カレンダー

プロフィール

当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

GK。

2008年11月15日

今日の報知から。
コンサユースGK曵地トップ昇格へ

GKは、札幌にとってチームのストロングポイントではないだろう。
高木が大宮からのレンタルということもあり、来季に向けて補強のポイントですらある。

GKは、チームの最後尾からチームに安定と安心を与える存在でなければならない。
日本では、チームが完封すれば、それすなわちGKのお陰といわれるが、
シュートをうたれないよう、または、シュートコースを塞ぐように
コーチングをしてDFを動かすGKであって初めて、その評価は妥当だろう。

手っ取り早いのは、良いベテランを引っ張ってくることだが資金的な余裕はない。
かといって、若手で競争を煽るといっても、
2004年以来、その方針が上手くいっているとは思えない。


>三上大勝強化部長(37)は「GKは若手選手の育成が絶対に必要なポジション」としており、
>曵地を最終的にリストアップした形だ。

>ユースの絶対的守護神は187センチ、75キロという恵まれた体格を生かし、
>ハイボールへの強さと守備範囲の広さが持ち味。

GKの素質として一番大事なことは、体格や反射神経の良さではないと私は思っている。
最後尾からのコーチング、プレイの安定感、読みや判断力が重要だと思っている。
GKは、サッカー的な意味でのインテリジェンスが
最も必要とされるポジションだとも思っている。
だから、経験を積んだGKが活躍でき、選手寿命が比較的長いとされるのだろうし。

まず、GKとしてコレはいけるという素材の良さを感じられる選手であるのかどうか。
そして、その素材を長期的な視点で我慢強く育成していく覚悟があるのかどうか。

もし、報知が報道するようにGKがいないという理由での昇格なら、
本人にとってもクラブにとっても良い事ではないだろう。
今までのユースから昇格させた経験や経緯をしっかり踏まえて、判断して欲しいと思う。


君子、豹変す。

2008年11月03日

NHKで最近始まった謎の世直しバラエティ番組、カンゴロンゴのお言葉。

意味は、《「易経」の「君子豹変す、小人は面を革(あらた)む」による語。
(毛が生え変わった後の)豹の斑文がくっきりしているように、
君子ははっきりと過ちを改めるという意から》人の態度や性行ががらりと変わること。
本来はよいほうへ変わるのに用いたが、現在では、よくないほうへ変わる意味でいうことが多い。
(大辞泉より抜粋)


この番組での解説によれば、自分に自信のある人間は、
過ちを認めて良い方向に「豹変」することができるが、
自分に自信のない人間は、今までのやり方に固執して変わることが出来ない。
要は、失敗を受け入れるにも強さが必要ということ。

また、それに必要な自信というものは、何かの支えがあったり、
自らの成功体験を思い出すことによって意外と容易く回復することが出来るもの。


ならば、監督の戦術が悪く、選手が下手で、フロントがお粗末なのだから、
彼らこそ豹変すべきと思うかもしれませんが、
私は、一番豹変しなければいけないのは、サポーターだと思いました


USの応援自粛について。

2008年11月01日

私は、基本的に、応援したい人が好きな方法で応援すれば良いと思っている人間である。
応援という行為は、強制されてやるべきことではないし、
そんなことでは心の底から応援できないし、楽しめない。
だから、この問題について静観するつもりだった。
(※私の応援スタイルは、プロフィールに書いてあるとおりですし。)


はすえいんさんのところから辿り着いたが、HPで彼らは自分たちの想いを表明している。
USが応援自粛というなら、信念があってやるのだからやればいいと私は思う。

http://www.ne.jp/asahi/ultras/sapporo/

>①今季残り試合のクラブとして臨むスタンスを示してほしい。

>②来季以降のビジョンを提示してほしい。

>③現状のクラブに対する危機感。


上に対して、それは間違っているとか、応援自粛は止めてほしいというのは、
私は至極まっとうな意見だとは思うが、彼らにも信念があるのだから、そこは尊重すべきだと思う。


そもそも、彼ら自身が最も応援したいはずだ。
それを我慢して、自粛することに意味があると信じているのだから、やればいいと思う。

応援するしないの問題になってはいるが、それは彼らの本意ではないとも書いてある。



しかし、これを読んで一つ思うことがある。

HP上の声明で、HFCに ①今季残り試合のクラブとして臨むスタンスを示してほしい。
②来季以降のビジョンを提示してほしい。  とビジョンを要求する一方で、

>一部のサポーターに支えられるクラブではなく北海道民、札幌市民に愛され誇りとなるクラブになれるように誰もが考え努力をして欲しい。本当の「市民クラブ」になってほしいということです。

