2014年03月09日
JRで行くニセコスキーの旅(後編)
ニセコ駅で、10時に迎えに来てくれる温泉の送迎バスを待つ。 10時に来た送迎バスにはアジア系のカップルも乗り込んだ。10分ぐらい昆布温泉に到着。なかなか立派なリゾートホテル。多少古くなってきている感もあるけど。別棟へ移動しレンタルスキーとウェアを借りる。 そして、ウェアに着替えスキーブーツをはき、スキーを持って、11時前にはバスで出発。10分ぐらいでアンヌプリスキー場へ到着。5時間券を買って、まずは3人乗りのクワッドリフトだかに一人で乗る。 風が強く途中リフトが止まって、揺れて怖かった。 約1年ぶりのスキー、まずは軽く滑ろうと思ったのだけど、中級者コースへ行く。なかなか斜度があって、藻岩山市民スキー場のDコースをやや緩くした感じ・・・って言っても知っている人しかわからんが、なんとかゆっくり滑る。滑るというよりずりおちていく感じかなw 後でパンフ見てみると、最大斜度が33°って書いてあり、このスキー場最大の斜度なんですが・・・・(汗) ところで雪は、この週、暖かった影響もあって、ガリガリで滑りにくい。慣れるまで時間がかかりそうだな。 2回目はゴンドラに乗って上の方まで行く。 ところでリフトとゴンドラがどこかで見たことあるなって思っていたら、中央バスと同じ。ここのスキー場は、中央バスの経営なのですな。 途中のログハウスまで滑って、早々休憩していると、大宮サポのW大将さんから電話がかかってきた。 W大将氏は、昨日はキロロで滑り、昨晩からニセコに泊まっている。今はヒラフ側にいるとのことなので、少ししてから、アンヌプリのロッジのレストランで合う約束をする。 厚別競技場に出店しているニュー三幸さん。ゲレンデから直接2階のレストランに入れるので楽である。自動券売機は長蛇の列。並んで自分の番が近づいてきて、リフト券と一緒に買った食事クーポン券があることに気付く。カウンターに行けばよく、並ぶ必要がなかったのだ。 あんかけやきそばと中ジョッキーの券を買い、W大将さんを待つとほどなくやってきたので一緒に食事。 ビールはうまかったが・・・小さなかきなども入っていた海鮮あんかけやきそばは・・・・・・。もう少しがんばってほしいかな・・・・。厚別のニュー三幸さんは結構、評価していたのですが・・・・。 他のテーブルでは大ジョッキーをがんがん飲んでいる人がいて心強いですな。 ところでW大将さんによるとヒラフの方が雪質がよかったらしい。どうやら強風がアンヌプリからヒラフの方へ吹いているので、アンヌプリのゲレンデの雪がヒラフ側に飛んでいるので、ガリガリなのではないかとのこと。 素で本州のスキー経験のない私が「内地のスキー場って、今日のアンヌプリみたいにいつもガリガリなんですか」とW大将さんに聞く。内地のスキー場は滑りにくいって聞いていたからである。 「君は本州のスキー場をバカにしているのか」と返ってきたw さて、後半はスノボーのW大将さんと滑る。また、クワッドリフトでダイナミックコースへ。 今度はスピードをのせてうまく滑れた。曲がりやすいカーヴィングスキーの影響もあるけど、自分がうまいと錯覚する。腰をおろすとうまく滑れるみたい。子供の時滑った感覚がようやく大人・・・・いや、おじさんになって3回目のスキーで戻ってきたな。 とりあえず、中級をうまくこなせたので、自分自身に中級レベルの称号を与えようw 今度はゴンドラで上へ行く。それを3回繰り返し。 ゴンドラの頂上が900メートルぐらい。「高いところへ来たな」ってぽつりと言ったら、「本州なら一番低い草津のスキー場でも1100メートルぐらいだよ」とW大将さん。なるほどね。子どものころ滑っていた藻岩山のスキー場、その藻岩山の標高が500メートルぐらいなので、かなり感覚が内地のスキーヤーもといボーダーと違うのである。 ところで後半2回目のゴンドラに乗るときに、前にいたおじさん、若い女性に先に行けって肩をなれなれしく触っていてびっくりしたのであるが、その仲間のおじさんが誰かに「アイム コリアン」と言っているのを聴いて、納得したものである。いや、かの国でも、微妙な行為だと思うけど、日本よりも緩いのかな・・・。 2回目の時に、旧東山スキー場の方を滑るというW大将さんと分かれる。 3時前にスキーは終了。 バスでアンヌプリスキー場に戻ってきたW大将さんのレンタカーに乗せてもらい昆布温泉へ。 荷物を整理して、お茶をしにレンタカーでカフェを探すがなかなか見つからず、雪山のせいでお店をみつけにくいのである。しかも洒落た建物が多く、看板も目立たないようにしているので見つけにくい。 ところでヒラフスキー場の辺りは、すごくにぎやかであったな。飲み屋なんかもたくさんあって、外国人なんか歩いてのを見るとエキゾチックな雰囲気である。北海道にこんなところがあったのねって感じでした。 カフェは、見つからず、セブンイレブンでクラシックを買って、ホテルの部屋で一杯。それから温泉につかり、7時ぐらいから夕食である。 宿をとってくれたW大将さんによればステーキ食べ放題コースもあったそうですが、和食にしたとか。無難な選択である。 ↑ズワイカニかな 若大将さんの分のクラシックもいただき、満足なこんびに🎵さんでした。