コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年02月28日

〜進化〜 第2節浦和戦 コンサ戦術・試合展開・メンバー予想

次節のAチームは「前日現地入り」を示すトレーニングスケジュールとなっています。
移動日は、空港・使用航空機材から、普段10:00開始が、9:30開始に変更となります。3/1トレーニングメニューが、9:30開始ですので間違いないでしょうね。
第1節が前々日入りだった様に、アウェイへは「前々日現地入り」が原則ですが、もう1日現地入りを伸ばすスケジュールとした理由は、Aチーム形成の選手起用選択期間を水曜だけでは決め兼ね、木曜・本日も選択期間とした事が原因です。
前ブログで記載の通り、A・Bチーム分けは、➀来週土曜・札幌ドーム初戦まで、各チーム毎に独立し、選手交換がし難い、スケジュールとなる点、➁フィジカルに懸念選手が複数発生し、選手フィジカルコンディションから、起用可能・ハイパフォーマンス選手の見極めが発生した点(鼻骨骨折のジェイ・半月板損傷長期離脱駒井を始め、菅・進藤・荒野・濱にフィジカルコンディションの変動が発生)、の2点から、ミシャは「もう一日見定めたい」とのスタンスですね。しっかり見定めて、今晩の「選手への伝達」コールで、Aチーム起用・埼玉スタジアム現地入りを連絡ですね。

では、コンサの対戦戦術・試合展開・メンバーの予想をしてみましょう。

1.戦術・試合展開
前ブログ「対戦チーム点検」で、対浦和対策は特段無し、不要。コンサの本来戦術の機能発揮の問題が前節の敗戦原因であり、昨シーズンより継続し、キャンプで進化・成長を図った「最新型コンサ戦術」の実践・機能発揮で、浦和戦は勝利となる、との結論でした。
という事で、コンサ・今シーズン用戦術は、
基本システム【3ー4ー2ー1】~可変システム~【4ー1ー4ー1】~【3ー2ー5】〈名称を付けました・・!『イケイケどんどん攻撃』如何ですか?〉-守備時は【5ー4ー1】〈こちらにも名称を付けました・・!『すっぽんブロック守備』や『亀の甲羅・鉄壁守備』なんて如何でしょう?〉
可変システム=選手ポジション・役割・プレイの激変で、相手守備想定を超え、相手の組織・連携守備を不能とし、個々での守備も意表な攻撃への対抗となり、突破・剥がし・スペースギャップ発生・決定機創出に繋げるものです。また、守備では、徹底守備陣形にまで変化し、強固なブロック陣型により「組織・連携・複数選手守備」で「ボール奪取」を図り、失点阻止を徹底するものです。
コンサ戦術の最新型は、ジェイ敗因コメントでも出てきた「ジェイへのパス」阻止の通り、「ミドルポスト戦術」;相手中盤のポイントで、コンサ前線選手へのミドル・ショートパスでのポストプレーで、相手陣内を攻撃起点とするものです。似た戦術に、前節湘南がここ2年間追及を継続し、前節ではその成果が一部出現した戦術があります。全世界でもJリーグでも最新・流行の「ポジショナルサッカー・ストーミング戦術」;ボールロスト想定で、前線へボールを運び(実際は、放り込み)、そこへ選手殺到し、二次ボールを奪取し、そこを起点とするショートカウンター(相手ゴール直前からのカウンター)を狙う、との戦術で、多数チームでの成功が注目。欠点は、ボールロストが多発し、二次ボールの獲得が失敗すると、攻撃手段を完全喪失となる点で、チームの走力・反復する強力精神力とフィジカルが大前提となり、その条件を充たさなければ成功率が極端に低い戦術です。
実は、オリビエラ浦和監督も、その戦術を指向したい様ですが、浦和は、本来「走力・そのためのフィジカル」があるチームではありません。中軸選手は、ベテラン層の有力・優秀選手で、反対傾向の選手層で、成功の可能性は極度に低いものです。
コンサ戦術は、ポジションではなくて、ポゼッション・パス重視戦術ですね。
また、5トップを完全に活かした攻撃に到達していませんが、5トップがポジションチェンジ、左右と上下のギャップを突く、ワンタッチ連続パス交換、それぞれの裏突破、ドリブル突破、スルーパスとサイドに上げた福森、進藤、ディフェンスラインまで降りた深井、荒野、宮澤とのパス交換は、多彩攻撃パターンとなり、極端に守備優先としない限り、コンサ攻撃が爆発します。浦和はバランス型の攻守バランスで、コンサ攻撃への守備力はありません。決定機は湘南戦を倍増し、当然、決定力でのブレーキを掛けなければ、複数得点獲得必至です。
攻撃から派生のセットプレーも、トレーニングはしていませんが、得点獲得機です。

