2012年02月28日
川村美術館・・・スカイマークで行く片道7800円の東京千葉旅行1
ヨーロッパ旅行でかなりのお金を使ったのですが、すっかり旅行に目覚めてしまって、旅をしたい衝動にかられるこんびにさんである。んで、4月以降はしばらく旅行はできないので、2月、3月中にどこかに行けないものかと検討したら、ちょうど25、26、27日が業務の都合上3連休でした。ならば、この時期は関東でゼロックススーパーカップが行われるであろうと思っていたのですが、3月3日の開催。残念。 それでもなんかプレシーズンマッチないかなと探してみたら、あるじゃないですか世界3大カップの一つちばぎんカップが(笑)。 航空券もスカイマークで旭川―成田間片道7800円で買え、いざフクアリへまいらんという感じになりました。 さて、2月25日(土)4時半起床。6時少し前に車で出発。冬道は苦手だけど、公共交通機関は乗り換えも多いし疲れるので、マイカーにした。その方が交通費も2000円以上安くなるはず。 でも、やはり、冬道はおっかないね。やばいことが2回あった。 なんとか空港に8時近くにつく。お土産屋などで時間つぶし。黒い恋人なるお菓子があって、この日会う大学時代の先輩にお土産。 9時50分離陸。機内は、6~7割の搭乗率。機内では100円のコーヒーを楽しみ、15分遅れで成田着。快適なフライト・・・・って言いたいけど着陸の衝撃はかなりのもの。着陸時の角度が通常より大きい感じでその分衝撃に反映されました・・・・・。安いのはいいが、ちょっと怖いぞスカイマーク・・・。 成田ではなぜかが外国人専用案内所のお世話になり、佐倉にある川村美術館の行き方を教わる。 成田第二ターミナル駅からJRで佐倉へ。その後無料送迎バスに30分ほど揺られ美術館へ到着です。 ↑川村美術館 広大な敷地の中に美術館はありました。大日本インキという会社が作った美術館です。 お目当てのルノアールの絵を鑑賞。「水浴する女」 残念ながら館内は撮影禁止なので画像はありません。絵葉書を買いましたけど割愛させていただきますw さて、こんびにさんが今回、川村美術館で最も気に入った作品はルノアールではなくピカソでした。 ↑ ピカソのシルヴェット いやあ、フランスの美術館でピカソの非常にわかりづらい抽象的な絵を見てきたけど、これは普通の絵ですな。 ポニテールの女性が素敵です。 ピカソの初期の作品かなと思って、検索かけたらなんと70歳を過ぎた時に描いた作品だそうな。びっくり この絵のモチーフとなった女性とは色々エピソードがあるみたいですが、ここでは面倒なので書きません。 ↑ 続いて、シャガールの絵。シャガールの絵って独特ですごく印象に残りやすいです。 そのほか、藤田嗣治の絵、それとこの美術館目玉のレンブラントの絵を鑑賞。 日本画もありましたね。横山大観の「輝く日本」という長方形大の大きな絵。富士山と美保の松原らしきものが描かれていました。これもすごく印象に残りました。昭和18年と戦争さなかに描かれた絵でしたが、どんな思いでこの絵を描いたのか興味があります。この絵の絵葉書ほしかったけど残念ながら売っていなかったです。 あと、戦後に描かれた抽象的な絵が多かったのですが、正直、良さがわからんかった。 正方形しか書いてない「正方形賛歌」という絵があったのですが、そのタイトルに思わずくすりとしてしまいました。