>その為に、サポーターも一緒になって考えていかなくてはならないと思います。
(※太字は、筆者による加筆。)


ともいってはいるが、私が把握していないだけかもしれないが、
USが今のところHFCのビジョンに対して前もって対案を出した形跡はないし、
これから出すというアナウンスもない。

そこまで表明して行動に移すのならば、
HFCが例え11月中にお粗末なビジョンを出してきたとして、
彼らはそれでも評価して受け入れるか、
納得できないのなら、ダメだしするのではなく、対案を示さねばならないだろう。


その覚悟があるのなら、大いにやればいいのではないかと思う。
そこが抜けてしまっては、ただ現状に対して文句が言いたいだけの批判と同じになる。
建設的な意見があるなら、大いに出せばいいと思う。

行動や要求だけして、その結果から生じるであろう
自らの責任を回避するというのなら、私は彼らの行動に賛成できない。


また、USが応援を主導しないことで、普段彼らに依存して応援している
ということが実感できるかもしれないし、
ほほやんさん(等々力で思ったこと)ではないが、雨降って地固まればいいのだが・・・。


色々いいたいこと。

2008年10月21日

今日は、色々と溜まっているものを吐き出したいと思います(笑)。
(※お見苦しい点もありますので、続きに書きました。)




まず、日刊、リストアップしただけで、なんで「招へいへ」になる?
札幌がオシム氏リストアップを認める
本人は監督をやる気はあるかもしれないが、周囲はあまり乗り気ではないこと、
具体的に札幌にくる話は全く進んでいないらしいじゃないですかと。
そんなもん、リストアップだけならどこのクラブでもできんだろーが!
話題性だけで一面に載せたとしか思えない。さしたる根拠も無く書いて、書いたもの勝ちか?



次、柏戦後、ピッチに降りた人。同情はするが、残念ながらルール違反です。
乱入サポーターに対し入場停止処分も(10/21 10:41)
「かっとなってやった。今は反省している。」じゃ許されない。
あの行為は、誰も得をしません。入った人は出入り禁止。HFCは、警備の強化を求められます。
多分、飛び込んだのは熱心なサポだろうから、観客動員は減る、
そして、警備費は余計にかかるで良いことはない。
当然、いい大人なんですから、自分たちが出入り禁止なる覚悟で選手に伝えたいことがあって
飛び込んだのでしょうけど、その後の社会的な制裁も受ける覚悟があって入ったと思いたい。



3つ目、昨日の深夜の「Fの炎」で平川さんがあげた降格の理由の3番目。(他の3つは賛同。)
「守備的から攻撃的な戦術の転換に失敗した」
そして、その理由が、
「相手FWが一人なのにDFラインに4人並べるのはどうか。」
逆じゃないかと。問題は、相手FW一人にこっちはDFラインに4人並べて、
なんでJ1最多失点なのかという点じゃないのですか?

そもそも、攻撃という点で言うなら、
3バックとか4バックとかフォーメーションの問題じゃない。
4バックなら、両SBが上がればいい。しかも、両SBを攻撃的な選手に代えるという手段はやっている。
それと、攻撃的な戦術から守備的な戦術への転換は比較的容易だが、その逆は難しい。
ヤンツーが苦労したのと、その後三浦監督があっさり守備的に変えて
J1昇格したのをみれば十分だ。最近、平川さんもお怒りなのか、持論に拘りすぎな気がする。

その他のコメントでは、最後の今後、安易に若手を使うのではなく
ベストメンバーで望むべきというのは賛成です。
ベテランとか若手とかピッチの上では関係ない。若いからという理由だけで出しても意味がない。

先日の柏戦後の菅沼選手のコメント。
>「先制点を奪えたのはよかったが、もっと決めるチャンスはあったので、
>そこを決められるようにしたいと思う。このチームはポジション争いが激しいので、今後もしっかりアピールしていきたい」
(※太字は、私が加筆。)
大事なのは、私が太字にしたところだと思っています。



最後に、村野GM辞めないで!


今こそ、チームコンセプトを思い出せ!

