コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年12月26日

〜進化〜 Jリーグ配信【10.26の回顧】感動よ再び!

Jリーグ配信JリーグチャンネルYouTube
あのピッチでは一体何が起こっていたのか?「10.26の回顧録~ルヴァンカップ決勝の知られざる物語~」本編は、あの感動を再び噴出し、熱い想いを目の前に引き出しました。
現地観戦・サポーター席で、流したあの涙が、又再び出て来ます。

2019ルヴァン杯決勝は、2019シーズンリーグ最高の試合として【記憶と記録の伝説】とのリーグ評価となりました。

その中で、試合の分岐点を、コンサ監督・選手、川崎監督・選手の本音・真相により、語られ、それぞれの本心・心の変化を軸に、試合の本質が示されています。
そこでは、驚きの内容が多数公開されています。
 分岐点は、通算11回で、驚きは両チーム、交互に訪れていたのでした。
数回だけでも、波乱に満ちた試合ですが、何とその倍近くで、試合が、コンサ〜川崎と揺れ動いた【想像も出来ない大スペクタル試合】として、リーグ史に記憶と記録で刻まれた試合となったもの、との指摘。
 特に、谷口のドグソRED一発退場の場面、何と、コンサ側、深井・荒野・武蔵から、主審に対して、RED一発退場では無くイエロー・退場者無しとの申し出をした事で、コンサ選手から主審に「こんなに良い試合、このまま11対11で続けて、良いのでは無いですか!?」と言った、そのやり取りを、川崎のGK新井・谷口・山村など選手が聞いていた、との内容。何て素晴らしい話でしょう。言われた主審も、今迄、自チームに不利となる判定を求められた経験等ある訳もなく、感動していました。また、川崎選手も、驚きの中、深い敬意をコンサに持った瞬間でした。結果は、ドグソ該当は、自動的にRED一発退場しか無く、主審の裁量権の範囲外として、RED一発退場となりました。しかし、そんな素晴らしい瞬間があったのでした。
 更に、その直後の、福森FK・3点目得点でも、川崎GK新井の読みと心理、対する、福森の読みと心理、特に、100%入る確信に則る想定通りキックと成功、との内容、また、同様な局面は、今シーズン、数回あり、実際に決めて来た、との内容は、福森のプレスキックの精度、内容、レベルへの覚醒となりました。詰まり、想定レベルを遥かに超える、【超ハイレベルが真実】で、他のリーグ選手達から、〈プレスキックのリーグ最高選手福森〉との評価が殺到する理由が、本当に理解出来たものでした。
 ミシャの試合後コメント「両チーム選手共に素晴らしい試合を成し遂げ、両チーム共に勝者で、この試合に敗者はいない」とのコメント、川崎・鬼木監督からも「諦めないで続けるの大切さを証明した試合」とのコメント、の意味も、本当の意味を知る番組となりました。

コンサは、本当に凄い試合を成し遂げ、その体験・経験こそが、この次の扉・ドアを開き、新たな次元・レベルへの進化・成長を掴む契機となった、と言う事でした。
この経験を持った選手は、自己の身体・遺伝子にまで進化させました!

未だ見ていない方は、必見‼️ですね。

posted by yuukun0617 |20:20 |

2019年12月25日

~進化~ 2019から2020シーズンへ向かって~➃2020キャンプは?

本日、コンサに取って貴重なリリースが2件。
ひとつは、No.1GK菅野の完全移籍成立。菅野のコンサ人生は、過去2年に加え、次シーズンからの現役活躍とその後の指導者による育成指導への道が開かれた一瞬です。
 ベテランとは言え、その実力は「J1正GK」ランクで、次シーズンは「正バックアッパー・第2GK=カップ戦スタメンGK」で、次の2021シーズン;ソンユン兵役離脱(3年)では、2020シーズン・特別指定「GK中野小次郎」が、スタメンレベル到達(小次郎の実力は、1~2年で充分との想定ですね。)を前提に、仮に、小次郎が2021・シーズン開幕に間に合わなければ、「正GK。第1GK」でコンサのゴールを守り、間に合えば「正パックアッパー・第2GK・カップ戦スタメンGK」の予定です。
 そして、今シーズン、ソンユン急成長となった「貢献者」の一人が「菅野」で、その育成指導力は、現役J1選手として最新・一級品で、その後の「GK育成の中軸」となるものです。

