コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年08月26日

~進化~  第24節 仙台戦 聖地の力!

皆さん、コンサ勝利、おめでとうございます。
久し振りの「勝利の美酒」を味わっているところです。

選手、監督・コーチ、そして、サポーターの皆さん、お疲れ様でした。
コンサの勝利・勝ち点3獲得は、
①監督の解任回避、継続采配
②降格圏争いで、1歩だけリード
③本日起用選手の実プレー内容が高く、次戦以降の基盤となった
との成果を獲得しましたね。

 何年経っても、「聖地・厚別の力」は健在ですね。
現代は「ドーム力」がメジャーですが、過去のコンサの歴史には「厚別の奇跡・聖地伝説」が数多く刻み込まれ、今でも、「最も好きなサッカー座席が、厚別サポーターゾーンコーナー席」で、定席にいつも一緒のサポーターの顏ぶれで、風に吹かれながら、歓喜と涙を刻み込みました。
今日の「厚別の風は、不思議な事に、試合前半だけでなく、後半も突然逆方向となり、コンサを応援する追い風」でした。
選手の心理も「追い風、上等!」で精神的なバックアップとなりました。
そして、心理面でのアドバンテージだけで無く、実際、強い向かい風でのフィジカル低下スピードは早くなり、逆に、コンサに味方した追い風では、走行負担も低下し、フィジカル低下スピードは遅く、有利となりました。

今節は、若干事前想定のメンバー起用と相違したものの、戦術・試合展開・選手起用の方針は、妥当・適正でした。

スコアの試合結果は、【 1-0 】ですが、仙台GK・DFのラッキープレイによるもので、実内容は 【 3-0 】との試合内容でした。
相手選手のファインプレーやラッキーにより、試合内容と実試合結果が相違する事は度々発生しますね。
本日試合も、その典型で、試合内容は「高得点・高評価」となる内容でした。

得点者ヘイス・アシスト兵藤は勿論、
惜しかった都倉2点取り損ないましたね、残念!
益々スーパーメッシプレイとなっているチャナティップ、
気合を込めキレ・精度・判断・内容が抜けていた早坂(マセードを攻守で追い越しました)、
依然として手探り感が強いがポジション・役割に慣れ・定着して来ている石川、
頭脳力が高く適確プレーの菊地、
クレバー・ハードハートの河合と宮澤、
攻守の切り札福森、
成長中ソンユン、、全選手活躍し、各ポジション役割・プレーをしっかり発揮出来ました。

リーグ各チーム、厳しい試合日程が多い中、コンサは、超ゆとり・余裕の日程です。
また、対戦相手も、
残り10試合目ドーム磐田・残り9試合目AWAY神戸・残り8試合目ドーム新潟・残り7試合目AWAY広島と、中位チームと降格圏・下位争いの当該候補との直接対決で、他の降格圏争奪チームの上位対戦日程と比較すると、やや試合し易いものです。

故障からの復帰選手も、いよいよ本格登場・実戦試合復帰となり、贅沢な悩みに近い「選手層」となります。

しかし、降格圏争い6チームによる熾烈なシーズン展開となり、単に1勝だけで楽観も、安心もあり得ません。一瞬の緩みも許されず、完全排除・撲滅です。

だからこそ、全サポーター、気を引き締め、しっかり追い込み、徹底を図って行きましょう。


posted by yuukun0617 |23:42 |

2017年08月23日

~進化~  第24節「仙台戦」戦術・試合展開・メンバー予想

最初に、ちょっと興味深いデータを。
次戦対戦相手の「仙台」とコンサの勝利試合の対戦相手についてです。
仙台の8勝は、以下の通り
1節  札幌   14位
2節  磐田   14位
4節  柏    15位
9節  清水   14位
13節   新潟   17位
14節   甲府   14位
22節   広島   17位
23節   新潟   18位  順位は、その節当時のものですが、勝利全試合14位以下チームで、13位以上チームとは敗戦・引き分けしかありません。
対して、コンサの5勝は、
4節  広島   17位
6節  FC東京  7位
10節   大宮   18位
17節   清水   13位
19節   浦和    8位  勝利相手は、下位2、中位1、上位2で、順位の偏りはありません。

