コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年12月15日

夏の博多旅行2・・・♪ドーム、ドーム、福岡ドーム

8月16日、この日、気温は33度(JAL機内放送から引用)だった。 

福岡空港から地下鉄で天神へ向かい、これから3泊する西鉄インへ。天神駅の南側で、線路沿いという、鉄道ファンには好ロケーション。

最初、線路沿いとは反対方向に案内されたが、フロントに戻り「できたら、電車の見える方がいいんですが」と言うと変更してもらえた。「子供みたいですみません」と言うと、女性のフロントマンはくすりと悪戯っぽく笑い「そういう、お客様結構多いんですよ」と言ってくれた。いいね西鉄インの女性フロントマン!!と思ったのだが、その後はずっとフロントには男性しかいませんでしたw。いや男性フロントマンもスマートな対応で素敵でしたよ。

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ホテルの部屋から見える風景。いや、鉄ちゃんにはたまりませんな。

少し休んで福岡ドームへ向かう。


暑い。蒸し暑い。でも、ドームに行く前に、博多のうどんを経験したくて、天神のフアッションビル内にある食堂街の有名なうどん店で、熱いごぼう天うどんを食べる。まるで我慢大会である。うどんはどうしてこんなに柔らかくする必要あるの?って感じで正直、あまり口にあいませんでした。つゆは関西系のような薄味で好きでしたけど。 
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天神のデパート前から福岡ドーム行きのバスに乗る。6時試合開始で4時前だったのにすでに車内は満員。 

バスの中はテンションが高い中学生がいて、騒いでいて閉口してしまう。 
そんな中ドーム到着。一部の人が降りる。考えてみれば普通の路線バスで、全員が福岡ドームへ向かう客でなかったのがわかる。 


バスを降りるとまわりは団地があったりビルがあったりと豹変していた。 

実は20年前、21歳の時だから、ジャスト20年前に、建設中の福岡ドームの近くまで来ている。その時はまわり何にもなかったのに。20年経てば、何もないところか、新しくできたはずの建物にも年季が出始めている。 

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降りたバス停から、福岡ドームまで向かうには、ショッピングモールのようなものを通過しなければならない。そのショッピングモールの2回に「HKTシアター」があった。ここにあったのか・・・・・。ネタで入るかなと思ったけど、ナイターの時間と重なるのでやめておく、AKBからHKTへ左遷になった娘も出ないようだしね。 

チケットは当日購入。一応、内野の1塁側指定席にしてみたが、もうほとんど外野と言って良い席で。ライトボールが正面に見える席。それで3000円近かったから結構高い。ファイターズならもっと安いはず。

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福岡ドームで感動したのは銀行のATMコーナーがあったことだ。札幌にはないぞ。そして、もう一つ感動したのはハンバーガーチェーンDOMDOMの店舗があったこと。かなり、マイナーで北海道でも昔は札幌駅や苫小牧駅なんかにあったけど、最近見かけなくて。福岡ドームにあったのはダイエー系のハンバーガーチェーンとしての名残りなのか。 

遅いお昼を食べたけど、早い夕食を食べるということで、弁当を買うことにしした。選手名の入った弁当がよろしい。 

さてさて、多村弁当、松中弁当、本多弁当、松田弁当、小久保弁当、内川弁当。6つある弁当のうり、本多と内川しかスタメンじゃないじゃん(後からわかったことですが)。小久保の引退がわかっていたので、貴重な小久保弁当を買うことにする。 

小久保弁当は小久保出身の和歌山の名産品と小久保の好物が入っていました。鯨かつが和歌山名産の一品だったかな。

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弁当食べながら人間ウオッチングすると、年寄りが1人で来ているのも少なくない。よぼよぼのおばちゃんもいました。札幌ドームなら階段が何段もあるからおそらく来るの難しいな。それに比べて福岡ドームは入口からコンコース通ってスムーズにスタンド入れるから、お年寄りにやさしい球場である。 

そして、自分のとなりに、お父さんとお母さん、子どもとそのおばあちゃんという感じの家族連れがきた。おばあちゃんと言ってもまだ若い感じ。なのでおばあちゃんではなくおばちゃんにしよう。 


そのおばちゃんが席に着くなり、ビールの売り子を呼んで、自分だけビールを注文。そのおばちゃん、ビールをつごうとしている売り子のお姉ちゃんに「泡はいらんけんね。泡は」と博多弁で一言。思わず隣で笑ってしまった。 

さて、周りも結構埋まってきて、少なくとも自分の周りには空席がなかった。そして、試合開始。 

1回の表ロッテの攻撃。そう、試合相手はロッテなんですよ。 
やはりロッテサポーターは熱心で(ロッテの場合はファンよりもサポーターって言葉が似合う気がする)、たくさんの人が来てました。 

1回の表、井口が登場。なんだかスタンドがシーンと静まり返っていました。元、ホークスの井口に野次が飛ぶわけでもなくシーンとしていた。そして三振と同時にスタンドから大きな拍手がおきました。 

1回表ホワイトセルが2塁打を打って1ロッテが先制点。ライトファールゾーンよりに深く飛んできたんだけど、そこって自分の席から死角になって何にも見えないのが悲しいです。 

先発ピッチャードイルがなかなか苦戦している。聞いたことないピッチャーだと思ったら2試合目って、オーロラビジョンの選手データに出ていたけど、来たばかりのピッチャー? 