もう1点が、コンサ・キャンプ日程のリリースです。
内容は、昨シーズン日程;上段
    次シーズン  ;下段 で対比してみます。

一次キャンプ
日程:[2019年1月13日(土)~1月28日(月)16日間] 
   2020年1月13日(月)~1月30日(木)18日間
   キャンプ地:タイ チェンマイ
二次キャンプ
日程:[2019年2月1日(金)~2月12日(火)12日間]
   2020年2月3日(月)~2月15日(土)13日間
   キャンプ地:沖縄県国頭郡恩納村
三次キャンプ
日程:[2019年2月13日(水)~3月1日(金)17日間]
   2020年2月16日(日)~ ホーム開幕頃まで(例年3月初1日)18日間
   キャンプ地:熊本県熊本市
合計 2019年・・35日間
   2020年・・49日間(三次キャンプが延長すると)

次シーズンは、オリンピック関連日程により、
リーグ戦2月21日(金)開幕
          [2019;2月22日(金)]
    オリンピック中断7月6日~8月13日
          [2019;14節まで]
    12月5日(土)終幕
ルヴァン杯グループステージ2月16日(日)開始
          [2019;3月6日(水)]
     プレーオフステージ5月27日(水)
          [2019;7月19日(水)]
     プライム準々決9月2日(水)
          [2019;9月4日(水)]
         準決10月7日(水)
          [2019;10月9日(水)]
         決勝10月24日(土)
          [2019;10月26日(水)]
ですが、
リーグ戦開幕日は、前シーズンと同時期で変動無し。
しかし、
ルヴァン杯開始が、19日間前倒しとなり、
リーグ戦~Aチーム起用、
ルヴァン杯~混成準Aチーム起用とすると、「混成準Aチーム」が、2月16日・ルヴァン杯第1節「本番・実戦」開始となる、という事です。
「コンサ・キャンプ日程」では、
二次キャンプを打ち上げたタイミングとなり、
第一次・二次キャンプで【実戦突入】となります。

このため、キャンプ日程は、2019シーズンと、第一次・二次までは、同時期・期間となりますが、第三次キャンプでは「プラス14日間」日程が予想され、充実のキャンプとの「日程」が確保されました。
一方、他チームのキャンプ日程は、コンサの様な「隙の無い、準備期間充実のキャンプ」となるチームも多いですが、前ブログで記載の通り、今シーズン・上位陣等の一部チームには、
1月1日の天皇杯決勝鹿島・神戸、
1月28日のACLプレーオフ鹿島(川崎も可能性あり)・FC東京、
2月8日のXeroxSuperCup横浜FM・天皇杯優勝チーム、
2月10日~12日の横浜FM・天皇杯優勝チーム と【実戦日程】があり、
「キャンプ・準備日程」はズタズタとなり、
鹿島・神戸・FC東京・横浜FM・(川崎)の5チームで
【シーズン準備不十分・不良チーム発生が濃厚】となります。

次シーズンは、オリンピック中断期間の在り方・活用成否の影響もあり、中断前と中断再開後に、大変動チーム出現など「波乱の多い」シーズン必至ですが、「コンサには大チャンス・飛躍」の年となりますね。
コンサは、即戦力大学最優選手の獲得加入を2019シーズン当初に達成、全選手契約更改のリーグ快挙により、次シーズンのチーム構築、戦力構成は完了し、保有各選手は充実したオフ期間を最大に活かし、万全の自主トレーニングの準備の上、新年から、即やかなキャンプ、トレーニングに突入出来る体制です。
既に、リーグの中、最速のチーム体制完了で、機先を制し、リード、アドバンテージを拡大しています!



posted by yuukun0617 |20:12 |

2019年12月21日

~進化~ 天皇杯準決観戦から次シーズンが!

