コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年10月31日

~進化~  熊本戦 総括

ほゞ、全ブログが、熊本戦術と選手起用を批判・否定しています。

サポーターの目で自明な内容、当然、選手は、当事者として、それ以上の「大きな疑問」を抱いています。
「この疑念を払拭しない限り、意識・姿勢のブレを持つ選手が増大し、チーム崩壊が連鎖します。」
通常とは異なる戦術の選択には、「大きな賭け・危険性」がありました。監督ならば、当然、その事を理解し、選手へ丁寧な説明と納得の上、実戦としている筈です。今まで、勝利獲得をして来た「戦術」を捨てる事ですので、当然の疑問・不安・懸念が起きます。

しかし、その全ての「思惑・見込み・予定」が、無残に破たんした。
選手は、「やっぱり」戦術選択ミス、との認識が強烈でしょう。「都倉の試合後、ウェア破り捨て」が意味しているものは、自分とメンバーとスタッフに向けたもの・『怒り』でした。
練習で行われているだろう説明は、本当に難しい説明ですね。簡単なコメントや説明では、破綻を回避できません。・・それだけ、真摯に、心身を掛けて取り組んでいる選手達が多い(全員ではありませんが・・・)ですので。 
唯一の正当な方法は、戦術・選手起用の選択の誤りを認め、あらためて、チーム・自らの「ノーマルプレイ」を全員で再確認し、意思統一を行う事だけです。
試合直後の監督・一部選手の「評価コメント」とは真逆の内容で、本当に、【心配な状況】です。もし、負け惜しみではなく、本心だとして、その方向に、遮二無二進みと、コンサには「悲劇」しか残りません。
今、現在実施している「練習時内容」に「これからのコンサ」が掛かっている、とのもの。

四方田監督・現コーチの「将来・来季」も、今、この瞬間に掛かっています。

1.現在順位を確認します。
1位 コンサ 勝点78 得失差29 首位との勝点差 全勝の勝点12点
2位 松本  勝点75 得失差27    3     87
3位 清水  勝点72 得失差42    6     84    
4位 C大阪 勝点69 得失差16    9     81
5位 岡山  勝点63 得失差16   15     75
6位 京都  勝点63 得失差14   15     75

2位と「3」=1試合差、3位と「6」=2試合で得失差で逆転、4位と「9」=3試合差

コンサは、優勝確定のためには、「3勝1分0敗」以上
     昇格確定のためには、「2勝1分1敗」以上です。

つまり、【2勝1分出来なければ、自力・自動昇格喪失】濃厚となりました。

2.試合内容
今シーズン、35試合で選択したシステム戦術を捨て、【3-4-3(0-2-1)】型のシステム戦術を選択。
その選択意図は、前ブログで分析の通りでしたが、結果として、「熊本」のシステムが全く想定外で、選択意図の前提を外され、意図・想定外事態が現実化しました。
その結果、
①コンサの攻撃起点でもある「守備陣」へは、「熊本」3FWによるタイトで徹底したプレスで封印。
②コンサ中盤は、「前寛」の不安定プレーで、ミス・遅延プレー・スペース多発で、「中盤」を「熊本」に自由に活用。
③コンサ前線は、「熊本」の2DF+1アンカーで、ポストプレーを封印され、更に、タイトチェックで自由な展開も阻止。
④サイドは、「熊本」SBにより、攻撃よりも「守備中心」で、コンササイドの攻撃参加阻止。 と、「守備」勝負を挑まれ、見事なまでに=コンサにとっては、無残なまでにズタズタ状態とされたもの。
今シーズン、初めての「守備合戦での完敗」でした。
J2「最強の守備」が、J2-「18位の守備」に完敗・・・簡単な証明です。コンサ守備は「J2最強から18位レベルへ転落」の現状との現実です。

