コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年11月08日

〜進化〜144) 次シーズン戦力構築〜④来チーム構築現況

次シーズン戦力構築〜①育成層トップ昇格、②レンタル選手、③ トップチーム選手査定・来チーム入り、と3回・項目毎に現況検討を行いました。
それから20日間経過し、その間の追加評価もあり、本ブログで途中確認してみます。

前回検討での結論は、
①育成層トップ昇格
現在のコンサアカデミー・育成層選手の評価・判定は、
☆特筆レベル選手〜
 ・中村桐耶-トップチーム2年目で、SHコンバートトライが成功しサブクラスにランクUP。
 ・SH田村・FW佐藤陽成-トップレベル寸前で高評価。
✳︎評価レベル選手〜
 ・CB西野-既トップ昇格済で、安定度は急上昇し、急成長が期待出来るもの。
 ・CB荒木-資質も含め、高い判断と安定感が評価された。
この通り、既昇格済中村と西野は、大きな成長を示し、トップチーム構築が相当。
注目が、SH候補・田村・佐藤陽成、CB荒木の3選手を、有力昇格候補として、ウォッチングです。
※驚きは、エリートL試合起用選手の多くが、現在コンサ最新戦術[オールコートマンマークプレッシング]を理解し、実践トライしている事です。戦術理解評価では、トップ・サブ選手に遜色無い選手だらけで、その質の高さを確認すると共に、エリートリーグで2連勝としたチーム戦力を証明しています。
②レンタル中選手
結論は、
・DFミンテ-レンタルバックを強く交渉、MF白井・MF中野嘉大-現レンタル先チームと本人意向優先のレンタルバック指向。
・FW檀崎・ガブリエル-育成型レンタル先探索し、相手チームで成長を目指す。
・残念ながら、DF濱・FW藤村・FW岩崎は戦術適否・成長不足により、契約非更新・移籍リスト入り。
※育成層選手の、現在チーム戦術の理解の高さと、レンタル中選手の戦術理解・適否を比較すると、育成選手が凌駕との状況となり、大きな選択・判定ポイントのチーム構築への前提条件となっている[現在チーム戦術への適合性]評価で、レンタル中選手にはやや不利な現況と言えます。即ち、レンタルで別チームでの成長を目指す、とのトライは、独自・特異戦術に邁進するコンサでは、戦術理解を低下させる、とのデメリットも有る、とのポイントが大きい、と言う事。
しかし、新規選手獲得では、常に問われるポイントで、そこは、加入後に改善、との考え方もあり得るものですが、チーム戦力化までの必要時間が発生し、即戦力とはならない事となる点です。
③ トップチーム選手査定・来チーム入り
結論は、
①既存選手は契約更新でチーム入り。
 新補強加入ポジションー即戦力・決定力保有のSMF1名・FW1名必須
②レンタルバックーミンテ・(新SMF獲得不能なら) 中野嘉大を積極交渉
③レンタルー濱・藤村・檀崎・岩崎・ガブリエルは、チームとして来季復帰必要性は無く、相手チーム・再レンタル有無次第。
、との検討結果でした。

