コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年01月09日

【2003年香港蹴球】9 香港大球場と吉野家のビーフン(5日目)

最終日、朝早く目を覚ます。何時だったかは忘れたw


今日はとうとう帰国の日だ。その前に行きたい場所がある。香港大球場である。このスタジアムはサッカーのダイナスティ杯が行われた場所であり、過去に日本代表が戦った場所だ。カズ、高木、北澤、福田などの選手がいた時代の話である。


ワンジャイにあるホテルから歩いてもそう遠くない場所にスタジアムはある。昨日、食事などをしたトンローワンの裏側だ。しかし、実際に行ってみると結構距離があった。


坂を上がって、汗をかきかきの移動であった。もう、そろそろ、香港大球場かなと思っていたら、こんな施設を見つける。

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どうやら、香港リーグの南華(サウスチャイナ)のクラブハウスらしい。ボウリングのピンのイラストの絵も描かれていたので、ボウリング場も併設しているのかな・・・・。

南華と言えば、香港の名門チームで香港リーグで何度も優勝しており、アジアウィナーズカップでは日本チームとの対戦も多かったが、2020年現在では、香港の2部リーグにいるようだ。

ようやく、香港大球場に到着する。
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スタンドの裏側に山の斜面が迫っている。ほとんど土地のない場所に強引に大スタジアムを作った感じである。大スタジアムに付属する広場がほとんどない。大観衆がおしかけたら、パニックになるような気がした。

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と2003年当時、否定的なことを書いたが、ピッチは近いしスタンドは傾斜があるし、中心街から比較的近いし(坂を上がるの大変だけど)、良いスタジアムである。

スタジアムの中には入れないし、長居せずに、スタジアム近くの停留所に止っていた2階建てバスに乗りトンローワンに出る。

と地下鉄のトンローワン駅でオクトパスカードの預かり金の払い戻しを受けるオクトパスカードの価格150H$のうち、100H$分使用でき、残り50H$は、預かり金である。カードは何回も再利用されるらしい・・・・って、当時の記録にしっかり書いてますが、2020年の日本ではICカードの常識だよな・・・。当時は、珍しかったです。

さて、空港に向かうことにする。トンローワンから地下鉄で中環に出て、エアポートエクスプレスに乗ることにする。料金高いけど、鉄ちゃんの端くれなので乗って見たかったんですよね。

エアポートエキスプレスに乗る前前に、朝食を済ませることにする。。

中華風のファーストフードの店も魅力だったが、吉野家にする。吉野家の朝11時までのブレックファーストメニューの写真に目が止った。汁入りビーフンに牛丼の具が載っている…。これは試さなければならない。2020年の自分なら、昨日、牛丼食べたんだから、中華行っとけよと思うが・・・w


カウンターで注文すると、丼に入った汁入りビーフンと牛皿、そして紙コップに入った緑茶が出てきた。これで18H$である。ビーフン(米麺)でなく小麦麺の選択もできるようだ。

混雑している店内でやっとのことで空席を見つけ、食べて見る。なかなかおいしい。私はビーフンの上に載せて食べたが、店内を見渡すと別々に食べている人が多かった。


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↑こちらは吉野家とどちらにするか、迷った中華風のファーストフードのお店のメニュー。画像、よく見たら、中華風と言うか洋風だった。

【追記】上の画像よくみたら、カーネルサンダースのイラストの入ったコップが・・・w ケンタッキーの朝メニューだったんでしょうな。当時の私はケンタッキーか吉野家で迷っていたようです。


次回は2003年香港蹴球最終回です。まあ、たいしたこと書きませんがw


posted by こんびに♪ |23:47 | 2003年香港蹴球紀行 | コメント(0) |

2021年01月09日

【2003年香港蹴球】8 蛙を使ったデザート(4日目)

食事を終えて、イミグレーションに戻り、書類に必要事項を記載し、出国手続きのゲートに並ぶ。

ゲートの前の天井に小型カメラのようなものがついており、上下に動いている。どうやら、出国者の体温をはかっているらしいことが、ゲートに並んでいる日本人の会話から判明する。当時、SARSが流行っていたので、その対策の一環であろう。当時はすごく珍しく感じたが、2020年になった現在は新型コロナ対策で病院やデパートの入口など、普通に自動で測ってくれるの珍しくもない。ただ、今になって思うのはSARSを経験している中国は、新型コロナ対策でも一歩進んでいるのであろうなと思う。