「1:1の個の闘い」は、DF陣の狼狽と弱点の表面・現実化を招きました。
「福森」のパフォーマンスは、今シーズン最低で、「攻守」の要が、今日は、「攻守の穴」と陥る内容でした。
「永坂」は、福森発のPK誘因者との認識が、その後、積極性を低下「若さの弱さ」が出露呈。しかし、問題は、永坂ではなく、こんなに重要な一戦の最重要選手・ポジションを「永坂」に負わせた事は、何一つ意味の無い選択・起用で、「監督の起用誤り・独り善がり」そのものです。
「増川」、福森・永坂ともに、再三、DF位置から、ボランチポジションの穴のカバーに飛び出しました。ボランチには2選手位置取りしているのに拘わらず、です。結果、飛び出した元スペースは大穴状態で、また、「ヘディングミス」多発でカバーも不発で、守備態勢は、ボロボロでした。
「中盤」の弱体化が、守備陣も、前線も低下させ、シュートチャンスも消失する、との証明をした試合となりました。
「宮澤」のパートナーに「前寛」起用は、もうここまでにしましょう。
「前寛」の問題点=「意識・認識」レベルで、「集中度の上下変化」、真摯な努力姿勢の問題です。選手としては、「不安定な選手」致命的欠点。

シュートチャンスが産まれないのに、3FWは、滑稽な姿を露呈。「都倉の激昂」は理解・同意出来るものですね。

いずれにしても、
今まで、積み上げ、現順位の源泉だった「コンサのノーマルプレー」を捨てた事が、全ての理由・原因。その選択ミスの責任は、厳正に追及すべきですが、シーズン後の課題としておきましょう。

「コンサのノーマルプレー」を現有戦力で展開しても、「最強レベル」より低下はあるでしょうが、それでも、「J2上位戦力」です。
「枠内シュート」=FW責任で、大至急改善は絶対条件ですが、
「コンサ ノーマルプレー・戦術」の再確認で、この緊急事態は、乗り越えられますし、その方法以外での打開は、コンサの将来・来季のためにも、必須です。

こんな、誰でも知っている【自明の理】の再確認ですね。

有難うございました。



posted by yuukun0617 |12:51 |

2016年10月30日

~進化~  熊本戦 変化はしたが、進歩無し

心身共に大ダメージとなった連敗。
更に、連敗地獄が続く原因が満載の試合。
シーズン終了寸前での緊急事態は、チーム・選手・サポーターに、余裕も自信も崩壊させるもの。 対応成功は昇格、失敗はJ2残留の結果。

この時点での最重要コンセプトは【ノーマルプレー】と指摘しました。
最も取ってはいけない選択が、戦術選択・選手起用の変更です。

しかし、最も堅固に追求・徹底すべき「監督自身」が、コンサのノーマルプレイへの信頼・自信に「不安」を抱いては、全て、一から見直し・修正は、シーズン中盤なら可能ですが、終盤では再構築は不能です。仮に、監督の迷いがあったとしても、選手の迷い・躊躇に繋げる行為は、自殺行為。
社長の言う通り、終わった事は・・・ですが、コンサのノーマルプレーを再度取り戻せるのかどうか、がポイントです。

今日のシステム戦術は、【3-4-1-2】を変化させ【3-4-0-3】型。
恐らくは、熊本の主戦術【4-4(2-2)-2】を想定し、熊本2CBを1枚上回る前線構築の予定だったのでしょうね。しかし、見事に想定を外された熊本【4-1-2-3】の陣形でのマッチアップは、前線は2CB+1アンカーで、ポストプレーを完全に封じられ、また、熊本前線の3FWは、攻撃は2次目的で、守備用の3TOPでした。コンサの攻撃起点は、「前寛」定着?以降、ボランチ位置からの攻撃は消滅し、一段下がったDF陣、特に、福森と菊地が攻撃起点でしたが、その攻撃起点を直接プレス・追い回す「前線からの守備」を徹底され、追いかけまわされ、苦し紛れの「ロングフィード」のみで、ポストプレー完全封止で、攻撃スタイル・手段を喪失の事態となりました。
陣形マッチアップは、コンサのメインコンセプトの「連携・組織型プレー」を完全マッチアップ状態から、「1:1の個のプレーの闘い」に変化させられました。