このデータは、仙台の戦略が明瞭に出ています。・・「14位以下チームを勝ち点獲得ターゲットとし、その他チームは基本試合展開次第での引き分け狙い」とし、戦術・試合展開を「対強力・上位チーム」用と「対弱点の多い・下位チーム」用の2通りの戦術・試合展開想定として来ました。
そして、この戦略は十分な効果を上げ、「あと勝ち点獲得追加目標 5」との現状となり、残り11試合、全試合「引き分け獲得」の試合目標・戦術・試合展開想定となった訳です。

対して、コンサは、「超守備型戦術1本」でシーズン展開し直近5試合は「攻撃バランスを高めたシステム戦術」を実践。しかし、「超守備型戦術」のみ、「選手起用の誤りが多発」し敗戦を重ねるも、その中僅か数回「選手起用が適正」となり、上位・下位を問わず、強力な実戦力となり、勝利・引き分け獲得となったものでしたが、試合大半、「選手起用と試合内の戦術変化の誤りの連続」で、直近5試合の戦術転換は、対戦相手無視の無謀戦術となり、現在の低迷、に至ったもの。

次戦の予想です。
1.戦術・試合展開予想
試合目標「勝利・勝ち点3獲得」のみ。引き分けは、降格・リーグ転落(実際順位逆転し降格圏転落)となるもので、絶対不可。
このため、試合時間全般で勝負する猶予はありません。試合開始後、直ちに(15分以内)「先制点・追加点獲得」し、複数得点差を維持しつつ、試合終了とする試合展開のみです。
そのため、戦術は「積極・攻撃型の堅守・速攻」となり、「3-4-2-1」(「3-4-1-2」)しかあり得ません。
そこから、ボランチは2枚のW、サイドはハーフポジションで、攻撃時サイドウィングの攻撃型。その反面、守備は強力3DF陣・GKと、ボランチで堅守構築となり、個々選手能力が前提。守備ラインも高目で「M3rd下位置の守備DFライン構築です。そして、そのボール奪取から、瞬時スピードの攻守切り換え・速攻攻撃で、絶対要件が、フィードの精度です。DF裏とサイドスペースの突破からのラストパスとその決定機での枠内シュートとの甘い基準では無くて「ターゲットシュート」の「決定力」により得点獲得。
また、攻撃主導権を取る事からは、ボランチポジションからのショートカウンターも必要で、ハイスピードパスを高精度に交換し敵陣形にずれ・ギャップ・スペースを作り、決定機を構築し、同様に「決定力による得点獲得」とします。
更に、各種攻撃からの派生攻撃が「セツトプレー」で、コンサの最大得点可能性のストロングポイントでの得点獲得と、なります。

試合展開は、
試合開始 ~ 15分 ボランチ・3DFのWラインは維持しつつ、
           積極攻勢を掛け、先制点獲得【 1-0 】
     ~ 30分 先制しても攻勢は絶対緩めず、攻勢維持し、
           追加点獲得【 2-0 】
     ~ 45分 「失点」リスクを含みつつ積極攻勢維持の中で、均衡。
後半開始 ~ 60分 選手交代で、積極攻勢維持
     ~ 75分 追加点獲得【 3-0 】
           その後、2選手交代で、複数得点差を維持すべく、
           「守備型戦術5-4-1」に変更。
     ~ 90分 【 3-0 】で勝利・勝ち点3獲得 

2.メンバー予想
 故障離脱者も復帰させた選手選択です。
 「3-4-1-2」システムで記載します。

       ヘイス   都倉
         チャナティップ 
     菅   兵藤  宮澤  マセード
        福森    菊地
           増川
          ソンユン
      
       SUB:ジェイ ・・60分 ヘイスと交代
           小野  
           稲本  ・・75分 チャナティップと交代
           石川  ・・75分 マセードと交代
           早坂
           荒野

     実際のプレー位置は

              都倉
         ヘイス  チャナティップ マセード
        菅    兵藤   宮澤
          福森   増川   菊地
             ソンユン 
 
   マセードの裏エリアのカバーで、菅・兵藤・宮澤が右ワイドに展開し
   3ボランチ・0アンカー型、DFもやや右にスライドし、
   見たことも無い「3-3-3-1」ですね。

