コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年04月30日

〜進化〜77)連休3試合・勝点9達成への開幕砲・菅キャノン炸裂!試合点検

ミシャは、これからのゴールデンウィーク連休9日間で3試合を、シーズン挽回チャンスの3連勝・勝点9達成を狙う、との事。
中5日での[初戦・湘南戦]、中4日の[Away・G大阪戦]、中2日となる[ラストHome・京都戦]は、前2試合は[実戦のダメージ回復が可能]な日程、と言う事もあり、急回復局面に、チームコンディションが変わった[リカバリー・離脱選手復活続出]タイミングと、可能とする条件が整った事が大きな理由ですね。
今シーズンは、キャンプ直前のコロナ禍による多数出遅れ選手発生、シーズンイン後の過密日程に[京都コロナ禍延期試合]により超過密日程によりフィジカルコンディションダウン加速、2度目のコロナ禍主力選手離脱、悪化した選手層の希薄化に[主力故障多発離脱]、と三重苦を乗り越えての現在。何と、激しく、苦しいシーズンだったと言う事は間違いありませんね。
そんな困難期を乗り越えられた源泉は[若手とサブ選手の急成長と活躍]でしたし、それこそが、この期間・努力の代償・成果です。
そして、故障離脱選手の連続復帰が始まるタイミングとなりました。
そうは言っても、チーム全体トレーニングには、興梠・ドド以外合流・復帰となっていましたが、実戦レベルでは、福森・GX60分、宮澤66分でピッチアウト、小柏途中60分から30分と、フルタイムとはならず、金子はベンチ入り回避と、5選手は限定起用で、一気にフル起用可能、とはならず、徐々に、フルタイムを目指す、とのスタンスです。ここから、1試合毎に拡大となるものでしょう。
昨試合では、岡村と西大伍の途中投入は[チームを安定化させる]役割で、その安定感・パフォーマンスへの信頼性は、これまでの、若手サブ組の活躍の成果そのものでした。
残念ながら、最大成果とされている筈の、中島大嘉、田中宏武、中村桐耶は、活躍場所は貰えませんでした。汗と涙で掴んだ成果です。そのまま埋めてしまうのは惜し過ぎですし、時間と費用と努力の無駄遣いです。選手は[使い続けられてこそ成長する]事を一番知っているのが、ミシャの筈⁈これからに期待しましょう!