想定試合展開は、試合開始当初より、コンサ攻勢を取るべきで、浦和攻撃力を警戒するバランス型での試合開始・入りは失敗する公算が大きいです。
試合開始 ~ 15分  コンサ攻勢
     ~ 30分  先制点獲得
     ~ 45分  コンサ攻勢のまま「 1:0 」で前半戦終了
後半開始 ~ 60分  浦和攻勢も予想され、バランス型
     ~ 75分  コンサ選手交代から攻勢を仕掛け、追加点獲得
     ~ 90分  さらに選手交代で活性化、コンサ攻勢のまま終戦
            【 2ー0 完勝 】 の試合展開想定です。

2.メンバー予想
木曜まで、リカバリーを求め、少しの傷・痛みは試合起用の喜びでカバーし、フルプレイ可能としたかった訳で、トレーニングレポートに映る選手21人からは、駒井以外はフルメンバーに近づいた様ですね。
次節起用メンバーは、最新戦術を実践する選手の選択となります。
   
  スタメン     ジェイ
        チャナ   ロペス
     中野  深井   荒野 ルーカス
        福森 宮澤 進藤
          ソンユン

  サブ    60分 武蔵 ⇔ ジェイ
            岩崎 ⇔ チャナ
        75分 小野 ⇔ ロペス
            菅・早坂・石川
            菅野
   これでは、Bチーム形成が困難となりそうです。
    
   Bチーム     武蔵
         檀崎    岩崎
         藤村  中原  白井  
         濱  ミンテ 中村
            阿波加  
           で一部並立でしょうか。

   Aチームは、強力チームですが、
   Bチームは、大きくレベルダウンしてしまいますね。


   未だまだ戦力強化が必要です。

     

posted by yuukun0617 |19:03 |

2019年02月27日

〜進化〜 第2節浦和戦 対戦チーム現況点検

チームスケジュールは、
月曜   完オフ
火曜   フィジカル+前試合課題トレーニング
水曜   フィジカル+次戦課題共通理解、予定スタメンチーム構成、
          対策トレーニング
木曜   フィジカル+次戦予定スタメン候補確認、Aチーム移動
           Bチーム、来週ルヴァン杯第1戦横浜FM戦メンバー構成で、
           対戦課題共通理解と対策トレーニング
金曜   Aチーム;フィジカル+対策トレーニング
           Bチーム;フィジカル+ルヴァン杯対策トレーニング
土曜    Aチーム;16:00〜18:30  第2節 浦和戦埼玉スタジアム
           Bチーム;ルヴァン杯があり、TGは設定無しでしょう。
                             フィジカル+ルヴァン杯対策トレーニング
日曜    Aチーム;リカバリートレーニング
            Bチーム;フィジカル+ルヴァン杯対策トレーニング
月曜     Aチーム;完オフ
            Bチーム:フィジカル+ルヴァン杯対策トレーニング 
火曜     Aチーム;フィジカル+前節課題トレーニング
            Bチーム;フィジカル+ルヴァン杯対策トレーニング、
                              前日移動
水曜     Aチーム;第3節 ホーム初戦 課題共通理解と対策トレーニング
            Bチーム;移動後、リカバリートレーニング
木曜     フィジカル+対策トレーニング、次節スタメン候補予定確認
金曜     フィジカル+対策トレーニング
土曜     Aチーム;第3節 ホーム初戦清水戦
             Bチーム;TGも
日曜      リカバリートレーニング
月曜      完オフ
   〜   〜     と続きます。
この日程確認から、Aチーム.Bチームに分かれると、今週〜来週もチーム間移動、変更は例外で、別チームとしてのスケジュールとなる事が明らかです。
ここで、どちらのチームに分かれるか、配置されるかは、当面の起用を決定付けそうですね。
チームに取っても、選手個々に取っても、大変重要な選択、分岐点となるとの事です!

