コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年11月21日

〜進化〜149)3負けでは、サッカーは成立しませんね!

試合前展望で、
リーグ最強<走力・球際強度の積極型サッカー>の鳥栖に対抗し、
コンサの<リーグ最多決定機構築の超攻撃型攻守サッカー>との勝負は、
どちらかがより走り、
球際に勝ち、
よりスピードと創造力で勝るか、
その結果として、得点をより多く取り切り、より積極・攻撃型守備でボールを多く支配し、失点を抑え切るか、<鳥栖最強VSコンサ最多最高>の勝負としましたが、
<走り負け・球際負け・スピード負け>の3拍子では、
<走り負け>により、
相手より優位なポジションに位置したボール回しの<ポジショナルサッカースタイル>のコンサに取って、生命線となる、ポジション取りに立ち遅れ、パスコースが激減し、普段トレーニングのパス交換を阻止され、アバウト精度無視パスやパス出し遅れが多数となり、多数ミスパスとして表明化し、その最たる例が、失点シーンで、駒井のポジショニングの遅れが原因で、アバウト菅野へのバックパスとなり、テンポ遅れタイミングのため、鳥栖前線に詰められ、仕方なくアバウトボランチ付近パスとなり、その一連の不安定パス交換を事前から狙っていた、鳥栖選手にカットされ、そのまま、ノーマークスペースをドリブルされ、そのDFもテンポ遅れで躱され、ゴールにフリーシュートされたもの。
駒井・菅野・福森のポジショニングミスとミスパス、DFミスが重なった失点。
それ以外にも、ポジショニングの遅れは、多数選手にも在り、目立ったのは、小柏・金子・青木・いつも不安定を続ける荒野と駒井・福森に、高嶺の7選手にもなり、いつも通りの選手は、チャナ・田中駿太・菅野の3名のみ、では、ポジショナルサッカーは不可能ですし、精度の高いスピードコンビネーションパスサッカーは不可能でした。
ミシャ試合後コメント「一歩遅い・半歩遅いプレーだらけ」がその原因で、ミラン試合後コメント「モチベーションは高かったが、アグレッシブさが足りなかった」の通り、
【強い闘う意思による積極・瞬時プレー意識】の欠落が主因・真因で<メンタルで負けていた>との、プロとして恥ずかしい醜態を晒したものでした。
試合後コメントも、それを理解・認識し、反省している選手と、全く認識も無く何も感じていない選手の両方が居る事は大問題で、ミシャが本日、試合後ミーティングで厳しく指弾・指摘している所でしょう。
<球際負け・スピード負け>も、走り負けのポジショニングの早さ・遅さに連動し、遅れは、そのまま、ボールホルダーへの寄せの距離・到達時間・ボール保持強度が全て大きくダウンし、当然ながら、球際強度はひたすらゼロに近づいてしまいました。また、チャージスピードと大幅ダウンだけで無く、コンビネーションパス交換もホルダー待ちの「1-2タッチプラス」となり、コンビネーションパススピードも大幅ダウンし、鳥栖ディフェンスに、待ち・準備時間を与え、スペース・ギャップも消され、鳥栖陣の突破・侵入も困難となりました。 あれだけいつも作れていた<決定機も激減>となり、超攻撃力を謳っている筈のコンサから、攻撃を大きく奪う展開となりました。

<闘う姿勢>こそが、負けない・勝利へのメンタリティーの根幹ですが、コンサの勝負弱さの根幹が、その意識・メンタルが真因だ、と言う事が明白・証明された、コンサに、不甲斐ない<自滅>試合としたもの、と言う事です。

最後に、試合スタッツ(速報)を確認。いつもの、試合4分割時間帯で時間帯毎推移の記載です。、(①試合開始~飲水T、②飲水T ~HT、③後半開始~飲水T、飲水T ~TU)
                コンサ     鳥栖
    ①   ②   ③   ④    ①   ②   ③   ④
支配率   59  61  60  60  41  39  40  40%
・支配率のみコンサでボールを意図的に待たされた。
走行距離37  22  25  29  40 24  27  32km
スプリント数65  33  40 29  76  43  37  42回
・③クール以外の時間帯は、鳥栖の走り勝ち・コンサ走り負け
決定機数2 2 4 7 1 1 2 1回
シュート数 1 4 4 8 5 4 2 3本
枠内数    0 1 3 1 2 1 1 1本
得点  0 0 0 0 0 1 0 0点
・鳥栖の決定機数5回、コンサ前半4・後半11回と、コンサ圧倒が事実
・後半、コンサ大攻勢
・コンサの枠内数は、惨憺たる低率で、決定機構築やシュート数も、全くの無駄プレー、死にプレーとする低レベル・惨憺たるラストフィニッシュ・シュートに全ての敗因・勝利喪失の原因がある事が証明。
ラスト④クールも、一見コンサ大攻勢を掛けた彼の様に見てましたが、7回の決定機・8本のシュートも、得点可能な枠内シュートは僅か1本しか無かった<凡攻勢>が本当の内容で、これでは、勝利や勝点獲得は有り得ませんね。
コンサシューターは、9選手となりましたが、
 チャナ シュート3本 枠内0 ✖️
 金子      3    1 ✖️
 ジェイ     3    0 ✖️
 田中駿太    2    1 ▲
 青木      2    1 ▲
 福森      1    1 ○
 小柏      1    0 ✖️ シュート意識勇気も不足
 駒井      1    0 ✖️
 ミラン     1    1 ○   シュート意識勇気不足
 コンサは、全員攻撃=全員シューター戦術・チームで、特定選手の個々能力で打開は出来ません。全員のシュート力と決定力を徹底トレーニングし、全員向上させるしか有りません。
パス数 212 128 132 131  155 53  93  48本
成功率 82   82   80   80   78  74   69  68%
・パスは、コンサ圧倒で、鳥栖はロングボール放り込みで、パスサッカーはショートカウンタースタイルのみ。