2008年10月17日

今日は、少々抽象的なお話です。

先日、日本代表は、W杯最終予選のホームでウズベキスタン相手に1-1で引き分け。

サカマガ元編集長の千野さんが、ブログでまた岡田JAPANに痛烈な苦言を呈しています。
千野圭一の辛口コラム第427回08/10/16「勇気」だけのFWではなく賢く、技術のある前田の起用を!
千野さん曰く、岡田JAPANにコンセプトがないと。

私は、日本代表テストマッチ -UAE戦-で、
オシムとは違うよりシステマチックな雰囲気の岡田流「走るサッカー」の
攻撃の形が、浸透しつつあると感じたと書きました。
ですから、この御仁が、正直何をそこまで怒っているのか
少々的外れではないかとも始めは思ったのですが・・・(・・;)
私は、一番大事なことを見落としていたのかも知れません。


千野さんが、岡田JAPANにコンセプトがないと言っている意味がやっとわかりました。
哲学がないんです。どうやって勝つかというフィロソフィーがない。
あるのかもしれませんが、それは少なくても現時点では感じない。
それが、私が岡田サッカーをシステマチックと感じた由縁かもしれません。

サイド攻撃とかSBがオーバーラップするとか、そういうのはチームとしてどうやって点数を取って、
最終的にどうやって勝つかというチームのコンセプトだったり、哲学ではない。

千野さんが言っているのは、恐らく局面で選手がどう動くかという戦術レベルではなくて、
もっと深いところで、勝つためにチーム全体で同じ絵を描けているかということ。
戦術の上のもっと大きな漠然とした考えみたいなものがない。

例えば、オランダのトータルフットボール、イタリアのカテナチオ、ブラジルの個人技。
そこまで歴史と伝統に裏付けられた哲学である必要もありませんが、
少なくとも、オシムのサッカーには、「人とボールが動くサッカー」のように、
チーム全体として、どうやって点数を取りにいってどうやって勝ちにいくか
という哲学が感じられた。確かに、そこは根本的に違います。
良い監督とそうではない監督の一番の違いは、自らの哲学があるかないかだとも思います。

岡田監督は、今まで自分には明確なコンセプトがあるようなことを言っていますが、
少なくても現時点で、岡田JAPANにそれは感じられません。
W杯でベスト4を目指すというサッカーのコンセプトが見えてきません。
現に、マスコミでも岡田JAPANのサッカーを端的に表す様な形容詞がない。
監督の力量差といってしまえばそれまでかもしれませんが、
この記事から、チームが勝利するための哲学の重要性を改めて教えられた気がしました。
4-4-2、4-2-3-1などのフォーメーションは、
監督のコンセプトを具現化する手段でしかない。


さて、長い前振りでしたが(笑)、札幌の話。
昨季からの札幌の戦い方は、自分から攻めるという形に向いていません。
自陣のスペースを消し相手にボールを支配されても攻撃の糸口を与えず、
ボールを奪ってカウンターで1点をとり、後はリスクをかけずに守りきる。
これが、昨季の札幌の勝利へのコンセプトでした。

それを、突然コンセプトを変えても上手くいくわけがない。
今さらという人も居るかもしれませんが、
私は、今こそ、チームコンセプトを思い出すべきだと思います。
そこがぶれると勝てない。初心に戻って、チーム一丸になって欲しいと思います。
そうやってJ1昇格を果たしたという自信まで失う必要はないはずです。
今なら、また開幕の頃とは違うサッカーが展開できるかもしれません。


札幌の攻守のバランスを考える。

2008年10月16日

昨日、今の札幌の課題は、「攻守のバランスの悪さ」だと主張した当ブログですが、
(勝ちきれない理由は、攻撃か守備か)
Ryosukeさんのコメントにもあったように、
攻守のバランスと一言にいっても実際に実行するのは難しい。

もう少し、この問題について具体的に突っ込んで行きたいと思います。
以前、箕輪選手が、守る時はある程度守れているし、攻める時はある程度攻めることが出来ている。
ただ、その間がないと語っていました。実は、この攻守の微妙な加減がないと思っています。
例えて言うなら、車でいうと1速(全力守備)と5速(全力攻撃)しかない感じなのです。
そんなマニュアル車、乗りづらい(笑)。それに燃費も悪い。