    増川・稲本・石川・小野の実戦起用がポイントです。
    既に、全体練習の中、100%に到達していませんが、
    「TGテスト起用」の原則は甘過ぎ、経験値・予測判断能力により、
    即時起用です。
    ・・前節の「石川左SH」よりも冒険度は低いものですね。・・・

今までの方法論の大幅変更は、監督交代の劇薬手法以外、実際は困難なんだと、現実を知り始めていますが、残り11試合で「勝ち点14獲得」のためには、冷静・適正な判断・采配・選択を実行するしか無くなりました。
次節での「勝利」獲得以外の場合、監督の采配・指揮継続は困難とのムードも立ち込め始めてますね。
多くの方々にて、折角ここまで忍耐し、経験・成長を期して来た「四方田監督」です。
この正念場を勝ち切って欲しいものですね。
大きな期待・願望を掛けたいと思います。

posted by yuukun0617 |21:08 |

2017年08月22日

~進化~  第24節 仙台戦

次戦相手の「仙台」のシーズン目標は、当初、第一目標「リーグ上位へステップアップ」・第二目標「リーグ定着」でしたが、現時点、第二目標が優先目標となり、残り11試合で「勝ち点5」獲得となり、極端に言えば、「半数試合で、勝ち点1=引き分け」で十分との状況となっています。という事から、次節「対コンサ戦」は「引き分け=勝ち点1」で十分との試合です。
・・⇒「仙台試合目標・試合展開・戦術」は、
「守備最優先の戦術・試合展開とし、ボール奪取からの速攻での得点獲得狙い」で確定です。

一方、コンサの試合目標は、毎回確認の通り、残り11試合中「速やかに4勝獲得の上、1引き分け以上獲得」との星勘定から、

「勝利獲得可能性の高い数少ない対戦試合として、絶対勝利・勝ち点3獲得・ノルマ」のみ。

この2点からの結論は、

コンサ「攻撃・積極型の戦術・試合展開」 VS 仙台「守備優先・チャンスがあれば速攻」

となります。

監督交代用準備完了まで追い込まれた四方田監督の冷静・適性判断・選択に、試合目標実現が懸かっています。

「攻撃・積極型戦術・試合展開」とは、現コンサでは、「3-4-2-1」のWボランチ・サイドハーフ型となります。
この5試合コンサは、夏季中断明けの勝負?戦術として、今シーズンの基本とした超守備型「3-3-2-2」を「3-4-2-1」に変更、
しかし、戦績は、
19節  浦和  2-0 勝利・・浦和の自滅でコンサ戦力拡大が勝因ではない
20節  C大阪 1-3 敗戦
21節  横浜FM 0-2 敗戦
22節  甲府  1-1 引き分け・・勝利を引き分けに転落させた試合
23節  川崎  1-2 敗戦   となり、
明らかに、得点5と上昇するも、失点8と比例して増加し、浦和の自滅による「プレゼント勝ち点3」を含めて獲得勝点4、含めなければ実質「勝ち点1のみ」となりました。
失敗です。
全試合、打って変った「3-4-2-1」システムを選択・採用し、リーグ上位チームとの対戦だったため、強力相手攻撃陣阻止の前提となる「中盤防御が崩壊」「そこを起点にサイドからクロスパスで失点」との敗戦・勝利喪失の4試合となりました。
強力・リーグ上位チームへ「無謀な戦術」で対戦し、当然の戦績・結果となった、いや「してしまった」ものでした。
監督の采配ミスの4試合でした。

問題は、前節「川崎戦」で、後半「3-3-2-2」に変更して対戦状況を互角に出来た点です。これに縋り、次節、「攻撃・積極試合で、勝利」の試合を「超守備型戦術・試合展開」としてしまわないか、との点です。

恐らく、主力選手の判断・認識は、次節「3-4-2-1で攻撃・積極戦術・試合展開」が絶対、とのものでしょう。 監督も冷静・適正判断・認識を期待します。

社長が事前のラジオコメントした甲府戦と同様、仙台戦も、攻撃・守備戦力は、コンサが上回り、そのまま発揮されれば「勝利確実」です。

しかし、試合で、本来戦力を最大に発揮させる役割・責任の四方田監督が、誤った戦術・試合展開想定・選手起用、の瞬間、戦力の試合実現(発揮)値は、70%~50%~30%としてしまい、当然相手戦力以下となり、敗戦・勝利喪失としてしまいます。
次節は、「監督能力」のテスト・正念場で、「監督継続」の分岐点でもあります。