では、本課題、次節対戦の浦和チーム現況です。

1.現況
10位    勝点1  対仙台に、0-0となりました。(コンサ数値)
30m攻撃回数24 シュート数10本 枠内2本 決定率0%  PA内シュート率60%
     (    52      11本  2本    0%        45.5%)
被シュート数8本  被枠内3本  被決定率0%
     (    12本    6本     16.7%)
支配率61.7%  走行距離107km  スプリント141回
     (  59.9%     115        158)
浦和は、システム変更が重なり、パスサッカー放棄し、ゲームメイク力も急減し、低い決定率は更に低下し、攻撃力は半減したまま回復の兆しも有りません。最多シュート数で、最強ゲームメイク力をストロングポイントにしていたチームは激変しています。そのため、強力DF・GKの守備力頼みで、かろうじて引き分けに持ち込んだもので、仙台の勝利確率が大変高い試合でした。
どんなに、強力、優秀選手を揃えても、機能するシステム、戦術が無ければ戦力化は起こりません。
また、キャンプでのTG不要戦略は、机上論とも言えるもので、現実・現状では、試合感覚の甘さ=精度・スピード・連携力全てで、最低ランクから始まることを招き、選手の不安、不審=不信は最高潮に達したままで、混迷の一因となっている体たらく状態です。このままでは、近い時期に「お家芸」の「監督の是否」に直結しそうです。来週からは、3/6ACL日程もタイトに絡み、フィジカル低下も問題化しそうです。

2.戦術・システム
システム変更は、【3-3ー2ー2】型で、MFは、アンカー+両サイドアタッカー+ダブルインサイドハーフ+2トップで、アンカー前に大きなスペースが産まれ易く、中盤守備の安定性を欠いています。また、安定したパス交換よりも、ゲーゲンプレス・ショートカウンターの相手ゴール前での攻撃への切り換えを図る戦術で、ボールロストを厭わない「前進・ポジショナルサッカー」を目指し、攻撃パターンが単純化・個人能力型へ変化し、威力・怖さは消失気味です。

中軸となるセンタープレーヤーには、西川・マウリシオ・槙野・柏木・興梠と、ベテラン系選手で「弱点はフィジカル」です。今後のタイト日程では、フィジカル低下に起因するプレイ低下が起きそうです。

今の浦和は、攻撃力が低下・不発気味で、十二分に対抗できるものです。

3.新加入
「法政大紺野」ではなくて「日大金子」が加入・来ましたね。リーグ特別指定選手として今シーズンから参戦もあります。ドリブラー・パサー・FKキッカーの3拍子揃った優秀選手です。当面、両サイド・ボランチ起用が候補となります。

posted by yuukun0617 |23:42 |

2019年02月25日

〜進化〜 シーズン開幕・公式試合データより展望

<開幕よりのスタートダッシュ>狙いの今シーズン展開戦略は、第1節の湘南戦敗戦で「計算違い」?の様に見えますが、「負けず嫌いのミシャ」は、”笑いながら”これも想定内で、序盤複数節トータルで「スタートダッシュ!で大丈夫」と言い返しそうですね。
少なくとも、「開幕3試合勝利無し・0勝1分2敗4得点・7失点」の昨シーズンに比べれば、大概の戦績も、スタートダッシュと出来そうです。
我らサポーターも、ミシャの「大船に乗って」、焦り禁物・ゆったりと行きましょうか。

J1リーグの公式試合データ・リリースの定例スケジュールは、月曜夕刻でしたが、今シーズンは一日遅れの火曜夕刻となりました。
ここでは、一見、戦績からは見えて来ない「試合実像」を、リーグ・コンサ共にデータから掘り出してみましょう。