天皇杯準決勝の2戦は、清水:神戸、長崎:鹿島、共に、対戦チームは、リーグでの客観評価からは想定し難い、下位チームが混入した対戦となり、ノックアウト・トーナメント方式のカップ戦ならではの意表を突く対戦でした。
試合内容も、リーグ順位とは異なり、接戦の試合内容で、サッカーを愉しむだけの観戦では、とても面白い試合でした。
そんな天皇杯・準決を見ていると、幾つかの事が解って来ました。
次シーズンの結果、少なくとも、シーズン前半の結果に波及する内容で、リーグ全体にも関連するものです。
では、
1.天皇杯・決勝進出チームの次シーズン結果?
結論を先に記載します。
【天皇杯進出の神戸・鹿島は、リーグ戦スタートダッシュ失敗が濃厚】です。
来シーズンの「Jリーグ日程」は、オリンピック日程により、大幅変動となる「特異シーズン」となります。
具体的には、オリンピック期間7/24~8/9(19日間)により、
J1~7/6(第21節後)~8/13<38日間>
J2・3~7/20~8/9<21日間> リーグ中断期間となります。
そのため、2019シーズン第1節2/22より、1週間前倒しの2/16ルヴァン杯第1節となりました。
当然、各チームのキャンプ日程も、昨シーズンより早いキャンプインとなる筈で、
(コンサの様に)12/7でシーズン終了し、(コンサは)来年1/11シーズン・キックオフ、12~トレーニングスタート(昨シーズン比2日早期)となります。
コンサでは「完オフ期間34日間、準備期間35日間」となりますが
「天皇杯決勝出場の鹿島・神戸」は、1/1天皇杯決勝試合のため、
「選手の完全オフ期間(オフ+自主トレ)」と「シーズン開始までの準備期間(キャンプ・トレーニング)」は、
鹿島(昨シーズン1/22)
  ~完オフ期間21日間、準備期間25日間
神戸(昨シーズン補強交渉が長引き、最後期2/10)
  ~今シーズンは、リーグ平均日とすると
   完オフ期間21日間、準備期間25日間となります。
➀「完オフ期間」はコンサ比△13日、「準備期間」もコンサ比△10日、まで短縮
➁その結果は「累積疲労解消」も疑問で、「次シーズンへの体幹・基本体力ランクアップの自主訓練」はあり得ない話となってしまいます。
➂それらの「ツケ」は、
・全体キャンプインで「早期期間確保日程、トレーニング時間確保」に支障発生
・個別選手(前シーズン活躍=慢性疲労蓄積選手)のフィジカル低迷・プレー停滞
・シーズン序盤「チーム力低下」となり「戦績低下」
・酷い場合は「故障離脱」複数誘発   、との形で現実化してしまいます。

この様な、シーズン開始前での過酷なシチュエーションは、他に、 
1/28 ACLプレーオフ FC東京・(鹿島or川崎)
2/8  XeroxSuperCup J1Chanp横浜FM・(鹿島or神戸)
2/11 ACL一次リーグ J1Chanp横浜FM・(鹿島or神戸)となります。
この日程全体から、
リーグ戦5位以下チームは、前記 コンサの「完オフ・準備期間」の充分な次シーズン準備が可能で、適正な準備と成れば、順調なチーム状態でのシーズンインが見えて来ます。
次に、横浜FCは、2/8よりシーズン開始と「△10日間」早いスタート、更に、FC東京は、1/28がシーズン開始となり「△18日間」早くなります。
しかし、最悪は、鹿島で「天皇杯で敗戦」すると、ACLは、プレーオフスタートとなり、1/28に、シーズン開始となってしまいます。この事態は、「完オフ+準備期間総計で、26日間のみ」となり、方法としては「完オフ消滅」との劇毒方法しかなくなりそうです。
この様に、元々Jリーグの「リーグ戦オフ期間」の「カップ戦等設定」に問題があり、オリンピックの前倒し日程により、大きく顕在化する2020シーズン必至です。
コンサ等の今シーズン中位チームには、上位陣の「シーズン前過酷日程」とのハンディが与えられ、「順調・快調な準備」が出来れば、前シーズン上位陣を総なめにする「快勝・スタートダッシュ」も夢ではなさそうです。

2.他国リーグでのカップ戦は?
Jリーグのリーグ戦終了後(=リーグ終了期間)のカップ戦等の設定が気になりも他国リーグを点検してみます。
◎プレミア(イングランド)リーグ
ランク  名称   チーム数 試合数 賞金等
R1部 プレミアR  20 リーグ38 1位153億・UEFA-チャンプR
                  2・3位   UEFA-チャンプR
                  4位    UEFA-チャンププレーオフ
                  5位    UEFA-ヨーロツパR
国内  FAカップ   736 トーナメント  1位2.6億・UEFA-ヨーロツパR
    決勝~プレミアR最終戦後最初土曜
リーグ  EFLカップ   92   トーナメント 1位0.1億・UEFA-ヨーロツパR 
    決勝~プレミアR中盤後期・若手育成選手起用、中堅以下チームは狙う
ユーロ  UEFAチャンピオンR        1位97億・クラブW杯出場
    決勝~各国R終了後初土曜

