コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年11月30日

〜進化〜154)有終の美を飾る最終・横浜FC戦勝利への展望〜①対戦チーム現況

長かったシーズンも、いよいよラストゲームを迎え、今シーズン最終準備週間を実施。
各選手は、前試合・快勝のご褒美となる「完オフ2日間」を堪能し、ルーカス以外の全選手が宮の沢に集合。焦点の金子の姿も有り、交渉のための離脱等の動きも表面化は無く、集合選手全員で、トレーニングを愉しみながら実施の姿がリリースされていますね。
全体トレーニングメニューには、ラストの[ポゼッションゲーム]~連続10本目でミニゴールへシュートし得点を競争、でのミニゴールシュートだけで、シュートトレーニングは「0ゼロZERO!」・・ミラン一人が改善しただけなのに、<シュートトレーニングがメニューから離脱>は、不可解の極み!です。
 リーグは最終盤、J2京都昇格・千葉失敗、J1鳥栖・名古屋、J3福島・金沢、のコンサ選手レンタル先チームで、大活躍選手が続出していますね。
特に、鳥栖の来シーズン上位狙い、京都の来シーズン昇格で、両チーム共に戦力大幅拡大必至で、大活躍の京都・白井は右SBの有力スタメン候補、鳥栖・中野嘉大は左SHの攻撃突破口のキー・スタメン候補、同じく、鳥栖・岩崎もシャドーFWのスタメンとサブ起用のベンチ確定候補、名古屋・ミンテはCB絶対的スタメン候補で、4選手は、完全に各チーム中心選手に定着し、強烈な残留要請が必至で、本人の意思・希望もそれぞれのチーム所属に大きく傾いている事でしょう。残念ながら、千葉・檀崎、福島・ガブリエル、金沢・濱は、レンタル打ち切りの相手チーム要請が濃厚で、コンサ復帰・一旦復帰後再レンタル交渉・レンタル終了と同時に契約非更新の3通りが待っています。
元々、コンサでの[別チームへレンタル]の考え方は、 
①武者修行〜目的:実戦経験値加算・個々能力拡大
       →相手チームで必須戦力化で完全移籍要請も有り。
        流出完全防止のため[育成型レンタル]の指定契約も。
②完全移籍含み試験移籍〜目的:相手チームでの戦力化テストで、
        合格すれば、移籍金のある完全移籍へ移行契約。
③レンタルでの実戦経験値加算よりも、コンサチーム内トレーニング選択
     〜目的:コンサのチーム戦術は、どのチームにも無い独自戦術で、
        他チームでの経験値は、戦術進化の上乗せに成らず、逆に、
        移籍期間中チーム水準の進化に取り残され、戦術理解低下と
        なる事から、敢えて実戦試合出場は遠のいても、コンサ所属
        を維持する。
この3パターンで、現在レンタルは、
②は、鳥栖・中野嘉大はその可能性が高く、①が、その他の、名古屋・ミンテ、鳥栖・岩崎、千葉・檀崎、金沢・濱、 福島・ガブリエル、と言う所と推測。③の代表例が中村で、今後、中島・阿波加あたりが選択となりそうですね。
 さて、最終戦展望〜①対戦チーム「横浜FC」現況を確認です。

