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2010年05月26日

今そこにある危機。 -HFCの経営を考える。-

開幕から3ヶ月が経ち、ホーム18試合中、3分の1に当たる6試合を消化した札幌。


開幕前、今季の観客動員を 23万人 と高く設定したHFC。

その途中経過を検証してみたいと思います。




※この目標とされる “23万人” については、

経営に対する危機感がまだまだ足りない。2010年03月26日

>観客動員はホーム18試合で合計23万人(1試合平均1万2700人)を目指す。

(※昨年の観客動員の平均は、10,207人)

以前↑で指摘したように、道新の報道が正しいとした場合です。


また、この23万人という目標は、単なる努力目標などではなくて、
過去の例から考えて、23万人という観客動員を前提にして予算を組んでいると思われるので、
達成できないということは、今期も赤字になる可能性が高いことを意味します。





さて、今季、周囲に様々な心配をかけながらも、
できる範囲で積極的な集客作戦をおこなっているように見えるHFC。


さて、そのこれまでの成果ですが、

2010Jリーグ ディビジョン2 クラブ別入場者数


6試合の観客合計が、77,784人、1試合平均は、12,964人となり、

ぎりぎりではありますが、

1試合平均観客動員12,700人の目標を達成しているように見えます。


さらに、J2では、1試合の平均観客動員数は、堂々のトップ です。

15位という現在の順位を考えれば、健闘しているといってもいいかもしれません。



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posted by whiteowl |12:47 | HFCの経営を考える | コメント(1) | トラックバック(1)