コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年05月30日

〜進化〜76)17節柏戦勝利は、新次元の開始!

リーグ戦17節柏戦は、想定以上に苦戦の中、勝利を克ち取った試合となりましたね。
戦前予想は、戦術と個々選手の強度優位で、リーグ戦16位と苦しむ柏現況通り、柏は苦しい試合内容必至で、コンサ楽勝ムード、とのものでした。
実際、試合開始直後から、柏のボールアプローチポジションは、想定より高い、コンサボランチ位置から、ハイプレスを仕掛けられましたが、コンサのパスコンビネーションが上回り、機能させず想定戦術が発揮し、コンサゲーム支配で柏ノーチャンス、コンサ攻勢継続時間帯で、そんな中、鮮やかな青木アシスト・小柏先制点獲得となりました。
コンサは、ジェイ先発型で、オールコートマンマークプレッシングは封印し、マンマーク型ハイプレスでしたが、柏は対抗策として、前線へのロングフィードを多用し、コンサハイプレスが届く前の、早いタイミングのロングパスで回避するも、前線はパスレシーブを悉く失敗し、ボールロスト・コンサはボール配球となり、全くサッカーとして成り立たない展開で、正に、柏は手も足も出ず、コンサ楽勝で追加点を上積みの楽勝展開となりそうでした。
しかし、柏ノーチャンスの中、たった一回前線への放り込み成立し、PA内での攻防の中、青木ファウル判定からPKのVAR判定・失点で、コンサ選手の<楽勝になりそうな>楽観的感覚は、落胆と共に、一気に吹き飛び、一瞬の躊躇や動き出し遅れ、プレー強度の緩みが発生、柏も、ハイプレスや球際強度が上昇し、一気に、緊迫感増大・拮抗状態となりました。そんな中、CKからの流れの中、岡村のクロス気味シュートが決まり、追加点・決勝点獲得。当初、オフサイドでノーゴールのレフリングに、コンサベンチからの、オフサイド不成立<誰がオフサイド選手か・誰も該当しない>との質問に答えられず、混乱整理のためVAR介在で、初めて、コンサゴールが認められたもので、そのまま、コンサベンチからの疑問・指摘・抗議が無ければ、認められなかった得点だったものでした。コンサ選手には、大きな悪影響を残し、その後、両チーム共に、コンタクトプレーの当たりがより強くなり、両チームファウル応酬の荒れた展開となりました。
後半は、柏は、コンサの攻守プレーへの慣れと、柏の複数回システム変更で、戦術・選手入れ替え・変更をトライし成功。コンサの守備ラインの裏、横スペースを狙い、ボール支配(率)、パス精度(成功率)、チャンスメークで、コンサ大幅低下、柏大幅上昇となり、後半一進一退の試合内容に激変。
それでも、粘り強く、身体を張り、泥臭いプレーで、1点勝勢を守り抜き、柏大攻勢を耐え切った勝利・勝点3ゲット!の試合。

これまでのコンサ試合展開は、相手チームに大きく左右される、不安定さがあり、「取りこぼし、惜しい試合、試合内容で勝利も試合結果で敗戦」、、、などの<試合展開の上手さ>=<勝負強さ>が、大きな欠点でした。
しかし、ここ数試合、特に、5月戦績は、3勝2分1敗と、<高勝点獲得力>を上げ、明らかに、試合展開力・勝点獲得力が大きな上昇を実現しています。
更に、毎試合でも、選手が故障離脱増加、過酷日程による累積疲労でコンディション悪化で、起用選択の幅が縮小し、戦術選択も縮小、また、試合中、フィジカル低下や相手パフォーマンスに合わせて、一時戦術転換を多用し、いわゆる「行く所と行かずに引く所の使い分け」を再三トライし始めていますね。
そんな中、昨夜試合は、<大人の試合><勝利のメンタリティと闘い方>を、遂に手にし始めた、転換試合となり、【コンサ新次元】の始まりとなりました!

