2019年03月03日
29 エバートンの後半戦とやかましい日本料理店(5日目)
さて、後半戦です。 メモには、エバートンの30番がなかなかと記述ありました。 ブラジル代表のリシャルリソン。中央から起点となって、DFの裏にうまくボールを出すプレーがみられました。また、スピードもなかなかなもの。 後半も審判の判定が微妙とメモにあります。 そして気になった選手がもう一人、エバートンDF5番のクルトズマ。 メモには「15:35 E ヌマ ボンミス」と記述している。 Eはエバートンの意味、ヌマはズマ 凡ミスの内容はよく覚えていないけど、左サイドで味方からボールを受け取れず外に出してしまったんじゃなかったけか。 メモにはさらに「ヌーガーコール」と書いてある。最初ヌーガー=ノンリーガーって野次っていると思ったのだけど、ヌーガーって言葉があるかわからんので、凡プレーに「ズマ!!」ってサポーターが憤っていたんだと思う。 選手名鑑にズマは「空中戦に無類の強さを誇る一方、敏速性にやや難があり。横の揺さぶりから突破を許すシーンが散見される。」 確かに、動画でたまたま見つけたのだが、前半、横ではなかったけど、縦の突破を許してピンチを招いていた。必死に相手のファールをアピールしていたのが印象的。 しかしである、その凡ミスのあとズマはやってくれた、ゴール前に来たクロスをヘディングでゴール!! メモには「15:35 12番(フランス代表リュカディーユニ)のクロスからヌマ(ズマ)のHでゴールか」と書いてあった。 さすがに空中戦は強いわけである。 ゴール後の歓喜の瞬間 ゴールを決めた後、スタンドの観客から「イェーイ」と大歓声。このイェーイがいいんですよね。 ズマの凡ミスからゴールまでの展開が早かったです。 後半はエバートンが圧倒的に攻めていました。流れるような展開で見ていて楽しかった。 15時40分、ズマにイエローが出て審判に大ブーイング。試合経過を確認すると、後半20分前後に、ズマを含めて、エバートンの選手が3人、イエローをもらっています。 エバートンは「10番もなかなか、司令塔の動き」とメモに書いていました。10番はアイスランド代表ギルフィ・シルクドソン 15時45分、エバートン、相手にボールわたっても、みんな詰めてましたね。 15時50分、エバートン、ブラジル代表リシャルリソンの惜しいヘッドがありました。リシャルソンはガッツあるプレーが印象的でした。 16時、エバートン、ピンチになるもGKが救ってくれました。 GKはイングランド代表ビックフォード、まだ若い選手です。 終盤になると、ボーンマスにボールを持たせることが多くなりました。 そして、ロスタイム、エバートンの追加点 メモには「(エバートンの)パスがDFの裏を抜け出した、左サイドにいた31に通り、ゴール前にクロスをあげてゴール」 動画を見ると確かにそんな感じ、結構近いところで見ていたのできちんと内容を覚えてメモすることができました。 得点したのはドミニク・キャルバート・ルーウィン、イングランドU21代表の選手。31番のルックマンもU21代表ですから、代表コンビでの見事なゴールでしたね。 そして得点の後、すぐ、試合終了。 審判がピッチから出るときは大ブーイングでした。 さて、ホテルに戻ります。 試合中、雨が降ったり止んだりしてましたが、帰るときは止んでくれてました。 少し並んで待ってから二階建てバスのシャトルバスに乗り込む。 16時40分バス発車。バスはシティーセンター行き。シティーセンターはリバプールライムストリート駅の近く。道が混んでいたこともあり、20分ぐらいかかった。 ホテルの部屋はなかなか快適でした。バスがあったのが嬉しかった。ロンドンのホテルはシャワーしかなかったので・・・・。 こういう、心遣いもうれしいですね。 テレビで天気予報を見る。ロンドンなどのイギリス南部よりもやはり寒い感じがします。 ところで、テレビを見ていると気になるCMが流れました。兵士の映像とスーパーで働いている女の子が交互に流れ「あなたのアーミーは絶対必要ですか?」と文字が出ました。日本で言えば、公共広告機構のようなCMかな。印象的でした。 さて、夕食を食べに外へ出ます。その前に駅へ行って、明日、マンチェスターへ行くための列車の時間を調べます。駅の案内でマンチェスターへ行くのに列車の時間を調べたいので時刻表がほしいと伝えましたが、案内の男性からないと言われ、「1時間に2、3本走っているので大丈夫だよ。」と言われる。 リバプールの信号。青赤の表示は前じゃなく、横についていてわかりづらかった。 