つまり、
①コンサの攻撃起点でもある「守備陣」へは、3FWによるタイトで徹底したプレスで封印。
②コンサ中盤は、「前寛」の不安定プレーで、ミス・遅延プレー・スペース多発で、「中盤」を自由に活用。
③コンサ前線は、2DF+1アンカーで、ポストプレーを封印。タイトチェックで自由な展開も阻止。
④サイドは、SBにより、攻撃起点よりも「守備」中心で、攻撃参加阻止。

と、「守備」勝負を挑まれ、見事なまでに=コンサには、無残なまでにズタズタ状態とされたもの。

「1:1の個の闘い」は、DF陣の狼狽と弱点の表面・現実化を招きました。
「福森」のパフォーマンスは、今シーズン最低で、守備での「ヘディング・ボール跳ね返しの目測ミス」が多発し、その中の1つが、永坂のPK誘発を招きました。また、「イージーパスミス」が4回、セットプレーのプレスキックも精度・狙いが極度に低下。「攻守」の要が、今日は、「攻守の穴」と陥る内容でした。
「永坂」は、福森発のPK誘因者との認識が、その後、積極性を低下させましたね。本来プレーとは程遠く、修正出来なかった事は、「若さの弱さ」が出てしまいました。でも、こんなに重要な一戦の最重要選手・ポジションを「永坂」に負わせた理由はどう考えても有り得ません。「菊地」の最近の不安定プレーを理由として、でしょうが、今後菊地を一切起用しない、との決断・前提以外、永坂・菊地・他のDFに何一つ意味の無い選択・起用で、「監督の起用誤り・独り善がり」そのものです。
「増川」も中盤=ボランチ位置のカバーの飛び出しを、福森・永坂ともに、再三行いましたね。DFからは、ボランチポジションの穴が気になってしょうがない、ボランチには2選手位置取りしているのにです。そして、飛び出した元スペースは大穴状態で、飛び出して「ヘディングミス」でフリック状態で、大リスク。ボロボロでしたね。

「中盤」の弱体化が、守備陣も、前線も低下させ、シュートチャンスも消失する、との証明をした試合となりました。
「宮澤」のパートナーに「前寛」起用は、これ以上の敗戦直結となるため、禁止です。
「前寛と心中」はもうここまでにしましょう。
監督は、「前寛」の問題点を正しく把握していない、という事でしょうね。
「テクニック・プレイレベルは起用水準に達している」との認識でしょうが、その前の問題点=「意識・認識」レベルですが、「緊張感の上下変化」いや「集中度の上下変化」の方が適切な表現ですが、真摯な努力姿勢の問題です。選手としては、「不安定な選手」となり、致命的欠点。

今回試合で、全チームに露呈された「コンサの致命的な弱点」は、今後、各チームの「コンサ攻略法」として徹底されます。即座に、改善するしか対策はありませんが、実は、簡単です。
「コンサのノーマルプレイ」の再確認です。ポイントは【数的優位による連携・組織型プレー】です。「数的優位」です。「単独・個」プレーではありません。
練習での「徹底実践」で、心身に、適正に浸透させ、「冷静さと1つづつのプレーの確かな手応えの積み重ねで、自信を形にしましょう」