具体的試合内容・ポイントは、
①青木の創造性と技術の高さを証明する、ハイピンポイントクロス・アシストパス、と、小柏のドンピシャの正解なポジショニング・タイミングで鮮やか先制シュート
〜コンサの個々選手能力の高さと、戦術プレーの高さと豊富練習による実践威力を証明
②リーグのどのチームのハイプレスも躱す高いパス精度とコンビネーション
攻撃では、パスタイミング・内容・ターゲットを自由自在に使いこなし、パサー・レシーバーの戦術ポジショニングの正確さ、的確さで、リーグトップランクの堅守陣も崩す根幹。コンサのストロングは、間違い無く「チャンス、それも決定機構築力」だけど、その根幹こそ「リーグトップのパスコンビネーション」!〜それを実現する選手能力の高さ、最適な戦術と理解・実践、で、荒削りで、素質あるも潜在能力として埋もれていた若手選手を、最高のトレーニングと実戦経験で鍛え上げてきた成果です!
③戦術理解は益々チームに浸透。後半中頃の、最も疲労感が増加する時間に、あのジェイが、試合中、DF裏へのパス出しを要求する声が聞こえました。ジェイは、入団直後は、得点獲得が役割だ、との事から、ゴール前からのランニングが無く、その分、チームプレーはかなり限定されたものでしたが、その後、ゲームメーク停滞が問題となった年には、降りてきてゲームメーク参加プレーも拡大となり、プレーの内容と幅が変化、しかしその時は、前線の所定位置へのリターンが遅く、肝心の決定機にジェイ不在と、運動量が少ない事が、永年課題でした。しかし、今シーズンは、フリーランニング、前線守備スプリントと、大きなプレー変化があり、昨試合の、試合中指示・コミュニケーションとの段階、レベルまで変化。依然として、必要運動量とスピードのフィジカル不足で、オールコートマンマークプレッシングは、流石に無理ですが、前線マンマーク型ハイプレスは、試合中追い続けているのですね。遂に、最後まで課題選手だったジェイも、戦術理解が求められるレベル到達です。
④多彩で、高レベル戦術のフルパフォーマンスを可能とする、選手個々のフィジカル能力がリーグトップレベル到達。過酷日程は、選手を故障させ、壊してしまう環境ですが、逆に、これだけ過酷なトレーニングと実戦で、大きなフィジカル能力向上を実現している事は、間違いありません。確実に、選手個々のフィジカル能力がレベルアップ。
昨試合でも、連戦疲労で、時間限定起用となっても、チームパフォーマンスを低下させる、個々プレー低下は交代寸前まで維持され、走り負け・球際負けまでのダウンは回避されていたもの。

最後に、具体的試合データを速報スタッツで確認しましょう。
いつもの通り、①試合開始〜飲水T、②飲水T〜HT、③後半開始〜飲水T、④飲水T〜終了の時系列で。
    コンサ      柏
    ①   ②    ③    ④     ①    ②    ③    ④
支配率 62~ 61~ 57~ 55     38~ 39~ 43~ 45%
走行距離31~ 25~ 26~ 23     32~ 25~ 26~ 27km
スプリント数57~ 34~ 44~ 40     62~ 40~ 41~ 40回
決定機数 4~  1~ 3~  1 0~  3~ 2~ 3回
シュート数     3~  3~ 3~ 1 2~   3~ 2~ 4本
枠内数     1~  1~ 0~ 0 0~   2~ 0~ 1本
得点         1~  1~ 0~ 0 0~  1~  0~ 0点
パス数  206 ~ 91~ 93~ 64   98~  71~ 98~ 89本
成功率    86 ~ 83~ 81~ 76   68~  71~ 74~ 71%
✳︎支配率、決定機数、パス成功率から、前半はコンサ優位、後半、柏の逆襲となった事を証明しています。
✳︎シュート精度は、依然として課題。
✳︎走力勝負は、ほぼ互角。
となっています。前半は、コンサパス・コンビネーションで、柏の守備を突破し、決定機構築から、複数得点獲得。しかし、後半、柏の球際強度アップ、パス精度アップで、ボール支配時間と量が増加し、逆に、コンサのパス成功率低下=柏インターセプト、チャージ成功で、特に、コンサDF裏とサイドスペースへの放り込みで、DFのもたつきやレシーブミスを突き、カウンター炸裂となりました。
コンサDFの、ロングボール対応力、レシーブ力、プレー予想の有無とレベル、特に、福森が課題。
✳︎ジェイのポストプレー成功率が想定よりかなり低下。前試合も同様で、今までのリーグ制覇レベルポスト力へ、対戦チーム研究が進行し、絶対的勝率に翳りが発生です。ジェイのコンディションから、空中戦支配力、特に、高さ、が低下気味とも想定されます。