1.試合データ
順位 勝点 チーム 得点 失点 シュート数 枠内数 決定率-[順位] 
 1   3  名古屋    4  0  15本  7本  26.7% [1]
 2   3  湘南     2   0  12   6   16.7% [4]
 3   3  横浜FM   3   2  25   10  12.0% [6]
 4   3  大分     2   1  11   6   18.2% [3]
 5   3  C大阪    1   0  11   4   9.1%  [7]
 6   1  松本     1   1  14   3   7.1%  [8]
        清水     1   1   7   1   14.3% [5]
        磐田     1   1  17   5   5.9%  [10]
        広島     1   1  14   4   7.1%  [8]
10   1  仙台     0   0   8   3   0   [12]
        浦和     0   0  10   2   0   [12]
        F東京    0   0   6   1   0   [12]
        川崎     0   0  16   8   0   [12]
14   0  G大阪    2   3  10   4   20.0% [2]
15   0  鹿島     1   2  21   5   4.8%  [11]
16   0  神戸     0   1  15   5   0   [12]
17   0  コンサ    0   2  11   2   0   [12]
18   0  鳥栖     0   4   9   5   0   [12]
敢えて、結果を一覧にしましたが、
➀上位は、得点力、下位は守備力に連動との当たり前の結果です。
➁得点力の攻撃力は、
・シュート数=ゲイムメイク力
・同枠内数=シュート精度
・決定率=得点力 を表示し、
A.ゲームメイク力◎チーム;鹿島・横浜FM・川崎・磐田・名古屋・神戸
 〇チーム;松本・広島・ギリギリで、コンサ・湘南・C大阪・大分
 問題ありの△チーム;仙台・F東京・清水・鳥栖で、今節〇でも次節は??です。
B.シュート精度は得点数に直結で、
 〇合格チーム;横浜・川崎・名古屋の僅か3チーム
 △問題ありチーム;C大阪・磐田・広島・G大阪・鳥栖の4チームは、シュート数がいくら多くても、精度が伴わず「無駄撃ち・得点力限定」となります。
 ×大課題・改善無くて勝利乏しいチーム;松本・清水(僅か1本が得点となるも単なる幸運のみで、次節は得点獲得困難)・仙台・浦和・F東京・そしてコンサは、得点は取れて「1点のみ・ほとんどは0点必至」の状態で、勝利獲得は困難チーム
C.決定率順位と順位は、ほぼ(G大阪を除くと)連動しています。
 決定率を上げなければ、順位上昇は困難、です。
この様に、今節の「キーポイント」は「攻撃の得点力~シュート数・シュート精度・決定力」にありました。
コンサについて再確認すると、
ゲームメイク力はギリギリ〇、シュート精度は✖、決定力✖最下位です。
➂「シュートの質」が問題となっていますが、近時大注目の「シュートポイント」=「PA内シュート率」順位は、
1位川崎81.3%~2位大分72.7%~3位広島・清水71.4%~5位鳥栖~C大阪~横浜FM・浦和~湘南~鹿島~名古屋~G大阪・仙台・F東京~15位磐田47.1%~16位神戸46.7%~17位コンサ45.5%~18位松本42.9%
コンサの「シュートの質」の低さが、「シュートポイント」=ゴールへの侵入突破不足によるシュート位置の遠さ、に起因している事は間違いですね。
川崎、意外な大分、広島・清水の「決定力」の理由もここにありそうですね。
【より、ゴール前に侵入・突破したシュートポイント】の回数が、「シュート改善のキー」ですね。

2.コンサ内容
事前予想では、
コンサ「超攻撃型、多彩パターン・パス戦術の得点力」
     Vs
湘南「ストーミング(急襲)戦術のポジショニングサッカー」でしたが、
実戦は、
前半戦;コンサが攻勢・ゲーム支配、湘南は守勢となり、湘南のお株を奪う「湘南ストーミング戦術=前線からのボール奪取でのショートカウンター」をコンサが実践し、多彩パターン・パス戦術が機能し、複数の決定機をゲームメイクするも、「得点獲得を欠き」、
後半;事前予想の通り、後半開始直後より一転して湘南攻勢で、コンサ陣に全員攻撃・雪崩込みの「ストーミング戦術」を全開し、コンサ守備陣にミスが多発し、その中、湘南決定機での「致命的ミス」で、2失点し、また、攻撃での全員攻撃態勢意識が低下し、チーム全体のポジションアップ・運動量低下となり、結果、「守備から脱出のための単純ロングフィード」主体で、多彩・パス戦術は消滅し攻撃力が極度に低減したもの。途中選手投入での活性化も、時間帯が遅滞し、僅かな時間帯での同点・逆転は不能となったもの、でした。
敗戦原因は、明白で、
➀決定機数は適正(=チャンスメイク・戦術実践は良好)だったが、「得点獲得・シュート」の問題=【低いシュート・得点意識、甘く・思慮不足シュートタイミング】・・ジェイ・チャナティップ・武蔵・ロペスの4選手
➁失点は、守備陣を崩されたものではなく、カウンターでの失点直前コンサミスプレイに尽きます。=1失点目ソンユンのプレイ予測とキャッチミス、2失点目菅・宮澤のクリアミス・・ソンユン1失点・宮澤2失点・菅1失点の3選手(進藤・両ボランチは除外です。)
➂後半、コンサの攻撃は、湘南攻勢を受け「精神力の弱さ・トレーニングでの定着不足」を露呈し、現行最新型を忘れ、2017スタイルの「前線への放り込み型」にまで逆行しました。対して、ミシャは、「その激変をそのメンバーで改善する」事を求め、当初メンバーのままプレイ続行した姿が、「途中選手交代の遅延」になったものと見えました。
ルーカス投入は、スタメンから起用が適正だった事を証明しましたが、チームのポジションアップが停滞したままの状態で、一気に「サイド突破」からの逆転・活性化は無理でした。
また、「武蔵投入」は、ジェイのサブポジションではなく、「トップとし、パス戦術・スピード・スペース勝負で活性化」が適正でしたね。≪ジェイ+武蔵≫並立は成果乏し!を証明しました。
以上3点が敗戦原因です。
すべてに共通している点は【意識・認識】の問題で、本来、トレーニングの目的は、徹底した反復練習とそこでの成功体験・失敗体験を通した「理解と認識、そして自信」獲得により、「戦術意識の定着」にあります。
守備ミス、シュート課題は、該当選手の「プレイ・リスクの予測、集中力持続意識」に尽き、改善は速やかに行えるものですね。
次戦までに、「改善」を完了してもらいましょう。