✳︎鳥栖のハードワーク〜走力・球際・闘志が、コンサの甘さを持った選手を圧倒し、コンサのビルドアップを寸断し、コンビネーションサッカーを封じ、コンサのポジショニングミスの遅れが招いた決定的ミスプレーからの失点をくらい、
後半、運動量を回復し、自己スタイルを取り戻そうとしたコンサも、工夫と粘り強さと選手連携で、鳥栖ゴール前まで運んだ決定機のほぼ全てを、ラスト・フィニッシュ・シュートプレーの粗末さ、酷い内容・レベルで、無に来してしまった、敗戦、と言う事!
何とも後味の悪い、不快な試合でした。
<<全員がシューターとなる、全員のシュートレベルのアップへの意志と意識と努力を、指導者と選手が欠いている事>>は、来シーズンに暗雲を齎し、苦しみと失望を齎すものだ、と言う事が明白となった試合で、
久々に、酷い失望感を浸ってしまう試合でした。
【今シーズンのワースト試合】です。
ラスト3試合目で、この体たらくは、嘆くしか無い、、、!


こんな無気力試合の遠因に、複数年契約で、既に来シーズン契約が内定選手だらけだ、と言う点も大きいもの。と言うのも、複数年契約の途中時点の選手が大半で、契約更新は他チームからのオファーが無い限り、テーブルに乗らず、個別契約の条項の、試合出場ポイントや、得点・アシストポイント、失点阻止ポイントなどの積み上げ程度では、僅かな年俸プラス要因でしか無く、年俸を大きく変化させるものでは無いない、との認識から、何が何でも、との必死さや真摯さ、執念は全く生まれる余地も有りません。
選手の意識の中で、消化ゲームとしか意識していなければ、コンサのストロングである筈の、"泥臭さや身体を張るや、必死に足を延ばす、一瞬も遅れない、は産まれないのでしょう。今の選手達の意識やメンタルの限界が見えてしまった試合でした。残念ですね。


posted by yuukun0617 |13:45 |

2021年11月19日

〜進化〜148) 次シーズン戦力構築〜⑥契約更新・新加入現況

トップチームは、明日のラスト3試合の鳥栖戦は前日移動の所ですね。
トップチーム入りを果たした、若手抜擢起用選手は誰か、チーム主力メンバーは誰か、とても気になる所ですが、いずれにしろ、最高のフィジカルコンディションと、事前対戦対策とトレーニングを存分に準備し、今朝のノノ社長コメント通り、「試合結果の前に、観ている人に感動を与える手に汗を握るサッカーとなる試合」は間違い有りません。
リーグ最強<走力・球際強度の積極型サッカー>の鳥栖に対抗し、
コンサの<リーグ最多決定機構築の超攻撃型攻守サッカー>との勝負は、どちらかがより走り、球際に勝ち、よりスピードと創造力で勝るか、その結果として、得点をより多く取り切り、より積極・攻撃型守備でボールを多く支配し、失点を抑え切るか、<鳥栖最強VSコンサ最多最高>の勝負です。
これまでの、圧倒的戦績圧倒を継続するため、選手・スタッフ・サポーター総合力で、勝ち切りましょう!