DAZN放映な、実況・桑原、解説・戸田は、DAZN最高タッグですが、両者共の結論〜コンサの若手選手のクオリティの高さと、そんな若手選手を育て上げるコンサのチーム力が、今シーズン、これからの活躍と、チーム上位への道、とのコメントに尽きます。
試合日程も、漸く、週一試合間隔となり、ルヴァン杯準々決勝・強敵横浜FMとのホーム・アウェー・2マッチアップ、天皇杯2回戦と進行しますが、過酷日程では無く、選手での過度な累積疲労も無く、フルコンディションで、フルパフォーマンスが実現となります。
ここからの最大懸念事項は、試合環境〜熱暑の天候で、コンサに試練の季節が始まりますが、若手パワー全開の季節でもあり、活躍を期待する期間となりますね。

良い試合でした!
選手、チームスタッフの皆さん、そして、サポーターの皆さん、過酷で厳しかった期間から、一旦解放されます。
ここまでホントにお疲れ様でした。







posted by yuukun0617 |12:57 |

2021年05月27日

〜進化〜75)地獄日程をくぐり抜く柏戦・第17節展望⁉︎

五輪とACLにより、それで無くても、過酷日程を更に過密化し、遂に<地獄日程>の世界!
「選手」の立場から、誰も意見や要望、場合によっては、拒否は無いのでしょうか?
こんな職業・職場は、ブラックの極みとして、世間では指弾される筈ですが、サッカー界、Jリーグにも、<選手ファースト>は働か無いのかと、思案してしまいますね。
柏もコンサも「中2日」日程に負け無いで、しかし、故障するまでの無理は絶対回避して、チーム全員で頑張って欲しいですね。
そんな柏戦対戦を展望します。
1.対戦チーム「柏」現況
現在戦績は、
順位16位 勝点14 16試合 4勝2分10敗 得点14失点22得失差△8
昨シーズン・同節は、
順位 7位 勝点26      8勝2分 6敗 得点32失点24得失差+8
まさかの降格寸前順位に、リーグ全体のマイナスサプライズに、衝撃を受け、シーズン前は、リーグ上位争い有力候補との評価を完全に裏切る内容。他チームなら即時監督解任となる所も、柏の最大功労者ネルシーニョ監督で、復活・回復を期待し続けているが、その期待も、淡い期待としてしまう戦績が続くもの。最悪の現況ですね。
その原因ですが、
直近神戸戦敗戦の原因は「柏DFの敗戦後コメント『失点後のゲームの進め方がバラバラだったのかなと思います』と語っていたが、ゲームプランが崩れたときにどう対処するべきか。この選手共通理解が無いため、個々のクオリティは他クラブと比べても遜色ないが、その選手たちが同じビジョンを持ってプレイすること。」との分析がリリースされていました。しかし、そのリリースは、大前提にある原因・事象を見逃していますね。
原因は、実際、今シーズンの失点数は、昨シーズンより△2失点のほぼ同値ですが、最大の激変が、得点△18で、昨シーズンの31%しか無く、得点力を消失した事に尽きます。
リーグ全体が、昨シーズン試合平均1.4失点→今シーズン試合平均1.2失点と、失点減少で<守備力強化となる趨勢>の中、昨シーズンより守備力強化とならず、
勝点獲得の源泉だった強力得点力の攻撃力の大幅弱体化では、戦績構築は不可能で、
そんな根本原因を、チーム全員が認識し、即時改善は困難との理解だからこそ、失点後に、挽回の共通理解が足り無い点が、勝利獲得が出来ない原因だと、コメントするしかなかったとの、寂しい言い訳でした。
結論は、昨シーズンの得点源・オルンガの28得点喪失は、余りに偉大で大きく、換えの効かない存在で、そのダメージは回復不能で、更に、オルンガ頼みは、ゲーム組み立てや試合展開の根幹で、他の選手のレベル・能力は、戦績程は成長していなかった事を証明しているもの、です。
オルンガの代替選手など、Wワイドでも、数少なく、当然、対象も無かったとして、得点力を期待できる新戦力の獲得も、していません。
結論は、現在戦績は、柏の現在チーム力通りだ、と言う事です。
次戦、コンサのフィジカルコンディションはチーム全体では、最低レベルまで悪化していますが、現在の柏戦力は、下位カテゴリーレベルで、対戦は、かなり見透せるものとなりそうです。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
明後日試合の開催時刻は、19時予定で、前日移動だとしても、夕刻移動となりそうですね。
少しでも、フィジカルリカバリー時間を稼ぐため、札幌居住時間は重要です。
ロペス、チャナティップは無理させられず、水曜鳥栖戦に出場選手の多くも、試合起用は難しく、戦術選択は、起用可能選手に合わせた内容となります。
と言う事で、起用可能メンバーの確認から、始めますと、
鳥栖戦未起用・リカバリー可能選手が、
ジェイ・ドド・青木・田中宏武・ルーカス・駒井・荒野・福森・岡村・柳・大谷・小野・中島・中村の14選手となります。
このため、ジェイ先発で、
「コンサ式ミシャ戦術」を主戦術とし、ドド・青木・田中宏武・ルーカス・荒野・駒井でマンマーク気味ハイプレス戦術で、攻撃型守備で、柏陣内高くでのボール奪取〜ショートカウンター、
「コンサ式」のジェイ・ドドをターゲットとするポスト、からのショートカウンターを加え、ビルドアップのコンビネーション突破、サイド突破からのクロス攻撃、反復サイドチェンジ戦術で柏陣型を揺さぶりギャップとスペース構築とそこへの突破、派生セットプレーと、多彩多様攻撃と、攻撃型守備のボール奪取とそこからの展開で、走力・球際の強度で勝利し、戦術フルパフォーマンスで、コンサ最大ストロングの決定機多数回構築、複数得点獲得の完勝試合を目指します。