では、昨試合を振り返りましょう。
1.先ず、取り上げる、一番は"菅キャノン炸裂"
、だと言う事は、全員一致ですね。
昨日のリーグ試合の中でも、出色の[典型ビューティフル・キャノン砲シュート]でした。
菅ちゃんの試合後ヒーローインタビューは「真に当てる事だけに集中しました。僕の左足が凄いのは知ってる通り。小さな子も見本にして。」でしたが、
その真の意味は、[しっかりトレーニングした通りシュートし、そのシュートの威力と精度は、トレーニング済み]と言う事でした。正に、以前は、ミシャの誤解[シュートは個人領域で、必要選手が個人練習するもの。全体トレーニングは要らない]とのシュート全体トレーニング不要論により、コンサは、全体は勿論、個人の全体トレーニング後の[別メニュー]も皆無で、シュートトレーニングメニュー不在の異質クラブでしたが、全員攻撃=全員シューター思想、実戦でのシューター数がFP選手の半分〜全員となるとの現実、シュートレベルの低さが[決定機得点率を決定的に引き下げ、得点獲得失敗]を多発し、戦績低迷を招く、との事態で、やっと、全体トレーニングメニューに、シュートトレーニングが組み込まれ、特に、試合前日トレーニングに、セットプレーメニューに加え、シュートトレーニングを設定し、徹底トレーニングを実施し始め、確実に、前線選手だけで無く、
全FPが、
シュートの、タイミングと状況判断に勇気の[シュート意識]、
ゴールのシュートターゲットやGK・DFのタイミングと最適シュートプレー選択・実施の[シュートプレーレベル]、
狙い通りのシュートとする[シュート精度]を急改善し、
実戦プレーで表現、現実化し始めました。
昨日の菅のミドルシュートは、前日トレーニングで、クラブ公式でリリースしていたトレーニングそのもののシュートでしたね。最近、と言っても、2ヶ月程度実施して来たトレーニングメニューですが、その真実性・現実感を一気に上昇させる、良い切っ掛けにもなったでしょう。トレーニングで、益々、熱を上げ、徹底トレーニングが実施される事でしょう。
第2の[○○キャノン]出現を期待です!
 実は、シュートトレーニングメニューの改善・工夫で、更に劇的に決定力アップとなるメニューが有ります。
 【狭い局面シュート】トレーニングで、
 セットプレーやクロス、深くからの折り返し、最大機会数がこぼれ球の局面で、相手DF・GKが居る、密集でのシュートトレーニングです。
その場合のポイントは、2点に凝縮され、①シュートプレーポイントとタイミング、②シュートプレー内容、です。
①シュートプレーポイント・タイミングは、[多くの局面は、共通・同一]で、そのポイントを意識・予測、タイミングも事前予測で相手選手より先んじる事を、反復トレーニングし、完全理解・意識、その局面寸前に、完全予測し、より早く、正確にプレー出来る様にする事。
②その局面のシュートプレー内容トレーニングとは、その局面での、GK・DFの位置から、最善シュート内容を選択するトレーニングで、無意識プレーで、GK・DFや味方選手へブチ当てるシュートなどの、チャンス消滅・失敗シュートを排除し、沈着冷静プレー実施を可能とします。
 現在の、セットプレートレーニングでは、プレスキックの合わせ方しかトレーニングしていません。セットプレーでの、ピンポイントの限定トレーニングから、繋ぎ・連続組織シュートプレーや、こぼれプレーの、シュートチャンス増加と、決定力アップを可能とします。
 また、所謂[混戦状態]の中での、シュートプレーや、深いところからの折り返しプレーも、偶々そんなプレーが出た場合にしかトレーニング出来ず、効果的シュートトレーニングとは無縁です。
[局面限定のトレーニング集中]は、現行ミシャトレーニングメニューにはありませんが、是非是非効果絶大ですので、取り入れて欲しいトレーニングメニューです。提案します!
この2トレーニングが加われば、コンサのシュート決定力は、全FPが一気に上昇し、ストロング時の川崎の様に、全FP選手が高決定力選手、が達成されます。

2.試合成否を決定付ける、とされた[走る・闘う]
ミシャは、湘南戦の成否は、[走力・球際]勝負の成否が絶対条件、としていました。
試合数値は、
      コンサ         湘南
     前半  後半  全体  前半  後半  全体  
走行距離 56  54 110  59  56 115km
スプリント数 85  64 149  90  84 174回
走行距離は、やや劣後、スプリントは、前半劣後・後半完敗で、走り勝ちは到底、拮抗もギリギリでも負け気味、の数値でしたが、実は、後半先制後60分選手交代[GX→ミラン.福森→小柏(駒井DMF・高嶺LCB)]で、守備固め・カウンター型起用でピッチ選手意識の変化を行い、そこからは、自陣ゾーン型守備・びを主軸、時々ハイプレスとしたため、前線の走行距離とハイプレススプリントが激減した、意識的なパフォーマンスダウンとしたものでした。
しかし、それは何故なのか? 攻撃型で、常に攻撃=得点を目指すスタイルのコンサ・ミシャサッカーとは異質ですね。実は、チーム全体運動量で、その時間帯までと、その後を相違させざるを得ないとのポイントにありそうです。それは[宮澤CB]をフルタイムとする、更に[CBライン]を安定化させる、とのポイントによるものだったと観ます。試合終盤になり、益々走力勝負と球際勝負を仕掛ける湘南に対するには、[プレー予測力]により、素早いポジション取りと、ラインコントロールやコーチングが出来、守備力のあるDFとなり、しかし、走力フィジカルはギリギリ状態にまで低下していた宮澤に合わせ、チーム全体、走行勝負・球際スピード勝負のスタイルを変更し、湘南攻撃への予測力・事前準備スタイルの守備型に変更する、戦略転換を図ったもの、と読み解きます。
ですので、圧倒的な走り負け、と言う事では無く、意図したスタイル転換、が真相と想定します。
こんなスタイル転換を実施出来るまで、チーム力が成長している、と言う事です。
福岡や京都等にも通用しそうですが、それでも失点してしまった場合、攻撃は転換する選手や交代権を残しておくのが、ポイントです。

