コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2020年10月29日

〜進化〜 リーグトップランクの決定力選手獲得で!

今シーズンの特例、選手登録第3ウィンドー[10月2日(金)~10月30日(金)]は、閉じますが、そもそも移籍ウィンドー制度は、FIFAが決定し、全世界統一ルールとして、シーズン中2回の回数と期間限定により、過度な獲得競争により、シーズン途中での激変によるシーズン破壊を回避し、安定した選手保有の中、シーズンを進行させる方法です。
今シーズンは、コロナ禍の全世界苦境への対応策として、中断期間後の過密日程対策としてシーズン2回の登録ウィンドーを更に1回追加したものです。
しかし、元々、各チームに所属する選手を、シーズン途中で奪う事態を防止する制度ですので、当たり前ですが、未所属選手~「契約満了選手」には、移籍制限も、登録期間制限も無く、いつでもJFLへの登録が可能です。

本日・電撃加入公式リリース「元横浜FMのトップスコアラー(最多得点者)・ウーゴ ヴィエイラ(32才)」獲得は、正に、2017~2018横浜FM大活躍、2019トルコ1部、2020ポルトガルの原籍チームに移籍するも、10/6に契約解除・満了状態となり、「移籍金も無ければ、移籍制限・登録制限も無く、加入可能」状態だったもの。
ウーゴのパフォーマンスは、リーグ全体に拡がりましたが、特に「決定力」が最大のストロングポイントで、
➀「シュート決定力」~2018値【シュート決定力19%】~5本撃てば1点獲得で、コンサ「最多決定機回数=シュート数」のプレースタイルから、毎試合総数18本~内8本ウーゴ⇒毎試合1.5点獲得(2試合で3得点獲得)です!
➁「ワンタッチシュート力」
➂「ドリブル突破力」が傑出した「典型的ストライカー・クローザー」です。
これまでのプレースタイルでは、一定エリア内プレー(ボックスプレーヤー)で、ペナルティエリアで、ラストパスを「点・瞬間」で合わせ、GKの届かないポイントに運ぶプレーヤーです。

現在のコンサ最大課題への「決定的解決策=決定力あるFW選手獲得」を果したもので、試合起用が可能となった瞬間から「コンサ得点獲得力が大変革」となります。
敢えて「懸念点」は、
a.「大活躍」は必至ですが、年齢から「長年の期間での活躍」は限定的
b.「大活躍」の反動で、他チームからの強奪機会発生
c.新戦術「マンマークハイプレス」は、「戦術理解・走力確保の観点から、即座に融合・適合は困難」
程度ですが、
コンサ・ミシャの一体チームスタイル・最新型戦術等挑戦姿勢・札幌の「暖かさと優しさ」・サポーターの熱い応援と支援、、、により、諸処の問題点・支障点も、時間の問題で解決します。

チーム合流には、
日本入国後「2週間待機」がありますが、その後、チームトレーニングで「チームフィット」を図り、1ヶ月後・12月初・試合参戦、とのスケジュールで、最適合流を進めます。タイミングとしては、「ラスト試合4連勝」の立役者・原動力との大活躍を期待出来ますね。

暖かく・熱く「ウーゴ加入」を祝い、且つ、期待を寄せましょう!!

posted by yuukun0617 |19:35 |

2020年10月27日

~進化~ 着々と戦術習熟進行・第25節G大阪戦~➁

次戦・第25節G大阪戦展望、前稿・ブログに続き~➁、続稿です。

2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
前ブログ~①で、G大阪の現況と対戦上の「狙い処・攻略ポイント」を記載しました。
要旨は、
『リーグ2位上昇チームで、強度の高いハイプレスを、執拗に、瞬時の隙間も無く、仕掛け続けて来る強敵・難敵で,横浜FC戦の様な「甘い寄せスピード・強度」では、相手プレーに先行され、マンマーク・ハイプレスでは、全く、相手選手に、タイミング間に合わず、届かない、と戦術機能を封じられてしまいます。
マンマークプレスを実施しない対象相手選手は、その選手から鋭いパスが飛び、「戦術停止」必至です。"オール"コートプレスで、相手全選手のパス交換を封じるレベルまで、戦術作動を上げる事が必須。
チーム主戦術「ゾーン型ハイプレス」は、一時の強烈ハイプレスがトーンダウンし、ミドルランクで継続実施中。守備では個々能力と組織戦術合体のチームですが、攻撃は高い、突出した個々選手の突破力が中心で、直近ベテラン離脱代替の若手選手起用で、突破力・成功回数が低下し、決定的に「得点力不足」。
主力、特に攻撃選手離脱・アデミウションで「駒が減少」しましたが、主力選手のパフォーマンス、レベルは、リーグトップレベルです。
G大阪への対抗策は、個々選手とのマッチアップで負けず、個々でも、組織連携プレーでも、勝利する事』 でした。