試合展開も、試合開始直後の、コンサマンマークハイプレスで、柏ゴール付近のショートカウンターから、コンサ攻撃タイム・攻勢に入り、早い決定機での先制点獲得は、追加点を呼び、連続得点で、圧倒の展開とします。
後半開始直後も、同様に、コンサ戦術が炸裂して、その攻勢からコンサ支配時間帯を継続し、更に追加点を追求続け、完勝・圧勝、との試合想定です。

試合メンバーは、前記候補が全てベンチ入りとなり、
スタメンは、
      ジェイ
    ドド   青木
 田中宏 駒井 荒野 ルーカス
    福森 岡村 柳
       大谷

サブは、
  中島・中村・小野、
  田中駿・高嶺・管・小次郎

  です。

充分戦え、想定通りの試合を実践出来るメンバーですね。

コンササポーターは、現地席は無く、全員、DAZN観戦となりますが、全オーラパワーを、会場選手へ届けましょう!
勝利を掴むぞ〜!
  
  


posted by yuukun0617 |21:34 |

2021年05月27日

〜進化〜74)鳥栖戦・引き分けの評価は⁈

一時は、決勝点を掴み、勝利に真っしぐらと、喜びの雄叫びを上げた所でしたが、金子オフサイドで菅の鮮やかなシュートの得点取り消しのシーンが、暫く残像し、勝負を賭けた【ゼロトップ戦術】再現!、の奇策も実らず、拮抗した試合内容通り、引き分けとの試合結果。
リーグ3位を堂々と張る鳥栖は、ほぼ全力チーム力を発揮し、リーグトップのストロングである走力と球際強度をフルパフォーマンスとし、コンサビルドアップ・中盤に対抗するも、コンサのパスワークが上廻り、鳥栖中盤までは前進出来、しかし、矢張りリーグトップのゴール前堅守が、コンサカウンターのみ通用、遅攻の攻勢では、ほぼ封じられたもの、となりました。通用した肝心のコンサカウンターは、小柏の圧倒するスプリントスピードで、ラスト局面・フィニッシュに集中するも、残念ながら、シュート未熟で、得点奪取に到達は失敗。小柏の個の力=圧倒的なドリブル・スプリントスピードは、鳥栖の最終ライン・リーグ最強阻止陣を、ぶち抜き、GKと対決の、絶対的決定機に、前半4回も持ち込んだものは、凄いパフォーマンスを発揮しました。同様な、カウンターは、駒井2回、金子1回と産み、詰まる所、ラストプレーである<シュートの精度とタイミングの脆弱さ>が、複数得点奪取機会に、失敗とする原因である事を、証明、露呈した試合でした。
この結論から、マスコミでは、「ロペス不在・代替選手不在が引き分け原因」との原因指摘、リリースばかりとなっています。