1.対戦チーム「横浜FC」現況
現在戦績は、
順位20位 勝点27    6勝9分22敗 得点32  失点76  得失差-44
何とも、残念な戦績で終了です。
2020シーズンは、
順位15位 勝点33     9勝6分19敗 得点38  失点60   得失差-22で、
今シーズンでの残留・降格圏脱出に「自信有り」と言う所でしたが、
 △3勝・+3敗に泣き、得点△6・失点+16で得失差△22とマイナス倍増で、
守備の大幅破綻に、得点不足加算と、攻守のパフォーマンス大幅ダウンによるもの。
その原因は、
①選手総入替の選手保有
 2020シーズン若手台頭もありJ1昇格1年目ながら15位。しかし、大流出で、FW一美・斉藤光毅、DF小林友希の主軸選手、チーム一筋のMF佐藤謙介・MFレアンドロドミンゲス・MF中山克広、FW瀬沼、FW皆川、FW草野の攻撃陣を一掃の状態。守備陣も、DF志知・星キョーワァン・熊川翔・川崎と、若手有望選手流出。
代替加入は元実力者揃いでFW渡邉千真、FW伊藤翔、FW小川慶治朗の有名ストライカー、MF高橋秀人を獲得。J2からFWクレーべ・スピードのFWジャーメイン良と有望選手に、ベテラン選手多数獲得で即戦力を想定。選手のネームバリューは、圧倒的なリーグトップレベルですが、名前だけてわ
パフォーマンスが伴わず、との選手構成とみえます。
そして結果は、ポゼッション指向サッカーを目指すも、ベテラン層は、コロナ禍対応の過酷日程に追随出来ず、起用されてもパフォーマンス不発で、守備陣の安定性も取り戻せず、セットプレー守備が大破綻し、大量失点状態となり、攻撃も、スピードに乗ったショートパスサッカーは喪失し、ビッグネームだらけで、全く機能せず、との状態となった。
②監督交代4月下平→早川は監督交代
下平サッカーは、[4-4-2]フォーメーションを基礎に、ポゼッション指向パスサッカーを目指すも、戦績低迷で早期交代。
その後の戦術は、[3-4-2-1が5-4-1]に変化し、守備主導で自陣に堅守の消極型戦術となり、戦術強度が一挙に下がり、個々選手プレー主体で、組織プレーはブロック陣は、被攻撃回数はリーグ8位に機能するにも拘らず、被シュート・被ゴール・被成功率はリーグ最下位レベルで、ハイプレスも僅かで、コンパクトな密集陣を保持し、ひたすらに相手攻撃に耐え続ける展開から抜け出せないもの。

既に、降格確定し、目ぼしい選手の流出報道が飛び交い、チームとしての求心力は最早希薄ですね。
コンサ最終戦としては、力強い溌剌プレーに徹していた横浜FCとの戦いが望みでしたが、しっかりと
コンサのシーズン最終解・パフォーマンス・戦力を証明する試合とし、大勝で撃破!としなければ成りませんね。

〜では、この辺で、①は終了し、続く〜その②コンサ戦術・試合展開・メンバー予想へ。

posted by yuukun0617 |22:18 |

2021年11月28日

〜進化〜153)成長と来シーズンを確認するホーム最終戦勝利!

昨日ホーム最終戦は、札ドームにやっと13000人のサポーターを結集が実現し、そのサポーター力は、既にこれまでの実試合で証明されていた通り、普段のチーム力を、特に、メンタル〜闘う意思と強い実践意識と集中、フィジカル〜走力・スプリント量・スピードに持続力、に大きなプラスアルファ・増加効果を産み、コンサ戦力は<1.4倍>となり、圧倒的なホーム戦績を実現します。
昨日試合は、正にその証明試合となり、コンサ選手の背中を強く押し続け、これまでの課題を一気に飛び越えるパフォーマンスを実現。その結果は、想定通り「3得点」を実現した完勝に近づいた試合内容と結果となったものでした。
その選手たちのプレーこそ、一体となったサポーターが一緒に産み出し、感動と感激と歓喜をもたらしました。
ジェイのために!ここまで闘って来た選手とサポーターのために!そして、直ぐやって来る来シーズンのために! 懸命なプレーと、その後押しをするサポートを、懸命に一心に成した故の成果を実現した試合でした。
ジェイは、既に機上の人。ひたすらに母国への帰路を、晴れやかな誇りと成し遂げた感慨の下に、一路向かっていますね。コンサに、日本に、注いだ汗と涙と種は、記憶に残リ続け、芽が出て花と成ります。本当に、有難うございました。そして、お疲れ様でした。ずーっと、あなたの事は頭と心の中に残り続けますし、これからも、イングランドからのサポートを期待しています。

