先日、札幌に帰省した時に近代美術館に藤田嗣治展を見に行きました。
美術はようわからんのですが、そんな私でも藤田嗣治は聞いたことのある名前だったので、ミーハー感覚で行きました。
平日にもかかわらず、たくさんの人が来てましたね。一緒にいった親は、動物の絵がかわいいと言ってましたが、私は晩年に描いた宗教画に感銘を受けました。西洋の人が書くのと違って柔らかいタッチで描いていたように思います。日本人らしさが出ていたように感じました。
あと、藤田の描く”イヴ”が美しかったな。美しいというかかわいいというか、今はやりの言葉で言えば「萌え」なんでしょうか(爆)。
それとキリストを抱く聖母マリアの表情は、普通の母親が赤ん坊を抱く時のような表情でやさしさにあふれていましたね。
誤解を恐れずに言うのであれば、藤田が日本人として持っている心が、西洋風の絵にあふれているような気がしました。
さて、絵を見た後、おそば屋さんへ行って来ました。プリンスホテルの近くにある志の家というお店。
メニューに納豆そばを見つけて注文してみました。
更科系の白いそばに、納豆、たくわん、のり、おろし、きゅうり、卵の黄身が載っています。
文句なくおいしゅうございました。とくに、たくわん、黄身、納豆を混ぜて食べるとやみつきになるね。
昔はよく食べたのだけど最近はご無沙汰でした。納豆そばって確か北海道でしか見かけないと思ったのだけど実際はどうなのかな?