コンサは、ジェイが累積疲労でパフォーマンス不調と早目に見切り、青木とハーフタイム交代で、用意していた【ゼロトップ・マンマークプレッシング】戦術を、今シーズン初運用。鳥栖のストロングである、中盤から前線で、1対1マッチアップとその強度勝負を仕掛け、想定通り、マッチアップ勝ちが多く、後半、鳥栖の戦術・想定プレーを阻止し、ノーチャンス状態にまで押し込みに成功でした。ゼロトップ・マンマークプレッシングは、ポジション・想定選手の激しい流動性で、鳥栖はマーク対象やゾーンカバーが大混乱に陥り、連携・複数選手の組織守備プレーが停止、個々プレーに変化させ、自信の守備で、強度・威力を大幅ダウンさせるものでした。
そんな中、鮮やかな金子サイド突破からのクロス、小柏のDF引き出し、深井の鮮やかスループレーのファインプレーが重なり、菅の鮮やかなシュートで、先制点獲得!と歓喜の中、VARの金子オフサイド指摘で、得点取り消しは、コンサの勢い、集中力を一気に冷や水をかけられたものとなり、ゼロトップマンマークプレッシングへも、一時、拮抗状態復活まで、回復となりかけましたが、更に、運動量と球際強度、個の突破力選手交代投入で、鳥栖混乱状態に再び戻し、試合終了まで、鳥栖反撃を完封し続けた展開でした。
しかし、チームプレーの最終段階・集約の、ラストプレーである、シュート低レベルこそ、これからのコンサ浮上の絶対課題で、この解決が無ければ、どんな凄く、スーパープレーがあっても、全て無意味・水泡に帰すとの事実を、深く噛み締めさせられた試合となった、ですね。
とても残念です。
チーム全体で、必死に守り、突破し、ラストプレーに辿り尽かしても、一瞬の、甘い、軽い、シュートなミスプレーで、全て無駄とする事は、サッカーチームとしての根幹ですね!!
一方で、ゼロ封、特に後半は相手にシュートチャンスも与え無い、との結果とデータが示す通り、GKから前線までの攻守は、ほぼフルパフォーマンス実現で、リーグ上位チームに、サッカーをさせ無い、チャンスを極度にダウンさせるチーム力を示しました。
、、、矢張り、ジェイは、時間限定の集中パフォーマンスこそが最適な様ですね。
ここ最近、ロペススタメン、ジェイ途中途中が、最適展開・パターンです。
ロペス・ジェイの代替選手が急務ですが、最有力候補・ガブリエルのパフォーマンスアップ・実戦本格投入が急がれます。中島や小柏、更に、ドドが代替するには、未だまだその差は大きい事が示された昨試合でもありました。
この試合の意味と価値は、単なる1試合として仕舞える様な、簡単・価値ではありません。今後のチームのプレー、戦績、未来は直結してしまうもの、です。

次戦柏戦には、僅か「中2日」前日移動なら、「中1日」は、過酷レベルから更に、地獄日程です。しかし、対戦の柏は、今日第16節G大阪戦で、対戦移動無しですが、完全「中1日」日程で、コンサ以上のスケジュールで、最早「日程」では無く、毎日実戦で、選手ファーストは完全に捨て去られ、選手の故障や心身の疲労も無視の、超ダーティ・ブラック会社です。
こんな対戦に、選手コンディション不安で、パフォーマンス低下懸念⁉︎などの、世迷わったリリースや解説も、同罪です。
次戦は、パフォーマンス低下は当たり前で、そんな試合前提で十分ですね。
試合出場が無く、コンディション不安が無い選手が試合主力は当たり前。絶対に、こんな無計画で非道な無理起用は、選択判断するべきではなく、試合レベル低下は当然、構わ無いとのスタンスこそが、これからのコンサを強くします。
サブ選手が自由自在に実戦する機会が来ました!