3.起用選手パフォーマンス活性化
フルパフォーマンスに遠い選手は、小柏・宮澤・福森のリターン組、ややダウン継続のGX・深井・青木、成長不足のミランもありますが、フルパフォーマンスや上昇中の"ヒーロー菅"、すっかり不安と感性プレーから成長の荒野・ハイプレー定着の大学コンビ・田中駿太・高嶺、キレキレ・ルーカス、器用駒井、守護神菅野、サブからトップ入り寸前・注目の西大伍・岡村、は、変わらず高評価となるプレー・パフォーマンスを実現していました。
残念なのは、期待の中島の登場が無かった事でしたね。

昨試合のパフォーマンスは、未だまだ、欠落のポイントやパフォーマンス不足が散見されましたが、この改善はそのまま、チームパフォーマンス急上昇を約束するもので、効果的トレーニングと、最適・適正準備や対策で、即時効果を期待出来るものです。
次戦~次々戦と繋がる3連勝は、高い確率となっているものです。

最後に、試合速報項目別数値を確認です。①前半・②後半の時間推移で確認します。
      コンサ         湘南
     前半  後半  全体  前半  後半  全体 
走行距離 56  54 110  59  56 115km
スプリント数 85  64 149  90  84 174回
決定機数  4   6  10   4   4   8回
シュート  8   5  13   4   7  11本
枠内数   2   2   4   2   2   4本
枠内率  25  20  22  50  19  30%
得点    0   1   1   0   0   0点
決定率   0  20   8   0   0   0%
パス数  279       195    474  230      236    466本
成功率  79  75  75  75  72  72%
✳︎走力は上記の通り。数値は走り負けですが、スタイル転換で意図的パフォーマンスダウン。
✳︎決定機数・シュート数は、拮抗ですが、走力同様、試合途中のスタイル転換が大きな理由。
✳︎シュート精度は、枠内率も低く、そのため、得点数・決定率が低レベルとなった。
✳︎後半パス数・成功率低下は、走力の様に、後半途中からのスタイル転換によるため。湘南にボール支配を譲るスタイルを意図したもの。

コンサ・選手別シュート内容
                  前半     後半   
選手名 数- 枠内-得点 数-枠内-得点
福森  2ー0ー0  0ー0ー0
ルーカス2ー1ー0  0ー0ー0
荒野  1ー1ー0  0ー0ー0
菅   1ー0ー0  2ー1ー1
田中駿太1ー0ー0  0ー0ー0
高嶺  1ー0ー0  0ー0ー0
宮澤  0ー0ー0  1ー0ー0
深井  0ー0ー0  1ー0ー0
駒井  0ー0ー0  1ー0ー0
ミラン        1ー1ー0
✳︎シューターは10選手、シュートが無かったのは、GX・小柏・青木・岡村の4選手だけでした。
✳︎シュート精度の悪さが顕著です。

以上  昨試合の振り返りでした。
      


 

posted by yuukun0617 |12:22 |

2022年04月27日

〜進化〜76)コンサに奇跡!驚きの戦力一気復活⁈

今シーズン、何度目かのチームコンディション最悪期は、昨日の[2日間完全オフ]明けに、驚きの展開⁈
何と、故障離脱主力選手が、全体練習、それもミニゲームマッチまで可能な合流となっていました。
"奇跡の復活"で、チーム戦力は、リーグ下位レベルから大きく挽回となり<最悪期脱出>です。