一方で、シーズン終了寸前となり、ストーブリーグが活発化して来ました。
無風・順調だったコンサにも、想定内だったジェイ離脱を皮切りに、金子・神戸再本格オファーのリリースが出て、元々、コンサ現況は、
若手有望株で、J1リーグ実戦経験を積み着信な成長を果たしている選手多数の「宝庫」との評価から、多数選手が、獲得移籍狙いのオファー対象となっています。
今回、金子だけで無く、福森(川崎・浦和・名古屋)、田中駿太、高嶺、菅、チャナティップ(プレミア・アラブ・欧州)、小柏は、既に一度は、いや、複数回オファーの洗礼を浴びているとの事は、常々、ノノ社長やミシャ監督が公言してる所ですが、現在のコンサ在籍を強く望み、その都度より強くチーム意識を固めている所でした。
しかし、各選手の成長のスピードが著しく、それに伴い、当然、魅力的な大型契約オファーにまで拡大して来ており、個々選手を心身から揺さぶる事態も有り得るところとなっています。
チームとして、現在契約の期間途中・拡大修正も積極化し、しっかり、厳守保持を図る所です!
 当面の直近、金子へのオファーへの対応は、
現在年俸のままだとすると、想定3年契約の初年度で残2年とすると、
 推定年俸1200万×2年×@・・・下記は2021推定試算額ですが、
   [金子 拓郎(23)	1,200万円(対前年+740万円)	 移籍金 約5,100万 ]との計算が有り、
実際、今回神戸の提示額は、<年俸2500〜3500万 移籍金1億1000万位>まで大幅増加くらいでしょうか⁉︎
しかし、金子の価値は、ここからの3年で、年俸換算では4000〜5000万プレーヤーの将来価値があり、仮に移籍金換算も、2億以上にまで拡大を予想されます。経営的にも、ここで、しっかり、契約アップも含め遺留する方が、数段増益ですね。
もう一つ大きな問題点が発生しそうな事が、金子の遺留対応の期間途中・契約内容変更・再更改で、大学トリオの一律年俸から、金子だけ突出したままで良いか、仮に、大学トリオ全員もそのタイミングで、契約内容変更とすると、各選手の複数年契約への飛び火の更新希望で全体総年俸急増の経営問題、複数年契約事態の認識再設定、と各種問題が発生し、各選手の生活設計も重なり、重大問題となってしまいます。
基本的対応は、他チームからのオファーの有無も、選手上積み評価であり、その遺留対応の中で年俸が増加し同期選手との格差発生は、適正対応との思想で、個々選手も事前認識する所ですね。コンサ選手も、承知済み、でしょうね。
ストーブリーグは、これから益々佳境を迎える時期となり、大注目です。