さて、そんな激励想定試合前日、一部スポ紙に、小野残留・来季続行とリリースがあるも、今朝のノノ社長コメントで「正式には、未決定。暫くの後、公式発表想定。」と正式契約締結は否定するも、方向性はコメント、でした。
そもそも、コンサ現存選手は「大半が複数年契約中(その期間途中)」とのノノ社長コメントが既にあった通り、他チームからの、オファー・移籍要請がある時のみ、通常、増額契約内容の提示が要請と共に有り、コンサで、残留・確保のため既存契約の増額等契約アップ変更の提示も含めた交渉により、残留を確保となるもので、そのオファー・要請が無い選手は、言わば"無風状態"で契約更改も無いものです。

ここで、今シーズンコンサ選手契約年俸(推定)を記載確認しておきます。
コンサの2021全体選手総年俸は、
リーグ14位・5.911億円で、リーグチームは、多い順で、①神戸47.12億②名古屋12.55億③G大阪11.59億④鹿島11.10億⑤浦和10.79億⑥川崎10.51億〜驚きは、現在順位とは大きな乖離がある事で、潜在戦力と現実戦力の差とも、監督の戦力発揮の成否とも、関連しますが、資金の無駄遣い、と言われても仕方ない様な状況は、<資金力だけでは無く、戦い方で別結果を生み出せる>との答えを証明しています。選手資金力14位のコンサも、戦い方いかんで、目標は近づけると言う事となります。
この考え方こそが、現在のコンサの根幹思想のひとつですね。
個々選手の2021個別年俸は、多い順に記載確認すると、
1位-イニエスタ 32.5億 2位-フェルマーレン5.0億 3位-ドォウグラス2.0億 4位-サンペールとランゲラック1.5億 6位-酒井高徳1.0億 ・・・驚きのベストは、神戸の独占・独壇場で、リーグ比は成り立たない程の単独突出の戦略、と言う事が明白証明されています。
さて、コンサ選手は、
(焦点の 浦和・槙野 27位-8000万)
86位      福森   5000万 *~◎更新済
    ロペス  5000     × 流出
121位     宮澤          4000
    チャナ       4000     *~海外オファーが焦点
147位    ミンテ  3600
    ルーカス   3600
155位    駒井   3200     *~◎更新済
156位    菅野   3000     *
    ジェイ  3000     *
192位    荒野   2600
193位    深井   2500
    中野嘉大    2500 
218位    菅    2200
266位    小野   1800     *~大筋更改意向か
344位    大谷   1200
    田中駿太    1200
    柳    1200
    岡村   1200
    高嶺   1200
    青木   1200
    金子   1200
    ガブリエル1200
368位   ドド   1000
473位    小次郎        670
501位    阿波加        460    *
    中村            460    *
    小柏            460    *
    中島            460    *
2021新加入
              田中宏武     460
    西野翔太     460
今シーズン(開始時)の契約年俸を記載しましたが、最高年俸が、ロペス流出により、唯一の二桁順位の86位福森で、他チームとの対比で、<個々選手年俸が、低い内容で構成>されている現状を証明しています。
ちなみに、現在一番の注目度移籍選手・浦和の槙野は、今シーズン[8000万プレーヤー]で、コンサでは別次元ランク選手だと言う事が明白で、コンサには、そう簡単な獲得対象では無く、平均1800万年俸のコンサでは、<4.5名分>となり、他選手に影響必至となる獲得、となるものです。

*印選手10名は、今季契約更改を迎えるものと想定されます。
ベテラン層は、引退やパフォーマンス変化懸念もあり、毎年契約更改が多用され、また、新人選手は、最低年俸制限からの年俸アップを掛け、契約更改が普通です。
その内、2選手は早々と契約更新を終え、来シーズンはスタートしていますが、残るベテランや中堅選手は、他チームオファー動向、コンサチーム意向も重なり、これからの交渉次第と言う所です。
最低年俸からの飛躍を期する若手選手は、シーズン終了までの実績加算を評価されて、新年俸の契約更新の交渉となります。

この時期に、毎年度再確認する際、もう少し、個々年俸を、頑張り働いて来た実績に見合うアップをしてあげたいもの、と思います。
ホントに、コンサの選手の皆さんは、年俸を我慢して、年俸の何倍ものパフォーマンスと実績を重ねており、チームへの貢献と奉仕の"深いコンサ愛"を感じ、確認する瞬間です。
チームの発展・成長こそ、本当に必要と思いますね!