早速、次戦試合メンバーは、
この間、チームを支え、同時に、選手価値を急上昇させて来た、試合出場メンバーには、そのまま、トップチームメンバー定着・ポジション奪取継続となるか否か、が問われ、
離脱して一旦主力メンバーから外れ、リハビリやパフォーマンス復活のためのコンディション調整た選手では、再度主力復帰のパフォーマンス発揮となり、ポジション復帰となるか、
競争激化ですが、以前に比べると、サブメンバーのパフォーマンスアップ・成長が現存していて、その「差」を大きく縮め、<より高いレベルでのポジション争い>となりました。
実際、昨日トレーニングでも、若手選手や以前サブ組選手が、しばしば、前主力選手を越えている場面・局面が多々有りました。
そんな前主力復活、及びコンディションリカバリーメンバーとは、
小柏・金子・福森・宮澤の故障からリカバリーメンバー、高嶺・荒野・青木・小次郎のパフォーマンスダウン組の計8選手です。
これで、離脱組は、興梠・ドドの2選手のみとなりました。

では、ポジション毎のマッチアップ・競争を一覧してみましょう。
CFW     現:ミラン・中島     競争:小柏
シャドー 現:GX・青木・荒野   競争:金子・小柏
サイド右 現:ルーカス・檀崎    競争:金子・田中宏武
サイド左 現:菅・田中宏武     競争:なし
ボランチ 現:高嶺・深井・駒井・西 競争:藤村
CB 右 現:田中駿太       競争:岡村・井川
CB 中 現:岡村         競争:宮澤・西野
CB 左 現:中村桐耶・高嶺・菅  競争:福森
GK      現:菅野・大谷                   競争:小次郎・松原
この対比から見えて来る戦略が、
<どちらも起用戦略>が具体的選手選択となりそうですね。
<どちらも起用戦略>とは、[スタメン]+[途中交代]で、試合全体で、両選手起用となり、
「どちらが先発起用するか、途中交代タイミングをいつにするか」は、相手チームやチームコンディションによるもの、との戦略。
その理由は、[どの選手にも頭抜けたストロングが有り]、[誰を起用するかで特徴が異なるチームに変貌]し、[相手対策・戦略を難しく]し、[コンサでは、戦術狙い・意図の成功率を大きくアップ]させます。
コンサは、多彩多様攻撃パターンや、可変攻守スタイルも、相手対策を複雑、焦点化を阻止しますが、更に、試合根幹の戦術の多彩多様化は、どのチームも果たせていない「究極戦術」となっています。
次戦試合メンバー修正で、その選手構成をしてみましょう。

[スタメン]
                     ミラン
    GX   金子
  菅  高嶺 駒井 ルーカス
    福森 宮澤 田中駿太
       菅野
[途中交代]
                     中島
    青木   小柏   
  菅  高嶺 西  金子
    中村 岡村 田中駿太
       菅野
 サブ:
   ミラン→ 中島
   GX →   小柏
  ルーカス→ 青木
   福森 →    中村
   宮澤 →    岡村
   サブ   荒野
        小次郎
 
      ベンチ入りに入り切らなかった有力メンバーは、
  深井・田中宏武・西野・檀崎、、小野・大谷・藤村・井川・松原となりました。

 最強メンバーが揃いましたね!
   

posted by yuukun0617 |11:00 |

2022年04月25日

〜進化〜75)1球に泣くのが野球なら、1分に泣くのがサッカー!

野球では、たった1球、僅か1球でサヨナラとなる試合は、勝利と敗戦共に、シーズン中複数有りますね。
しかし、サッカーでは、それほど[1プレー集中]では無く、どんな局面でも[数プレー集中]で得点は動き、そのプレーとなる[1分に集中]となります。
だからこそ、野球では、【1球入魂】となり、<そのプレーを構成する選手全ての集中を求める>訳ともなります。プレーを構成するには、必ず攻守で複数選手が関与し、1球を構成します。
野球もサッカーも、単体競技では無く、攻守相対する、それぞれの味方・チームメートの総合形によるプレーですね。
兎角[個々選手の責任やストロング]に話題・焦点が集中してしまいますが、実際は、両チーム全体が絡み、その中の個々と総和の全体の合計値が、プレーの実体、本質です。
 前試合の様な悔しさ満載の試合も、それ以外の試合も、全てその構造は変わらず、[総合したチーム力]の<強弱・早退・高低・正非・成否>となるものです。
貴重なインパクト・契機、新努力・追求、認知・モチベーション、実際変化となった大事な試合でした。