そのため「最高値マンマーク・ハイプレス」とするため「ゼロトップ」型でスタメン・試合開始し、「ハイテンション・超緊迫緊張勝負」で試合展開し、その後、局面展開により、中途「ミシャ戦術型・併用」チームへの選手交代・投入で、局面転換・局面リードで「攻勢」構築し<試合決定局面>とし、試合終了です。

戦術予想は、
新戦術「マンマーク・ハイプレス」の「フルタイム・フル作動」で、試合完全支配権をG大阪と「ガッチリ、四つに組んで」競い合います。
<コンサ・マンマーク型ハイプレス
     Vs
 G大阪・ゾーン型ハイプレス>
とのマッチアップとなりますが、
 互いに、[スプリントスピードが同レベル]とするなら、
・チャージ対象選手を「より近くで常時管理」するマンマーク
      Vs
・チャージ対象選手を「認識・判断の後、担当ゾーンポジションから移動してチャージ」を図るゾーン型
 では、明らかに「よりチャージ選手へ距離・時間」で短い「マンマーク」型が圧倒的優位となります。
その実例こそが、対横浜FM戦の鮮やかな完勝試合で、「コンサのマンマークプレス」は、相手想定を遥かに上回る速度・強度で、相手マーキング・チャージ選手に襲い掛かります。
但し、その大前提こそが、
➀「担当マーク」への「常時・強力・フルタイム」マーキング
で、事前にマーク対象設定済みで「判断タイム無しの最速プレス」を「サボらず、試合全時間・粘り強く・強力」実施の
「真摯プレー・集中プレー」です。
➁コンサ最前線・FWも「例外ポジション」となる事は不可能
で、相手最多ボール保持回数・時間帯となり、最大攻撃ターゲットとなる、G大阪「ビルドアップ~GKとDFライン」へのマーキング担当となり、或る意味「最多・マンマークプレス回数・強度」と「コンサ攻撃切り替え時での、最先鋭攻撃役」の両立が必須です。
⇒詰まり、【ゼロトップ起用】必須です。
一方、
コンサ先制・複数得点獲得の「勝勢」展開、逆に、「コンサマンマーク・ハイプレス」が阻止され新戦術作動低減の展開、では、後半・一定時間限定で
 【コンサ式ミシャ戦術】の戦術転換
も想定します。当然、「ゼロトップ」用選手・ポジション構成を、途中交代でチェンジし、<切り札展開>も事前設定です。

想定試合展開は、
いずれにしても、「超緊迫・互いに、相手前線へのチャージ・ボール奪取合戦・勝負」で<目まぐるしく攻守が転換>との試合展開が前半~後半途中(飲水タイム頃)まで継続しますが、ラスト「20分」は、互いに「積極型・攻撃バランス」勝負を展開、「堅守・速攻」合戦が展開、との想定です。
試合開始 〜 22分  互いに相手ビルドアップを狙うハイプレス合戦の超緊迫試合
           交互に、攻守が転換した均衡状態。
 飲水タイム 22分
                  〜   45分  コンサハイプレスが優位で、決定機先制
           「  1-0 」で前半終了
後半開始 〜 67分  後半開始直後から、互いにハイプレス作動
           攻守が交互に転換の超緊迫展開
 飲水タイム 67分  選手交代で活性化と、局面により、戦術転換
     〜 90分  互いに、堅守速攻を仕掛け合い、
           両方チーム得点獲得
           【   2-1 試合コントロール勝利 】  
  との試合展開想定です。

メンバー予想
「ゼロトップ型・マンマークハイプレス」スタメン選択必至からは、
最適選手での選手・ポジション構成となります。
一時の様に、選手フィジカルにバラつきが大きい状態から完全脱却し、一部選手を除き、ほぼフル選手から選択です。
では、スタメンです。