中国のイミグレーションの係員は愛想が悪く、私の頭の上を指差すので、振りかえって、その方向を見ると怒り出した。しばらくして帽子を脱げといってることに気づいた。

外国人専用ゲートなんだから、英語ぐらい話せよとこちらも少々不機嫌になる。


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↑おそらくイミグレーションのある建物で撮ったと思われる中国の電気機関車。香港と中国本土をつなぐ長距離列車はこの線を通過していく。


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↑国境線となる川


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川の上を連絡通路で中国と香港を繋ぐ。



入国手続きも終え、香港に戻ると少々ほっとする。帰りの電車では寝ていた。

帰りの列車も荷物をたくさん持っている人が多くいる。物価の安い中国でたくさん買物をしてきたのだろう。ちなみにシェンチェンの物価は香港とあまり変わらないらしいが。

九龍鉄道のホンハム駅から尖沙咀まで歩き、スターフェリーの乗り場へ。時刻は17時を過ぎている。


対岸の香港島にそびえる高層ビルが明かりを灯しはじめた。クリスマス用のデコレーションをしているビルもありきれいである。

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対岸につくとすでに真っ暗。とりあえずホテルで小休止ののち、夕飯を食べに行く。

トンローワンに四川料理のおいしい店があるらしい。高そうだけど、麺だけならそんなにかからないだろう。店に入るとうやうやしく案内される。メニューをみると本当に高い。一番安い坦々麺でも50H$。一品料理となると150H$以上になる。きっと大皿にはいった料理がくるのだろう。選択する店を間違えた。坦々麺を食べてそそくさと退散することにする。

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↑担々麺


坦々麺は甘辛くて大変おいしかった。麺は昨日のワンタン麺と同じ、細い平麺。しかし、昨日と同様量が少ない。


20200年になった私が思うには、香港で本格的な中華料理を楽しみたいのであれば、一人旅行は厳しいということw。飲茶は一人で楽しめるけどね・・・。まあ、香港に限らず国内でも個人旅行だと楽しめる料理の幅が狭くなるな・・・。


食事をした後、三越やそごうに行く。

そごうの本屋で漢字の世界地図を購入する。

そごうでは食料品も覗いてみる。日本の食材がある。鮨コーナは値引きがはじまったのですごい人気だ。本当はここで中華のお惣菜を購入してホテル食べようと思ったが、コロッケとかから揚げとか日本風の物しかなかったので断念。


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↑香港のそごう


タイムズスクエアという名称のショッピングセンターをうろつく。


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↑おそらく、この画像がタイムズスクエアと思われます。


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札幌の魚屋一丁が香港に。今もあるのかな・・・・。


タイムズスクエアの前にある中華系の甘味屋さんで蛙の脂肪をココナッツミルクで絡めたスィーツをテイクアウトにしてもらう。値段は23H$。確か「雪蛤」という名称だったと思う。


そして、ホテルに帰る前に吉野家に寄る。やはり麺が少ない担々麺だけではお腹が満たされない。日本と違って完全にハンバーガーのファーストフードのようなスタイル。カウンターで注文し、トレーに載った商品をテーブルに自分で運ぶ。

店内は若い人達が多く、日本の少し古い歌謡曲がかかっている。照焼チキンと温野菜と牛丼の具がライスの上に載ったものを食す。ちなみに丼でなく皿に載っている。ご飯はインディカ米でパラパラしていて、具にすごくあう。牛丼の具は日本のものと同じである。これとコーラがセットになって32H$である。満足してホテルに戻る。

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ホテルで蛙の脂肪で作ったスィーツを食べる。上品な味でなかなか美味。胃にやさしく溶けて行く。カエルの脂肪は舌でぷるぷるふるえる感じである。


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↑蛙の脂肪のスィーツ


posted by こんびに♪ |09:56 | 2003年香港蹴球紀行 | コメント(0) |