もう一点、注目データがあります。試合時間帯ごとの支配率・シュート数です。
   コンサ        湘南       試合支配
支配率 シュート数  時間帯  支配率 シュート数 
66.7%  1本 00~15 33.3%  0    コンサ
55.0%  2本 16~30 45.0%  0    コンサ
65.8%  4本 31~45 34.2%  0    コンサ
52.0%  1本 46~60 48.0%  4本    湘南
61.6%  0  61~75 38.4%  1本    湘南
55.9%  3本 76~90 44.1%  4本2失点 湘南 
前半完全にコンサが支配し、シュート7本の得点機会を喪失すれば、勝利は逃げるのは必至で、
後半湘南が完全支配の中、やっとの想いで挽回を図るべく76~90に選手交代・投入し、シュート3本のチャンスを作りましたが「撃ち合い・オープンな展開での、攻撃バランス(ボール基準で攻撃選手多数・攻撃的・守備弱体化)」となり、「少なくなった守備選手=組織守備→個々の守備力主体」のなか「肝心な局面での守備ミス」は致命傷となり、連続失点、との展開 でした。
時間帯別試合展開からも、勝機のポイント・時間帯、劣勢状態での挽回、どちらにも敗戦原因が見えて来ます。

【攻撃型チームであり得点機・決定機に「確実な得点獲得」、
 守勢・バランス時間帯を逸早い攻勢転換を仕掛ける事、
 相手カウンターとコンサ攻撃バランス時の「個人プレイ・特にプレイ予測精度」
 の改善】 が結論です。

3.(ちょっと本題から外れて)2種登録も含んだ「2019シーズン選手保有戦略」
2種登録選手3名のリリースがあり、今シーズンの選集保有はほぼ確定です。(正式には、選手登録第1ウィンドーは「1月第1金曜~12週間金曜~3月29日」で、未だ選手獲得は可能ですね)
全選手数は、30名<A契約23名+B・C契約(2種も含む)7名>となりました。
(1)驚きは、その「B・C契約(含む2種)選手数」で、保有占率23%で、リーグ最多占率で「育成選手率No.1」=育成取り組みダントツ1位です。
他チーム;仙台1/28ー3% 鹿島4/34ー11% 浦和3/31ー9% FC東京3/32ー9% 川崎2/30ー6% 横浜FM7/31ー22% 湘南3/32ー9% 松本2/35ー5% 清水1/30ー3% 磐田0/34ー0% 名古屋4/33ー12% G大阪4/37ー10% C大阪2/37ー5% 神戸2/28ー7% 広島4/32ー12% 大分4/31ー12%  
✳︎磐田の0%、清水3%、松本・C大阪5%。一方で、横浜FM22%と、チーム毎に、大きく異なるコンセプト・戦略が顕著です。
•磐田・清水・松本・C大阪の4チームは、「自チームでの一貫育成」コンセプトは一切実行していないチームとなっています。現実的な選択、とういう事でしょう。
•逆に、コンサと同様に「自チームでの一貫育成」戦略チームは、横浜FM、+辛うじて、名古屋・広島・大分、その傾向が鹿島・G大阪の計7チームという事ですね。
•残る7チームは、最低限の自チーム育成数に限定との選択で、こちらも現実的選択の一方法と言えますね。