コンサの戦術は、試合相手毎に、
「3-3-2-2」・・上位・強力チーム・「引き分け狙い」
「3-4-2-1」・・下位・「勝利獲得ノルマ」の使い分けですね。

posted by yuukun0617 |15:31 |

2017年08月19日

~進化~  川崎戦 予定通りと予定外

前ブログで、これからの「星勘定」は、
< 先ず、早々での4勝を獲得し、その上、更なる1勝か引き分けを獲得 >とのシーズン展開を目指すもの。
具体的な試合毎星勘定は、
現順位     想定獲得         必要システム
23節 川崎 4位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
24節 仙台 12位 厚別   勝点3;勝利のみ    ・・3-4-2-1
25節 磐田 6位 ドーム  勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
26節 神戸 11位 AWAY 勝点1;引分⇒勝利へ  ・・3-3-2-2
27節 新潟 18位 ドーム  勝点3;勝利のみ    ・・3-4-2-1
28節 広島 17位 AWAY 勝点3;勝利のみ    ・・3-4-2-1
29節 柏  5位 厚別   勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
30節 F東京9位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ  ・・3-3-2-2
31節 鹿島 1位 HOME 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
32節 清水 13位 AWAY 勝点3;勝利のみ    ・・3-3-2-2
33節 G大阪7位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
34節 鳥栖 10位 ドーム  勝点1;引分⇒勝利へ  ・・3-3-2-2
具体的なターゲット試合目標は、
現順位と対戦戦績からは、
4勝・・仙台・新潟・広島・清水
2引分・・神戸・鳥栖
6敗・・川崎・磐田・柏・FC東京・鹿島・G大阪 との勝点目標となります。
としました。

想定通り、本日川崎戦は、雷雨のコンサアドバンテージもあり、「あと一歩で、敗戦⇒引き分け・勝ち点1獲得」となりそうな試合でした、

しかし、不可解采配が、以下の 3点。
①何故、「3-4-2-1」システムを選択したのでしょうか。中盤、中村・家長・阿部・ネットに対抗するには、2ボランチでは「バイタルへのパスと展開の連発」となるため、「3ボランチ(1アンカー・2ボランチ)」しか対応出来ないと、指摘していましたが、2ボランチ、それもアバウト・エリアコントロール意識無しの荒野起用で、ご覧の通り、ズタズタ・ボロボロとされ、攻守切り換えから攻撃の起点となる「ボール奪取」は全く不能状態に陥りました。挙句の果て、都倉がボランチ位置で守備状態、まで達したもの。
後半、「3-3-2-2」(荒野アンカー?、兵藤・チャナティップの2ボランチ)は、川崎に肉薄する形勢となりましたね。
試合開始から「3-3-2-2」であれば、勝ち点獲得試合にまで成長できた試合でした。
②石川 左サイド起用の意図は。
川崎右サイド・エウシーニョ対策で、守備力安定の石川を抜擢・起用と言う所でしょうが、「石川」は恐らく「左SH(サイドハーフ)」は未経験ポジションで、熟知した適正ポジションでは到底ありません。
四方田監督の「誤った」選手起用の一つが、「不適正ポジションでの起用」があり、再三、敗戦・失点の原因となっています。確かに、選手の個別能力では可能ポジションとの発想でしょうが、最大欠落点が「経験・体感の乏しさ」で、「適正ポジション・プレー予測」は行き当たりばったりのアマチュアレベルとなり、結果、破綻原因となり、選手は指弾されるものとなります。余りにも穿った起用方法は、監督の自己満足にしかなりません。
実際、石川起用の効果は、攻守ともありません。
「SB型」石川選手は、「SH・WB」型選手とは、スプリント回数とそのスピードに大きく相違し、低下します。サイド選手は、「WB~SBの3エリアを上下動する、運動量・スプリント回数・スピード」が要件です。石川選手に求めるのは、大間違いですね。
③荒野のアンカーは、今日も、兵藤を飛び越え、アンカーのエリア管理は放棄状態。ここ最近での荒野起用でコンサが勝点獲得となった試合は、全てバイタル・アンカーポジションエリアを維持した場合のみです。豊富な運動量?との事で、一見「仕事している風」荒野に騙されるのはもう辞めですね。