今日から、金曜日までの「4日間」で、新たな成果を生み、実戦試合で表現・実践・披露となります。
その結果、試合戦績とチーム状況の好転を期待しましょう。

現在戦力低下原因は、故障離脱、累積疲労過重で本来パフォーマンス喪失選手は、
興梠・金子が故障からのリカバリー途中、小柏は完全合流し、ミシャがよく言う「試合パフォーマンスレベルまでコンディションアップ」段階で、完全復帰寸前状態。
問題は、福森と宮澤にドドはカーテンの奥に隠し、前試合で筋肉痙攣にも拘わらず起用続行とした高嶺、既に、パフォーマンス低下となるコンディション悪化の青木に駒井、更に、連続起用で、筋量回復の時間無しに無理をさせている、田中駿太、菅、何故か、パフォーマンスダウンの小次郎、と12選手が、絶好調・最適コンディションとは遥かに遠い、状態で、主力化していた順に、戦線離脱となり、残チームパフォーマンスは、減員選手分以上の低下となっています。
つまりは、主力選手を使い潰した状況で、手付かずでフレッシュなのは、トップメンバーに遠い順との、皮肉な逆順で、今シーズン、チーム最低フィジカルコンディションに陥った、との最悪状態です。
 戦術三原則の基本である、走る・闘うが出来ないトップメンバーでは、近時最低戦績は当然ですし、ここから更に転落も濃厚となりました。
見通しは、極めて暗いですね!
この危機に起用可能なフレッシュ選手は、
FW           ミラン・中島
シャドー GX・荒野・檀崎
サイド  ルーカス・田中宏武
ボランチ 深井・西大伍・藤村
CB   岡村・中村・井川・西野
GK   菅野・大谷・松原  と、FP13名にGK3名で切り抜けることとなります。
このメンバーに、小柏に、コンディション調整が出来た選手が合流し、チーム戦力アップとなる訳です。
過度な期待こそ、選手を壊し、選手生命を奪う事となります点を肝に銘じ、選手起用とします。

1.対戦チームの湘南の現況
今シーズン戦績は、
順位17位 勝点6 1勝3分5敗 得点5・失点11・得失差△6
前試合・9試合目で、今シーズン初勝利で、シーズン前予想通りの降格圏と戦績低迷。
 シーズン前は、
新監督・クラブOB山口智就任し、昨年16位ギリギリ残留を払拭すべく、ここ数シーズンで連続した流出を止め、先発主力すべてを残留。杉岡と谷晃生の期限付移籍延長。瀬川移籍、米本期限付移籍、永木復と成長株の若月復帰、「5位以内を目指す」体制としたが、現実戦績は、昨年以上に、得点力不足、大幅失点となり、やっと、前試合の選手コンディション不良で苦闘のG大阪戦で、1-0勝利を掴んだもの。
 今シーズン項目別数値は、
攻撃回数 126.3	(8位)      (コンサ14位120.7)✖️
シュート  10.9	(15位)       (コンサ10位11.8)   ○
ゴール       0.6	(15位)       (コンサ11位0.9)     ○
成功率     5.1%	(15位)       (コンサ12位7.6%)  ○
被攻撃回数  126.8(10位)    (コンサ4位120.7)  ○
被シュート 11.9 (9位)        (コンサ10位12.3)   △
被ゴール   1.1	(11位)        (コンサ15位1.2)     △
被成功率  9.4% (15位)       (コンサ16位9.9%) ○
走行距離118.9km(3位)       (コンサ14位113.9km)✖️
スプリント数 192回	(11位) (コンサ13位188)    △
攻守共に、リーグ下位レベルですが、コンサはそれ以上にリーグ下位レベルと言う事。
低いレベル数値同士の試合となります。
湘南スタイルのストーミング戦術も、ボールロスト戦術で、2次ボール回収の成否に全てが掛かり、リーグ高強度チームに<負け>、攻守で<戦術停止ノッキング>となり、敗戦続きとなっています。
リーグ3位の過激なフィジカル消費となる戦術は、後半での戦術停止とパフォーマンスダウンは当然ですね。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
上記の通り、稼働可能選手は、極めて限定された、際どい局面となりました。
戦術徹底ならば、[走る・闘う]条件を満たす選手のみが、戦術を機能させられる選手となりますが、
救いは、コンサは、チーム全体が同一戦術で統一され、チーム全体は浸透済みである事です。
詰まり、どの選手も、戦術の理解と実践アプローチは理解しており、その選手の個別能力による、強弱や高低はあっても、個々能力を超えたチーム力の力で、攻守を成立させられる訳ですね。
と言う事で、
戦術は、オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレス徹底です。
ミランも、最前線でのボール奪取狙いのオールハイプレスを徹底し始め、同時に、ビルドアップラインから、中盤飛ばしのポストへのロングパス、そこからのショートカウンタープレーも、理解が進み、徐々に機能し始めています。コンサ式ミシャ戦術も作動し、ビルドアップ攻撃、長短パスで、サイドやDF裏スペースをワイドに使い突破から、クロスとカットイン、ドリブル突破、また、コンビネーションで中央突破、と多彩多様攻撃は、作動です。