posted by yuukun0617 |15:00 |

2021年11月17日

〜進化〜147)ラスト3戦・鳥栖戦予想ー②コンサ対戦 戦術・メンバー等予想

〜前ブログより続く〜 いよいよ、ラスト3戦・鳥栖戦予想ー②コンサ対戦 戦術・試合展開・メンバー予想です。
コンサは、現在、ラスト3試合に向けた対戦トレーニング、今シーズン課題を少しでも改善のためのトレーニング、それらの中での個々選手の改善と成長、の三本建てに邁進中ですが、
経営特にスコアラーとスカウト陣は、所属選手の契約更改と、選手獲得交渉に大忙しの所です。
シーズン終了時には、既に、目玉選手の第一段有力選手交渉はピーク段階まで達し、後は最終決定段階を残すのみとなりますし、その後、準目玉の第二候補選手も、相当に進行し、シーズン終了時点からは、第一段・第二段で漏れた第三段候補しか残って居ません。
その選手候補には、高校・大学の若手有望株、既存高能力で契約期間満了選手は、本人意向を最優先となり、獲得し易さから、第一段候補となり、既に激しく交渉が進み、高校・大学有望選手は、多数決定し公式リリースまで到達しています。コンサの田中宏武・育成からの昇格西野翔太もその組です。
その中、最注目は、浦和・契約期間満了の槙野ですね。間違い無く、ノノ社長・三上GMは交渉中でしょう。35歳の年齢も、フィジカルは高いレベルを維持し、現コンサ選手の中でも高いレベルで、全く問題有りませんし、何より、ミシャスタイルを熟知し、勝者のメンタルと勝利への執念を合わせ待ち・チームやミシャとの相性や親和性は抜群・高い守備能力と攻撃能力共存で、宮澤以上にDFの中核となる選手で、宮澤との併用起用で、コンサ守備に安定とより攻撃強化を実現する、現代サッカー選手には稀有となった貴重な"闘士型選手"で、是非とも獲得したい選手ですね。浦和で、闘莉王から受け継いだ系譜を守り続けている、超貴重選手で、コンサに計り知れない効果を齎す事は疑いようはありません。問題は、年俸・契約内容次第ですが、コンサが、チャンピオンを本気で狙うのなら、絶対に取りに行くべき選手ですし、千載一遇のチャンスが来ています。横浜FMの飛躍を呼んだDFチアゴマルチンスや、川崎連覇の立役者DFジェジェウの再現となります。
場合によっては、ノノ社長やミシャご本体のお出ましで、落としたいですね。
 ミンテのレンタルバック交渉、ソンユンの復帰交渉と、重要案件だらけですが、資金力の金の力一辺倒では無く、魂の籠った、図抜けた、鮮烈交渉力が得意なコンサ・経営陣とスカウトスタッフの腕の見せ所ですね。
 何よりも、既存チームの大半選手は、複数年契約中でガードされており、他チームからは、移籍金を必要とする交渉となります。本人意向だけで左右出来る状態では無く、その前に、チームとの移籍交渉が必要、と言う事は、それでも、莫大な資金を、本人とコンサに支払うとのチーム以外は、手出しが出来ず、安定した選手保有体制となっています。昨年以前、先行気味に、多数選手の複数年契約化は、選手を守り、大切な財産として結果的に、ガードとなる、との判断のお陰です。チームスタッフに深く感謝する所です。
複数年契約は、18歳未満選手の最長3年未満制限を除くと、最長5年制限となりますが、チーム意識は当然、チームでのポジション、役割、個々能力を安定して追求出来、継続の力が発揮され、一方、チームでは、安定した選手保有と継続性が、チーム戦力向上へ直結するとのメリットが大きいですね。

選手だけで無く、チーム全ての活躍を期待する所です。

では、続編の 次戦・コンサ対戦戦術・試合展開・メンバー予想に。

1.対戦戦術・試合展開 予想
ミシャコメントの通り、今シーズンの惜敗の一元凶「試合勝負弱さ」を払拭する、<ラスト6試合連続負け無し=6試合連続勝点獲得>の試合目標を完全達成するため、3連続達成に続き、4試合連続達成を目指す闘い・試合です。
同時に、将来のコンサのため、若手育成選手をJ1実戦起用し、体験と経験を積ませ、併せて、今シーズンの課題の集大成となる試合を目指します。
そのため、試合戦術は、今シーズントライし続けた看板戦術【オールコートマンマークプレッシング戦術、マンマーク型ハイプレス戦術】しかありませんね。
戦術の必須条件<走行距離とスプリント数>を充す選手が起用要件となりますが、現在のコンサでは、ベテラン〜小野・ジェイを除く、ほぼ全ての選手がそのフィジカルを持っています。問題は、試合闘志・チームプレーへの真摯さ・集中維持・判断スピードのメンタルとヘッドワークに在り、甘さや緩み癖選手は、少なくとも、スタメン除外となります。

試合目標は、<負けない試合>ですが、先制点獲得は必要条件であり、試合開始直後から、攻撃・積極スタイルで、鳥栖のビルドアップを狙うマンマーク型ハイプレスで、鳥栖ゴールでボール奪取、短多数最速ショートカウンターで、決定機を構築、更に、攻勢を取り、その中、多彩・多様パターン攻撃で、サイド・コンビネーション中央、DF裏飛び出し、ペナルティエリア侵入ドリブル、派生セットプレーをリーグ最強レベルで、攻撃し、更に決定機を構築し、結果、大量決定機で、多数シュートとなります。そこで、永年の重大課題[シュート決定力]の得点実現力が、ポイントとなり、早い先制獲得となれば、連続追加点獲得の多数得点獲得展開に入り、大勝の試合結果を実現するものです。

