コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2022年04月03日

〜進化〜58)皆さん少しだけ頭が冷えて、、力強い一歩を始めましょう!

試合前には、激勝を予想と期待しているも、現実・実戦は、混乱と怒号の中、多くの[一瞬の煌めき]と心からの[魂のプレー]は、「勇気と誇りと団結を実感」させてくれるものでしたね。

試合開始直後に、主に守備プレーで[試合基準を決定付けるプレー]が必ず在りますが、
昨夜試合では、コンサドーレ・ラフ気味プレーがファウル判定されず、「この試合は、かなりのラフプレーOK」基準が、両チームに示されました。
しかし、選手には、当然、[個々のラフプレー・許されるプレー基準]が有り、昨夜試合のプレーは、[一部選手のみ行き過ぎたレベルプレー]を続け、エスカレートさせました。
残念ながら、浦和は明本、コンサはGXに荒野で、本来の選手基準プレーを更にエスカレートさせ、
この3選手のプレーは、しばしば[危険プレー]を実施。
しかし、ファウルも、ましてカードも出なければ、「もっとラフも在り」基準が罷り通るのは当たり前。
調子に乗り<一発レッドは当然の報い>で、両チームの他選手は、自己のスポーツマン精神基準を徹底し続け、そんな荒れた状況でも、フェアプレー精神プレーを継続していました。
酷いレフリングの試合状況は、緊張感では無く、汚く荒れたプレーを誘発し続けました。
昨試合を「緊急感や緊迫感溢れてた試合」との評価は、[汚れ汚いプレー]に対するものでは一切無く、他選手のフェアプレー勝負・拮抗に対する賞賛でなければ駄目ですね。

レッズサポーターの傍若無人振りも、目に余り、試合を汚し、試合環境を一気に悪化させました。
正式に、浦和クラブへ抗議提出し、善悪を明らかにする事は重要で、今後のサッカー環境を改善させる事となります

GX・荒野・福森のプレーは、期待外れの、レベルでしたね。
得点獲得喪失・ラフプレー計8回で退場結末でチーム態勢急悪化・失点起因プロレベル外プレーと、
攻守の原因選手で、心身のコンディション不良のスタメン起用の失敗とミシャ責任となります。

昨夜から、[中3日]試合間隔の8連戦、中4日も含めると、10連戦と、
昨シーズンの地獄日程の再現で、昨シーズン失敗し、戦績急降下となり、シーズン最終結果を中位としてしまった原因・起点再現。
その初戦、酷いレフリングと、本来自己プレー基準の弱点、酷い対戦サポーターによる試合環境悪化、で、期待したチームプレー、内容、戦績には程遠いもので、始まる事となった訳ですが、
こんな酷い内容は、再発も無く、あとは上昇するしかない、ともなります。
それでも、負け=勝ち点獲得失敗とはならず、これこそ、選手の頑張りと魂、スーパーやベストプレーの数々、サポーターの懸命で尽きない支援によるもので、こここそが、チームの基礎・基盤で、全ての改善、上積み、改善解決、で上昇するもの、となります。
昨試合は、駄目な試合ではありませんね。
<昨試合こそ、チームの基礎・基盤を確かめ、確立した貴重で価値の高い試合>と言う事ですね!

その証拠として、ミシャが
試合終了後、サポーターの目の前のピッチの中、
[全選手の今日の意味確認と、明日への決意と覚悟と団結を確かめる]全選手・スタッフによる【団結の輪・円陣】を組み【決意表明と固い約束をした】姿を、
披露した事に尽きます!
ここからこそが、今シーズン・2番目スタートが始まりました!