      駒井    金子
         荒野
    菅  高嶺  宮澤 ルーカス
      福森 ミンテ 田中
         菅野

  の鉄板メンバー!
  〜現在、コンサの最適ゼロトップメンバーですね!
  問題のサブは、
   前節も、不調からの払拭には程遠かった、ジェイの扱いがポイントとなります。
   完全復調まで、実戦の中でコンディションアップか、
   トレーニングで復帰させるか、ですが、
   途中投入戦力の大きさもあり、
   途中投入・実戦でコンディションアップを図る、
   との選択が適正と考えます。
  では、
  サブ
    ジェイ・ロペス・ドド
    3選手の一斉投入の迫力、威力は絶大で、どんなチームも対応に苦慮しますね!文字通り、<切り札起用・絶対戦略>として確立すると、凄く面白く、迫力満点で、相手チームを大混乱に落とし込みます!
    <コンサストロングスタイル>を確立したいですね!
    それ以外、
    白井、早坂、深井、
    カウィン
 スタメンでのサッカー、サブでのサッカーは、全く違う内容となり、
 この点も、攻撃的戦略、となりますね!

現在のリーグ最強チーム・G大阪も、コンサの最新サッカーの餌食としてしまいましょう!

3.その他
Jリーグも、コロナ禍規制緩和の中、
「自チームサポーターのみでの入場者数50%まで拡大」と
「入場者数は30%限定を維持するも、アウェー席参戦が可能」と、
2通りの対応策を各チームで判断選択する取り扱いとなりましたが、
チーム対応は、「アウェー参戦」ばかりでは無く、「自チームのみ」選択も散見され、その対応に疑問も発生します。
そんな中、
コンサの方針は、「アウェー参戦」選択に徹底され、<両チーム双方のサポーターの存在の価値・意義を尊重>とのスポーツマンシップ・フェアープレー精神に価値を置く姿勢に、高く評価と称賛を覚えるものですね。
現状の各チーム対応のバラツキとの実態から、
リーグ理事会での統一決定は、各チーム意思の相違により困難だった。そのため、各チームにその選択権を付与した、との内容が読み取れます。
そんな中、直近のコンサアウェー試合の座席手配は、対象数が少数で、一瞬で完売!が続出です。益々、アウェーコンササポーターも活発化し、全国一丸応援体制を固めています。
という事で、大変残念ながら、直近の川崎戦・等々力競技場チケット入手は失敗!
DAZN観戦!決定です。
次のFC東京戦では、立ち遅れずに、プレミアアウェーチケットに挑戦です。

    
    

 

posted by yuukun0617 |19:13 |

2020年10月27日

~進化~ 着々と戦術習熟進行・第25節G大阪戦~➀

次戦・第25節G大阪戦展望について、2回に分けて投稿します。
本稿は、その~➀です。

コンサ・残りシーズン目標「今シーズン終了時に、2021シーズンリーグ上位へのスタート準備となる戦力・チーム力向上と構築、その証明として最終盤4連勝でフィニュッシュ」を設定。
そのため、残る日程を4分割の4クール単位で、到達目標を設定し、現時点・第2クール・2試合目・次節第25節G大阪戦です。
第2クール目標は、
新戦術の習熟・定着を基本戦略とし、
「トップAチーム候補選手から、各ポジション毎<第1・2順位>20名選定」を実戦テストで決定、
また、「戦術熟成」の一環として「新戦術の作動時間コントロール、従来戦術との切り替え・転換のコントロール」をトライします。
第2クール・初戦の「横浜FC戦」では、やや戦力低下チームとの評価から、「新戦術・マンマークハイプレスをフルタイム作動までの必要性乏しく、時間帯・局面により、臨機応変・柔軟・効率的に、基本戦術と新戦術を最適選択して両戦術を使い分ける併用型としました。そのため、「新戦術フルタイム作動では、フィジカル課題で、パフォーマンスダウン懸念のある選手」も起用可能となり、選手起用・選択幅が拡大し、「ジェイ・ロペス」も活用出来る試合運び・内容としたもの。
新戦術適用の進化形を獲得した試合でした。