想定の試合結果は、【3-0】大勝を予想します。

2.対戦メンバー 予想
ここまでの記載から、
スタメンは、
      小柏
    青木  チャナ    
  菅  深井 駒井  金子
   福森 高嶺 田中駿
      菅野 
  で決定的。
サブは、
  オールコートマンマーク戦術可能な
    ミラン・柳・岡村・荒野
  コンサ式ミシャ戦術の 
    ジェイ
  育成対策の
    西野翔太
  GK 小次郎  7選手
  で決まりですね。
  起用機会を与えてみたい、
    FW中島、SH田中宏武、SHコンバート中村も、
    見てみたい選手ですが、残念ながら、その枠は
    埋まっていますね。

これで、鳥栖のリーグ最強走力・ハイプレス・球際強度サッカーを撃破です!
アウェイ・鳥栖で、前日の金曜移動で、フルタイムでトレーニング可能なのは、残すところ、明日一日のみとなりましたが、永年重大課題【シュート決定力】改善・シュートトレーニングの徹底をお願いします〜!

   

posted by yuukun0617 |17:25 |

2021年11月16日

〜進化〜146)いよいよ、ラスト3戦・鳥栖戦予想ー①対戦チーム鳥栖現況

本当に、過酷なチャレンジとトライだらけだった今シーズンも、ラスト3試合のシーズン幕引き場面となり、感慨深いですね。
手にした物は、
眼に見える具体的な数字となる[シーズン順位]は、<残念>との評価となる<10〜12位>の下位チームに終わりますが、
直ぐには見えませんが、確実に<莫大成果>との評価となる<個々選手と全体チームのプレー成長・戦力拡大>を、しっかり・確実に掴んだ事こそが、
来シーズンの近い将来での、シーズン結果〜シーズン順位躍進への大きく、確かな可能性を固めたものでした。
来シーズン終了時に『昨シーズンの懸命な努力の積み上げと確かな戦力向上があったから、今シーズンの躍進となった』との振り返りとなる事は、とても高く、濃厚な将来図・予想で、"努力が報われる"との命題を証明しますね。

確かに、そんな未来予想実現への重要な必須課題・ポイントは、なお、現存しています。
①決定機の得点実現力〜<シュート決定力>・・どんなに、多数シュートしても、ゴールマウスを外したり、GK・DFのシュートブロックが届くシュートでは、一本も得点とはならず、勝利は永遠に無く、リーグ戦順位も、最下位層しか有りません。ポイントは、<相手シュートブロックが届かない、ゴール内の【得点ポイント】へのシュート・プレー精度>に尽きます。全く、固有の特殊能力やセンスの問題では無く、<正しいトレーニングの量・徹底>に尽きます。高額資金でシュート決定力選手を揃える、との発想は、そんな地道な努力・トレーニングを回避し、チーム努力を省いて改善しようとする、軟弱思想、不真面目、努力不足の発想だ、と言う事ですね。まして、全員攻撃・全員シューターのコンサトータルフットボールスタイルでは、1人の高決定力の効果は、その選手のシュート分のみで、多数シュートは、無改善・無駄打ちから、脱却・改善とはならない事は、指導者・選手の自明・理解の所です。
最直近のシーズン最終盤になり、やっと全体練習の中に、シュートトレーニングがメニューとなり、更に、[ゴール四隅のみ得点ゴールカバー]の使用や、GK+DF2枚をゴールマウスに配置のシュートトレーニングなど、シュート・ゴールターゲットポイントを設定し、そこへのシュート意識付け、実際プレーとなる<ゴールターゲットポイント設定シュートトレーニング>の適正トレーニングメニュー・内容が出され、トレーニング開始となった所。
最早、今シーズンには、全くの手遅れ!ですが、来シーズンへの最有力・最短手段のトレーニングとなり、その積み上げで、積年の課題改善・解消となります。
ひたすらに、全体シュートトレーニング徹底です!
②トップチームメンバーと、サブメンバーのパフォーマンス格差も、継続課題でしたが、多数回となった、主力・トップ選手の故障離脱常時発生は、過酷・異常日程の今シーズンリーグ日程が最大原因ですが、代替サブメンバー起用が多数となり、トレーニングだけで無く、実戦・試合での実戦鍛錬・経験値積み上げは、サブメンバーパフォーマンスを大きく引き上げるものとなりました。
コンサ特有戦術の必須条件となった<走る力・闘う力・規律(戦術)を守る力>の格差・バラツキの課題でしたが、シーズン当初のバタつき試合から、シーズン終盤では、殆どトップメンバー起用時と遜色無いパフォーマンスを実現する様に成長しました。唯一、ベテラン層のフィジカル〜走力とスピードとスタミナを除くと、ほぼ全選手が一定範囲内に到達し、チーム課題は解消しつつ有ります。そのベテラン勢も、試合途中、必要局面に出番は充分に有りますし、ベンチやチームでの指導役割は重く、大変重要な存在です。
コンサの戦力・チームプレーの根幹は、中堅と若手有望選手となり、ベテランと育成選手が、今と未来を支える体制となりました。