最後に、試合スタッツ(速報値)を記載しておきます。
いつもの通り、時間帯毎か記載で、①〜飲水T、②飲水T〜HT、③〜飲水T、④飲水T〜TUです。
   コンサ      鳥栖       コンサ優劣
   ①   ②   ③   ④      ①   ②   ③   ④          前半 後半 
支配率41~52~51~52       59~48~49~48%       △      ○
走行距32~27~30~27       33~29~32~30km      ー      △
スプリント46~29~36~53       43~31~45~48回  ー      △
決定機   4  5     3  2回    ー  ○
シュート数 3~0~ 2~4  5~ 0~ 2~ 2本     △       ○
枠内数 2~ 0~0~1  0~ 0~ 0~ 0本     ○       ○
パス数155-211-132-158  189-89-128-70本      ◎       ◎
成功率83~86~84~83      85~83~83~80%        ○       ○
✳︎支配率・パス数は、最初の時間帯のみで、その後試合全体拮抗状態でした。しかし、ATP・攻撃エリア内パス数は、前半38本・僅か11%占率、後半64本・22%占率となり、後半攻撃エリア内パスが倍増しましたが、通常試合35%占率に、2/3程度で、両チーム共に、相手エリア内パス数は逆度に低いもので、守備強度と攻撃停滞を証明してします。パス成功率は、高く、試合開始時間帯は鳥栖、それ以降はコンサパス交換は成功し、鳥栖ストロングのボール奪取・パスカットは、鳥栖想定よりは躱すも、鳥栖エリア内、特に最終守備エリアでは、ブロックされていたものでした。
✳︎後半、鳥栖に決定機を与えず、特に、枠内シュートゼロで当然、失点無しは、コンサの堅守ブロック突破は無く、PA内シュートは許さなかった堅守成功の証明です。
✳︎コンサシュート精度・決定力、特に後半は、シュート精度は低下が顕著で、勢いや視た目とは異なり、得点は遠のいていた事を証明しています。
シュート個別精度値は、
小柏 シュート3本 枠内1本 決定機3回
駒井     2本   0     3
田中駿    2本   1本              1
菅      1本   1本              1
ドド     1本           0
金子     0本         1回
✳︎ジェイは、45分出場するも、その機会も無かった事で、活躍に遠かった。金子もシュート無しは、??大疑問です。
 シュートは、単独プレーですが、他選手のサポートが大きな効果となるプレーです。廻りの選手の目立た無い、隠れたプレー、こそがチームプレーで、そこも、吉原宏太解説では、[さぼり]が多い現状です。

posted by yuukun0617 |09:06 |

2021年05月26日

〜進化〜73)強敵・鳥栖戦 直前展望⁉︎

鳥栖戦、直前となり、試合ポイント展望です。
ロペス起用は、軽症とは言えダメージとなり、間に合わず、結果、試合戦術と試合展開は変化です。
しかし、最近の、ミシャ試合構想変化があり、本日試合展開も有力手段・パターンとなりますよ。
それは、
コンサ最新戦術【オールコート・マンマークプレッシング】は、特定チーム限定の戦術とし、通常試合は、【マンマーク型ハイプレス+コンサ式ミシャ戦術】を選択実施する、との内容です。
本日試合は、ロペス不在の代替策は、①ジェイ起用の【緩和マンマーク型ハイプレス+コンサ式ミシャ戦術】、②ゼロトップか、ドド起用の【強度マンマーク型ハイプレス+コンサ式ミシャ戦術】の二者択一ですが、より勝利・勝敗に近いのは、①ジェイ起用パターンだ、との判断とする予想です。

最新戦略の、特定チーム限定【オールコート・マンマークプレッシング】戦術は、高強度のハイプレス戦術・パスサッカーチームに選択、とのものです。
パスサッカーの根幹〜パス交換を阻止する、オールコートでの、マンマークは、その必要の高い対戦にこそ、その真価を示すもの、と言う事です。
その他のチーム対戦では、パス交換阻止の効果の意味・価値は低下し、ロング・ミドルフィードで、中盤・プレッシングを躱すサッカーとなり、相手ビルドアップを阻止する、コンサ前線のマンマーク型ハイプレスで十分となる、となります。

本日試合は、ビルドアップサッカーも展開し始め、範疇としては、川崎や名古屋・横浜FMの特定チームに近いスタイルですが、ロペス不在の中、
本来戦術の、【マンマーク型ハイプレス+コンサ式ミシャ戦術】を徹底する事との予想ですね。
駒井と小柏、高嶺、深井、金子、菅が連動する、前線のマンマーク型ハイプレスで、ジェイは、守備はフリープレーで、最終決定力に賭ける役割で、ショートカウンターと、サイドやDF裏からのクロス・ラストパス、派生セットプレーの、絶対的ターゲットで、複数得点を狙うものです。
 最直近のメンバー予想は、
スタメン
      ジェイ
    駒井   小柏
 菅  高嶺   深井  金子
   福森 宮澤 田中駿
      菅野