オーロラのビジョンの選手情報はかなり詳しくてよろしいです。選手名鑑買う必要なし。ただし、ホークスの選手のみです。 

まだまだロッテのチャンスだけど期待のサブローはセンターへの大飛球でスリーアウト。 

さて、ホークスの攻撃。ホークスの選手がバッターボックスに立つ時、テーマソングが流れ、出身地が告げられる。1番バッターの明石君は北海道旭川市出身。これは応援しなきゃね。 

そしてなんだかなんだで、内川がタイムリーで同点。 
タイムリーになるとオーロラビジョンにソフトバンクの白犬(お父さん)が「よしよし」とスクリーンに出てくる。 

ところでソフトバンクもロッテも打線が地味でね。 

特にソフトバンク、松中もいない小久保もいないし多村もいない。内川も今年は地味な成績だし。どうしちゃったのって感じ。 

なので試合もだんだん退屈に。となりのカップルで来ている派手な女性が圧倒されて居心地も悪くなってきたし・・・・・。 

3回裏、バッターボックスに本多が回ってきた。テーマソングは中島みゆきの「時代」。1回目はドリカムの「なんどでも」でなかったかな。そんなに北海道出身の歌手が好きなら、FAになったら、ファイターズに移籍しておいで。 


3塁側に「居酒屋鷹正はこちら」の電光看板があり、来たときから気になっていた。行ってみることにするか。 

スタンドの一番上までやっとのことでたどりつき、入口の前に係員がいたので、切符をみせる。 

入口というかここは外への出口で一旦、球場の外に出るという仕組みになっていた。ようは球場内外の人が利用できるようになっているのである。 

外に出るとすぐそばに居酒屋鷹正があった。入口に鷹の飾り物がかかり、和風の店構え。ご丁寧に、暴力団排除指定の看板まで。中洲の飲み屋じゃないんだからそこまでしなくていんじゃない。 

店には大型のスクリーンがあってホークスの試合が楽しめる。残念ながら、お店から試合の様子を直接見ることはできない。 

ジャージ姿の高校生がラーメンと餃子を食べており、普通に食堂として利用されている。 


メニューを見るととりたてごく普通の居酒屋って感じだが、値段は少々高め。 

ビールはさっき弁当と一緒に飲んだので、鷹正宗というお酒とどて焼きを頼む。鷹正宗はくるめの地酒なんだそうな。香りがきついけど、濃くてうまい。 
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5回の裏終わって自分の席に戻る。隣のパーマおばちゃん(ちびまるこちゃんのお母さんのような感じの人)が占拠して、自分が戻ってきたら、あわてて譲ってくれた。それをきっかけに会話する。ラジオ聞きながら応援しているおばちゃん。KBCラジオがかしてくれるそうな。どこだかに行くとラジオに出られると教えてくれる。


私がおばちゃんに北海道から来たというと、そうかそうかとうなずき、しばらくしてから


「なんでファイターズ戦の時にこんね」と突っ込まれるw

旭川出身の明石君を応援しに来たと返事しておく。

7回裏、代打の小久保がセンターへの大飛球を飛ばしたがアウト
おばちゃんに「あんな凄いあたり打っても引退なんですね。」と言うと、将来の監督を約束されて若手に譲ったのではないかと返ってきた。

9回表ソフトバンクはピッチャー岡島登場。
防御率0.00は凄いな。
ファイターズ以来久しぶりに見た。

9回裏
ソフトバンク、アレン大飛球もライトフライ。

前に座っているカップル帰っていったなと思ったら、男の子だけ戻ってきた。

オトコ「俺はまだ野球みてるけん、先に帰ってな」
オンナ「私より野球、選ぶ?サイテーやね。」

ってドラマがあったどうかは知らない(笑)




そして、延長10回裏、ソフトバンク柳田がライト(自分の近くに落ちた)にホームラン!!
前の打席でもいい当たりだしてたもんな。

隣のおばちゃんとハイタッチする。この時ばかりは私もソフトバンクファン・・・・になってあげようw

屋内で花火。

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おばちゃんにお礼言って帰る。


唐人町まで歩いて出て、天神へ地下鉄で移動。


球場で弁当食べたけど、せっかくなので博多の夜を楽しみたいと思い、天神にあるモツ鍋発祥の地の店へ。名前は忘れた。いろいろ、おいしい店を教えてもらったのだが、1人前で食べれる店は少なく、1人前から大丈夫なこの店にしたのだ。

11時前であったが、客はチラホラ。


正直、店は店汚くもないが清潔でもない感じ。でも、応対した女の子が目がパッチリでチャキチャキした感じでかわいい。一瞬、東南アジア系の人かなと思ったが、名札には日本人名が。

もつ鍋を作っているとき、店員の女の子が話しかけてきた「仕事帰りですか?」と聞かれたので札幌からという(その当時伊達にいたけど)。

その女の子、札幌にあこがれると返ってきた。福岡では修学旅行で北海道行った人多いけど、彼女は長野だったそうな。

九州の人はサービス精神旺盛だねと過去に博多のお店で経験したことを言うと、屋台でもよくサービスしてくれるとのこと。「お姉さんだからサービスしてくれたんじゃないの。」と言うと照れる店員さん。


というか、今回の旅行記、旅行メモをもとに作成していますが、こんびに♪さん、完全にオヤジになってますw



もつ鍋は伝統を感じる味でした。

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もつはいろんな部位が入っている。せんまいも。博多で他の店は小腸だけの店が多いとのこと。甘めのしょうゆでくせになるお味。

ありがとう楽しかったと言って店を出る。


posted by こんびに♪ |16:36 | 九州・沖縄グルメ | コメント(0) |

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