イタリア
セリアA(8月下旬~5月下旬)とコッパイタリア杯(5月下旬決勝)
スペイン
リーガエスバニョーラ(8月下旬~5月下旬)と(9月上旬~5月下旬)
ヨーロッパは、ユーロで同期間日程ですね。
・・・国内カップ戦も、ACLの様な外国カップ戦も<リーグ終了期間に設定はありません>ね。

Jリーグのシーズン設定が、国際基準を無視した、ガラパゴス式日程という事です。
リーグ戦の日程、全面変更は、オリンピック終了後、本格化すべき内容で、それが無ければ、天皇杯決勝戦・ゼロックスカップ出場・ACL出場だからこそ、lJリーグ戦で、ダメージ日程となる、悪習慣から脱却出来る唯一の方法ですね。      

posted by yuukun0617 |21:39 |

2019年12月19日

~進化~ 2019から2020シーズンへ向かって~➂選手課題の改善は

~進化~ 2019から2020シーズンへ向かって~➂個別選手課題の改善は
とのテーマにトライです。

個別選手の課題改善の確認は、各選手の今シーズンでの成長の確認となります。
さらに、次シーズンの課題ともなります。

そんな個々選手の今シーズンを見てみましょう。

1.各選手試合起用数
ミシャは、「トレーニングで優秀順に試合起用」との大原則があり、試合起用数=スタメン数で判定出来ますね。
≪Aチーム・リーグ戦スタメン起用≫順位
33試合・・GKソンユン、DF進藤・福森(3選手)
32  ・・FW武蔵          (1選手)
29  ・・SH菅           (1選手)
28  ・・MF深井、FWチャナティップ(2選手)
26  ・・DFミンテ、MF宮澤    (2選手)
25  ・・MF荒野          (1選手)
23  ・・SHルーカス       (1選手)  ここで11名
17  ・・FWロペス  
15  ・・FWジェイ
14  ・・SH白井          (3選手) 計14名【Aチーム】
サブ
 5試合・・MF早坂、4試合・・MF中野、2試合・・DF石川、1試合・・GK菅野    (4選手) 計18名

一方で、
≪Bチーム・カップ戦スタメン起用≫順
12試合・・GK菅野          (1選手)
11  ・・DFミンテ、SH白井    (2選手)
10  ・・DF福森          (1選手)
 9  ・・FW岩崎          (1選手)
 8  ・・MF早坂          (1選手)
 7  ・・MF檀崎、MF荒野     (2選手)
 6  ・・DF進藤、MF宮澤、MF中野、FW武蔵(4選手)ここで12選手
 5  ・・MF深井、SH菅、FWロペス・ジェイ(4選手)
サブ
 4試合・・SHルーカス、3試合・・DF石川・MF金子、2試合・・FW藤村、1試合・・GKソンユン・DF濱・FWチャナティップ(7選手) 計19名

こう見ると、おかしな点に気付きますね!
リーグ戦とカップ戦の起用主力メンバーが重複しています。詰まり、リーグ戦スタメン主力14選手の内、カップ戦スタメン主力選手が9名となっている点です。
この点が意味するのは、
【コンサには、Aチームはあるが、Bチームメンバーは7名しか居らず、別にBチーム編成は不可能な状態】という事です。~コンサには、未だ2チームは構築出来ず、2チーム目は、Aチームから「9選手」の投入が必要な現況~という事です。
今後、2チーム目を別チーム編成とするには、
カップ戦起用にも至らなかった「9選手の急激な成長」か、「J1レベル選手の新規追加獲得」しかありません、との結論が見えて来ます。
まして、ACLを見越した「3チーム編成」などは、コンサには未だまだ「夢」の話で、非現実な話題・課題という事です!
≪コンサには、14選手による強力Aチームは存在しますが、それ以外選手は「Aチーム外」選手にしかならない≫という事ですね。
~~如何なんでしょうか??~~