さて、そんな試合の概要を確認しておきましょう。

1.試合速報スタッツから
試合内容をデータ値から確認です。
通例通り、試合4分割の時間帯毎推移で確認します(①-試合開始〜飲水T、②-飲水T〜HT、③-HT〜飲水T、④-飲水T〜TU)。
      コンサ     柏
     ①   ②   ③   ④         ①   ②   ③   ④
支配率  67  61  57  54       33  39  43  46%
 *ほぼ「コンサ支配]で、特に、前半顕著
走行距離 28  27  29  29       27  26  28  28km
スプリント数 54  46  47  56      41   42  41   41回
 *走行距離の[運動量]は均衡の同レベル
 *スプリントの[球際への寄せ強度とスピード]は、①④コンサ圧倒、②③コンサ優位で、
       球際強度とポジショニングスピード、プレースピードで、大きく上回り、前試合の
       問題点は払拭され、戦術前提[走り勝ち、球際勝ち、ポジション優位]で、快勝の
       根本要因の数値です。
決定機数 4 5 5 2  1 2 2 0回
シュート 3 4 6 2  3 2 2 1本
          15        8本
同枠内数 1 3 3 0  1 1 1 0本
           7        3本
得点   1 1 1 0  0 1 0 0点
           3        1点
 *①②③はコンサが優位に展開し、
  確実に、多数回決定機→多数シュート→枠内のプレー精度→確実に得点加算
  が成功した証明の数値。
 *決定機シュート率・16回15本~93.7%  の驚異的高率、
  枠内率・15本枠内7本~46.6%と前試合18%から大幅改善 の合格圏精度、
  得点率・枠内7本得点3点~42.8%  の高いシュート精度
  シュート決定率・15本得点3点~20% の合格圏シュート決定力
  これまでの、コンサ最大課題[シュート決定力不足・プレー精度不足]を完全に払拭し、
  リーグ上位レベルのシュート決定力を証明する数値で、最大の勝因。
パス数  173 120 117  66     74  102  132  97本
同成功率 84   85   86  82     77    78   80   77%
 *前半はコンサパス数が優位、柏は②③とパス数を増加させ、短手数ながら連続パス交換
  サッカーを展開。
  柏のパス成功率は劣後し、放り込みやサイドへのミドル・ロングの成功率の低いパスを多用。
 *コンサは、④はパス数減少、決定機・シュート数も大幅減少の数値で、
  ④-ジェイや西野翔太の"イベント"対応で、パフォーマンス低下の余裕サッカーが証明。
また、
これまで大問題となっていた[シュート決定力不足]の
個別選手毎数値は、
 ミラン シュート5本 枠内4本 得点2点・・驚異的な精度と決定力を証明する数値
 金子      2              0              0
 菅       2              1               0
 福森      2              1               0
 小柏      1              1               1     ・・高い精度と決定力証明。
                        シュート数の少なさ=勇気と意識不足
 田中駿太    1               1               0
 高嶺      1               0              0
   ジェイ     1               0               0   ・・現役ラストシュートを実現出来ましたね!
 *これで明白の通り、
  コンサのシュート決定力不足の改善は、
  <ミランのみ限定>で、シューターは8選手と[全員シューター]
  <小柏はシュートプレー不足>
  <金子以下6選手の酷いシュート決定力不足は全く改善せず>
  との事実を証明しています。
  快勝で、この【重大課題は、ほんの初歩段階を進行しただけ】との事実は、絶対的です。
  <ミランに続く選手を、いかに多数と出来るか>との、
  これからのコンサの未来を決定する重大課題改善が、ミランの活躍で、突破口が開かれ、
  やっと始まったばかり、との証明数値です。
  昨日で解消したとの認識は、全くあり得ません。
  ジェイとミランの新旧交代で、改善の端緒、始まった、と言う事です。
 ミシャの試合後コメントも、良く聞くと、
  『チャンスを決め切れれば勝利となる』との話で、「チーム課題が改善されて勝利を掴んだ」
  とは全く言ってませんね。
  ミランは、良く理解し、その実力と決定力を発揮し始めた、との合格を与えてましたが、
  それ以外の選手は、全く別物、との認識でした。
  ちなみに、ミランは、シュート決定力だけで無く、ポストプレー・最前線ハイプレス守備・
  コンビネーションのパフォーマンスが格段と上昇し、期待されていた高い潜在能力を一気に
  発揮し始めました。ポストプレーは、ジェイの様な、圧倒的な勝率とは異質の、クレバー型の
  ポジショニングの良さ、プレー予測力、丁寧で確実な姿勢のパフォーマンスを発揮し、コンサ
  ビルドアップを阻止するためのハイプレスチャージを、[コンサ式]ミシャ戦術の[前線ポ
  ストへのロングパス、そこからのショートカウンター]戦術を機能させ等、パフォーマンスで、
  小柏ワントップで、不発・封印気味に陥っていた[コンサ式]ミシャ戦術を、復活出来てい
  ました。多内容が大きく改善・成長しています。
 飽くまでも、
  <ミランは開眼で次戦の持続パフォーマンス期待>
  <それ以外選手は、切っ掛け>です。未だまだ、先は長いです。

