コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年04月24日

〜進化〜77)またまた運命の=シーズンを左右する決戦・次⑩節湘南戦!

今シーズン、コンサは、幸運を伴う「安定路線」から大きく外れ、殺伐荒涼の「波瀾万丈低迷路線」を進行!
その原因は、
・複数主力流出が直結した戦力ダウン、
・その代替選手の戦力不足、そして、
・毎年キャンプ失敗の大量故障離脱発生の戦力低下からのスタートを、また、今年も繰り返した、自省・客観分析→改善との問題改善姿勢欠乏チーム運営
でした。
その結果、シーズン9節終了の前半期にて、既にシーズン分岐試合・G大阪戦を戦い、更に、次戦今シーズン2度目のシーズン分岐試合を迎えます。
次戦の意味は、「シーズン中の一試合」との価値と言うよりも、その成否がその後展開を左右する「重要試合」とのものとなりました。
即ち、[次戦での勝利]は、降格圏脱出の「手掛かり勝点3」となり、それに失敗は、シーズン前半での降格圏脱出を益々困難とさせる、との意味であり、[勝利必須]である、と言う事です。
そんな展開上想定だけで無く、今後対戦で、相手チーム別の勝点獲得の容易度=成功確率は、当然一律では無く、対戦チーム力の高低は、そのまま戦績高低に直結し易い事となりますね。
そんな次戦以降対戦は、
⑩4/27湘南〜中5日・⑪5/3C大阪〜中2・⑫5/6FC東京〜中4日・⑬5/11川崎〜中3日・⑭5/15磐田〜中3日・⑮5/19柏〜中2日・5/22ルヴァン〜中2日⑯5/25鹿島と、「⑪C大阪戦から⑯鹿島戦までの過密7連戦日程と強敵チーム対戦」の2難問が並び、「勝利確率が高い試合」との戦績計算からは、「次戦湘南戦・⑭節磐田戦での勝利・勝点3×2=6勝点」が、絶対・必須となる、と言う事です。この2試合で勝利出来ないのなら、それより戦力が高い対戦試合での勝利は見込めませんね。このまま「降格圏確定」の事態も見えてきてしまいます。そんな最悪事態を回避し、そんな事態が招くチーム崩壊の最低シナリオを完全排除しなければなりません!
やはり、必勝! しかありません!


そんな次戦対戦を予想・予測してみましょう。

1.対戦チーム「湘南」現況
現在戦績は、
順位18位 勝点6 1勝3分5敗 得点11・失点17・得失差ー6
  19位 勝点6 京都     得点 7・失点13・得失差ー6
  20位 勝点6 コンサ    得点 6・失点17・得失差ー11、
と同勝点に、3チームが揃う「差が無い降格圏」との低迷。

シーズン前の選手構成チーム作りは、
昨年15位・降格チームと勝点5差のギリギリJ1残留を果たし、仕切り直しを図るシーズン。
しかし、来年通りの主力流出は、絶対的エース大橋祐紀、ベテラン永木亮、主力のタリク、石原広教流出と攻守主軸退団。その代替は、J2・3得点10アシスト鈴木雄斗、実績FWルキアンを獲得。レンタルから完全となったDFキム・ミンテですが、それ以外、流出候補の残留で、ギリギリの選手編成。しかし、戦力は低下でした。シーズンイン後の外国人獲得も無く、間違い無く、戦力不足懸念でスタート。その後、舘、小野瀬の主力を故障離脱、最後に、五輪代表に、中盤要のボランチ田中聡を提出し、現在戦力は更に低下状態。
次戦までに、本日、ルヴァン杯2回戦もあり、選手起用はサブ組からの主力連続起用となってしまい、コンディションもかなりなダメージ状況です。試合は、大雨の悪天候の中強行され、そのフィジカルダメージは、通常試合以上で、次戦コンディションは更に悪化しています。

ちょっと[横道]ですが、大成長で注目の大橋の成長は、とても興味深いものです。それを証明するデータ値が有ります。シーズン別の推移で、成長記録とも言えるデータです。以下に記載してみます。
シーズン 毎試合シュート数 成功率  枠内率   PA内プレー率
2021       2.0本    8.9%   35.6%          9.1%
2022      3.1本    6.5% 35.5%  10.2%
2023      2.4本   29.5% 61.4%  12.3%
*シュート数増加は無く[シュート数]増加ではありません。その成功ストーリーは、
PA内プレー増加(より深く侵入数増加)→シュート枠内率倍増の急増(より近い位置から枠内精度大幅上昇)→成功率300%の急跳ね上げ・得点増加、との反映です。間違った「シュート数至上主義」での不適正シュート加算では無く、より深いPA内侵入プレーで、至近距離から、精度の高く、得点するシュートプレーとの[シュートプレー精度]徹底が、その急激成長との原因でした。かなり、示唆の多い大橋成長の実例ですね。
コンサのシュートプレー精度改善の決め手は、PA内プレー率アップとする、PA内侵入のパスワーク増加、より近づいたシュートポジションから、枠内とGKを外すプレー精度を追求、徹底で、成功率大上昇で得点獲得の決定力改善、向上を果たせます!