2.各選手シーズン課題~生長点~現在課題
概要のみ箇条書きで一覧です。
GK
ソンユン;ビルドUP精度~戦術理解・ビルドUP~ビルドUP
菅野 ;Save範囲~戦術実践・カップ主力~カバー範囲
阿波加;全項目 ~Save範囲~全項目
DF
石川 ;スピード・運動量~戦術理解・精度~フィジカル
進藤 ;ビルドUP精度・予測~戦術理解・得点力~パス精度・予測
福森 ;スピード・予測・ポジショニング~精度・戦術理解~スピード・予測
濱  ;強度・戦術・ビルドUP~戦術理解~強度・戦術・ビルドUP
ミンテ;ポジショニング・予測・ビルドUP~戦術理解・ポジショニング~ビルドUP
田中 ;               ~戦術・連携
MF
ルーカス ;戦術・守備力~戦術理解・精度・センス~守備
深井 ;コンディション・戦術~戦術理解・パス・守備力~パス精度・予測
宮澤 ;運動量・スピード~戦術理解・ポジショニング~スピード・運動量
駒井 ;連携・フィジカル~ 無し ~フィジカル・連携
檀崎 ;フィジカル・戦術・守備~戦術理解~フィジカル・戦術
チャナ;戦術・守備・シュート~戦術理解・ポジショニング・ゲームメイク~シュート決定力
白井 ;戦術・突破力・守備力~戦術理解・突破力~シュート
中野 ;戦術・連携~戦術理解・ゲームメイク~戦術・連携
早坂 ;運動量・スピード・精度~ユーティリテイー~運動量・スピード・精度
荒野 ;戦術・ポジショニング・精度・予測~ポジショニング・戦術理解~精度・予測
金子 ;戦術・連携~精度・攻守バランス力~戦術・フィジカル
高嶺 ;                ~戦術・フィジカル
FW
菅  ;精度;クロス・シュート・予測~戦術理解・守備~精度;クロス・シュート・予測・スピード
武蔵 ;戦術・ポストプレー・ボールコントロール・シュート~戦術理解~戦術・ポストプレー・ボールコントロール・シュート
ロペス;スピード・精度・予測~戦術理解・ゲームメイク~シュート・予測
岩崎 ;全項目・フィジカル~スピード~全項目・フィジカル
藤村 ;強さ・戦術・精度~戦術理解・ユーティリテイー~強さ・戦術・精度
ジェイ;シュート・運動量・守備~ポストプレー・シュート・ゲームメイク~シュート・戦術・守備
レンタル(育成型)
DF
中村 ;戦術・フィジカル~HondaFCで7試合起用実戦経験~戦術・フィジカル
特別指定
GK
小次郎;                    ~戦術・フィジカル

2種登録選手を除く、次シーズン在籍予定の全選手につき、記載しました。
中項目=今シーズン成長点に、「戦術理解」が記載された選手が多数となり、チーム全体での戦術理解・習熟が大幅に進行していました。
 次シーズンでは、更に、戦術理解・その実践のレベルアップを進めると共に、プレイ精度・フィジカル強化を前提に、ストロングポイントの更なる強化をチーム力拡大の起点・起爆剤とし、
 また、ヘッドワークのプレイ予測・最適ポジショニングとチーム連携・数的優位確立の組織プレーの拡大・改善を掴む、との進化を図るものです。

今シーズン、「成長進化での停滞選手」は、極僅かに限定されました。
明白に、「順調にチームが成長している」姿が溢れていますね。


  


posted by yuukun0617 |23:29 |

2019年12月18日

~進化~ 2019から2020シーズンへ向かって~➁チーム・選手課題の改善は

~進化~ 2019から2020シーズンへ向かってシリーズの第2弾は、
<➁チーム・選手課題の改善は>とのテーマです。
➀の<2019シーズン・チーム評価>では順調な成長と進化を確認しましたが、今回テーマでも、全選手一体の成果となったのか、それとも、個々選手による格差・差の拡大となったのか、重要ポイントの点検です。

