コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年05月05日

〜進化〜84)6試合連続勝点獲得、それも勝利の次戦・⑫節FC東京戦展望?!

 コンサの闘い方・チーム力は、間違い無く「上昇ベクトルの傾斜通り、一試合毎に改善・上昇が続いて」います。その証明が、「5試合連続勝点獲得」の結果と、そこでの試合内容です。
 昨日試合でも、その時点リーグ首位で、リーグ最高・最良の[攻守バランス]を特徴とする、難敵・C大阪に対し、文字通り「攻守で互角以上の試合」を実現し、「ハイプレスの前線・中盤守備、アグレッシブな球際、流れるコンビネーションの連携攻撃プレー、右サイド近藤突破のサイド攻撃」で、相手を超える戦力を発揮し、「決定機構築数優位となり、攻撃を力強く主導するチーム一体プレー」を発揮していました。
そんな全体チーム戦力上昇と同時に、具体的な、何よりの成果が、
「岡村・宮澤に匹敵するセンターDF・家泉」のトップチーム主力化です。潜在能力では、対人守備は岡村以上とも想定され、意外に巧みなビルドアップと攻撃参加は、新戦力のチーム定着を証明する大成果です。
具体的なCB中央3選手比較では、
対人守備〜家泉=岡村>宮澤、
守備判断・予測〜宮澤>岡村>家泉、
ビルドアップ〜宮澤>岡村=家泉、
攻撃参加〜岡村=家泉>宮澤、
との序列となり、それぞれ、少しずつ異なるストロングと共通能力で、起用選択が可能となります。
結論としては「岡村に匹敵する家泉」です。 その成長は、岡村の「カテゴリーアップしてからコンサCB中心定着」との過程の記憶と、重なり・ダブる家泉ですね! 遂に、前・湘南戦の「CBの不安と不安定」課題は、大きく改善」した試合となりました。
一方で、オールコートマンツーマンの本来戦術は、適正な運動量からのアグレッシブポジションを取り戻し、「戦術プレーがより成功し易く改善」しています。走る・闘うの意味には、適正ポジショニングへの運動量と早さの意味も大きく、全員共通戦術通りのポジショニングで、パス成功率が上がり、更に連携パスが連動し、より相手ゴール前まで、距離も相手守備陣突破でも、近づき、「決定機増加」としています。
即ち、「運動量増加→適正ポジショニング→パス成功し連携継続→相手守備陣突破→決定機増加」との公式が作動している、と言う事です。

再度の記載ですが、「確実にチーム力上昇」を前進している現在ですし、それを作り出した、選手・監督指導陣の努力の賜物です。
彼らへの信頼と信用は、更に強く、固められた現在です。

そんな、右上がりベクトルに乗る、明後日・⑫節FC東京戦で、
「6試合連続勝点獲得、それも勝点3・勝利」を達成する試合となりました。

では、その展望・予想です。
1.対戦チーム「FC東京」現況
現在戦績は、
順位6位 勝点18 5勝3分3敗 得点19・失点16・得失差+3
は、今シーズン前・積極補強成功としたスタートでは、「ACL入りの2位まで勝点2差」は、想定順位内、と合格評価です。

シーズン前戦力強化は、2年目・クラモフスキー監督が前年11位からの挽回を狙うとの事で、「積極獲得戦略」で選手層強化を図り、
主力流出は、GKスウォビィク・MF渡邊凌馬の2名以外残留、新規獲得は、スピードスター彼の小柏・ボール奪取力と展開力の高能力ボランチ高宇洋・天才MF荒木遼太郎・左サイド代表の遠藤渓太、と「20代前半~中盤年齢の高能力選手」獲得に成功し、今後長期に亘り、主力・活躍選手をプラス強化したもので、チーム選手層は「Aクラス」構成としました。
その結果、ポジション競争激化となり、代表クラスも「ポジション固定」とはならず、その激しい競争がそのまま「試合プレー強化」に直結しています。
それは、「固定起用による累積疲労による、コンデイション不安定化と故障離脱」は激減し、シーズン開始後の故障離脱は、相手選手チャージによる2選手のみとなり、前シーズン低迷原因の「主力離脱による試合チーム力激減」は完全に解消させ、むしろ、試合・実戦チームプレー・パフォーマンスアップを果たしている現状です。
その証明データ値が、走行距離3位118km/試合・スプリント3位141回、前年数値は、走行距離113km・スプリント128回であり、今シーズン走行距離+5km・スプリント+13回増加です。
(コンサは、走行距離10位114km/試合・スプリント17位113回)
昨年の「リーグ中位の走量とスプリントチーム」が今季「リーグトップの運動量とスプリント・球際強度チーム」にすっかり変貌しています。
「チームの穴・弱点はホントに消えてしまいました」。