想定試合展開は、
コンサハイプレス、湘南ストーミング殺到、速いチャージの高強度守備と、スピードとギャップやスペースを突き、コンサボール支配、決定機多数とのコンサ攻勢時間帯も長くなります。
そんな中、シュート決定力が焦点で、複数得点獲得が、試合勝利の秘訣。
想定試合結果は【 3-1 】となります。

起用選手メンバー予想は、

[スタメン]
    ミラン  中島
       GX 
 田中宏 深井  西大伍 ルーカス 
    中村 岡村 井川
       菅野

 [サブ]
    檀崎・小野・青木・西野・駒井・田中駿太
    大谷

  勝つぞ、全力サポートに邁進です! 
   



posted by yuukun0617 |22:04 |

2022年04月24日

〜進化〜74)サッカーに無駄な試合は無い!どう活かすかのみが無駄か否かを決める!

過去Jリーグ史の中にも無かった[ロスタイムラスト2分での逆転]試合。
また、悪歴史をひとつ作ってしまいました。
コンサは、良歴史を作った事はゼロですが、悪歴史はこれで幾つ目か?となりました。
悪歴史も、コンサの代名詞!と言う事なんでしょう。
 出場選手に取っては[恥試合]ですが、そんな意識も無い選手、自分がその原因だとの認識が無い選手が居そうですね。
[恥試合]をそのままとするのか、
 それを[自己を見直し、鍛え直す切っ掛け・機会とするか]こそが、選手の成長・価値の境目、となる事は間違い有りません。
[サッカーに、無駄な試合は無い]との命題は、
[選手を成長させより高い価値に導く]のか、
[自己の致命欠陥を放置し続け、成長と価値を停止させる]かの、分岐点です。

不良選手は一人も出ず、全起用選手が、この恥戦こそを原点とする決意と覚悟を固めのか、そんな姿勢も無いのか、全サポーターが注視する事は重要と思います。

余りの、惨敗・惜敗で、試合内容点検への意思・意欲も、振り絞らなければ出て来ませんが、頑張りましょう。

試合全体を評価すると、
コンサは、走力減少が、そのまま球際低下、スピード低下、ポジショニング遅れとズレ、プレーレベル低下、連携停止、攻守プレー失敗、と帰結。
柏のレベルも、リーグ下位の運動量で、コンサと同程度のパフォーマンスとなり、
両チーム低いレベルでの拮抗、との低内容試合。