チーム全体で、一致団結・共通意識の元に、ノーマルプレーを再確認です。
今まで、日常的にやり通して来たプレイですので。

有難うございました。

posted by yuukun0617 |19:51 |

2016年10月30日

~進化~  熊本戦 直前確認

日ハムの劇的な日本一獲得は、北海道のスポーツ順位に一段と変化を与えました。
「監督以下、チーム全員一丸となり、『チームプレーと個人プレーの調和』を見事に・華麗に実践」し、道内・外へ、大きな感銘と衝撃を与えた勝利でした。
圧倒的な支持を吸い上げ、ここで、道内のスポーツパワーは、日ハムが圧倒的1位、占率50%越えとなりました。相対的に、サッカー・ウィンタースポーツ・・・がダウンとなる所ですが、「コンサのJ2昇格・優勝」で、巻き返しに入りましょう。
現実に、その支持率・支配率が、スポンサー等財政・集客数とサポーター数・拡散や関連率・環境等 を決定してしまいますね。
昇格後は、2016のハンデ戦から脱却し、「真っ向勝負」で、道内2分体制確立へ邁進ですね。

日ハムもそうでしたが、J1浦和も「明確な勝利の理由」として、「戦術共通理解と実践」が挙げられます。所謂「チームプレー」です。
監督の「戦術と期待するプレー」を、
各選手個々として、どこまで理解し、練習・試合で意識し、試合で実践するのか、
その個々のプレーの組み合わせ・合体としてのチームプレーとして、どこまで機能するのか、
その理解度・実現度・完成度が問われ、その事が「監督能力そのもの」となります。

その意味では、コンサの「選手個別プレーのブレの多さ」と「チームプレーになり切らないプレー・局面・得点不能とリスク発生の多さ」から、レベルと完成度の低さをあらためて痛感します。
その原因が、選手の姿勢・意識・資質の問題なのか、監督の指導力・構築力の問題なのか、もっと単純なコーチ・監督の練習方法の問題なのか、更に、単なる選手の試合での意識程度で済むものなのか、少なからず、全部が要因である事は間違いありません。特に、影響度・効果反映度は、若手選手は低下し、ベテラン選手ほど、大きくなり、ポイントとなりますね。ベテラン選手の責任が重い、と言われる所以ですね。
しかし、選手の意識で一定の改善は出来ます。特に、参加する選手構成と特にベテラン選手の姿勢・意識でチームを一時改善する事は可能です。

熊本に来ている選手、試合起用予定選手が変化しました。
「強い意識・闘志と、チームプレー完成度を上げるプレー」を力強く実践する「上原」のFWスタメンは、大きくチームを変化させます。また、マセード離脱の大きなダメージの代償に、前貴のクレバープレイ=高い意識・認識、と、惜しみない運動量により、「安定したチームプレー」を獲得出来、カバーリング・ポジショニング・タイトチェックにより「守備安定」の効果が大きくなります。サイド攻撃は、「左の堀米」中心となりますが、前貴のカバーリングもあり、ボランチ1枚の前線への飛び出しもトライ出来ます。

チームプレイ意識の 高い都倉 と 低目内村 も、超高い上原プレーに引っ張られ、
攻撃は当然、前線からの守備もより徹底し「守備安定化」となり、更に、前線でのボール奪取からの「超速攻」のチャンスでの「決定機」が必ず産まれます。
決定的シュートチャンスは、「決定力の高い」都倉に集中し、内村・上原は、チャンスメイクとサブチャンスでのシュートに役割分担とのコンセプトで行きたい所です。都倉のポジションは、センター中心で、サイド・スペースを、内村・上原でアタックですね。

ジュリーニョ起用は、切り札起用要員との事ですが、実戦起用は無く、若手選手の実戦テスト、特に、菅起用となるとの展開が理想ですね。つまり、複数得点差で、勝勢での試合展開です。

「上原」「前貴」のスタメン参戦が注目です。

コンサの【ノーマルプレーこそ、『チームプレー=組織での攻守』です】

全サポーター、全力で応援です。頑張りましょう!!