「星勘定」の通り、次戦、仙台戦は「勝ち点3」獲得出来ない場合、J1残留は極度に困難となります。
実際、「勝ち点差1-16位大宮VS勝ち点差2-17位広島戦」となり、どちらかのチームが「勝ち点22か21」となりますね。コンサが引分以下の結果となった場合、「コンサ16位お17位で降格圏に転落」です。
しかし、大混乱中の四方田監督の頭で、絶対勝利の準備は出来るのでしょうか?一番のリスクです!!

DAZNの試合解説の中、解説の秋田とアナウンサーとの会話で、コンサについて思わず「つぶやいた言葉」が印象的でした。
「札幌は、とても良い選手が、多彩な良い戦術で、真面目にひたすらプレーしていて、結果に繋がらないのは残念・・」。
意味するものは、試合の作り方・采配の問題、という事に聞こえました。客観的にも、そう見えているのでしょうね。
皆さんもご存知の通り、財前恵一氏のコーチ就任は、未だ未取得の名塚コーチS級取得対策のため、S級保持者の復帰で、四方田監督の交代要員確保が濃厚ですね。
「その日」対策をこんなに明ら様にするなんて、四方田監督も追い詰められているのでしょうね。社長もGMも結構ですね。

今日は、あと一歩まで到達した事を次戦への出発点として、川崎よりも試合強度の低く、対戦し易い「仙台」戦に全焦点を集中・準備し、「複数得点差の完勝」を絶対ノルマで、進行するだけですね!!

posted by yuukun0617 |22:08 |

2017年08月17日

~進化~  ここからの「星勘定」と川崎戦

さ~て、いよいよ残り12試合となり、
残り各試合毎に試合目標を設定する「星勘定」が必要となりました。
シーズン当初の開幕ダッシュペースのままでしたら、そんな計算も不要ですが、降格圏争いの現状では、適格な試合目標設定が、フィジカルコンディション調整・戦術・試合展開、そして、起用選手選択を決定していきます。

次戦「川崎戦」も、その試合目標に則り、想定試合展開・戦術。起用選手選択となりますね。

では、
1.「星勘定」
現在=残り12試合、
勝点20 5勝5分12敗  得点20 失点34 得失差-14
 勝点獲得試合率(勝と分数/試合数)は、45.4%(敗戦率54.5%)
 このままの勝点獲得率だと・・・(残り試合に掛け合わせると)
 勝点獲得試合数-5試合、敗戦数-7試合となります。
では、「星勘定」です。
「シーズン目標勝点34超」に対して、あと「勝点14」必要です。
勝点14の方法論は、
・2勝(勝点6)+8分(勝点8)=勝点14・・敗戦数2-困難✖✖
・3勝(勝点9)+5分(勝点5)=勝点14・・敗戦数4-困難✖
・4勝(勝点12)+2分(勝点2)=勝点14・・敗戦数6-??難しい△△
・5勝(勝点15)        =勝点15・・敗戦数7-ギリギリ
 しかありませんが、
 ポイントは、敗戦数と勝利数で、今シーズン実績から、
 【4勝の試合と2引分の試合を構築か、
  5勝の試合のみを構築、】の2通り しかありません。
という事で、結論は、
< 先ず、早々での4勝を獲得し、その上、更なる1勝か引き分けを獲得 >とのシーズン展開を目指すもの。

具体的なターゲット試合目標とそのためのシステム戦術は、

      現順位     想定獲得         必要システム
23節 川崎 4位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
24節 仙台 12位 厚別   勝点3;勝利のみ    ・・3-4-2-1
25節 磐田 6位 ドーム  勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
26節 神戸 11位 AWAY 勝点1;引分⇒勝利へ  ・・3-3-2-2
27節 新潟 18位 ドーム  勝点3;勝利のみ    ・・3-4-2-1
28節 広島 17位 AWAY 勝点3;勝利のみ    ・・3-4-2-1
29節 柏  5位 厚別   勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
30節 F東京9位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ  ・・3-3-2-2
31節 鹿島 1位 HOME 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
32節 清水 13位 AWAY 勝点3;勝利のみ    ・・3-3-2-2
33節 G大阪7位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
34節 鳥栖 10位 ドーム  勝点1;引分⇒勝利へ  ・・3-3-2-2