その原因は、無理・無謀な選手起用で、走れない・スプリントし切れない・闘えない・規律戦術想定プレーを出来ない、と監督采配ミスでした。
このパフォーマンスなら、若手選手起用がパフォーマンスを上回る事となりましたが、それも結果論。
推測するに、ミシャのお得意[選手個別意向確認]で、起用打診との[起用への優先・尊重]となれば、余程の酷い状態以外、選手からのNOは無く、選手意思に従った選手起用と表明的にはなる訳ですが、実体は、活動量低下とスピードと精度ダウン必至となり、想定戦術プレー未達で、連携も喪失し、アバウトプレーで終始する事となってしまうもの。駒井、深井、岡村、青木は、身体だけで無く、精神もダメージ。高嶺は、精神は高くとも、身体が動かない状態でした。
そんな過程と段階が在ったのでしょう。

ルヴァン杯試合で、リーグ公式記録・データ記録をしないのは、カップ戦なら手抜きで良い、との価値判断、費用縮減のためでしょうが、走行距離とスプリント、スプリントスピードは、激減でしょう。
更に、そんな累積疲労選手起用は、試合の対戦姿勢と意欲強度にマイナスダメージを与え、疲労選手の攻撃姿勢・意欲減退、消極姿勢から、バックパスだらけ、で当然、柏攻撃陣を呼び込み、際どい局面、外された局面、フリーにした局面を発生させ、その中から、再三の決定機、ラスト2分での逆転失点を許す事態となりました。一方で、疲労感の無い選手は、いつもの通り、攻撃姿勢・プレーとなれば、縦と最終ラインがブチ切れ、縦長で、選手希薄で、ギャップ、スペースだらけでは、攻守共に、規律戦術機能せず、決定機構築も失敗、シュート数激減、攻撃力減退となりました。
それにしても、試合前半、強風風上の優位、低レベルの柏パフォーマンスにも拘わらず、
攻撃姿勢が弱体化し、ディフェンスライン選手の、駒井・深井・岡村はビルドアップを諦め、CBやGKへのバックパスだらけで、結局GK菅野からのアバウトロングパスの放り込みしか無く、そのほとんどが柏のボール保持に変わる、ボールロストを繰り返す停滞時間帯でも、選手交代を躊躇し、そのまま酷い内容を継続し、後半開始後も同様展開の低内容試合が継続。西大伍投入からの10分間のみ、やや活性化するも、走らない、闘わない、[マンマークもしなければ、ゾーンに緊密ブロックを引くでも無い]希薄化の守備は、他人任せの無責任体質モロ出しでした。
矢張り、前半早々で、動けない・動かない選手交代の有無が、この試合を楽勝大勝か、こんな低試合としたかの分岐点、ポイントでした。
選手の是非を言う前に、<ミシャが落とした試合>!だと言う事でした。

試合速報項目値は、
     コンサ           柏 
     前半  後半  全体  前半  後半  全体
推測支配率60  60  60  40  40  40%
推測自陣率50  45  47  35  40  37%
決定機数  1   5   6   3   6  9回
シュート数 4   2   6   6  11 17本
枠内数   3   2   5   3   5  8本
得点    1   0   1   0   2  2点
☆コンサは、前半風上で圧倒的優位にも拘わらず、自陣パス、それもバックパスと横パス主体で、攻撃減退し決定機を作れず、攻撃低迷、しかし、後半も、全く改善出来ず、決定機、シュート、枠内数、得点劣後。
ロスタイム逆転は、たまたまのラッキーで、それまで時間経過となったに過ぎず、その遥か前から、攻撃低迷、守備主体に陥った事を証明。

負けるべくして負けた、当然試合だった!
と言う事でした。


posted by yuukun0617 |09:21 |

2022年04月22日

〜進化〜73)進撃のコンサ!ルヴァンGS突破・激勝柏戦の予測

ルヴァン杯の価値を<全チーム中最重要>とランク付け、優勝杯を目指すクラブが、コンサですね。
早くも、2年前の落とし物・準優勝へのリベンジを誓い、クラブ運営の柱の一つとし、今日まで懸命に追い求め続け、前試合・京都戦完勝で大きく前進し、第一段階=GS突破への「王手」試合となりました。
GS残る試合は、柏戦・鳥栖戦の2試合ですが、次戦で突破を決め、GS最終戦は、若手やサブ選手の実戦トレーニング試合と出来れば、トップメンバー負担軽減ともなり、理想的な展開となります。