そんな最終盤のチーム目標は、ミシャ監督がコメントする【6試合負け無し=6試合連続勝点獲得】の、今シーズン、大きな悩みの一つだった<勝負弱さ>=<先制や同点試合の安易な敗戦>、を改善する事は、意外に手を付け易く、改善容易との判断から、シーズン最後のチーム試合目標に設定したもの。
実際、【3試合連続負け無し・引き分けで達成中】となっているもの。
途中交代起用は、攻撃型一辺倒から、攻守バランス型に変更していますし、戦術転換を多用し、シーズン当初の試合展開は大きく変化しています。

では、次戦・鳥栖戦の展望を。

1.対戦チーム「鳥栖」現況
現在の戦績は、
順位7位 勝点56 15勝11分9敗 得点42・失点32・得失差10
シーズン終了時予想順位は、6位〜8位濃厚で、最上位は4位の可能性まであります。
シーズン当初の降格圏争い候補多数予想を完全に裏切り、リーグ波乱要因となった大活躍戦績となりました。
その一番の原因は、何と言っても、失点リーグ3位を誇る[守備力]ですが、
守備型チームとは異なる特筆内容が、
【積極・攻撃型守備〜ハイプレス・ハイライン戦術】の徹底に有り、
元々の自陣堅守5バックブロック守備のゾーンディフェンスを、高い位置取りのハイライン・コンパクト陣型と、相手ビルドアップやDFラインに到達する前線選手のハイプレスが、より近距離・ポジションとなり、
ハイプレス球際とスピードの強度が格段アップし、最前線一枚目と二枚目攻撃的MFやSHが、積極果敢に相手DFを襲い、その結果、最前線守備力、中盤守備力の大幅向上、そのボール奪取からのカウンターやサイド展開で攻撃力も上昇した、と言う内容となります。
 リーグハイプレスチーム別データでも、
 試合平均プレッシング回数・成功率
コンサ ハイ120  成功率53% ミドル118 ロー34
川崎    130            51%            147           34
横浜FM        117             54%            116           39
名古屋   108            43%           145           36
広島    133            41%            135           41
鳥栖    141             46%           148          37   
リーグ断トツトップのハイプレス回数と、ミドルプレス回数もリーグ6位で、高い位置がチャージ・ボール奪取位置となり、また、リーグ6位のプレス成功率を誇ります。

もうひとつの大躍進のポイントが、選手構成で、永年、大量脱落・大量加入の、選手構成入れ替わりスタイルが悪影響し、チーム戦術・連携・選手役割の継続断絶で、チームを毎年作り直す事となり、大きなマイナスポイントとなっていました。
今シーズンも、
大きく戦力を入れ替えることとなった鳥栖。主軸であった選手たちが抜けた一方で、若手の飛躍と新戦力に懸ける形となり、
主力MF原川力、MF原輝綺、右サイドバック定着DF森下龍矢の守備陣、攻撃陣もFW趙東建、FWチアゴ・アウベス、FWレンゾ・ロペス、MF安庸佑4外国人、FW金森健志と主力流出移籍となるも、
金明輝監督が育て、昨季躍動の若手大半が残留し、加えて、経験の高いMF仙頭啓矢、MF小屋松知哉、DFファン・ソッコ、MF島川俊郎のJ1戦力補強し、その全てが、大活躍となり、例年の大幅な戦力ダウンを回避し、昨年のアグレッシブプレースタイル〜ハイプレスと後方からのビルドアップスタイル確立させたシーズンとなりました。
また、走行距離は、リーグ断トツトップで、2位横浜FMを大きく引き離し、スプリント数も、リーグ6位で、圧倒的な走力は、相手チームに走り勝ち=ポジショニング勝ちと球際強度勝ちの源泉となり、ハイプレスでも、大きな威力となる最大要因です。若いチームだからこそ、実現出来ている、パフォーマンスとなります。
 攻撃スタイルは、当然、ハイプレスからのショートカウンター、サイドは展開からのクロス攻撃、セットプレーがストロングポイントです。