試合内容を確認します。
1.ポイント
①選手起用
 興梠・期限付き移籍制限で起用禁止で不在、浦和リカルドスタイルの強力ポジショナルプレーとハイプレス対策、絶対的エース不在の、試合条件判断は、[ゼロトップ・FW抜き・最前線強力守備]型オールコートマンマーク選手を起用。
 前線FWポジにGX・荒野・駒井起用を決断し、そのため、ボランチは深井・高嶺選択、サイドは左サイドスペースの弱点カバーで、左・守備への貢献と効果が高く攻撃力も両立の菅を決定、右は守備力も有り、金子、最終ラインは、弱点と長所両立するも、攻撃能力優先で固定となった3・トリオ起用となり、
ポイントは、最前線ゼロトップの強力守備・フルタイムハイプレス、左サイドの攻守頑張り、右サイドからの突破を狙いました。
 〜効果・結果〜
・GXは、前線守備力は下がります。意識と頑張りは評価されるレベルですが、チャージ能力やパスカット力は、例えば、ジェイやチャナ、ロペスより大きく低下し、浦和ビルドアップ封鎖は、時々許し、また、GK・西川からのロング・ミドルフィードをフリーで許す余裕タイムを与え、西川のパス能力はフルに発揮され、しばしば、決定的カウンターの起点としてしまいました。
【GXのゼロトップは守備力低下しオールコートマンマーク不発】濃厚ですね。
・弱点視の左サイドは、浦和・右2列目モーベルグの迫力ある最速突破と馬渡の押し上げは、菅の献身的・スプリント守備でも、止め切れず、当然、福森も簡単に振り切られ、宮澤・田中駿太カバーとGK菅野で、ギリギリ阻止でした。「弱点・左サイドスペース」は、菅の頑張りが、数少ない対策で、<迫力とスピードで「菅」を上回る選手>がいるチーム対戦は、同様リスクが継続です。
根本解決は、福森の守備力とプレー予測のカバー力の低さ改善で、福森本人が改善不可能なら、同ポジには、守備力が有り、パス能力と攻撃力の高い、別選手待望となります。候補は、中村桐爺-西野-井川、高嶺、菅となりますが、菅は左サイド攻守の要、高嶺は中盤の攻守の要、となり、矢張り、若手選手の急速成長を期待するもの。
②浦和の選手途中交代
前半、開始直後6分の試合全体でもコンサの最大決定機で、GXが浦和GK西川の目の前3mで、確実に流し込みシュートでは無く、力みいっぱいシュートと、ゴール枠内を外す失敗プレーで、チャンスを逃すと、それ以外は僅か1度しかチャンスは無く、逆に、コンサ左サイドを、モーベルグに崩され続け、福森もケアレスプレーのPK失点、それ以外にも4度の決定機・チャンスを作られました。
詰まりは、浦和の戦略〜意図的に支配率を与えるも、コンサが攻撃バランスとした局面を、タイミングとして一気に、サイド突破から決定機を作り続けら、想定通りの試合とされたものでした。
後半、浦和の不可思議采配〜ユンカースと攻撃主力のモーベルク交代で、コンサの苦境は一気に解消し、コンサを助ける、浦和采配となった点です。
後半は、真逆の展開で、
コンサは、60分福森→ルーカス、GX→中島、70分宮澤→岡村、75分荒野退場と、問題選手は全て交代すると、決定機6回の中、金子得点で同点。正に「奪取」と呼ぶに相応しい、<魂のプレーと得点>で、ここから、金子を大きく変貌・成長させる事となる、貴重なゴールとなった事でしょう。
この交代からの、チーム力再構築変貌は、これからのコンサの切っ掛け、転換点となったもの、と観ます。
流石に、荒野退場による10名体制による、フィジカル・スタミナ急減は、更なる決勝点・追加点奪取には至りませんでしたが、懸命のディフェンスの中、僅かなチャンスも得点に繋げようとの「チーム一丸となった強い意識と想い」こそが、これからのコンサの大きな財産となりました。
③②でも記載な通り、スタメンを試合終了まで遣り抜いた選手、途中交代で渾身プレーの選手こそが、今のコンサの中心・中核である、との証明
特に、金子はストライカーとして、一皮剥けたと思います。と言うのは、試合後コメントで、「冷静にゴールを狙いシュートした」こそが、得点・決定力のポイントだ、と言う事を実感・確信した、との事を表しています。更に、中島の爆発的プレーは、魂の入ったストライカーのプレーでしたね。トップチーム入りを決定的にしました。
逆に、1日では済まない複数試合出場停止処分が想定される荒野は、ミシャは今後相当期間起用停止は必至でしょう。また、福森、GXも、身体コンディション、精神面も、相当トレーニングとする想定が濃厚と見ます。過密日程で、仕方無く起用もあり得ますが、試合フルタイムを任せはしないでしょうね。ミシャが嫌うタイプですもんね。
④相変わらず、シュート枠内率は最低レベルで、GX・深井・荒野のシュートは、チャンス喪失プレーとなるシュートでしか無かったもの。

最後に、
試合速報スタッツを、前半①・後半②の対比で確認しましょう。
     コンサ     浦和
     ①       ②      計  ①        ②        計
支配率 57 54 54 43 46 46%
走行距離54.8   59.0 113.8 56.1   51.2   116.3km
スプリント    89 105   194     91     122     213回
決定機  2  6  8  4  1  5回
シュート 3  5  8  7  6 13本
枠内数  0  1  1  4  1  5本
得点   0  1  1  1  0  1点
パス数 331    199    520   212    216    428本
成功率 83 81 81 75 74 74%

ボール占率
 前半   コンサ26 ミドル44 浦和30%
 後半   コンサ32 ミドル39 浦和29%-退場でコンサ率上昇

攻撃占率
       コンサ        浦和
前半  左    8 中33 右59 左26 中27 右47%
後半  左17 中35 右48 左39 中23 右38%
 コンサ右主体・後半左から増加    浦和前半右で突破、後半は押し込み

ポイントを証明する数値ですね。
コンサの前半不振、後半急改善、シュート力低精度が顕著です。枠内数僅か「1本」では、引き分けに持ち込めたのも奇跡的で、只管、<攻撃はシュート場面で無効・無意味な帰結しか無い>、との現実を突き付けています。
何としても、シュート決定力改善・低精度脱却は、絶対課題だ!と言う事です。

こんなシュート精度で、よくぞ引き分けに持ち込めたもんだ!
プロとして恥レベル!
力みや狙いもしないシュートは、何も考えていない・得点を取る積もりは無い、との証明だ!と言う事です。

次戦まで、あと2日となりました。
コンサのチーム力が試され、全力発揮です。
浦和は、前半右サイド突破と決定機、後半収縮減退が明らかです。

posted by yuukun0617 |21:30 |