コンサポジション別選手数は、(登録ポジションではなく起用ポジションです。)
コンサ[1ー3ー4ー3(ー2ー1)]           必要数倍率
GK  4名  A契約 3名  その他1名   平均年齢 24.8歳 ×4
DF  7名  A契約 5名  その他2名   平均年齢 24.7歳 ×2.3
MF14名  A契約11名  その他3名   平均年齢 24.5歳 ×3.5
FW 5名  A契約 4名  その他1名   平均年齢 24.2歳 ×1.6
  全体 平均年齢 24.5歳               ×2.7
 A契約 平均年齢 26.6歳 
その他契約平均年齢 17.9歳

ポジション別平均年齢は、均質化しました。昨シーズンは、DF陣が偏重していましたが、一気に平準化し、リーグ最低の平均年齢で、「今後の大きく確実な成長=戦力アップ」が計算出来る選手層となりました。
全ポジションにて、
【ベテラン=指導層若い中堅=中軸若手=高い成長の戦力アップ期待】 と理想形。ここもリーグ随一の選手層です。

唯一の懸念点が、各ポジション必要数倍率が、バラつき、DF×2.3倍、FW×1.6倍で、〈DF・FWにあと1名ずつの戦力保有〉が望ましいものと考えられます。
また、
ここにも記載の通り、MF紺野 和也(法政大3年21歳、「法政のメッシ」)・FWアウン トゥー(ミャンマー22歳)は、練習参加等が継続し、依然ロング交渉中で、第1ウィンドー締め切り時点や第2ウィンドーでの移籍加入もあり得ますね。

如何ですか。
よくある意見「有力・優秀DF選手の獲得必要」は、確かにやや手薄な状態解消となりますが、ミシャ・チーム戦略の「年俸の未だ安く、今後の育成・成長が期待出来る選手」による「選手・戦力構築と今後の育成」との根本戦略・コンセプトが中軸であり、その観点からは、充分以上、十二分な「保有選手構成」が完成した、という事ですね。

posted by yuukun0617 |20:00 |

2019年02月23日

〜進化〜 シーズン開幕戦、やっぱり敗戦!現地レポ④

予想外の結果は、期待が大きかった分、大きなダメージ、ショック‼️で、帰路、寒さが益々、身に染みてきます!

選手、スタッフのショックは同様、大きく深刻でしょう。

一番冷静なのは、ミシャ本人でしょう。

敗戦理由・原因は、現地にいても明白でした。

攻撃チームが、得点獲得出来ない場合の末路そのものですね。

攻撃チームを標榜している、その事を支持、支援している我々サポーターも、含めて、得点獲得失敗の結果は、この内容は想定通りとするしかありませんね。

現地観戦からは、やはり、得点獲得失敗の原因は、
①ジェイ、チャナティップ、ロペスのシュートタイミングでのシュート選択をしなかった事〜トレーニングの通りに失敗したという事
②サイド攻撃回数の不足〜中央突破が機能しない局面で、逆に、中央突破に固執する傾向がトレーニングの通りそのまま出た。
③スタメン選手での得点獲得に固執し、選手交代のタイミングを遅らせてしまった。〜初戦で、好循環が生まれる様に、スタメン選手での得点獲得に執着し、同一パターンの失敗を繰り返し、相手湘南には、自信を与え、より冷静に守備をさせた。

と見えました。

次戦浦和戦が、今シーズンを占う勝負試合となりましたねば。

東京方面の列車に乗り、少し寒さの震えは止まり始めました。

次戦浦和戦では、寒い試合を熱い試合に変えましょう。

チームの切り替えには、コンササポーターの力が必要ですね。
全員で、シーズン序盤も支えていきましょう!

posted by yuukun0617 |18:57 |

2019年02月23日

〜進化〜 開幕戦 湘南戦現地レポ③

うーん‼️
ラストパスとラストシュートが決まらない!

それにしても、寒い!
道内並み、多分、北風で、気温は、14℃から8℃位に下がり、選手も汗も出ない。

後半、サイド活性化がポイントで、ルーカスと中野が試合展開をチェンジさせそう!

勝つぞ!寒くても!

posted by yuukun0617 |14:51 |