特筆が、コンサからレンタルの、左SH中野嘉大のサイド突破とカットイン攻撃・シュートは、鳥栖攻撃のメインパターンとなり、更に、最近では、FW岩崎が、スピードを活かした、DF裏への飛び出しで、相手DFを混乱させ、仙頭のピンポイント・高精度スルーパスの受け手との活躍により、両選手は、試合中心選手の活躍となっています。
次戦は、レンタル制限で起用不能となり、起用は有りませんが、焦点は、レンタル契約のこれから、来シーズン動向で、鳥栖チームは、最早必須選手として、完全移籍やレンタル契約延長を求めて来るのは、極めて高い確率ですし、何より、本人が、大活躍のポジションを掴んでおり、鳥栖残留を希望する事も高いものでしょう。大活躍の成長となった選手の、レンタルバックは、中々に、ハードルも有る、との事態が想定されそうです。

以上、簡単に、鳥栖現況を確認でした。

〜次の内容は、ーその②  次ブログに続く、です。
 よろしくお願いします。

posted by yuukun0617 |15:04 |

2021年11月13日

〜進化〜145) 次シーズン戦力構築〜⑤来チーム概要検討

現在「代表ウィーク休止期間」で、コンサを始め、各チームで今シーズン・最終チーム整備のトレーニング真っ最中です。
その意図は、
・リーグ上位・3位以内争い、驚異の4チーム降格争いで、真剣・懸命姿勢一杯のチームでは、「少しでも、現戦力アップのため、主力選手中心の懸命トレーニング」の実施に明け暮れ。
・どちらにも該当しないチームは、消化試合となるも「来シーズン戦力アップ」のため、実戦とトレーニングに邁進している、との二分化されたもの、となっています。

我らがコンサは「将来のためのチーム構築」へ、1試合も無駄には出来ない貴重実戦と、未来のためのトレーニングを追求中です。
その取り組みの中で、徐々に、チーム中心選手選別とそこへの成長のための練習・訓練によるレベルアップが進んでいます。

その試合日程が遠い期間中、来シーズン・「チーム構築の基本・概要」を検討してみます。

1.来シーズン・チーム想定概要・組織
ミシャのチーム構築・根幹思想は、
【 少数選手総数・統一戦術共通理解習熟・個々ハイ能力 】に尽きます。
昨・今年の2シーズンは、オリンピックとコロナ禍により、異常とも言える[過酷日程]と「5名交代制」への対策により、各チーム共通内容が[多数選手保有と入れ替え活発化の高流動性の選手保有戦略]でしたが、
来シーズン・異常要因は、コロナ禍対応に絞られ<WITHコロナ>として、チーム感染等にリスク優先順位が変化し、【異常日程は回避】と想定されます。
そこで、チーム選手保有戦略は[多数選手保有戦略]の必要性は解け、ミシャスタイルの<少数精鋭選手保有戦略>は成立するものです。

➀現在選手による来シーズン選手構成
現在・トップチーム在籍選手は、2021新加入・昇格~田中宏武・西野奨太の2選手を加え、
【選手数27名~GK4・DF6・MF11・FW6(公式リリースポジション)】体制で、~20歳・育成メインのFW中島・DF西野を除く、主要メンバーは<25名>となっています。
公式リリースポジションではなく、
実戦起用時の実際ポジション修正では、
GK(最低必要数1)ー4
DF     (3)ー6
DMF    (2)ー5
LSH    (1)ー4・・中村コンバート
RSH    (1)ー2
SFW    (2)ー3
CFW    (1)ー3   が現況で、
既に検討済みの通り、全選手必要選手であり、「2年連続・全選手契約更新・継続」です。
 ★ミシャスタイルの「少数精鋭」チームが実現されます。

➁不足選手数
 ポジション毎の最低必要数に☓2の2倍保有の観点からは、
 ・DFがピッタリの6名、
 ・RSHはピッタリの2名、
 ・SFWはマイナス1名不足 となりますが、
 ポリバレント力の高い選手揃いで、
  RSHには、柳・駒井、
  SFWにも、金子・青木・ミラン・小柏・荒野・駒井・中島
  がカバーし、
 ★<決定的不足ポジションはありません>。
 ★シュート決定力選手獲得は「至上命題」で、適正選手候補チャンスがあれば、積極獲得交渉は必須ですが、全チームの共通関心事であり、そんなチャンスは簡単にはあり得ないもの、として<獲得不能>を前提にチーム構築すべきです。

