コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年10月20日

〜進化〜  東京V戦 戦術・メンバー・試合展開 予想

一気に「自動昇格・優勝」まで飛ばしていく残り2016シーズン。
だんだんと「クライマックス」が近づき、多くの皆さん、『ワクワク感』と『緊張感』が身体中駆け巡り始めていませんか。と同時に、残り試合数も着実に減り、少し「名残惜しい感じ」もありますね。

さて、次戦の試合目標確認です。
第一目標【残り6試合で、昇格3勝・優勝4勝のため、勝ち点3獲得・勝利により確立】
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】のW目標。

≪新攻撃スタイル(ジュリーニョLSHシステム)完成≫による第二目標追求は、中断。
また、対戦チームへの対処戦法を採らず、【コンサチームの基幹戦力=戦術・攻撃力・守備力・試合構成力】での試合展開による「戦力ブラッシュアップ・鍛錬」を図る、との監督方針は、修正内容で続行となりました。つまり、同一スタイルで、『スタイル成長を図り、その成長とともに、どこまでの戦力となるか。その都度発生する課題は何か、その課題を克服・解消し成長するか』との命題の追求は「お預け」となり、試合選手構成のため必要となる若手選手の集中起用で、その都度最適戦術と必要プレーにより「スタイル修正」が行われる内容となります。「その過程の中で、来季選手の選択が行われる」との点は、「若手選手中心」により強力に実施ですね。
残りシーズンスケジュールは、
37節・38節・39節  若手選手を軸にスタイル修正、連勝し昇格獲得
40節・41節・42節  早期復帰可能選手も加え新スタイル構築獲得、同時に、選手起用実戦テストも選手・ポジション毎に実施・確認。
結果的に、若手選手の実戦起用が、過去35節~42節の8試合となり「選手生き残りのラストステージ」が延長されました。≪限定された起用時間の中で、全能力を発揮し、ストロングポイントでの生き残り獲得を図れ!≫ですね。

さて、予想に入ります。
「勝利を確実に獲得するためにこそ、若手選手起用を図る」とのシチューエーションでの予想は、≪ワクワク・ドキドキと心躍る≫ものですね。
  ~今までで一番楽しい予想です!~

1.戦術・システム
システム戦術は、不動の【3-4-2-1】【堅守主導・速攻型】。
相手戦術は、前ブログの通り【4-2-3-1】型が濃厚で、そのままでは、システムマッチアップ上のギャップとして「両サイドDF横~裏のスペースエリア」守備が、焦点となります。そこから、①サイドは「サイドバック」までの守備型が必要です。②守備ラインは、いつもより低目の『D3rd上辺・PAの上2m』位置とした「守備型」で、「焦点のスペースエリア」の縮小を行います。

同時に③中盤制覇がポイントで、この攻防での勝利による中盤での「攻撃起点」設定の成否が、攻撃成功のキーポイントとなります。

コンサの様な「3バック」チームの、天敵「4-2-3-1」システムへの対策は、「DF横・裏の防御」と「中盤制覇」からの速攻が最有力戦術ですね。

しかし、「中盤支配」は、a.相手パス供給元制御、b.相手パス受け手制御の両立がその内容ですが、
a.パス供給元の「ボランチ・CB」は「コンサのトップ下とFW」、「SB」は「FW」が主体となり、豊富な運動量により多数回・タイトチェックを徹底反復し、自由なパスを阻止する事、
b.パス受け手の「3OMF・1FW」は、コンサ「ボランチ・3DF」の「スプリント」による「ボール奪取」となります。
特に、前線選手は、「攻守兼備のプレー、と運動量、反復徹底のための揺るがず・弛まない闘志」が必要です。
 そして、「ボール奪取」後の「攻守切り替え」での「速攻」は、相手システム上「最適の効果・攻撃力」となりますが、前線・サイド選手に、「スピード・テクニック・センス・闘志・運動量」が必要となります。

ポゼッション争奪戦は、両チーム共に、相対的に高い支配率を前提とする(以前のコンサは、問いませんでしたが、夏場の「省エネ戦術」以来支配率の高い展開を目指していますね)ため、発生します。前述「中盤支配」はその上でも必要となります。・・その関連で、前試合で明白となり「引き分け」結果を招いた、大課題【試合での『コンサ、フィジカル低下時間帯』戦術】対処が必須です。この対策抜きでは、どんな得点・素晴らしい時間帯を作っても、無に帰してしまうリスクが常に起き続けますね。
この対策は、当たり前の答えですが、【選手交代】です。しかし、「コンサで多発」の現状は、「今までの選手交代内容とタイミング」の不成功を証らかにしています。つまり【試合展開・支配率を悪化させない様な、早く・計画的な交代実施により、試合をコントロールする】です。

【パススピードのJ1クラス=ショートパス8.29m/秒に到達のため、コンサパススピード▲1.0m/秒を向上】【スプリント回数の倍増】【縦に短距離の密集陣形により、連携・組織型守備で「無失点試合」達成】【多彩攻撃による複数得点】の課題を達成するものです。

2.試合展開 予想
試合開始直後から、スピード感に充ちた「一進一退」展開となりますが、コンサの「中盤制覇・支配」達成からは、コンサの時間帯・得点機会多発となり、この時間帯(20~40分)での得点を達成。後半開始時で、「選手交代2名」を行い、システム・戦術上の緩みを是正、運動量を上げ、支配率55%台を維持する中で、追加得点獲得、更に「選手交代」を60分に起用し、運動量・支配率・展開を維持したままエンド。
【 2-0 】完勝の想定です。

3.メンバー 予想
  「若手選手」を起用するメンバー選択の予想です。

     内村    都倉
        神田
  堀米 宮澤    前寛 マセード
    福森      菊地 
        増川
       ソンユン
「神田」の起用で、スタメンスタートです。
 神田には、「守備」・・前線からの守備で、「パス供給元」を抑え込む主役
  「攻撃」・・攻守切り替えでの「速攻」で、高いゲームメイク力で、第一次パス受け手・敵陣形を崩すパス供給役、ラストパス・果敢なシュートも含め、大活躍期待。
 
(交代)
①45分後半開始時で「交代」・・先手での試合展開とする。
「中原」ボランチへ投入 - 「前寛」交代
 「守備」・・運動量を軸にした積極・果敢なタイトチェックでの「ボール奪取力」のテスト。
 「攻撃」・・ボールの出し手として「ゲームメイク」、果敢なミドルシュート、豊富な運動量による「前線への飛び出し」。アシスト・得点期待。
②45分「交代」・・全体運動量の低下を未然に対処。
「菅」FWへ投入 - 「内村」交代
 「攻撃」・・「決定力」「ラストパス力」をテスト。
③60分「交代」
「荒野」サイドへ投入 - 「マセード」交代
 「攻守」でのプレイレベルを確認。特に、「運動量」。
 
(SUB) 中原・菅・荒野 以外に、
      河合・永坂・上原・金山

以上  次戦のコンサ戦術・メンバー・試合展開 予想でした。
有難うございました。

posted by yuukun0617 |09:52 |