2016年10月22日
〜進化〜 東京V戦 明白な敗因
前回対戦通りの結果でした。前回直接「味スタ」参戦し、「幻滅感・徒労感に充ち満ちた敗戦」から始まった過去を拭い去る事は、全く不可能。
こんなに明白な敗因試合は、
≪昇格・優勝には、値しない内容≫としか言えない内容。
ショックですね。
今、ここで必要なのは、≪監督の負け惜しみ≫ではなく、
【敗因原因プレーの明確化と次戦までの真摯な是正】しかありません。
≪負け惜しみや、責任転嫁≫は、弱体化を進め、本当に、昇格・優勝を失います。
そんな余裕は無い程深刻な敗因、との認識を掴み取るべきですね。
では、明確な敗因の確認。
敗因は、2点。
1.本日のコンサシュート数19本(枠内6本)ですが、各選手毎の内訳は、
内村 4本 内、枠内 1本
都倉 5本 内、枠内 0本
マセード 1本 内、枠内 0本
福森 2本 内、枠内 2本
前寛 2本 内、枠内 0本
堀米 2本 内、枠内 1本 外し1本はゴール枠直撃
増川 3本 内、枠内 2本
19本 内、枠内 6本 です。
シュートを打った選手は、7名で、一見積極的と見えますが、内、3名が0本で実質4名。そして、その0本選手で且つ最多シュート数選手が「都倉」です。
シュートを打たなければ、「得点」は不可能ですが、
シュートを打っても、「枠内」でなければ、同じく「得点は」著しく不可能、という事です。
「枠外シュート」は、敵陣から見ると、「クリア」と同義ですね。
≪味方が、シュートチャンス・得点機会に、「クリア」してしまう≫という事の意味を、どこまで真剣に捉えているのか、甚だ疑問です。
〔全く改善しない・改善の片鱗さえ見えないという課題〕は、元々、「直す気が無い」「改善すべき課題と認識していない」という事の証明です。
今期高い実績だからと言って、改善に真剣さを欠く選手に、来季オファーは時期尚早、との指摘が厳しく飛んで来ますね。
第一敗因は、都倉・内村の「シュート精度の低さ」としか言いようがありません。
「枠内シュート2人で1本のみ」は、実質シュートは打たなかった(=打てなかったではありませんね。打たなかったです)。・・完全に、【意識・認識】の驕り・甘さ・緩みです。・・本当は、直ちに修正出来るものですね。仮に直ちの修正が出来ない程、低能力・低テクニックではありませんね。
2人の打ったシュート9本の内、半数の枠内率でも「+1得点」は出来たものでした。
2.2失点の直接原因は、「東京V;『10番高木善朗』に自由なパス供給を許した」点ですが、その理由が、敗因の主因となり、第二敗因です。
【コンサ 左ボランチ脇エリアの再三の『スペース・フリーエリア』化】です。
1失点目は、そのポジションから、敵10番に、18番への自由な(兄弟)パスを許し、そのまま得点。
2失点目は、もっと無残で、前寛の「無意識・注意喪失プレー」ドリブルの甘く・長すぎるボール移動が、そのまま敵10番へのパスとなり、更に、ドリブルミスでロストした相手選手へのディフェンスをせず、18番のトリックランに釣られ、24番福森の元位置へ移動、急遽、「フリースペース」へ福森が10番カバーに飛び出すも、遅過ぎ、10番は、左ボランチ位置のバイタルポジションから、17番へラストパスし、GKと1:1状態で失点。
【左ボランチ】のポジションと不安定プレー=【前寛】プレーが失点理由です。
2失点目の「ポジションの異様さ」を最終局面・配置が証明しています。
ソンユン
≪17≫
〔17〕菊地 増川 前寛≪18≫
福森 ↑
(前寛)≪10≫
↗ 〔18〕
↘
マセード 宮澤 〔10〕
堀米
前寛・・ドリブルが、〔10〕へのパスとなるドリブルミス
⇓
前寛・・〔18〕に釣られ左DF位置まで低下
⇓
前寛の元位置が「フリースペース」となり、〔10〕進出し〔17〕へパス
⇓
前寛の低下移動で、「スペース」カバーのため、福森飛び出すが間に合わず
⇓
≪17≫移動しシュート・失点
「前寛と福森がポジションが完全に入れ替わっています。
その移動の間に、〔10〕が自由・フリーで、〔17〕へラストパス、
≪17≫シュート・失点」
【ボランチの最重要能力】=「適性」は、
【安定性】です。
つまり、ボランチポジションでのミスは失点直結との認識と、
その認識が故に、安全性と闘志溢れるプレーを必要するポジションです。
【前寛】のボランチ起用は、もう『結果済み;不適正』です。
本来、サイド専用の選手です。360度対応のボランチは困難でした。
同様に、堀米も不合格でしたね。本当に「難しいポジション」ですね。
ボランチ起用テストは、次段階の『中原・神田ボランチ』に移りましょう。
残念無念ですが、【助っ人不在】で緊張感低下を起こしたチーム現状の打破が必要ですね。
有難うございました。
posted by yuukun0617 |19:08 |