サブ
   ドド、青木、ルーカス、荒野、
   岡村、ガブリエル
   大谷

 ガブリエルが抜擢され、途中出場し、活躍しそうな予感がします。

 全サポーターの総力結集で、強敵からの勝利・勝点3獲得を掴み取りましょう!

posted by yuukun0617 |16:40 |

2021年05月24日

〜進化〜72)リーグ戦連勝なるや⁉︎16節鳥栖戦

コンサは、故障離脱選手のリカバリーが続出し、今シーズンの想定戦力に初めて近づき、いよいよリーグ戦反転機で、上位陣への反攻が開始です。
しかし、その第一の壁として、絶好調・リーグ3位継続を果たしている鳥栖が立ち刃だからます。
今シーズンの特筆の第一弾が、降格圏争い候補の筈だった鳥栖の大躍進
第二弾、福岡・徳島の昇格紙の躍進で、どちらの共通点も、①高戦術強度チーム、②選手層積極整備で、逆ケースの、既存J1チームでも、戦術強度が高く無く選手のフリープレー型チーム、前年から選手流動化が乏しかったチームは、かなり、酷い低迷に苦しんでいる現況です。
そんな、リーグに旋風を吹かしている鳥栖との対戦。
大躍進となる土台、前提として、ここ数年「徹底した走力追求」で、選手のフィジカルを鍛え上げ、直近年での「ストーミング(強襲)戦術」で、「徹底した球際強度追求」により、選手の球際強度が急上昇していました。そこに、金監督の詳細に亘る具体的指示が入り、単戦術主体の単純戦術を脱却し、<ビルドアップとサイド展開戦術を主体に、ハイプレスと球際強度で勝負する>スタイルによる戦術強度を上げるトライ・トレーニングを徹底し、数年来からの土台、土壌となる「走力と球際強度」に、高強度戦術を加え、益々、鳥栖スタイルを徹底、推進したものです。
走り勝ち、球際強度勝ちに加えて、ビルドアップ、ハイプレスハイライン、サイド突破戦術が最強度でプレーされた事で、リーグランキング3位の実績ポジション獲得となったもの。更に、完全ターンオーバー制でシーズンを展開している僅かなチームで、過酷日程を理由とするパフォーマンス低下は絶対に行わない、との強い姿勢を揺るがせず、徹底し通し、その結果、現在、故障離脱やパフォーマンス低下選手を殆ど出さず、高いチーム力を維持し続ける事が、リーグ3位の原因となっています。詰まり、他チームが累積疲労でチーム力低下し、同じレベルを維持し続けた事で、他チーム脱落する中、突出する形で、残った3位と言う事です。
累積疲労でのパフォーマンス低下は、全く期待出来ませんね。
 これまでの対戦チーム比較では、鹿島・川崎並みの<走る、闘う、規律を守る>とのコンサ試合三原則を実現しているチームで、コンサ最大チーム力でしか、勝利・勝点獲得は無い対戦です。

そんな強敵との対戦予想です。
1.対戦チーム「鳥栖」現況
現在戦績は、
順位3位 勝点31 16試合 9勝4分3敗 得点22失点7得失差15
リーグ6位の得点、リーグ断トツ1位の失点と、圧倒的な守備力、だけで無く、強力な得点力で、攻撃・守備共に、リーグ最高ランク戦力で、リーグ3位を安定確保状態です。
その理由は、前書きに記載の通りで、新戦力や新戦術等、今シーズン、特異となる取り組みでは無く、ここ数年の蓄積と成長を土台に、チームに最適戦術を徹底した、重厚で力強い取り組みで、チーム力低下等の変動要素も皆無で、簡単に、戦績低下は気配さえも無い、状況です。
ここ最近は、選手自身の強い自信は<勝利意識>となり始め、[勝者のメンタリティ]保持にメンタルレベルがアップし、どんな局面からでも、勝利獲得へチーム一丸で突き進む、との段階に到達しています。
戦術は、フォーメーション[3-1-4-2]アンカーにインサイドハーフとサイドハーフ、前線2トップの、攻撃型で、川崎の[4-1-2-3]を、更に攻撃バランスにしたシステムで、攻撃6枚システムこそが、リーグトップ得点力の源泉。川崎以上の攻撃バランス!
〜リーグ最多攻撃バランスチームは、お見通しの通り、コンサ攻撃時[2-3-5]フォーメーションで、驚異の攻撃バランス8枚!ですね。〜
記述の通り、リーグトップ「走力」「球際強度」に、攻撃的守備の、ゾーン型ハイプレス・ハイラインで、相手ビルドアップでのボール奪取、そこからのショートカウンター、中盤も、縦コンパクトネスの密集ブロックゾーン守備で、陣形内での相手パス交換も、インサイドハーフ2枚とアンカーで、わざとスペースを作り、そこでパスをださせるも、予想通りのパスとなり、想定ポイントで、想定通りのパスカット狙いで、ボール奪取は得意パターンです。更に、DFラインとGKには、体幹強度の対人守備をストロングとするエドゥアルド・ファンソッコと、攻撃型GK朴と守田で、シュートブロックと、最強守備の内容です。
攻撃は、ビルドアップサッカーをモノにし、コンビネーションパス交換で突破と、チーム陣前進とし、コンパクトを維持し堅守を維持しつつ、攻撃モードに入ります。元々のストーミング(強襲)戦術、サイド突破からのクロス、得点半数となるセットプレーも、攻撃テ守備からの速攻に加えて、リーグトップ得点力となるものです。
 選手起用は、ほぼ完全型のターンオーバー制を徹底実施し、前々試合メンバーが、次戦メンバー濃厚です。一週間1試合の通常日程となる試合起用となり、起用メンバーは、疲労完全解消のフルコンディション選手起用です。試合内、フルタイムで、フルスピード、フルスプリント、フルパワー、フルパフォーマンス確定です。
結論は、
鳥栖を、縦にしても横にしても、スキも穴も見つかりませんね。川崎並みです。