では、
1.チーム課題のシーズン推移・確認
シーズン当初のチーム課題は、
(1)戦術理解とタスク実践プレイのレベルUP
(2)戦術実践のための走力・スプリント力、その前提のフィジカル向上
(3)プレイ精度~パス・シュート・クロス改善
(4)プレイスピード改善
(5)プレイ予測力向上
(6)ポジショニング向上
(7)(1)〜(6)合格レベル選手の確保・増加
(8)サブ選手の向上~選手層の向上
(9)フィジカルコントロールとリカバリーのレベルUP
(10)トレーニングメソッドの向上と効果UP
(11)連携・組織プレイのレベルUP
(12)試合コントロール力の向上
(13)試合中の選手自律力の向上
(14)シーズン目標の達成
こんなに多種多様のチーム課題があり、シーズンをスタートしましたが、ほぼ全項目で大幅な改善・成長・進化を獲得しています。ミシャが、現実の「リーグ戦順位評価」とは異なり、「多大の成長・成果のあった満足のシーズン」との自己好評価となった理由です。

では、
より具体的に、各項目の概要を記載してみると、

(1)戦術理解とタスク実践プレイのレベルUP
 ~全選手30(レンタル中中村選手も含む)人中、25選手が第1段階到達、21人が第2段階到達し合格レベル到達、更に、14人は第3・トップレベルに到達。高い規律(戦術)で試合フルタイム、チームプレーに到達しました。
(2)戦術実践のための走力・スプリント力、その前提のフィジカル向上
 ~昨シーズンの「リーグ3位・114km/試合走行距離」を維持し「5位・113.7km/試合」で、課題だった「スプリント力」を「昨シーズン10位・159回」を「8位・161回」まで上昇。課題の「試合前半30分~タイムと後半20分~タイム」の運動量低下パターン改善は、「先制した場合、攻勢バランスを守勢に変化の自重タイムを確保」とのパターンを定着させ、「試合後半でのガス欠・運動量低下」は解消。
(3)プレイ精度~パス・シュート・クロス改善
 〜パス精度=成功率は、前ブログ記載の通り、同成功率81.9%⇗ 〜 ロング55.7⇘・ミドル85.8⇗+2%・ショート85.1⇗ 「ミドルパス・ショートパス精度」が大幅上昇し、「ビルドアップの安定的プレイ」に近づきました。
「最重要課題」として「シュート決定力」が問われましたが、シーズンの中、決定率は10.7%⇗7位⇗と2018;9.7%12位で、前シーズン比【+1%】の改善、その前提の枠内シュート率は【+4%】の大きな成長・上昇となり、徐々に、確実に改善となりました。しかし、今シーズン目標未達の直接原因であり、大幅改善が必要な「持ち越し課題」となりました。
また、更にクロス17.2本⇗2位⇗「クロス」も上昇しました。
(4)プレイスピード改善
 ~今シーズン最も改善させようと意図した項目で、「パスやシュートスピード」の様な技術もありますが、主体は「プレイ取り掛かり(準備)時間」で、プレイスピード・ポジショニング・プレイ予測の3項目と連動したトータル改善を図ったものでした。
選手間でのバラツキは未だありますが、リーグ戦主力選手の多くは「素早い球離れ」に改善され、「ボール持ち過ぎ・ボール被奪取」は大きく減少されています。
(5)プレイ予測力向上
 ~ミシャは、トレーニングで「試合・実戦形式」が定番で、戦術理解と実践を実戦レベルで訓練して来ましたが、最大の訓練こそが「ヘッドワーク・頭の理解や予測力」です。実戦の試合ではその成果確認そのもので、更に、ハードな環境の中、経験値を磨きながら、より良い予測を磨きました。その成果のひとつの指標が、「プレイスピードの改善・より適正なポジショニング・より強く安定したプレイレベル、具体的には、パスカット等のボール奪取力、パス成功率」となり、大幅な改善となりました。
(6)ポジショニング向上
 ~選手毎の差が大きく、能力が高くとも起用制約となった原因が、ポジショニングの適否でしたが、特に、ミンテ・荒野の改善は特出もので、一気に「スタメン起用急増」となり、スタメン・ポジションを手に入れました。残すは、前線選手、特に武蔵に限られました。
(7)(1)〜(6)合格レベル選手の確保・増加 
(8)サブ選手の向上~選手層の向上