現順位と対戦戦績からは、
4勝・・仙台・新潟・広島・清水
2引分・・神戸・鳥栖
6敗・・川崎・磐田・柏・FC東京・鹿島・G大阪 との勝点目標となります。
 ---チームも、どなたが計算しても、結果は同内容しかないですね。

2.戦術・試合想定・選手起用
①勝点3獲得目標試合は、〔3-4-2-1〕
 相手チーム主導の余裕は全くなく、コンサ試合主導・積極型試合展開しかありません。そのため、システム戦術は、「3-4-2-1」堅守+積極的攻撃型戦術、サイドポジションもSH~WG型で、守備ライン高目設定。特に前線には攻撃型選手で、多国籍軍3選手+都倉に、小野・兵藤プラス。
試合開始早々の先制点獲得がポイントで、「枠外シュートのシュート至上主義選手は除外」。
<2-0><2-1>狙い。
②勝点1「引き分け」目標試合は、〔3-3-2-2〕
 守備優先で、超守備戦術+速攻で、得点チャンス狙い程度で、サイドはSB~SHポジション。1アンカー+2ボランチ、その内インサイドハーフは、チャナティップで、攻撃力だけでなくインサイドハーフ・ボランチ能力も高い。前線2選手はカウンター型選手。残りは、ポジショニング・プレー予測力の高い守備型選手。守備ラインもやや低め(D3rd上位置)、確実に「勝点1を確保」。<0-0>か<1-0>狙い。
③敗戦予測試合は、
②の戦術で、相手の「シュートチャンス阻止」と「シュート阻止」に集中し、「失点阻止」を徹底、その中での「速攻」・少ない派生「セツトプレーの飛び道具」での得点狙いで、勝ち点獲得をトライ。徹底した守備優先試合展の中、一瞬の決定機での得点獲得を狙い続ける試合展開。<0-0>か<1-0>狙い。

3.次戦「川崎戦」

上記の設定から、

③守備優先で、
〔3-3-2-2〕
 守備優先で、超守備戦術+速攻で、得点チャンス狙い程度で、サイドはSB~SHポジション。1アンカー+2ボランチ、その内インサイドハーフは、チャナティップで、攻撃力だけでなくインサイドハーフ・ボランチ能力も高い。前線2選手はカウンター型選手。残りは、ポジショニング・プレー予測力の高い守備型選手。守備ラインもやや低め(D3rd上位置)、相手の「シュートチャンス阻止」と「シュート阻止」に集中し、「失点阻止」を徹底、その中での「速攻」・少ない派生「セツトプレーの飛び道具」での得点狙いで、勝ち点獲得をトライ。徹底した守備優先試合展の中、一瞬の決定機での得点獲得を狙い続ける試合展開。<0-0>か<1-0>狙い、 です。

川崎のパスワーク、高精度サイドチェンジフィード、高い決定力を武器にした「積極試合展開」には、縦に密集陣形による組織守備しか対抗できません。
しかし、ボール奪取の瞬間、高精度フィードと高能力前線によるロングフィード、その派生の高精度ピンポイントプレイキックとターゲット選手の高さ・数・決定力は対抗出来るプレイですね。

 予想選手     ジェイ
                 都倉
        
      チャナティップ  兵藤(駄目なら宮澤)
          宮澤(兵藤だめなら荒野) マセード
    菅              菊地
       福森     河合
            ソンユン 

      SUB; 内村・ヘイス・(荒野)・稲本(進藤)・早坂?(石井)・石川 
           金山

       稲本・石川は、ベンチメンバーとして実戦感覚を体感機会。
       短時間起用も。

      24節ホーム仙台戦から、
       増川・小野は、テスト、稲本・石川は、実戦起用で。
       稲本は「リーグ最高水準のアンカー」になれます!!
        経験豊富な適格プレー予測からのポジショニングから、
        強烈なタイトチェックとパスカットのボール奪取力と
        高精度ピンポイントフィードの攻撃起点、
        まだまだいっぱいあります。
        早く、その雄姿で、ピッチを支配する姿を見たいですね。

    

posted by yuukun0617 |15:29 |