それに、ここ20日間の期間加算で修正について、です。

①項目〜残念ながら、リーグ戦での起用チャレンジはゼロ・トライ無しで、ミシャのリリースとは裏腹に実現されていません。当然、実戦経験は無く、積み上げは停止状態。残り3試合とエリートLで、昇格候補〜SH候補・田村・佐藤陽成、CB荒木の3選手に焦点を合わせます。
注目は、
<コンサ育成→トップチーム昇格>の従来スタイル;現在選手~荒野・菅・中村桐耶・阿波加/進藤・奈良・西・前貴・前寛・濱・藤村とこれまでの主流。
    ⇒・DF西野翔太 昇格・来季トップチーム入りは対応済みで、
  ・それ以外、更なる昇格の有無が注目です。
それに加えて、
<コンサ育成→大学サッカーや社会人サッカーで活躍・成長→コンサトップチームへ加入・再合流>スタイルが、チーム最新トレンドで、[高嶺の大成功例]により、次の「高嶺」トライが既に開始されています。
 ⇒現時点で、コンサトレーニングに参加済は、
  ・DF筑波大・井川空180・74は、U18から筑波大・大学サッカーで活躍し、リーグ水準に到達。
   2020にもトレーニング参加の継続ウォッチ選手で、新獲得に極めて近い選手です。
  ・同様取り組みでの将来候補選手には、
   FW大和蓮・関東学院大1年
   MF本間洋平・東洋大2年・関東選抜入り
   GK山本透衣・京産大2年
   DF工藤亘平・関東学院大1年
   DF加藤蓮・明治大から東京ヴェルディ加入
   FW佐藤大樹・法政大から町田加入
   と、育成からトップ昇格よりも多くなっています。
②レンタル選手は、大活躍選手が多発し、相手チームでの必要性、残留意識希望がどんどん高まっています。
  ○ミンテは、完全に名古屋チーム・スタメン主力選手で、リーグ上位争いの中核。本人は、コンサ過去最多出場1位選手で、近時のスタメン落ちに拘らず、コンサスタメン・主力選手で、宮澤後継トップ候補である事は揺るがない事実です。本人も、レンタル当初はコンサへ復帰の意思が固まっており、いずれ、GKソンユンがチーム復帰(2022兵役明け)時に、ソンユンの前で、固い連携堅守を強く意識していたものでした。しかし、名古屋での大活躍とやり甲斐とポジションを掴み取り、本人意思は大混迷の極みであり、名古屋からも、強力残留要請と有力・高評価契約を用意する事でしょう。激しい交渉が待っていますね!交渉勝ちとなる様に、GMを筆頭にチームのため奮闘を期待します。
  ○同様に活躍選手が、鳥栖へのレンタル-SH中野嘉大・FW岩崎悠人、京都はレンタル-SH白井です。
  ・中野嘉大は、鳥栖の攻撃の突破口とラストゲームメークパサー、更にシューターで、川崎の家長や中村憲剛、神戸のイニエスタ、横浜FMのMジュニオールの役割の大活躍で、チームの絶対的主軸選手。ミンテ同様、現在の手応えとやり甲斐は本人大満足で、本人意思は、鳥栖残留が強いでしょう。鳥栖チームも、残留への強い要請により、但し、鳥栖は経営上の弱さから、莫大な契約提示は無理気味でしょう。コンサは、即戦力SH獲得意向は有り、本人と相手チームの意向次第で復帰交渉、とのスタンスです。
  ・岩崎は、レンタルを湘南-千葉-鳥栖と移動し、試合メンバー入りを果たした苦労の末の努力もの。しかし、チーム戦術と本人プレーの合致が問題でしたが、現在の役割は本人意思と合致し、本人意向・相手チーム意向次第で、完全移籍容認が相当でしょう。
  ・白井も、京都のベンチメンバー入りで一定評価となり、このままの京都順位ならJ1昇格も濃厚で、J1メンバーは掴んだもの。しかし、コンサのポジションと、大きな差・ランクアップとは言えず、本人も完全納得まででは無いものと想定します。コンサのSH選手の新規加入要請の意向もあり、レンタルバック・復帰と想定します。
  ●それ以外選手は、今回の20日間でも、出場・活躍も全く無く、
  ・檀崎・藤村は、更に再レンタルで、能力成長を図り、
  ・濱・ガブリエルは、契約満了、となります。
③既存選手は、昨年に連続して、全員契約更改・残留。
 新規加入が、即戦力・決定力保有のSMF1名・FW1名必須ですが、
 今シーズンの大学トリオ大活躍の成功例から、
 大学選手中心に、新規獲得を図っている所です。
 ・既に、新加入リリース済の立正大・SH田中宏武は、スピードとサイド突破力はJ1レベル。
 現在、コンサトレーニング参加やエリートLで、判定中選手が、
 ・明治大4年・FW・SH藤原悠汰166/66、
 ・ブラジル・コリンチャンス在籍・ボランチ大城ジョナタン英司175/67、
  の両選手はテーブル上に載っている所です。
 ※ミランのトレーニングよりも、小柏トレーニングの方が優先され、ミランの能力を見通し、やや想定よりダウン内容として、優先順位が低下したのかも知れませんね。21/08加入で、定着・能力発揮までの必要期間は既に過ぎ、現時点でのシュート意識・能力を見定めた結果です。ロペスでは無かった、と言う事は明らかになりました。
<<頼れる・得点力を持つストライカー・シューターの獲得>>は、コンサだけで無く、どこのチームも同様ですが、ここ暫く、新規加入外国籍選手は、不発ですが、そんな良い選手は、稀有の幸運でしか手に入りませんね!

posted by yuukun0617 |19:00 |

2021年11月06日

〜進化〜143)残試合での目標と目的が明白となった35節清水戦!