戦術は、昨年の4スタイルの漂流状況は、今シーズン、完全固定「4-2-1-3」のみとなりました。
ここで、一つ注目ポイントがあります。
 前年比較で最大変化ポイントですが、それは
[シュート決定力・得点数]で、
 決定率10.5%・6位 ➡今季15.0%・1位、
 得点1.2点/試合・8位➡今季1.7点/試合・1位 、となり
 攻撃回数・シュート数は昨季と同値で変化なく、シュート数は16位の低数値のままです。
 また、守備項目は、前季よりもむしろやや低下で、
 被シュート数・失点数共に16位・被決定率も13位のまま。
 この様に、変化したのは唯一のポイントのみとの事から、
 結論は「シュート精度・決定率向上」による「得点力リーグ1位」
 が、順位躍進の理由という事です。
 これは、前年の「攻守バランス型・堅守速攻傾向型」戦術を、「より攻撃重視」として、「攻撃バランス強化」とし、具体的には、「より深い敵陣侵入を図り、よりゴールに近い、PA内シュートポジションとした」事で、「よりゴールに近づいたシュートにより、枠内は当然、GKの届かないポイントシュートプレーを徹底した」改善策の定着によるものです。そうは言っても、守備陣は自陣・ローブロックが主体で、そこからのビルドアップは今季スタイルでもありますが、本来の堅守速攻も回数は以前より激減するも、サブ戦術として使用しています。

 ここから判明する「対戦対策は、PAシュートまで侵入させない守備と、ビルドアップ狙い」が主体です。
しかし、シュートは、高い精度で、GKセーブ範囲外を狙う正確シュートが飛んで来ます。そこまでの「パス交換阻止」が、コンサ有利試合への決定的ポイントとなります。「オールコートマンマーク」が機能・作動する試合です。

2.コンサ対戦対策~戦術・試合展開想定・試合起用メンバー予想
①対戦戦術は、
上記の対戦対策の通り、FC東京のビルドアップ・パス交換を阻止する「オールコートマンマークプレス」を、「フルパフォーマンス・フルタイムで機能させる」事が、最大課題で、そのため、適正ポジショニングの前提、相手マンマーク、高い強度の球際、のためには、「走る・闘う」の「走量・運動量、スプリント数とスピード」を、誰一人として緩和させず、最高パフォーマンスでプレーし続ける「強い、メンタルで、集中と全員共通意識と冷静判断と想定戦術プレーをやり抜く」マインドが全ての始まりであり、最後まで求められ、やり続けるもの、です。
コンサ攻撃は、攻撃型守備のハイプレス・ミドルプレスの位置と回数を最大に上げ、そのボール奪取から一体となる、シームレス攻撃で、攻守の切り替えは最速・駿速で、どこより速く、縦に鋭く、高いコンビネーション・連携で、相手ゴール前の決定機を多数回構築し、多数シュート・複数得点獲得、とするものです。FC東京の最終ライン・GKは、高いシュートストップを誇るストロングでしたが、近時は、それが緩み、最後の壁・シュートストップ力は下がっていて、チャンスは多い現状です。
コンサの多彩多様攻撃パターンの炸裂です。

②想定試合展開
意外に、コンサオールコートマンマークプレスが作動してからは、圧倒的コンサ優位・支配展開となり、先制点・追加点獲得の可能性大です。
後半、途中60~70分の「コンサ・魔の時間帯」の、「フィジカル低下・運動量とポジショニング悪化によるパフォーマンス低下で失点発生」との時間帯対策も、次戦の大きなテーマで、早期途中交代で、フィジカル低下から悪化そのものを解消させ、フルパフォーマンスを維持し続ける対応が、正攻法です。
その後、FC東京攻勢時間帯が濃厚ですが、しっかり冷静かつ攻撃的に守備し切り、勝利を掴むとの展開を想定します。
試合開始~10分 両チーム拮抗
    ~20分 コンサハイプレス・マンマークプレスが機能し、支配     
         多数決定機の中、先制点獲得
    ~45分 更にコンサハイプレスから追加点獲得
         「前半 2-0 」展開
後半開始~60分 途中交代で活性化
    ~75分 両チーム拮抗し、互いに得点取り合い
    ~90分 FC東京攻勢も、コンサ自陣守備と速攻で守り切る
      試合結果 [ 3-1 完勝 ]との試合展開想定です。

③試合起用メンバー予想
前試合メンバー、前試合起用見送りメンバーのどちらもを起用する必要となりますが、
スタート・スタメンは、疲労度の低い・コンデイション良好選手起用、途中交代・時間限定起用は、前試合出場選手起用、との姿勢でしょう。
( スタメン )
          武蔵
     スパチョーク   浅野
   菅   荒野    駒井  近藤
      中村  家泉  馬場
          菅野
 ( サブ )
      ゴニ・長谷川・小林・青木・田中克幸・高尾
      児玉
   
  充分、勝てるメンバーが揃っています。

 6連続勝点獲得、それも勝点3・完勝の試合内容で、達成させるため、
 全サポーターの総力を、ドームー結集し、この勝利への闘いを、
 全員で支え、エネルギーを注ぎ続け、全員の力で、勝利を掴みましょう!

posted by yuukun0617 |00:10 |