しかし、本稿記載の通り、次戦対戦・G大阪は、横浜FCとは異なり、現況、リーグトップレベルにまで戦力アップさせ、リーグ2位とさせた上昇チームで、強度の高いハイプレスを、執拗に、瞬時の隙間も無く、仕掛け続けて来る強敵・難敵です。
横浜FC戦の様な「甘い寄せスピード・強度」では、相手プレーに先行され、マンマーク・ハイプレスでは、全く、相手選手に、タイミング間に合わず、届かない、と戦術機能を封じられてしまいます。
マンマークプレスを省く選手も、その選手から鋭いパスが飛び、これでも戦術停止です。"オール“コートプレスで、相手全選手のパス交換を封じるレベルまで、戦術作動を上げる事が必須です。
では、次戦の展望を。
1.対戦相手チーム「G大阪」現況
➀現況
戦績は、
順位2位 勝点48	15勝3分6敗 得点35・失点26・得失差9で、得点数は、リーグ11位・失点同3位の通り、リーグ最強の守備主導チームで、ここ数年の低迷から抜け出し、戦績飛躍のシーズンとしています。

G大阪は今シーズン、決して満足のいく入りはできなかった。しかし、直近9試合は8勝1分とまさに絶好調。今節の勝利で2連勝とし、順位も2位に浮上。
「シーズンスタートをうまく切れず、シーズン途中も、なかなか勝てない時期があったが、ここ2か月チームがうまくハマりだし、勝利につながるゲームができています。一番の要因は11人全員、ベンチの選手やベンチ外の選手もチームのために戦って、途中から入る選手もチームのために役割を全うできている。この結果が勝利につながっていると思うので、いまの雰囲気を続けていきたいと思います」と、風前の灯火の契約破棄寸前となった、アデミウソンの前節試合後コメント。
しかし、昨シーズンの下位戦績は、戦術硬直化とベテラン層を主力の選手層が原因として、今シーズンG大阪・宮本恒監督は「より結果と育成」の両方を追求、との戦略に転換、従前からの「高い個々選手能力での局面勝利を基本とした堅守・パスサッカーのバランス型」から、「堅守をより高い布陣位置とし、ボール奪取位置を大きく上昇させる攻撃的守備戦術」を選択し、その必然として、「ハイプレス」戦術で、最前線からボール奪取・強力守備を指向に、転換したもの。堅守チームの今シーズン進化系でハイプレス戦術の最多パターン〜<ゾーン守備型ハイプレス>を選択したもの。
しかし、その代償・選択結果の象徴が、チーム至宝の遠藤流出。
その経緯は、
『遠藤の移籍は必然的な流れだった。ここまで18試合中11試合に出場も先発はわずか3試合。J1単独最多となる通算632(現在641)試合出場を達成した7月を境に、10年ぶりとなる2試合連続ベンチ外など出番が激減していた。遠藤の記録をリスペクトしていた宮本監督だが、達成後は若手育成にかじを切った。3列目には24歳の井手口や22歳の新人山本を起用。前線からプレスをかけるスタイルも遠藤には合わなかった。新型コロナウイルスによる特例で今季はJ2降格がない。どのクラブも世代交代を推し進めた。
だが、納得いかないのは遠藤だった。後半途中から出場した9月の札幌、名古屋戦は得意のパスから得点を演出。体は動き、結果も出した。それでも序列に変化なし。G大阪に愛着はあったが、プロとして純粋に出場機会を求め、J2で12位に低迷する名門磐田から獲得の打診が届いた。
遠藤も宮本監督も今季限りでG大阪との契約は終わるため、関係者が「遠藤を取るのか、宮本を取るのか」と二者択一を迫った時期もあった。もちろん、2人やクラブとの間に摩擦はなかったが、さまざまな意見があったのは事実だ。
就任3年目の宮本監督は今季、波はあるものの現在7位で1歩ずつチームを成熟させている。今オフは2年の契約延長が確実。継続性も来季の武器になる流れだ。その環境に来季、遠藤が再契約を結んでまで戻ってくる可能性は低い。』との内容は、西野朗・G大阪の一時代が完全に終了した事を証明する現況。
ここで、G大阪プリンスの挑戦で、「会心の勝利」を掴みそうな、宮本恒は、将来の代表監督への道を大きく前進させる「大事なシーズン」として、<何が何でも勝ち・勝ち点3を掴む闘い>を続けています。或る意味、G大阪のどの選手よりも、宮本恒の勝利への執念・意識が上回っている現況で、G大阪のチーム経営陣も「G大阪帝王・遠藤を排除し、G大阪プリンス・宮本恒を選択」したものです。
➁戦術
既述の通り「比較的低い布陣での堅守~ビルドアップ・パスサッカー・コンビネーション攻撃」で、堅実で強固な守備と、高い支配率・パス交換を個々選手能力による突破の攻撃を展開する「攻守バランス戦術」でしたが、
今シーズン、「堅守」の布陣位置を、「ビルドアップ全盛・リーグ主流」に対応し、「ゾーン守備」のまま、より高い位置・相手ゴールへ前進させた位置に布陣変更、自陣最前線選手を、相手ビルドアツプへ近づけ、当然の結果として、最前線からの守備「ハイプレス」=「最前線でのボール奪取」戦術に進化・転換したもの。
「ボール奪取」からの「攻撃・切り替え」も、多数回パス交換のパスサッカーから、「短手数・ショートカウンター」へ転換となりました。
フォーメーションは、2018までの伝統[4-4-2]を、昨シーズンから変更し継続の【3-3-2-2】で、守備ラインから1枚抜き、アンカー・インサイドハーフの3ボランチ型で、サイドをハーフポジションまでアップさせ、高い位置に選手バランス型を継続、
しかし、ここ9試合は、
・過密日程による主力故障発生で、代替選手のフィジカル・走力ダウン、
・失点増加対策のため、
リバイバル【4-4-2・攻守バランス型】に変更。
ハイプレスも、一時の強烈ハイプレスはトーンダウンし、ミドルランクで継続実施中です。
しかし、守備では個々能力と組織戦術合体のチームですが、攻撃は高い、突出した個々選手の突破力が中心である事は変化無く、近時のベテラン離脱の代替の試合起用若手選手となり、突破力・成功回数が低下し、リーグトップランクとなるには、得点力不足が決定的です。
主力、特に攻撃選手離脱は、最直近、飲酒運転・事故発生のアデミウションの契約破棄も発生し、更に駒が減少していますが、それでも、主力選手のパフォーマンス、レベルは、リーグトップレベルです。
G大阪への対抗策は、個々選手とのマッチアップで負けず、個々でも、組織連携プレーでも、勝利する事です。