2.昨日試合ポイント整理
 上記の通り、未だまだ課題が重く深いものですが、試合ポイントを整理してみましょう。
 ①サポーターの[チームパフォーマンス押し上げ力]は、チーム戦力アップに必須で、ホーム戦集客・入場数アップを継続実施し、ホーム戦績アップを図る。当面、声出し無し・拍手声援の制限措置での、入場数拡大戦略が適正選択。
 ②選手保有構成は、J1実戦経験値を積み上げた、若手選手を中核とし、今後戦力向上が確かなチーム構成をしっかり維持する。若手有望選手の流出動向を、未然に防止策を駆使し、チーム戦力維持を図る。
 ③今シーズン追求戦術[オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス戦術のチーム定着]は、残すワンピース[決定機得点力のシュート決定力]課題を残し、当初想定以上の理解・浸透・実践となり、リーグ最強のビルドアップ阻止力・ボール奪取力、中盤相手パス交換阻止力・ボール奪取力を実現し、<攻撃型守備とボール奪取、そこから攻撃へ転換>との攻守の境目が無い[シームレスな攻守一体プレー]を、全選手の役割分担と連動で、ダイナミックでハイスピードなプレーで、相手戦力を撃破し、多数回決定機構築力を保持するに至る、大成長を達成。
 ④残る重大課題[決定機得点力=シュート決定力=シュート精度不足]は、昨日試合で、ミランの覚醒・開眼・改善大幅達成のみ実現。他の選手は、改善の糸口も見当たらず、依然として、チーム重大課題継続中で、最優先・最短での改善を追求するしか無い、コンサの近い未来な、その一点に掛かっている。
 ⑤現在選手コンディションは、故障離脱中のルーカスを除き、全員復帰となり、最良コンディションレベルに到達。

 以上5ポイントとなっています。

3.ストーブリーグ(移籍獲得合戦)と契約保持
 金子の神戸オファーを手始めに、コンサの若手有望選手へ多チームからの触手が伸びて来そうですね。
 また、現在レンタル・武者修行中の選手群は、正にJ1昇格やリーグ上位への手掛かりを掴み、完全移籍へ転換や、レンタル延長のオファーの真っ只中に突入します。
コンサでの必要性も有りますが、若手有望選手や即戦力選手は、コンサトップチームの戦力アップ、パフォーマンスアップ、戦力安定に直結します。激しく、タフな交渉となりますね。
 残す1試合、そこまで、シュート決定力不足大改善とのトレーニングの徹底が必要です!



 

posted by yuukun0617 |18:26 |

2021年11月25日

~進化~152)次戦H最終戦予想-②コンサ次戦戦術・試合展開・メンバー予想

〜前ブログより続く〜
本ブログから、次戦コンサ戦術・試合展開・メンバー予想です。

前々回ブログで、現時点契約更改必要選手の想定は、ベテラン勢と、若手・急成長選手に限定され、ベテラン勢の内、小野は大筋合意済で、残り2選手〜ジェイと菅野と記載しました。
本日マスコミリリースで、ジェイの契約非更新・満了の本人意向が出ました。
コンサへの貢献は計り知れず、ミシャ戦術が<コンサ式>への進化も、絶対的なリーグトップポストプレーヤー・ジェイの存在が有ればこそで、現在トライ中のオールコートマンマークでのワントップ・小柏やミランが、コンサビルドアップへの対抗相手ハイプレスの絶好対策となる<コンサ式>が不発、と比較すると、その能力とパフォーマンス、その結果に大きな「差」を強く認識させられます。
ジェイが、もっと年齢が若く、フィジカルが大きければ、コンサの決定力不足の悩みも大きく改善し、戦績急拡大も果たせたものでした。
ジェイは、コンサ指導陣への道の希望も見え隠れしていましたが、言葉の問題も有り、実現は困難だったのでしょう。
選手引退か否かは、これから家族との相談次第、との報道で、場合によっては、他チームへ移籍との展開も有り得るとの事、対戦相手とすると、これ程抑えるのが難しい選手も居ませんね。
心より、これまでの貢献とプレーに、尊敬と感謝を贈ります。
本当に良くやった!本当に有難う!お疲れ様でした。
これで益々、【高さとポストプレー能力を持つ決定力ストライカーの獲得が必須】となりました。基礎条件は[走力と戦術意識]ですね。
 ミランがその代替にステップアップには【シュート意識と勇気、ポスト能力】ですが、現時点での最短距離候補にいます。ミランの徹底トレーニングで短期間成長を目指すのか、新たな獲得を目指し、必要能力を持つ即戦力選手の獲得を図るかは、大きな選択です。