有難うございました。

posted by yuukun0617 |08:48 |

2016年10月29日

~進化~  熊本戦 前日応援

選手は、明日への沸き起こる闘志と興奮の中、
「フワフワ感とガチガチ感」で、何とも言えない居心地の心許ない感覚で前夜を過ごしているでしょうね。
でも、選手へは、次のような声掛けを送りたいですね。

応援
『ここまで、全選手の汗と涙、身体の痛みと心の涙の激闘・苦闘を越え、首位を克ち取っていますね。誰でもない、ここにいる全選手による現実です。
その事に、「深く・強い誇りと自信」を確認しよう。
我々サポーターも、我らがコンサの選手への決して揺るぎない誇りと自信をここで確認します。
選手・監督、我々サポーター共に、
「揺るぎない誇りと自信」こそが「揺るぎないコンサプレー」に直結し、実現します。
今必要なのは、ノーマルな「コンサプレー」。日常・いつも通りの「The コンサプレー」です。
【強く・絶対に揺るがない誇りと自信】のためのモチベーションは、
【全選手のため、全サポーターのため、それが自分のためにで帰って来る】が全てですね。
「自信」には、相対的=相手と比較し上位との認識、と、主体的=自分がこれまで累積して来た能力の認識、の2通りがありますが、
今、必要とされているのは、「主体的な自信」です。
「首位」の実績を獲得し、獲得したものも、「相対的自信」=J2の中では強い、というよりも、「主体的自信」=自己能力が成長進化している、によるものでした。
「自信」については、終盤になり、社長や監督が、相手により変化ではなく、コンサのノーマル戦力と戦術で、残シーズンを通し戦い抜く、とのコメントをしていますが、チームも、個々の選手も、「ノーマル戦力・戦術」・そして個別プレーで、正しい「自信」認識と獲得を行おう、との事ですね。その過程で、シーズンを通して獲得した「能力」を再確認し、全面発揮により、勝利獲得・昇格・優勝を図る、という事です。
更に、その「自信」と「謙虚な改善・進化努力」が、来季、次ステージでの、進撃の【源泉】とります。
明日の「熊本戦」は、「ノーマルプレー」の徹底・追求により、その実戦での威力確認、の試合です。ただし、今シーズンのコンサノーマルプレーは、起用全選手の連動チームプレーと個別選手の明確な役割・責任プレーの中、更に、スピード・強さ・工夫・ひらめき、そして、闘志・全神経・ハート..を込めた「激しく・心を打つ・真摯なプレー」でした。
試合起用の育成選手も、テストの甘さは一切排除し、コンサ・ノーマルプレーの実践者です。
それだけの「覚悟と能力」のレベルか否か、見られるもの。
コンサノーマルプレーには、「全サポーターの熱く・強力な支援・サポート」が必要ですね。
全サポーターの総力を結集した試合を形成します。

【熱く・心を打つ「強烈コンサノーマルプレー」で「堅固な自信と完勝」を克ち取れ!】』

です。全選手、頑張ってください。全サポーターが、全力で応援しています!







posted by yuukun0617 |19:24 |

2016年10月27日

~進化~  熊本戦 試合展望;戦術・メンバー予想

現時点、J2上位陣最終結果予想は、(前回対戦結果による予想です)
1位 コンサ 勝点78 前回結果4勝1分0敗で勝点13 最終勝点91 最終1位
2位 松本  勝点72  同  4勝0分1敗で勝点12 最終勝点84 同 2位
3位 清水  勝点69  同  1勝2分2敗で勝点5  最終勝点74 同 4位
4位 C大阪 勝点68  同  4勝1分0敗で勝点13 最終勝点81 同 3位
5位 岡山  勝点63  同  2勝3分0敗で勝点9  最終勝点72 同 5位
6位 京都  勝点60  同  2勝3分0敗で勝点9  最終勝点69 同 6位

<前回対戦結果通りの実績をどう崩せるか>の勝負を各チーム挑戦中ですが、
直近戦力とリズムから見てその成功があり得るチームは、「清水」だけですね。
清水は全勝の確率・可能性がかなり高く、勝点上積みは「5」⇒「15」となり、最終勝点84、なんと松本と同勝点となります。その場合は、得失点差が圧倒的に多い、清水が2位・自動昇格となります。このため、松本の対抗策は、全勝のみです。
J2シーズン最終盤上位陣ポイントは、
「着実なコンサ自動昇格・優勝」と「J2、2位・自動昇格を、松本・清水で争奪」「3位~6位のプレーオフ戦」に絞られましたね。