前試合では、トップメンバーから田中駿太と高嶺に駒井の3選手のみ起用とし、それ以外、スタメン8選手と途中交代起用4選手の12選手を、サブメンバーから起用した結果は、全選手が起用成功となり、一気に、チーム全体力引き上げとなった試合でした。
この勢いのまま、次戦柏戦、リーグ戦湘南戦と続きたい所ですが、柏戦と湘南戦は、「中5日」となり、トップチームメンバーの、試合間隔も空き過ぎとなるため、また、次戦でGS突破決定とするためにも、次戦柏戦は、トップチームメンバー多数起用が濃厚です。

前回対戦では、[3-2]大逆転勝利で、前半柏、後半コンサの試合となりました。
その原因は【ビルドアップ安定性】に尽きます。
若い選手のミス〜「井川ミス」とされていますが、そんな簡単では無く、柏ネルシーニョ試合後コメント①コンサのCB左右スペースを狙う、柏陣からのロングフィード・放り込みへの対処
②コンサビルドアップへのハイプレスでミスパス誘発し、ボランチポジションを下げ、ポジショナル位置となる斜めパスによるビルドアップを封じる。
③センターライン付近からバイタルエリア辺りエリアのボランチなどの2列目選手のパスレシーブポイントを、ボール奪取ターゲットとする、中盤守備への対処、
との3ポイントが焦点でしたが、
前半、確かに、若手選手の経験不足で、プレー判断で一瞬の遅れを生じた事、
合わせて、コンサ[攻撃切り替え局面]のビルドアップで、[左右横パスとバックパス]に加えた、バイタルポジションで、アンカーボランチへの第4の[縦パス・縦斜めパス]にターゲットとなる筈の荒野のポジションズレで、第4パスターゲット喪失となった事が原因で、
ハーフタイム修正後、後半改善し、そこから、大逆転展開となったものでした。
コンサの<ビルドアップ>の重要性を再認識させられた試合ともなりました。

試合は、前半柏、後半コンサと、普段とは真逆で、ミシャの大好きな大逆転勝利のスペクタル展開でしたが、前半は悲鳴、後半は歓喜と激励となりましたね。
試合スタッツ速報値は、
      コンサ    柏
     前半 後半 前半 後半
決定機数  4  6  6  2
シュート  5 11  4  3
枠内数   2  5  4  1
得点    0  3  2  0  でした。

シュート選手別内容は、
柳   シュート1 枠内1  得点0
ドド      2   2    0
ミラン     2   0    0
深井      3   2    1
中島      2   2    2
青木      2   0    0
菅       1   0    0
田中宏武    1   0    0
荒野      1   0    0
岡村      1   0    0
高いシュート精度の選手が、得点獲得し、ヒーロー中島の試合後コメントで、『日頃からの練習通りシュート』との模範回答でした。
試合前半は、ビルドアップ基本を外すと戦術機能急激、後半は、コンサパフォーマンス全開の、超攻撃スタイルを確認し、ルヴァン杯GS突発に大きく前進となった試合でした。
柏のハイプレスは、コンサM'3rdがスタートラインで、Jリーグ・ハイプレスの中では、低く、強度も平均以下で、本来なら、コンサのビルドアップは自由自在の筈でした。

明日試合は、トップチームメンバーを多く、オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレスが炸裂し、圧倒的なボール支配の中、コンサ攻撃全開で、最重要ポイント[シュート決定力大幅改善]で、多数得点・大勝を実現です。

想定試合結果は、【 4-1 】連続大勝 ですね。

予想試合起用メンバーは、

[スタメン]
      中島
   GX    青木
田中宏  深井  荒野  ルーカス
   中村 宮澤 田中駿太
      菅野
[サブ]
   ミラン・高嶺・西野・菅・檀崎・岡村
   小次郎

 フレッシュで、ストロング満載のメンバーですね!

 聖地厚別で、爽やかな風を受け、快勝をサポートしましょう!
 大嘉炸裂は、益々活発化し、大噴火!連続得点必至です!

posted by yuukun0617 |15:13 |