③試合展開・メンバー
ここ9試合の最大特徴が「1点差勝ち7試合」である点と、得点14得点で「後半獲得10得点」である点です。
詰まり、「楽勝展開」は全く無く「ギリギリの僅差勝利」で、一見「勝負強さ」を証明する数値ですが、
本当は逆に、「勝利獲得の危うさ・脆さと攻撃力・戦力全開の遅さ、試合前半の弱さ」を証明する数値で、ここにG大阪攻略の鍵・方法論が示されています。
また、固定化した選手起用で、累積疲労・故障発生の低レベル選手起用法です。スタメンフル起用4選手・△1起用2選手・△2起用2選手と計8選手が固定メンバーで、唯一最前線2FWのみ4選手交代起用するも、サブ起用も固定型で、最高途中8回起用FW渡辺・アデミウソン5回・宇佐美5回・パトリック4回と、FW4選手は、スタメンかサブでフル起用でした。
「育成層」起用も、福田・山本・高尾・川崎の4選手を集中起用し、「遠藤放出し山本・井手口起用」としたものですが、明らかに、他のスタメン選手レベル~代表クラス、とは、フィジカルは越えても、判断・テクニック・経験でレベルダウンし、ています。「両サイド・最前線」は代表クラスですが、ボランチ・DFは「育成途中で現状狙い処」です。

2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想

ここからは、次稿・ブログといたします。
~次稿へつづく~



posted by yuukun0617 |14:09 |

2020年10月24日

~進化~ 対戦相手で戦術選択・第24節横浜FC戦勝利への方程式

残り10試合と試合数減少する中、今シーズンの現時点目標「今シーズン終了時に、2021シーズンリーグ上位へのスタート準備となる戦力・チーム力向上と構築、その証明として最終盤4連勝でフィニュッシュ」を設定。
そのため、残る日程を4分割の4クール単位で、到達目標を設定し、現時点・第2クール・初戦の本日・第24節横浜FC戦でした。
第2クール目標は、
新戦術の習熟・定着を基本戦略とし、
更に、第1クールで「トップAチーム候補選手選択決定」の次ステップとして、
「各ポジション毎<第1・2順位>20名選定」を実戦テストで決定、
また、「戦術熟成」の一環として「新戦術の作動時間コントロール、従来戦術との切り替え・転換のコントロール」をトライします。