さて、本題に戻ります。

2.コンサ次戦 戦術・試合展開・メンバー予想
ジェイは、28日日曜にイングランドに帰国で、27日が最終試合となりました。
その勇姿・活躍を見届ける試合となり、いつも以上に、絶対勝利を実現しなければならない試合となりました。合わせて、ホーム最終戦は、来季のチームから離脱となる選手のお別れ試合となりますが、ここまでの所、ジェイ以外、離脱確定選手は発生して居ませんね。
ジェイ主役のホーム最終戦となり、ノノ社長・ミシャ監督からのお話も愉しみですね。
勝利で、締め括りの宴を終えましょう!

想定戦術は、ジェイ起用が焦点となりますが、試合終了時に「ジェイがピッチ」とするためなら、後半飲水タイムでジェイ投入となり、
試合スタートは、
 【オールコートマンマーク・マンマーク型ハイプレス戦術】とし、
後半飲水タイムから、
 【コンサ式ミシャ戦術】に戦術転換が、濃厚です。

試合スタートからの[オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス戦術]の絶対要件が、ポジショナルサッカーのための適正ポジショニングを成立させ、球際への最速寄せスピードと強さの強度を高める<走力とスプリント>で、前試合前半戦の失敗<走り負け・走り怠け>を排除する、全力プレー・集中プレーの実現です。
前試合で低パフォーマンスや集中や判断遅れの選手は、挽回の機会として、気合い一杯の根性メンタルを発揮し、求められるパフォーマンスに到達でしょう。
その結果、
柏の少ないビルドアップ、特に、ロングフィード・放り込みパスの阻止・制限、起点からの有効パスが激減したサイド突破機会激減、
又、強烈プレッシングで、前線・中盤でボール奪取し、ショートカウンター展開で、単多数・最速攻撃は、柏やディフェンスの弱点を突き、決定機多数構築を実現します。ボール保持は、コンサ60%前後で、ボール支配となり、攻勢時間帯が拡大し、多彩・多様パターン攻撃で、柏陣を崩壊する多数決定機構築となります。
問題は、決定機得点実現力、に絞られ、枠内率は当然、GKの届かないポイントへのシュートへの冷静さ、的確プレー実施に尽きます。普通なら、大量得点獲得と成らなければいけない、展開となります。
ジェイへの祝砲、餞け、贈り物として、全員に機会が回った来るシュータープレーを丁寧に確実に行いましょう。

想定する試合展開は、上記想定なら、
試合開始直後から、コンサ攻撃が炸裂し、多数回決定機の中、複数得点獲得を実現する、となりますが、
最初の2・3回決定機に、枠内への集中を切らしたり、意識喪失の凡プレーをすると、その連動が継続し、コンサの酷い決定力不足が露出となり、結局、無駄打ちシュートの山だらけで、枠内の有効シュートは僅かしか無い、有効シュート欠落の攻撃力未作動の勝点喪失の結果となります。
最初のシュートは、強い勇気で、早々の時間帯にプレーが必須ですが、その際の沈着冷静さ、プレー集中力に掛かっています。
上手くプレー出来る事を祈ります。
想定試合結果は、【 3-0 完勝!】しか有りませんね。

試合メンバー予想です。
諸々から、
スタメン
      ミラン
    チャナ       小柏
 青木  高嶺 深井  金子
   福森 宮澤 田中駿
      菅野

 サブ ジェイ、駒井、荒野、
    田中宏武、岡村、西野翔太
    小次郎

後半飲水タイム後、戦術転換時フォーメーションは、
      ジェイ
    チャナ      荒野
田中宏  高嶺 駒井 金子
   福森 岡村 田中駿
      菅野 
   途中交代選手は5名予定。
   大量得点差の展開なら、岡村では無く、西野翔太のJ1起用。