夕食は地球の歩き方に出ていた日本料理のお店に決めておりました。 中華街のほうにあるので、そちらへ歩き始める。 すると・・・。 駅のすぐ側にパブがあり、みなさん楽しそうに飲んでおります。テレビのサッカー中継も流れていました。トッテナム対マンUの試合のようです。実はエバートンの試合を見に行くか、ロンドンでトッテナムの試合を見るか迷いました。でも、エバートンの本拠地、伝統のあるグッディソンパークが数年後には閉鎖されると聞いたので、エバートンの試合を見ることに決めた経緯があります。 このパブで一杯飲むことに決めました。ハブという名のパブで、後で確認すると地球の歩き方にも出ておりました。 ギネスのハーフサイズを頼みました。日本で飲むより甘くてうまかった!! もちろん苦みも感じましたが。 せっかくなので記念写真を撮ってもらうことにしました。カウンターのお姉ちゃんに、デジカメを差し出して、撮ってくれと頼むと、「私を写すのか」というようなボケをかましてきたので、いやいやそれでもいいけど撮って欲しいとお願いしました。 その画像はアップしませんw ここで食事してもいいかなと思ったけど、ゆっくりくつろげるところではないので、やはり日本料理屋へ行くことにしました。 その料理の店、駅から離れており少し迷いましたね。 中華街辺りにあったケンタッキーのようでケンタッキーでないフライドチキンの店 お店を発見しました。 はい、Sapporoという名前のお店です。これは札幌の人間であれば行きたくなるでしょう。 店はかなり広めで、コの字型の鉄板焼きカウンターがたくさんある。目の前でシェフが焼いてくれる店。炎の演出などがあり、客の笑い声が、疲れている身には響く感じで、店の選択を間違えてしまった感じる。それにしても笑い声がすごく下品な感じ。この後、ホテルに戻る時に、コンビニで買い物したけど、店のおばさんが「キヒヒ」とすこしイライラさせるような笑い方していたけど、この地域の笑い方の特徴かなと思う。 料理はお寿司とかあったけど。それ以外はコース料理で、謙虚に一番安い23ポンドのコースを頼んだら、店のお姉ちゃんにヴェジタリアン用だよと言われたので、次に安い27ポンドのShogun(将軍)を頼む。ビールは当然、サッポロ!!と思ったがなかったので、キリンを頼む。キリンは味が薄くて、おいしくなかった。 最初に出たのは豚のスペアリブバーベキューソース。おいしいけどソースが甘め。いわゆる照り焼きソースなのかもしれない。 シェフは日本人ではないけど、ひげをはやしてインド人のように見えた。包丁を拳銃のように腰のホルダーに入れている。しかも左右に2丁。ポテトを焼いているが、ここから信じられないことが起こった。 シェフが何やら話だし、コテでポテトを客の一人の口に向けて投げ出す。その客はナイスキャッチ。歓声があがる。それをカウンターの客すべてにやりだす。子供がいる家族連れは大喜び。うまくキャッチできる人もいれば、失敗する人もいる。そろそろ自分の番も来そうだ。 「疲れているのに・・・・面倒くさいな・・・・。」と正直思う。 自分の時は、丁寧に断りましたw なんだか不機嫌そうなシェフ・・・・。本当にこの店を選んだのを後悔してしまう・・・・。 ここでのりをよくして「札幌から来たこの俺が、このレストランサッポロで、ポテトをうまくキャッチして見せるぜ!!」とでも言ってチャレンジしてみるべきだったでしょうかね・・・・。 お酒を頼んでみる。50CCで結構な値段する。コールドかウォームかと聞かれたので、ウォームと答える。酒は岩手の南部美人。海外で日本酒を飲むのはこれが2回目になるのかな・・・・。フランクフルトの空港以来・・・。 私が口でキャッチするのを拒んだポテト フリッドライスは、卵とベジタブル。シェフが目の前で炒めてくれた。ごはんはタイ米。 味付けが甘めなのが残念。どうやら甘めの醤油をつかっているらしい。 野菜炒め 最後はサーモンの鉄板焼き。やはり目の前で焼いてくれ、甘めの醤油をかけてくれた。 これが脂がのって非常にうまかった。時しらずのようでした。マヨネーズとニンニクのソースも鮭につけて食べるとうまい。 最後はアイスクリームが出ました。 支払いを済ませ、ムスッとした感じの白人男性店員にSapporoの看板の前で写真を撮ってもらう。写真を撮ってもらった後「カムフロムサッポロ」と話しかけたら。「?」という顔をしたが、すぐに「おー」と顔をほころばして、ワッハハハはと笑い始める。 コンビニで水を買ってホテルに戻り、就寝。
posted by こんびに♪ |11:53 | 2019 冬プレミア観戦記 | コメント(2) |