本日試合では、当初想定「マンマークハイプレス・フルタイム作動」を、「新戦術+従来基本戦術のハイブリッド型作動」に戦略変化させました。
これは、対戦相手の「概要現況・試合想定」により戦術選択を転換させる、との新たな挑戦でした。
具体的には、横浜FCで、複数故障者新規発生、特に「得点源兼ゲーム突破口・松尾離脱」と「選手層状況悪化が顕著」で、「走り・繋ぐサッカー」のパフォーマンスダウンの悪影響評価から、
コンサ新戦術「マンマークハイプレス」の「強烈前線守備・チーム全体守備」のフルタイム作動までの必要性が乏しく、「新戦術は、特定局面のみ、特定ポジション・選手のみでも可能」との判断が成立。
そこで、本日の戦術は
「新旧(基本)ハイブリッド型」
 ~基本・コンサ式ミシャ戦術、
  特定局面・時間帯・新戦術「マンマークハイプレス」
  の両戦術を選択し、両戦術を局面・状況で選択し分ける「新スタイル」
 としたもの。
その最大メリットが「戦術上起用可能選手の範囲・候補拡大」で、
「新戦術・フルタイム作動」が苦手な選手群~ジェイ・ロペス・福森・早坂・宮澤~をスタメン起用が可能となりました。
それぞれの選手で「苦手」理由は、激しい運動量の継続困難(フィジカル維持力:スタミナ)、相手マーク担当選手とのスプリント勝負劣勢(スプリント速度劣後)、守備負担過大で攻撃力低下(心身の守備疲労で攻撃時の切り替え速度・プレーのキレ低下)、ポジショニング理解不足、と多様で、その事もあって、結果として、「新戦術適性が低い選手たち」の「一括改善・解決」は遅滞している現状でしたが、「新旧ハイブリッド戦略」は大きな効用をもたらすものでした。
本日実戦では、
➀試合開始~前半飲水タイムの時間帯
 コンサ「ややハイプレス・緩いマンマークのやや基本戦術型、
 横浜FCも想定通り「ハイプレスも無く」ビルドアップ戦術
 「ややハイプレス・緩いマンマーク」は「寄せの速度・強度は中程度」でしたが、それでも横浜FC・ビルドアップを制約し、GK・六反から最前線へのロングフィード多数となりましたが、「長距離・ハイスピードパス」のため横浜FCパスレスポンス困難で、低成功率パスで、横浜FC攻撃は停滞。
コンサ攻勢の中、縦ミドルパス連続3本のコンビネーションで、カウンター・ロペス先制弾獲得
➁前半飲水タイム~ハーフタイム時間帯
 コンサ「やや強いハイプレス・マンマーク作動」
 横浜FCも「ハイプレス」で、コンサビルドアップを狙い
 しかし、どちらも、狙いの「相手ゴール直前でのボール奪取~ショートカウンター・決定機構築」は、パス成功率低下の「精度低下」により、やや減少
➂後半開始~後半飲水タイム時間帯
➃後半飲水タイム~タイムアップ時間帯 ➂➃ともに、
 コンサ「基本戦術で、堅守・多彩攻撃」
 横浜FC「ハイプレス停止・ビルドアツプ型」
 横浜FCの「パス精度は低いまま」で、パス交換失敗多発し、攻撃停滞のまま。コンサは、「瞬間ハイプレス作動」を混ぜながら、ボール奪取~カウンター、ミシャ戦術多彩攻撃で、コンサ攻勢継続の試合コントロールの中、追加複数点獲得成功。

試合前想定通り「新戦術で、より多彩・強力となった戦術を、局面で選択・転換」させ、試合状況に応じ、臨機応変の最適選択により「試合全体コントロール成功」を実現したもの。

最終試合スタッツ
     コンサ   横浜FC   コンサ勝負
支配率  51%   49%    引き分け
走行距離 114km  117km   やや負け
スプリント169回  175回   やや負け
平均速度 30.1  29.9km/h 引き分け
シュート 18本    6本    圧倒◎
枠内数   8本    1本    圧倒◎
枠内率  44%   16%    圧倒◎
得点    3点    0点    圧倒◎
決定率  16%    0%    圧倒◎
パス数  567本  493本   優位〇
成功率  80%   78%    引き分け
A'3rd内 96本   63本    圧倒◎
成功率  72%   67%    優位〇

※「走力・スプリント」は横浜FC並みに追随、「速度」は同レベル
※攻撃数値は、コンサ圧倒
※パス、特に相手陣内・攻撃のA'3rd内パスが、コンサ圧倒で、戦術成功を証明する数値