コンサの現況戦力は、客観的には、最強時の65%まで減少しています。
減少内容は、
・前線の得点力低下・・「枠内シュート数」激減から「決定率」ブレーキ<-10%>
・中盤支配=ボランチの守備力低下・・ボール奪取ラインがボランチ位置からDF位置まで低下し、相手による中盤から自由なパス供給・サポートのためのDFカバーからDF元位置にスペースエリア発生・攻守切り替えで攻撃起点がDF位置まで低下し速攻不能<-10%>
・交代選手が希薄となり交代でのレベル低下<-5%>
・戦術の一体感が低下し、守備陣・中盤・前線で、共通認識・連動チームプレーが喪失状態<-10%>
戦績が、低下・低迷は当然の結果ですが、回復させる
明るい内容は、有力選手の復帰です。
「マセード」「進藤」「菅」「ジュリーニョ」・?「荒野」の戦力復帰・参加は、次戦に向けた絶好材料ですね。 「貴重な有力選手」ですので故障再発に最善の注意をしながらも、低下した戦力の回復・戦力アップにより、残シーズンの勝利獲得、昇格・優勝に向け、大きな期待ですね。
では、予想ですが、復帰選手戦力化を前提に試行してみます。
1.戦術
システムは、不動の【3-4-1-2】【堅守・速攻】ですが、サイドは「サイドハーフ」で攻撃的陣形です。守備ラインは、通常の【D3rd上位】より高目の【M3rd下位置】で3m高目の攻撃的位置。・・「ボール奪取ライン」は、前述の通り、ボランチ位置より低下したDFライン上位置でも、3m高い位置とし、「攻守切り替え」の攻撃起点を上昇させるものです。
守備陣形は、縦に短距離の「密集陣形」による連携・組織型守備で、「堅守構築」。ただし、高い位置にその陣形を設置し、攻撃力を上昇させるもの。

高い位置からの「速攻」となり、短手順(2・3回でラストシュート)で、スピード・鋭い「速攻」を回復させます。
ポゼッションは、コンサ55%超を目指し、熊本も45%までとするため、「60%」前後で均衡しますね。コンサは、ポゼッション状態が長時間となり、「熊本の固い守備態勢」をこじ開ける「攻撃力・得点力」が問われます。
 具体的には、
 先ず、熊本の主たる狙いのカウンターへ対抗のため、ボランチライン・DFラインのWラインでカウンター・リスク阻止と二次ボール確保を行います。しかし、最近この状態で、ボランチの飛び出しが再三ありますが、実は、多くのチームがそのポイントを個別ターゲットとしているようです。つまり、
「コンサボランチが飛び出した時は、敵は複数選手の集中でボール奪取し、ボランチ元スペースの緩みを突いて前線選手を飛び出させて、一挙に、ボランチラインとDFラインを『剥がし』GKとの1:1を目指すカウンターを成功させる」との個別戦術です。コンサボランチのリスク意識が希薄で、その術中にしばしば嵌り失点していますね。
基本は、ボランチ2人が並列で守備ラインを設定し、「二次ボール奪取・ボール廻しの起点」の攻撃役割とリスク守備に徹するべきですが、サイド選手かDF選手のサポートがあった場合だけ前線へ飛び出し可能で、それ以外では、前方へ位置取り程度の上下位置ですね。
お話をポゼッション攻撃に戻しますが、
「サイドチェンジ・サイドスペースエリア活用突破・敵守備陣形内コンサ選手へのショートやスルーパス・DF裏スペースへのパス・ドリブル突破・セットプレー」の多彩攻撃ですが、ポイントは、「パススピード」「意表を付いた独創的プレイ」「精度」で、アバウトパスやアバウトプレイは、「ボールロスト」結果しか出さず、徹底排除。
コンサには、「優秀サイド選手」「優秀FW」「優秀パサー」「優秀プレスキッカー」がいますね。【枠内シュート】だけは改善しましょう。勝利の絶対要件ですので。期待しましょう。

