2008年09月01日
ボランチに誰が納まるか。
本日付のスポーツ報知から コンサ、し烈なボランチ争い >MFクライトンと芳賀が清水戦(13日・日本平)は出場停止。 >G大阪戦(8月27日・厚別)で先発した鄭は当確。 >残り1つのイスをめぐってディビッドソン、上里、大塚、西がしのぎをけずることになった。 次節、クライトンと芳賀が出場停止。 システムは、クライトンのための布陣といってもよい4-3-1-2は封印し、 4-4-2でいくと思われます。 そうなると、ボランチ(CH)は、二人。ヨンデが当確になってますが、 実質、決まってないんじゃないでしょうか。 このポジションは非常に重要です。なぜなら、攻守の要になるからです。 大分の守備が堅いのは、ダブルボランチにホベルトとエジミウソンがいるからでしょう。 特に守備力が重要で、当たりに強く運動量があって、ボールをキープでき、 前線に的確なパスを供給できるような良いボランチの選手がいないと J1では厳しいということは今までの試合で十分すぎるほどわかりました(笑)。 しかし、残念ながら札幌は、攻撃と守備どちらにおいても高いクオリティを 発揮できる選手がボランチに居ない。低迷の原因はそこといっても過言ではないと思います。 しかし、補強はもうしないと決めたわけですから、現有戦力で頑張るしかない。 そうなるとクライトンがいないこともあり、前節途中出場ながらFK、CKを 全て蹴った上里への期待は大きくなります。 彼の場合は課題である守備も大事なのですが、(これは西にもいえることなのですが、) ボランチの位置で前を向いてどれだけプレイできるかが、鍵になってくると思います。 西と上里に関しては、守備よりも攻撃でどれだけ特徴を出せるかだと思います。 マーカスとヨンデに関しては、しっかり相手を止める守備力が問われていると思います。 この二人は、異論ある方もいるかもしれませんが(笑)、 J1でも当たり負けしないだけのフィジカルの強さを持っているので、 相手を確実に止められるかだと思います。 以前、札幌の選手は帯に短し襷に長しという選手ばかりだと言っておられる方も居ましたが、 お互いが上手くカバーしあって、お互いのストロングポイントを発揮できれば イタリアのピルロとガットゥーゾみたいな良いボランチの関係になると思うのですが・・・(・・;) そして、名前の挙がっている選手の中で一番心配なのは、大塚です。 >右ひざ前十字じん帯断裂から復帰した大塚は先週ひざ回りを痛めて練習を休んだが、この日から復帰した。 このままコンディションがあがってこないようだと、 年齢が年齢だけに引退の危機にもなりかねません。 無理はして欲しくないのですが、早く試合で元気なところを見たいです。 ボランチの組合せとしては、(上里、マーカス)、(上里、ヨンデ)、(西、マーカス)、 (西、ヨンデ)の4通りに大塚の状況次第といった感じでしょうか。 どういう組合せになるのかによって、コンビネーションも課題になってくるとは思いますが、 次節、ボランチに誰が納まるかは、重要なポイントだと思います。
posted by whiteowl |12:24 | Consadole Sapporo | コメント(5) | トラックバック(1)