本日試合も、かなり惜しい<勝利取り逃がし試合>との見方は、どうも短絡思考で、正しく「試合目標・目的」を理解出来ていない、との様です。
私自身も、本日試合の試合後ミシャコメントで、ハッキリ理解した所。
普通では、ちょっと前の<リーグ上位狙い>の今シーズン目標を断念した時点から、なかなか、修正・チェンジが出来無い所ですね。

現時点での「残り(6)試合の試合目標は、『負けない事=勝点獲得』で、3試合達成出来た」とのミシャコメントは、前試合後内容の再発言でした。
この意味は、今シーズンのチームスタイル『失点してもそれ以上得点する勝利を追求する』との内容から、
チェンジした、と言う意味です。
この残試合の試合目標は、<残り6試合全て負けない・勝点獲得〜6連続不敗>との事。
その試合目標を達成し続け、結果は満足との評価です。

その目標設定とチャレンジの目的は、

<攻撃スタイルと同時に、チームに『負けないスタイル』定着>と<若手選手に現在課題改善の実戦機会を与え、その切っ掛け・手掛かり・解決口を掴む成長を図る>とのW目的で、
シーズン当初の新戦術『オールコートマンマークプレッシング戦術』による攻撃戦略強化は、一定段階に到達し、そこから更に、前進・ステージアップを目指したものです。
今シーズンの反省点・次シーズンに掛けて改善の課題は、色々有りますが、
最大の戦略課題が<先制点先取してからの、複数失点での敗戦>の【試合駆け引きの拙さ】でした。
その認識と改善へのチャレンジこそが『負けない・勝点獲得』を試合目標とする取り組み、と言う事なんですね。・・なる程!です。

一方で、最大の戦術課題が<戦術理解と実践プレーが、チーム全体(サブ交代選手)まで浸透定着>でしたが、
これこそ、主力選手の連続故障離脱発生の中、サブ選手が相次いでその穴を埋め、攻撃パフォーマンスを維持した事で、主力・サブの差を埋めるチーム浸透・定着を証明し、既に打開段階となりました。

しかし、残念ながら、最大のプレー課題<決定機の得点実現力=シュート決定力>は、全員攻撃=全員シューターのコンサ戦術では、シーズン当初から[ロペス以外選手は問題]で、肝心のロペス流出で唯一選手を喪失しても、改善不能が続いています。
本ブログでも適正メニューとしたトレーニングも、僅か2回程度実施されず、効果のあるトレーニングの不在は、真摯な改善努力の不足としか言い様が無い、トレーニング問題がこの課題未改善の元凶です。

これらの、戦略・戦術・プレー最大課題の現況の中、残る3試合となる訳ですね。

試合の中、ミシャコメント「将来のコンサのため、若手選手の実戦起用での徹底鍛練・レベルアップ」は、毎試合、個々選手毎に、テーマを持って起用し、チャレンジ鍛錬にトライしています。
本日試合での集中対象選手は、
・CF小柏ー課題;決定機プレー数・シュート数・シュートプレーポイント⇒決定力習得=得点増加
・SH金子ー課題;プレー幅拡大〜○サイド突破・クロスパス、<拡大-カットインバリュエーション拡大>
・SH菅 ー課題;攻撃力強化〜<カットイン回数・シュート数拡大>
・DM深井ー課題;ボランチポジション<スタメン完全復帰>
・CB高嶺ー課題;宮澤代替作り〜<予測力・危機察知能力>経験値累積で習得、<ゲームメーク力上昇>
の5選手が集中対象選手でした。
各選手は、着実に実戦実績が鍛錬成果となり、本日試合での習得・成長となっています。
例えば、小柏は、本日シュート5本-内、枠内数0本と、未だまだ未改善ですが、シュート意識・意思は、チーム最高シュート実施の【勇気】を獲得し、以前からの[シュート意思の弱さによるシュート数微少]を脱却出来ました。又、5本のシュートも、各場面毎に[個々課題]があり、それこそが、明日からのトレーニングでの「具体課題・具体的改善部分」との<手掛かり・ヒント>を掴んでいます。
この様な、チャレンジによる[具体的課題と手掛かり]こそが、試合起用の真髄・ポイントとなる訳です。