戦術は、数年前シーズンでは、[湘南スタイル・ストーミング戦術]がリーグ旋風となりましたが、現在は、[非保持型・自陣ブロック堅守からのロングカウンター]主体で、それも両サイドからのパス交換・全陣前進型で、従来のロングカウンターは昨年までの絶好前線ターゲット役大橋流出が響き激減、単純中央突破攻撃は機能せず、ひたすらサイド展開と、展開多様性不足で、定例攻撃に終始し、弱体攻撃のままとなっています。更に、過去チームストロングだったチーム走行距離は他チーム並に低下、走るチームは既に消滅、ただ、スプリントはリーグ上位レベルです。
この攻守力ならば、
コンサの攻撃は決定機多数構築、多数シュート、複数得点獲得の寸前まで到達しますし、
湘南カウンターを最少失点までで抑え込む事が出来ますね。
そして、次戦の焦点であり、戦績の別れ目は「コンサシュート精度=シューター選手の責任ある精度実施認識とプレー」となります。シューターは、全員攻撃の多数選手となる事必至ですが、それら選手の得点するシュートプレーの姿勢・意識、事前練習徹底にかかっています。

2.コンサ対戦戦術、試合展開想定、試合起用メンバー予想
勝算が見込める必勝試合の対戦対策に、消極の文字はあり得ず、積極型攻撃サッカー邁進により、複数得点獲得を目指す完勝勝負となります。
[想定戦術]
当然、想定戦術は、今シーズン完成形に近づける、チームスタイル[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス、守勢時は、コンサ式ミシャ戦術。
両サイドの突破プレーを増加し、サイドチェンジロングパスで、湘南陣を揺さ振り、ボールサイド方向に相手選手を集め、クロス、カットイン、コンビネーションで、両サイド、中央の全エリアでPA侵入し、決定機構築から至近距離シュートで、精度アップによる複数得点獲得、を果たします。
コンサ式のための、ポスト役選手の配置も必要です。
スタートポジションからは、ハイプレスも無く、フリービルドアップで、想定通りのサイド経由攻撃が展開されますが、コンサ攻勢時の、ボールロストから、湘南狙いのロングカウンターが作動、その落下地点は複数殺到のストーミング戦術が作動しますが、守備ポイントは、落下地点への先行ポジショニング、準備の跳ね返し、その2次ボール回収で、ロングボールレシーブ選手のレシーブ・跳ね返し準備と、その周り選手の2次ボール回収準備が最重要プレーとなり、そのためのプレー予測が最大注意点となります。
更に、その後のセットプレーま、湘南狙い目で、何も「集中力」が決定的条件となります。
試合三原則「走る・闘う」の走量・スプリント回数・スプリントスピードで勝ち切る、少なくとも、互角とする「運動量」。「規律を守る」は、正しいポジショニング=戦術ポジションへの移動を全実施する真摯プレー=サボり・怠けでの必要プレー欠如の撲滅、です。詰まりは、三原則全て、選手のメンタルとマインドの問題で有り、それが守れない選手の起用排除、共通意識とプレー選手だけで実施、と言う事です。

[想定試合展開]
試合展開は、コンサ多彩多様攻撃VS湘南ブロック堅守サイド経由速攻との展開で、
コンサ支配率60%超・攻勢時間帯となりますが、試合最大ポイントは、コンサ「多数シュートのプレー精度」で、それが一体以上なら、
試合開始〜15分 コンサ攻勢で先制点獲得
    〜30分   同状態で追加点獲得
    〜45分 少し落ち着き、前半[2-0]で折り返し
後半開始〜60分 湘南攻勢もあるが、両チーム活性化
     60分 選手交代で再活性化
    〜75分 コンサ再攻勢で、追加点獲得
    〜90分 湘南攻勢、コンサ守勢も、湘南得点
 想定試合結果 【 3-1 完勝 】

[試合起用メンバー予想]
コンサは必勝を目指す試合で有り、最強メンバー起用。
(スタメン)
             ゼロトップか大森・ゴニワントップに復帰の武蔵か?
          小林
    スパチョーク   浅野
   青木  田中克    荒野  近藤
      中村  宮澤  馬場
          菅野
 (サブ)
    武蔵・ゴニ・長谷川・駒井・菅・高尾
    児玉

  とします。

必勝を果たすため、全サポーターの総力を結集し、強力ドーム力を作り出し、勝利獲得をサポートしましょう!

posted by yuukun0617 |20:27 |

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