このチームへの対戦は、逆に明白・明確ですね。
特別な対策や小手先の対策等は、絶好のチャンスと思われます。
こう言うチームとの対戦こそ、小手先無し、正々堂々!自らのスタイルを、最大値でぶつける、やり抜く、しか有りませんね!
リーグ最多攻撃バランスで、鳥栖の攻撃バランスを上回るコンサこそが、最も、自スタイルを貫く中に、勝利獲得の目があり得るチームとも言えます。
<正攻法>在るのみ!

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
これまで記載の通り、コンサは追求戦術を徹底するのみ!です。
最強戦術と試合展開は、
試合開始[オールコートプレッシング・マンマーク型ハイプレス戦術」+[コンサ式ミシャ戦術]
後半選手交代から[コンサ式ミシャ戦術]主体+[マンマーク型ハイプレス]戦術、に戦術転換、となります。
スタートは、ロペス、小柏、駒井の前線、後半選手交代で、ジェイ、ロペス、小柏にチェンジです。

想定試合展開は、
試合開始直後から、攻守にリーグ最強戦力をフルパフォーマンスして来る鳥栖に対して、オールコートプレッシング、マンマークハイプレスで、鳥栖のビルドアップを襲い、ボール奪取から決定機構築とし、最初の決定機に先制点獲得、出来るかが、試合のスタート、序盤の成否の分かれ目となります。
必ず、鳥栖の唯一の欠点「鳥栖ビルドアップ局面での、相手ハイプレスへの対抗対策の弱さ」が現れ、その瞬間の<ハイプレス成功〜ボール奪取〜ショートカウンター〜鳥栖ゴールを襲う>プレーが産まれ、<得点絶対機>となります。
その展開を、想定し、その想定内容へ局面を持っていく、プレーです!
先制点獲得後は、両チームが激しく攻守を入れ替える、ボール奪取勝負と2次ボール回収勝負、そこからのカウンター勝負となります。
互いに、得点を入れ合う「得点勝負」の様相となり、互いに譲ら無い拮抗試合展開となりますが、後半60分頃、ジェイ投入から、最大攻撃力も伴うコンサ式ミシャ戦術と、ハイプレスでのボール奪取からのカウンター展開に変化し、守備は、リトリート、ゾーン型ブロック守備で、失点阻止とし、情勢のままタイムアップを図るものです。
最終試合結果は、
【 2-1】コンサ辛勝との試合予想です。

メンバーは、ロペス・前試合怪我は回復し、試合起用が理想ですが、どうでしょう。
ロペス起用オッケーならば、

スタメン
      ロペス
    駒井   小柏
ルーカス 深井 宮澤  金子
   福森 田中駿 岡村
      菅野

サブ   ジェイ
     菅、高嶺、柳、ドド、田中宏武
     大谷

こんな感じでしょうか⁉︎

posted by yuukun0617 |19:50 |