 しっかり、思い出深い、記憶に残る最終戦勝利を掴みに、全サポーターの総力を結集し、チーム全体・全員の感動試合としましょう!

posted by yuukun0617 |11:47 |

2021年11月24日

~進化~151)次戦・ラスト2試合・H最終戦 予想-➀対戦柏現況

昨日・2日間完全オフは、「前試合・前半自サッカー崩壊」の今シーズン最低メンタル・内容試合の後日程では、極めて異例の、想定された「鉄拳徹底トレーニング」選択では無く、「完全オフ・それもいつもの2倍」と選手に自由を与える選択も、きっと深い意味があるのでしょう。
どんな内容や部分にも、必ず「深い意図と目的」があるミシャであれば、今回
の日程と選手対応は、これまでよくあった、
<監督・指導陣としてチームが罰則的トレーニングを実施>との選択・対応は、初歩段階の選手対応で、
既にコンサはその段階は終え、より自主的に「自省と自己改善」の<自立指向システム>を作動させたもの、と捉えるのが正解ではないでしょうか。
恐らくは、「きちんと自省し問題点を自覚している選手は、自らの変化・改善すべき点を把握し、昨日トレーニングで改善トライに着手」と言う事なんでしょう。確かに、駒井・大学トリオの3人・福森・青木・チャナ・菅野・ジェイ・・などは、そんなシステムが通用しそうですね。

さて、そんな、異例日程も、いよいよラスト2試合で、ホーム最終「柏」戦への準備・対策日程に入りました。
ラスト2試合目となる次戦・柏戦の展望予想に取り組みましょう。

1.対戦相手「柏」現況
現在戦績は、
順位14位 勝点41 12勝5分19敗 得点34失点50得失差△16
ギリギリ降格圏争いから離脱出来たが、シーズン前・リーグ上位予想を大きく裏切る成績の低迷。
コンサが、
順位12位 勝点45 12勝9分15敗 得点44失点49得失差△5
と、かなり近接した戦績で、勝利数同数・引分が4試合分の差しかありません。
低迷の直接原因は、
「得点リーグ15位・失点リーグ14位」と「攻撃・守備どちらも低成果」で、大幅戦力ダウンが原因です。昨年の得点リーグ3位・失点10位と、攻撃・得点力激減、失点・守備悪化となったもの。
その理由が、
シーズン前に、主力選手多数流出、対して、補強最小限に留まり大きく選手保有・戦力低下。攻撃は、昨シーズンJ 1得点王・最優秀選手FWオルンガ流出で、その代替は変わりが在り様も無く獲得不能。更に、守備で、生え抜き日本代表GK中村航輔移籍が直接ダウンとなり、攻守のキープレーヤーの喪失がそのまま大幅ダウン直結となったもの。流出選手は、FW山崎亮平	V・ファーレン長崎、DFユンソギョン、期限付きMF菊池大・DF鎌田次郎・GK桐畑和繁、放出DF宮本駿晃・DFパクジョンス・FWジュニオールサントス・MF小林祐介・MF手塚康平・MF田中陸、期限付きGK猿田遥己と多数となったもの。
新加入は、ボランチMF椎橋慧也、サイドアタッカーMFイッペイ・シノヅカ、レンタルバックDF上島拓巳、ブラジル・MFドッジ、MFアンジェロッティ獲得程度で、主力・スタメンに戦力化出来ているのは、ボランチドッチのみ。
シーズン中、
期限付きFWペドロハウル、放出FW呉屋大翔と、チームの大黒柱MF江坂任の、更なる主力流出となり、新加入FW武藤雄樹	で代替も図るも、戦力低下が進行。