最後に、コンサ大課題「シュート精度・枠内数」は、
「シート数・枠内数多い順」で、※シュート精度50%以上
※ルーカス シュート2・枠内2
※ロペス      2・  1・ 得点1
※金子       2・  1・   1
※菅        2・   1
※福森       2・  1
  駒井       2・  0
※ドド        2・   1・   1
※中野       1・  1
  高嶺       1・  0
  ジェイ      1・   0
  荒野       1・  0

個別選手毎の精度は、改善して来た選手が多いですが、問題は、「ジェイ」ですね。今日のジェイは「仕事は30%程度の低レベル」で、ドド以下レベルでした??
交代は、当然です。

この様に「新戦術」を加え、コンサ戦術は大きく進化・前進しています。
次戦は、急進撃の強敵・G大阪戦ですね。
「新戦術・フルタイム作動」版が必要となりますね。
     

posted by yuukun0617 |22:50 |

2020年10月24日

~進化~ 試合展開・バージョンアップ版の第24節横浜FC戦!?

コンサの戦術は<新戦術【マンマーク・ハイプレス】>とコンサ式ミシャ戦術のハイブリット型を目指しています。
しかし、この段階で、<試合展開>もコントロールする内容に、バージョンアップ・改訂版を図り始めます。
それは、
「ジェイ・ロペス活用法」と連動し、コンサ試合展開力・戦力向上に直結する<試合展開>想定・誘導との内容です。
では、その内容です。
コンサは、
試合開始~後半途中まで、「マンマーク・ハイプレス」で、相手守備そのものの崩壊=パス交換阻止・相手陣深くでのボール奪取、から即座トランジション(守備から攻撃切り替え)・ショートカウンター~相手ゴール直前決定機多数回構築・複数得点獲得を基本戦術とし、
➀「相手陣・ターゲット・マーク選手への寄せ」が「相手選手プレーよりも速い・又は同時」と「強度の高いボールチャージ」が実現出来ている局面
➁相手パス交換・ターゲット(受け手)選手へのマーキングにより、「パス受け手封止」が実現できている局面、では、<マンマーク・ハイプレス>フルパフォーマンスを図ります。
しかし、
➂コンサフィジカル低下や、相手選手のプレースピードアップで「相対的な寄せの速さ・強度低下」し、「相手パス交換成立」の局面となると、<マンマーク・ハイプレス>から<コンサ式ミシャ戦術>に転換し、「堅守・ビルドアップとサイド突破・前線とサイドへの長短フィードでそのポイントからのショートカウンターの〔コンサ式〕」で、多彩に、堅守と攻撃を図ります。
➃その後、相手選手のフィジカル低下となり、相手選手のプレースピードダウンとなると、再び「マンマーク・ハイプレス」作動、と、相手選手のプレースピードにより、戦術を使い分け、転換を図る「ハイブリット型」となります。
そして、ここに、
➄新展開誘導策が設定されるもので、
 「切り札戦術・展開」として、後半・一定局面から【ジェイ・ロペス+ドドをも投入の「切り札タイム」戦術】を毎試合設定し、試合終盤<コンサの堅守+ハイタワー・強烈攻撃時間帯>が常設される、との試合展開です。
時間帯としては、「後半飲水タイム・67分頃」、「ジェイ・ロペス」のハイタワー・強烈外国籍選手軍団途中投入し、一気に「高さ勝負・強力ポストからのショートカウンター勝負、サイドからのクロスをゴール前ハイタワー・強烈選手が「相手選手との空中戦・体幹勝負」で圧倒し得点奪取で、大攻勢を掛け、タイムアップを図るものです。
【後半・終盤<切り札タイム>戦術】の「試合展開・誘導」です。

後半・両チーム共に「疲労感増加し、プレースピード・キレ・精度低下の時間帯」を狙い所とし、体幹・テクニック・フィジカル3拍子揃った「強烈・フレッシュ外国籍選手」を中軸とした強力攻撃体制を再構築し、試合最終盤に、複数得点獲得を図る、との内容です。

次戦で、その試合展開誘導が、濃厚です。
コンサは、遂に、「試合展開」そのものを、コントロールし、想定局面へ誘導、との試合全体支配を目指し、その「試合展開誘導」戦術の成立・獲得・完備を図る段階となりました。
本日試合での、トライと成果獲得を「完勝・大勝」で達成しましょう。

posted by yuukun0617 |00:50 |