又、本日試合も、勝点獲得試合=負けない試合を達成しました。
更に、戦略・戦術・プレー課題を改善すると、より得点増加・勝利へ前進します。
これらが、残り3試合の意味と内容です。

最後に、本日の試合スタッツ(速報)データを記載します。
試合4分割(①試合開始〜飲水T、②飲水T〜HT、③HT〜飲水T、④飲水T〜TU)で時間帯毎記載。
     コンサ     清水
    ①    ②   ③   ④     ①   ②   ③   ④
支配率 72  67  62  59   28  33  38  41% 
走行距離31  22  29  29   31   23  30  30km
スプリント数36  34  51  64   30  21   55  62回
決定機数3 5 5 0 2 3 0 3回
シュート数 2 0 7 2 3 5 0 6本
枠内数 1 0 2 0 1 0 0 3本
得点  1 0 1 0 1 0 0 1点
パス数204 158 148 79  73  81  109 89本
成功率  83  84  84  83   60  70  74  76%

個別シュート内容
小柏 シュート5本 枠内0本 得点0 精度✖️
金子     2    1    1   ◎
田中     1    0    0   ✖️
深井     1    1    1   ◎
駒井     1    1    0   ○
チャナ    1    0    0   ✖️

・走力は、前半コンサがスプリント優位、後半は一転して、劣後で走り負け。
・決定機→シュート→得点で、個別選手毎のバラツキ・差が、得点力・シュート決定力の原因。
・支配率・パス本数は、①>②>③>④と減少したパフォーマンスで、特定選手の、運動量と集中力とプレー精度の差が原因。〜途中交代が必要となった理由。

以上の通りです。

引き分けは、残念ですが、試合目標合致の実績で、順調、と言う事なのですね。
面白いサッカーとの整合性がホントに有るのかどうか。

posted by yuukun0617 |21:25 |

2021年11月04日

〜進化〜143)中2日での35節清水戦展望は〜超挑戦スタメン⁈

水曜・34節湘南戦は、
その前の福岡戦後ミシャコメント「残留勝点到達見込みで、次戦からの残り試合は、コンサ将来のための若手とサブ選手起用とする」、
との内容を覆す、トップ・主軸選手の多数スタメン起用で、想定外の内容。
しかし、明後日試合・翌日(日曜)エリートL9節清水戦と、水曜試合から、[中2日]と[中3日]の2連戦。
昨日試合と日曜試合に、若手・サブ組主軸、土曜明後日試合は、トップ主力を起用との想定でしたが、
蓋を開けると、水曜試合に、トップ・主軸選手多数起用とし、
明後日試合を、若手・サブ主体起用、日曜・エリートL戦は、U-18主体起用、との選択を実施となりそうです。
では、明後日清水戦を展望してみましょう。
ポイントは、昨日試合出場でのフィジカルダウンを加算し、若手・サブ選手中心の起用、です。
結論は、若手選手の超チャレンジ起用と戦術・試合展開想定、となります。
明日には、明後日アウェイ試合のための「前日移動」となり、朝トレーニングまでで、出発です。
そのため、今日のミーティングで候補選手発表されていますね。

では、先ずは対戦チーム「清水」現況から。
1.対戦チーム「清水」現況
現在戦績は、
降格争いの真っ只中で、苦しんでおり、
その前後チームも含めて記載すると、全て同一の34試合実施済で、
15位 湘南 勝点32   6勝14分14敗 得点34 失点40	得失差-6
16位 清水 勝点32 7勝11分16敗 得点31 失点51	得失差-20
ーーー降格ーーー
17位 徳島 勝点30 8勝 6分20敗   得点29 失点50	得失差-21
18位 大分 勝点28 7勝 7分20敗 得点24 失点50	得失差-26
19位 仙台 勝点26 5勝11分18敗 得点28 失点56	得失差-28
20位 横浜fc勝点26   6勝 8分20敗 得点31 失点71	得失差-40
降格圏寸前の辛うじて16位で、降格最上位17位・徳島との勝点差は「僅か2」しか無く、残り4試合の結果で、13位〜20位までの順位変動があり得、1試合毎の「勝点積み上げ」が、絶対!との苦境です。
毎試合失点の守備力崩壊が主因ですが、得点力の大幅引き上げ失敗も主因の一つとなっています。