元々、システムフォーメーション
昨年の[4-2-3-1]メイン+[3-4-2-1]サブを逆転し、
[3-4-2-1]メイン+[4-2-3-1]サブへ変更。
しかし、その実態は、[5-4-1]メインと、守備姿勢が上昇。
攻撃スタイルは、彼の右サイド伊東純也も含めサイドを個人能力で突破しサイドからのクロスと、最前線にターゲットを置いたロングカウンターがチームスタイルで、現在も、右サイド突破江坂・クリスティアーノの個人能力からのピンポイントクロスでしたが、江坂途中でチーム流出、クリスティアーノ故障離脱で、しばしば喪失。最前線への放り込みカウンターも、どんなボールもマイボールに保持し、単独突破で得点量産のオルンガの代わりは、当然居らず、FW細谷・神谷ではスタイルも違い、こちらも、ストロング喪失。
DFラインは昨シーズンとほぼ同一、ボランチは大谷から複数選手は分散するも、同程度で、リーグセーブ率トップだったGK中村流出・代替はこれまで名GKの代名詞キムスンギョで、セーブ率8位ですが、それでも、被攻撃回数・シュート14位と下位レベルを低下。
特筆は、コンパクトな密集陣形はトップレベルも、流行し、どのチームも取り入れている、ポジショナルサッカーとハイプレスは最低ランクで、戦術強度は、リーグ下位に転落してしまった、との現状です。
攻撃回数、クロス数、シュート数、被シュート数はリーグ4〜6位の上位にかかわらず、ポゼッション、パス数、ゴール数は14位付近、シュート成功率は最下位、被攻撃回数と被シュート成功率も最下付近19位と、サッカーの構成要素で多数項目が欠落する現状。走行距離17位の<運動量と走力の劣後>が根幹原因で、簡単な解決は不能で、一言で言うと、一時代前のサッカーを続けるチーム、との評価が最も合った表現です。監督・指導陣の問題、とも言えます。

と言う事で注意ポイント、
①柏右サイド(コンサ左サイド)突破の制御・阻止
②最前線への放り込みカウンター 準備・カバーで、阻止
③ハイプレスが弱く、ビルドアップのコンビネーションサッカーを展開し、多彩・多様サッカーで攻勢を取り、シュート阻止力の甘さを突き、枠内シュート率の良化を図り、多数得点獲得。

との次戦対戦を図るものです。

〜次ブログは続く〜



 

posted by yuukun0617 |08:02 |

2021年11月22日

〜進化〜150)ミシャの怒りと本気⁈ー11/23修正下段記載

土曜リーグ戦に続く、日曜リカバリートレーニング、月曜完全オフが通常日程の筈ですが、
コンサに、月曜完オフはありません。
ミシャパターンのひとつに、
<ミシャが試合内容に本当に怒った場合は、オフ無し・徹底最強トレーニング>が有りますが、
この土・日・月に、作動した模様!

本気モードで、選手に産まれた、甘さ・緩み・負け犬根性や諦め意識は、地獄の特訓によるしか排除出来ない、かの様な、徹底トレーニングで、絶対的改善に至るまで、2部練習、いや3部練習もあり得るところ、と推測します。

鳥栖戦で最悪問題点とした、
・走り負けの個別選手に落とし込んだ問題点
 ▲一歩負け選手〜酷い立ち遅れ
 △半歩負け選手〜一瞬立ち遅れ 
 ○立ち遅れ無し選手
 に三分し、遅れ幅に比例した走力トレーニング量と負荷を課し、
 走り負け度合いに付合して、トレーニング度合いを適合させ、
 より走らなかった選手は、過酷なトレーニングで、仮に、それで故障も辞さない
 トレーニング
・アグレッシブさ不足の問題点
 ▲消極プレー選手
 ○通常プレー選手
 に二分し、トレーニング量・時間を選別実施
・低シュート精度の問題点
 ▲枠内精度失格選手
 ○枠内精度基準レベル選手
 に二分し、枠内のゴールマウス四隅へのシュートトレーニングの量・時間を選別実施
の様な、試合プレー内容に比例した、徹底トレーニングで、選手毎、前試合パフォーマンス毎の徹底度トレーニングでしょう。

地獄のトレーニングをくぐり抜けた<魂の>選手だけが、次戦・柏ホーム戦起用を勝ち取れば良い、との対応を推測するものです。

ミシャは、本気!になり、相当怒っているのですね。
 

posted by yuukun0617 |22:15 |