高い陣形は、DF裏に広大なスペースを産みますが、GKの見せ所です。もう1人のDFとしての役割で、ゴールラインからは飛び出した「高い守備位置」で、放り込み・カウンター・こぼれを、早く・決定機前の余裕のある段階で、積極的に守備し、即座に、攻撃再開・ポゼッション状態を回復して、ポゼッションを支えますね。

2.試合展望
 試合開始早々から、コンサポゼッション状態となります。
 カウンターリスクのため、Wラインでセンターラインに守備陣を設置、サイドはトップポジションとの間を上下動し、チャンスメイクを図り、多彩攻撃を駆使し
 ~15分 先制点獲得
  40分 追加点獲得
  60分 選手交代
  75分 通過点獲得
  80分 選手交代
  90分 【 3-0 】完勝  想定。
終始、ポゼッションコンサ保有となり、カウンターリスク阻止と僅かのカウンター時の堅守。一方、攻撃も、コンサ主導での自在攻撃、「枠内シュート」がポイントですが、「複数得点」獲得のコンサコントロール試合ですね。

3.メンバー 予想

ポイントは、前線得点力の復活です。
結論から記載しますと、
【都倉と内村の併用は、極力回避】です。
 都倉の得点力低下は、「枠内シュート減少」の自己能力の原因に見えますが、実は、そうでもありません。「都倉の決定機」となるべき場面で、突然飛び込む「内村の無理な態勢からの枠外シュート」が多数回・1試合2~4回程度発生しています。都倉が、シュートポイントを予測し、そこにタイミング良く進入し、シュート態勢を整えてシュートする、その目の前に、突然、内村が飛び込んで来て、当然、「枠外しかならない」強引・無理シュートで、「都倉からは、強奪されたシュート(チャンス)」となります。ジュリーニョとヘイスが、ちょっと前、都倉の得点王話題に絡みコメントした内容に「都倉に得点させる、取らせるプレイ」がありましたが、実は、この事も指していますね。外国人プレイヤーは、エゴ選手と言っても、「チーム勝利のために、他選手の高い可能性の得点機会は、手を出さず、逆に、自分の高い可能性の得点機会には、他選手に手を出させない」が徹底していますが、J選手は、チームプレー意識は二次的で自己優先が多く、「得点可能性が高い選手がラストシュートする」との認識・意識はバラバラですね。少なくとも、「内村」と「都倉」は一緒では無いですね。明らかに、都倉のチームプレー優先、内村は自己優先の様。
都倉の決定力は、実は、そんな酷い低下は無く、有力な決定機会にシュートチャンスで、復活が可能ですね。それでは、両選手スタメン回避でスタメン優先は...、総合力では、都倉ですね。内村の得点力は、交代活用となります。では、都倉を活かすFW相棒は...?

     ジュリーニョ   都倉
         神田
   堀米          マセード
      前寛    宮澤
     福森      菊地
         増川
        ソンユン

    60分 交代 菅 FW投入
             ⇨ ジュリーニョ トップ下へ変更
             ⇨ 神田     交代

    80分 交代 内村 FW投入
           中原 ボランチ下投入
             ⇨ ジュリーニョ 交代
             ⇨ 前寛     交代
    菅は、都倉との親和性も高いFWとして、実戦テストと能力期待
    中原は、ボランチとしての適性を確認したいもの
 
  ジュリーニョ起用可能を前提とした内容ですが、もし起用が時期尚早の場合は、直接「菅」のスタメン抜擢が良いですね。その能力は十分保持していますね。

以上   有難うございました。

posted by yuukun0617 |12:02 |