今シーズン低迷の原因は、
監督ロティ―ナ起用と同時に、主力流出14・その分14加入で、契約継続選手は54.8%で、45%の入れ替えは、基礎戦術継続を半数選手で果たせず、新監督スタイルの浸透もかなり手こずったもの。
システムフォーメーションは、【4-4-2】攻守バランス型で、チーム伝統のサイドからのセンタリング攻撃に、決定力選手を揃える、オーソドックススタイル。
流行りのハイプレスやストーミングとは対極にあり、個々選手能力による勝利積み上げスタイル。
しかし、中盤・守備陣の、球際の甘さ、予測の甘さで、しばしば、速攻突破へのチャージ遅れ・掴み切れない守備、クロスやサイドからのゴール前守備で予測・ポジション取り・タイミングの甘さで、甘いセットプレー守備は、そのまま大量失点となっています。
攻撃も、サイド突破を阻止されると、一気に攻撃手段が乏しくなり、頼みの決定力も、一部選手限定で、特定マンマークで止められるもの。
選手層の薄さ、選手交代のタイミング遅れなどの、ロティーナ指揮も甘さが有り、苦戦必至。
 ここ5試合戦績も、1勝4敗・得点2失点9と、守備崩壊・得点獲得失敗で、極めて勝点獲得が難しい状況です。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバ予想
前書きの通り、[若手・サブ主体で超挑戦チャレンジ]試合となりますね。
対戦相手の清水は、オールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレス戦術は、程良く機能する対戦チームですので、
【オールコートマンマークとマンマーク型ハイプレス】戦術を、
若手・サブ選手も、理解・フル実践出来る事を証明出来るかどうかの試合となります。
戦術の大前提である【溢れる程の豊富な走力とスピード、激しい球際強度】が得意な若手選手に取って、
戦術の作動時間の長さもストロングもなり、見所となります。
戦術の基本・基礎の、安定したパス交換能力、コンビネーション、素早く適切なスピード溢れる判断とプレーも、日頃のトレーニング成果を証明する機会となる試合です。

試合展開は、積極果敢スタイルで、プレー精度のバラツキでのプレーストップはあるも、スピードある最速プレーは、清水の遅いスピードとテンポを引き裂き、コンサ攻勢が続き、先制点から追加点獲得の試合展開を想定します。
想定試合結果は、【  3-1 】完勝を予想します。

メンバーは、以上より、
  
○スタメン
      ミラン
    中島   青木
  中村 深井 小野 柳
    菅 岡村 西野
      小次郎

○サブ
   ジェイ、田中駿太・金子
     2種CB荒木・サイド田村・ボランチ早坂
   大谷
 辺りでどおでしょう!