 ~➆➇共に、前記の通り、全選手30(レンタル中中村選手も含む)人中、25選手が第1段階到達、21人が第2段階到達し合格レベル到達、更に、14人は第3・トップレベルに到達、既に「スタメン交代により、チーム力ダウン」は過去の話で、現在は、よりストロングの突出した選手の「切り札起用」となる「選手交代」とのレベル。しかし、リーグ戦主力14選手、カップ戦主力13選手までの「2チーム数」までで、例えば、ACL戦参戦となった場合の「3チーム体制」までには到達していません。他チーム比で、傑出点は、その主力が「チーム育成・地域育成選手」からのトップ選手構成との点です。資金力問題回避・戦術熟知・戦術プレイ確立、との三拍子揃った選手保有戦略の成功で、リーグでも最優秀の戦略・成果です。
(9)フィジカルコントロールとリカバリーのレベルUP
 ~➁で記載の通り、試合全般に亘り、運動量勝負勝ち、戦術フル機能・実践が可能となり、2試合は中2日でも運動量低下は起きないだけの「フィジカル」に達しました。2年間、ミシャに「ひたすらに、実戦形式のハード走力・スプリントでトレーニング」を積み重ねて来た成果です。また、課題だった「リカバリー・メソッド改善」は、残念ながら、顕著な成果は上がらず、次シーズンへ持ち越しです。
(10)トレーニングメソッドの向上と効果UP
 ~ミシャの独特トレーニング方針・メソッドは、コンサ2年目で成長進化は僅かでした。しかし、最重要点は、「ミシャの個別特訓」が開始された事で、一定レベルに到達が「ミシャからの条件」でしたが、クリアーし「前線選手;武蔵・ロペス・ジェイ」のシュート決定力改善は「ミシャ特訓」のレベルに到達しています。
(11)連携・組織プレイのレベルUP
 ~守備は、ブロック・連携組織守備でした。今シーズンは、「被カウンター」での「ダブル・連動守備」、「攻勢時の最終守備ラインの縦型連携守備(偽スイーパー)」、「セットプレー・クロスのヒットポイントの定着・共通理解」、サイドハーフの「相手バランス崩し最終ライン守備定着」、各論分野に焦点移行とのレベルアップとなりました。
(12)試合コントロール力の向上
 ~シーズン後半戦では、「先制点獲得~意図的に相手にボールを渡す~運動量低下しフィジカルリカバリーを図りながら、ブロック・組織守勢」の省エネタイムが「15分程度」構築され、タイム終了後・後半開始直後に「一気攻勢を仕掛け追加点狙い」との試合展開を意図的に狙っていました。
果たして、その試合展開が「コンサに取って最良」かと問われると、ミシャからは「そんな時間帯構築は不要で、コンサ攻勢を継続し、追加点を取り続ける『超攻撃型』を目指すべき」との試合戦略しかありませんね。次シーズンでは、そんな「回り道・非徹底の試合展開は解消」し、フルタイム「攻勢継続」となる事でしょう。
(13)試合中の選手自律力の向上
 ~(12)で記載の通り、今シーズン後半「省エネタイム」試合展開が編み出されましたが、これはミシャ戦術とは真逆で、ミシャの試合途中指示・ヒントから「選手間の意識」として選択され、特に、後半の試合の中で、多数回実施された理由は、「選手の自律力」によるものでした。ミシャも「規律と自在・創造は両立」との認識で、基礎・基盤は規律ですが、そこからの変化・工夫にこそ「自在・創造」が上乗せされてはじめてランクアップ出来るもの、言っています。今シーズンの内容は、最良では無く、次シーズンでは別スタイル・本来スタイルを目指しますが、試合の中で、自在に変化も発生するものでしょう。
(14)シーズン目標の達成
 ~今シーズン目標
【 ➀リーグ戦上位=ACL参戦権獲得
  ➁カップ戦チャンピオン獲得    】は、未達。
次シーズンも同一目標設定ですね。
今シーズンは、各項目が大幅改善・成長するも、なお、明らかな不足・課題点が残り、目標到達への条件は完備出来ず、未達となったもの。
来シーズンは、残存課題の改善・解消と、他項目の新記録値到達の成長により、今シーズン目標達成とのリベンジを果たし、≪コンサの世界基準への道≫が始まるエポックシーズンとなる事必至です!!

次ブログでは、個別選手評価です。

posted by yuukun0617 |19:15 |