➂総合概要
そのままの選手構成で総合的に観ると、
     21来シーズン  20昨シーズン 対比
総選手数 27名      28名     △1名
平均年齢 26.56歳   26.38歳  +0.18歳
A契約  22名      25名     △3名
B契約   4名       3名     +1名
外国籍   4名       6名     △2名
提携国   1名       1名     ±0名
道内出身  8名       7名     +1名
Hグロウ  8名       7名     +1名
HG除くA 15名      18名     △3名 となります。
 ★既存選手継続で「+1歳」は、「チーム強化長期計画」立案時の想定通りの年齢加算の筈ですが、「若手・有望選手の2年連続加入」戦略により、<極く僅かな年齢加算>に止まり、経年の代償「フィジカル低下」とは真逆の<フィジカルアップ>で、【活躍真っ盛り年代層主力実現】チームが実現しています。
 ★A契約制限〔25名限度保有・但しHG数を除外〕・HG(ホームグロー)制約〔J1・4名以上保有、不足数はA契約限度数を減算し引き下げ〕は、各種理由で、20・21シーズンは「停止措置」でしたが、来シーズン「再復活」が想定され、その際、
 A契約枠・・「+10名」となり、その数新規獲得可能
 HG制約・・「+4名」要件大幅達成で、A契約枠減算は消滅です。
 ★道内選手数増加で<地域に根差し、地域と共に>のスローガンを更に推進です。

ここに、
 レンタル中8選手・
 育成からの昇格候補6選手・
 有望候補として練習参加2選手・
 コンサ育成から大学育成で成長候補4選手、
 計20選手の【レンタルバックと新規獲得検討】が展開されています。
更に、
 【決定力保有・有望選手獲得】のチャンス狙い、
最後に、
 【2022チーム復帰を期したク・ソンユンチーム復帰交渉】
 で、来シーズン選手構築が図られている<真っ最中>です。

2.既存選手契約更改・更新
上記、現在在籍27選手は、シーズン終了時からでは無く、
既に<契約更改交渉中>です。
【既契約更改・更新・締結完了】6選手
 ・福森  ・・長期複数年契約を締結
 ・駒井  ・・複数年契約締結
 ・田中宏武・・新加入契約締結
 ・西野  ・・昇格・加入契約締結
 ・ルーカス・・来季契約締結済と想定
 ・ミラン ・・来季契約締結済と想定
[未契約]         21選手 
 ★未契約選手は、来季ポジションと契約内容を賭けた「最終評価期間」を真剣勝負で、疾走中です。一つずつの「プレーや実績の評価加算」で、実戦・トレーニングでの評価が左右し、「最後の花・成功」掴もうとしている訳ですね。 ~大いに、激励と賞賛と鼓舞を贈りますね!!
 〇レンタル中選手は、選手本人意向は「相当揺れ動いている」でしょうが、トップチーム在籍選手の中で、現時点「チーム違和感選手は誰もいません」。
全員、コンサチームが大好きで、そのサッカーが大好きで、そのサッカーに全身全霊を賭けている選手で「全員在籍への強い気持ち・意思・意向」ですね。
「他チームからの<移籍要請>」は常時寄せられている事は、ノノ社長が、しばしばコメントして居る所ですが、シーズン最終盤にかけ、「本格的・高評価高契約内容【移籍要請】」が複数出される所。
中には、余りの高評価で、グラつき・揺らぐ事もあり得ますが、チーム団結力と選手将来を賭けて正しい選択を望みますね。
そんな時期・季節も、もう直ぐに近づいています。

暖かく、熱い心で、応援しましょう。

3.直近トレーニング・・!
しばしば、本ブログで指摘している「コンサ最大課題【酷低レベル・シュート決定力】の改善は、<シュートトレーニングに在り>」との継続課題に、
やっと、有効トレーニングが定着して来ました。
10月後半「四隅空きゴールマウスネット」で、ゴールの四隅(=GKの届かいポイント)を狙うシュート・トレーニングが出現。
しかし、僅か、2・3日で、実施停止で、その後の「湘南・鳥栖戦も、酷い低内容シュート決定力が継続」は当たり前。
しかし、昨日トレーニングで、「四隅空きゴールマウスネット」の代わりに、「GK+DF2名」で、ゴール中央部分をフルカバーの、シャドーシュートトレーニングを実施し、「ゴール四隅」しか、ゴールインとは出来ない設定で、
「ゴール四隅シュート」が大半となるトレーニング効果を上げていました。
ミシャの持論「シュート練習は、純粋に個人練習の課題」で、<全体練習は不要>との考えは、完全否定されてトレーニングでした。
しかし、シーズン・残り3試合の「最終盤」になって、やっと取り入れ、実施するとの「極端な遅滞」は、お笑いものですね。シーズン当初より、継続実施していれば、今頃、全員シュート決定力を持ち、リーグ最大得点獲得し、リーグ上位陣に君臨する事も、夢では無かったものですね。

ミシャ、ノノも「時代遅れの『ストライカー不在が決定力不足の原因で、資金力が無いチームでは、解決不可能の課題』思想」に毒されていた事が、やっと証明され、やっと解決の糸口・改善端緒に付いた、と言う事です。

しっかり、着実に、徹底訓練に邁進!!すべしです。

posted by yuukun0617 |14:25 |

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