posted by yuukun0617 |13:17 |

2021年11月04日

〜進化〜142)昨日試合-ブレた目的で、適正選手起用を失う⁈

昨日試合は、果たして何が試合目的だったのでしょう。
その前試合で、ミシャ試合後コメント「残留勝点にほぼ到達し、次戦から将来のための(若手・サブ)選手起用とする」との表明とは、
真逆の昨日選手起用となり、その選手起用の失敗が試合結果直結となったもの。
昨日試合からの結論は、
○高嶺CBは、CB特有対人守備力の乏しさ・低さで、ゲームメークパス力は有るも、不適。
 ・・・湘南の想定プレーだった「前線(=コンサDFライン)への放り込み」局面で、高嶺の対人守備での間合い取り失敗→相手攻撃選手を捉えられずコントロール・制御失敗や、相手選手に着き過ぎて周りが見えず相手プレー予測不明状態に陥った→相手攻撃プレー阻止失敗→GK前最後の選手として守備失敗となり、コンサGKと1:1の失点機、の展開が何回も発生。失点機は、完全に高嶺混乱・無力化状態の中、更に、相手ミスシュートと菅野ファインセーブで失点とはならなかった失点機は数度発生。
湘南や福岡・鳥栖・FC東京などの、ロングカウンター・放り込み・強力CF・ストーミング戦術チームの「放り込み」対抗には、高嶺は不適正で、岡村や田中など、CB特有対人守備力選手の起用が必要です。
高嶺の本来能力「ボール奪取力」も、
ボランチポジション型の「パス交換予測と強い球際チャージでの奪取」で、
CBポジション型の「ボール到達位置予想と事前ポジショニングと準備、相手より早い始動、ワンタッチボールコントロール、相手保持となった場合は相手コントロール前の即時チャージ、対人当り勝ち」とは、
全く異なり、CBポジションでは、ストロング能力を喪失してしまいます。
確かに、スプリントスピードとゲームメークパス能力は高く、機能する部分ですが、
宮澤やキム・ミンテ、田中駿太の、ボランチからCBへのコンバート成功は、CB特有対人守備力の基盤となる「高さと強い体幹」を持っていたからで、高嶺に求めるのは不可能な部分と言う事です。
○荒野は、ミシャに途中交代を指示された時「強い拒否反応」を表しました。本当に、自覚せず、反省も無いのですね。 最近、コンサは、相手ハイプレスでビルドアップを狙われる事がしばしば有りますが、特定選手を狙ったものです。
そのターゲットが、荒野と駒井と福森です。しかし、福森と駒井は、判断の遅れや迷いを突かれているとの自覚・反省を持ち、毎試合意識と是正を追求しています。しかし、荒野のみ、独りよがり判断や徹底意識の甘さによる不安定プレーとその影響でのコンビネーション低下・パス交換スピードと成功率低下で、流れる様な精密仕掛け攻撃が破綻します。
しかも、その選手が、キャプテンマークを付け、キャプテンシーを発揮⁈とは面妖な事。
昨日もその場面を多数見せられました。
「メンタルと理解」の段階での問題、でしょうか。チームでの存在の問題とならなければと危惧します。
○トレーニングでのシュート精度改善効果は、実戦では皆無なのは何故でしょう。
シュートは、13本〜枠内4本(大半青木の3本と深井1本のみ)は、酷過ぎ。
ミシャ流の「徹底トレーニング」しか無い筈ですが、、、

試合スタッツは、
(試合4分割 ①試合開始〜飲水T、②飲水T〜HT、③HT〜飲水T、④飲水T〜TU)
     コンサ    湘南
    ①   ②   ③   ④     ①   ②   ③   ④
支配率   62  59  56  57   38  41  44  43%
走行距離30  26  24  33   32  27  26  34km
スプリント数68  36  46  56  65  37  47  63回
決定機 5 0 0 0 0 2 2 0回
シュート数 4 4 3 2 2 3 4 5本
枠内数 2 0 1 1 0 0 1 0本
得点  1 0 0 0 0 0 1 0点
パス数193 133 95  147 93  114 95 92本
成功率  88  82  82  81   72   73  73  73%

コンサ選手別シュート内容
           シュート数 枠内数 得点
青木   3本   3本  1点 ◎
金子   3    0   0  ✖︎ 
チャナ       2    0   0  ✖︎
深井   1    1   0  ○
菅    1    0   0  ✖︎
田中駿太 1    0   0  ✖︎
小柏   1    0   0  ❌
荒野   1    0   0  ✖︎

①コンサは、①時間帯以外の②③は、大きく運動量とスプリントが激減。走行距離とスピードのW負けでは、試合三原則の第一原則「走る」が破綻しており、前半戦の飲水タイム前までの23分間しか、試合支配コントロールでは無かったとの証明。勝利など程遠い、との内容。
誰が走り、誰が走らなかったのか、の問題。良く闘った選手と闘いをしなかった選手が二分された試合でした。
                                        (90分に換算値)
2	DF	田中 駿汰	90	11.100           ○
3	DF	柳 貴博  	23	3.410(13.3) ◎
5	DF	福森 晃斗	90	10.483         △
50	DF	岡村 大八	4	1.083(24.3) ◎
6	DF	高嶺 朋樹	90	9.436            ✖︎
14	MF	駒井 善成	86	10.583(11.0)○
18	MF	チャナティップ90	11.089           ○
27	MF	荒野 拓馬	67	8.104(10.8)  △
28	MF	青木 亮太	67	7.911(10.6)   △
4	MF	菅 大輝	  90	10.882           △
8	MF	深井 一希	23	3.457(13.5)  ◎
9	MF	金子 拓郎	78	8.667(10.0)  △
35	FW	小柏 剛	  90	11.115             ○
48	FW	ジェイ	  12	1.981(14.8)   ◎

スプリント回数
2	DF	田中 駿汰	90	12                   △
3	DF	柳 貴博   23	13(50)          ◎
5	DF	福森 晃斗	90	11                   ✖︎
50	DF	岡村 大八	4	0(0)               ✖︎
6	DF	高嶺 朋樹	90	6                    ❌
14	MF	駒井 善成	86	22(23)          ○
18	MF	チャナティップ90	25                  ○
27	MF	荒野 拓馬	67	8(10)             ❌
28	MF	青木 亮太	67	18(24)           ○
4	MF	菅 大輝	  90	20                   ○
8	MF	深井 一希	23	4(15)              △
9	MF	金子 拓郎	78	19(21)            ○
35	FW	小柏 剛	  90	46                  ◎
48	FW	ジェイ	  12	2(14)             △
✳︎走らなかった選手〜✖︎❌
高嶺-走行距離・スプリント、荒野-スプリント、福森・岡村-走行距離
 高嶺の機動力と運動量とスピードは消失、福森・岡村はCBポジションで低下は許容範囲。
荒野は、期待されたボランチポジションとしての、運動量もスピードも完全に発揮され無かった、と試合内容を左右した低パフォーマンス。

②決定機は、②③④時間帯はノーチャンスでしたが、不安定なビルドアップと、攻勢時の動き出しの連携不徹底、タイミングずれによるボールロスト〜スピード被カウンターが原因。
守備主導で速攻型・コンサビルドアップへのハイプレスチームは、完全に苦手チームとなっています。リーグ下位の多くやFC東京・鳥栖対戦は、同様なコンサ対策が機能し、試合内容悪化を招いています。
上位の、積極・攻撃型のビルドアップ型パスサッカーチームには、オールコートマンマークプレッシング戦術の有効戦術を持ちますが、ミシャ戦術のブロック守備からの速攻とビルドアップでは、対処出来ていた「堅守速攻・守備型チーム」への対抗策が混乱する状況となっています。
特に、CBとボランチポジションを甘く、欠点明白な選手を起用すると、たちまち、守備破綻だけで無く、攻撃も停止となるもの。

③シュート決定力のあるシュート精度欠落は、致命症
全員攻撃=全員シューターとのスタイルである限り、極端な酷く低いシュート精度を改善しなければ、戦績確保は不可能です。
徹底トレーニングしか解決糸口、方法はありません。

昨日試合、その前試合と、2試合連続で、ワクワク・ドキドキも無い、詰まらない試合が続きました。
ミシャの求める試合は、既に、ピークアウトの特定チーム対戦にしか成立しない状況は、余りに落胆、失望です。

posted by yuukun0617 |08:36 |

2021年11月02日

〜進化〜141)明日34節起用選手と土曜35節起用と日曜エリートL起用選手は、

明日34節・湘南H戦、土曜35節・清水A戦、日曜・エリートR9節・清水A戦と、3連戦の日程ですね。

選手起用は、当然、各試合に振り分けられるもの。

予想は、
明日・34節と日曜・エリートL9節は、同一メンバー
土曜・35節は、別メンバーが濃厚。

と言う事で、
明日・34節湘南戦と土曜・エリートL9節の2試合は、前ブログの、若手・サブ選手中心起用の予想はそのまま。
日曜・35節清水戦は、トップ主力選手とベテラン勢を揃えた起用となりますね。

明日・34節と土曜・エリートL9節メンバーは、
 [スタメン]
       ミラン
     ドド   中島
  中村  深井 荒野  柳
     福森 岡村 西野
       小次郎

 [サブ]
              金子・小柏・青木・菅・田中駿・駒井
    大谷

日曜・35節メンバーは、
 [スタメン]
       ジェイ
     チャナ      小柏
   菅  青木 駒井 金子
    福森 高嶺 田中駿 
       菅野
 [サブ]
    ドド・ミラン・小野・荒野・柳・西野
    大谷

 との予想になります。
       

posted by yuukun0617 |11:40 |

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