まず、サッカーは、90分間一方が攻め続けることも、守り続けることもない。
そして、攻めか守りしかないわけではなく、
手で扱う球技(ボールを奪われにくい)であるハンドボールやバスケと比べて、
足を使う(ボールを奪われやすい)サッカーは、その中間の時間が長い。
それなのに、全力で攻めたり守ったりし続けていれば、燃費が悪くガソリンが切れます。
攻めにも守りにも緩急がないのです。攻撃の全てがチャンスになるわけではない。
DFラインで回して、GKに戻してキックしてもいい。そういう時間帯があってもいい。
もっと休む時間があっていい。例えば、自陣でのマイボールを確実につなぐ、
プレッシャーのないルーズボールは正確にコントロールするとか、
それを全員が意識してやらないとそういう時間がつくれない。
J1のプレッシャーに負けて精神的な余裕がない。

したがって、根本的な原因は、ボールポゼッションができないという点なのですが、
ポゼッションができないがために、特に攻撃が単調になっている。
ボールを奪ったら全力攻撃、ボールを奪われたら全力守備。これでは、後半まで持たない。
これは以前から言われていることですが、もう少し、ポゼッションの意識を高めないと
単調な攻めに終始してしまう。特に両SH、CHあたりがこれを意識して実行する必要がある。
そして、今の札幌の攻めに課題があるとすれば、この部分ではないでしょうか。

試合をスムーズに進めるためにも、実行に移すのは難しいことは十分承知で、
札幌は1速と5速の間の時間帯をいかに多く作れるかが課題ではないかと思っています。


札幌のため、いや選手、監督自身のために、今後に繋がるサッカーをして欲しい。
J1は、貴重な経験の場なのだから。


勝ちきれない理由は、攻撃か守備か

2008年10月15日

中国の兵家、孫子はその有名な兵法書の中で、
かの有名な「己を知り、敵を知れば百戦危うからず。」と書いている。
この続きは、自分と敵のどちらかしか知らなければ、勝率は半分に。
どちらも知らなければ、勝てないと書いてある。


今の勝てない札幌に対して、勝ちきれない理由は攻撃にあるのか守備にあるのか。

月曜深夜の「Eスポーツ」の野々村さんと「Fの炎」の平川さん、
札幌のご意見番の二人が、札幌の現状打破に対して対照的なコメントをしていた。

要約するなら、野々村さんは、バランスを崩して得点を取るために
攻撃しているので最後の所で守備が崩壊して勝ちきれないとし、
平川さんは、勝ちきれないのは攻撃のせいだという。

確かに、点数を取らねば勝てないが、今の札幌は得点不足で勝てないわけではない。
それは、J1でぶっちぎりの最多失点58(17位は緑と千葉の43)と
得点32は全体の12位(最下位は大宮の28)というデータを見ても明らかで、
攻撃に問題がないとは思わないが、少なくともガンバ相手に3点とっても
勝ちきれないという守備の脆さにあると考えるのが妥当だろう。

例えば、バイタルエリア -第27節 FC東京戦-でも指摘したが、
勝ちに行って全体的に前がかりになり、バイタルエリアを空けるなど
布陣のバランスを悪くして失点することが多い。
したがって、私は守備というか、原因は攻守のバランスが悪いことにあると思うので、
野々村さんの意見を支持したい。

しかし、ある程度こうなることは想定できたはずだ。
以前書いたホーム勝点3では生ぬるい。でも書いたが、
昨季からの札幌の戦い方は、自分から攻めるという形に向いていないことを指摘した。
自陣のスペースを消し相手にボールを支配されても攻撃の糸口を与えず、
ボールを奪ってカウンターで1点をとり、後はリスクをかけずに守りきるという戦法だからだ。
それが、どうしても勝ちに行くために自らの勝ちパターンを崩してしまえば、
リスクはより大きなものになる。

これは日本代表戦に対してだが、金子さんがいうように、一般的に
UAE戦 偵察隊に見せつつ隠せ【金子達仁】2008年10月09日
>自分たちよりやや力の落ちる相手が、負けないためにではなく勝つために
>ぶつかってくるシチュエーションは、本来であれば、もっとも大差のつきやすい試合である。


今のように自らリスクをおかして攻めるというスタイルは今の札幌に向いていない。
上手く前半戦で勝点を積み上げられず、こういう状況に自ら追い込んでしまい、
昨季の勝ちパターンに持ち込めないことが更に厳しい結果を招いている。

したがって、繰り返すが、私は攻撃に課題があるというよりも、
攻守のバランスの問題だと思う。
これ以上、攻撃に偏重してもその隙(スペース)を突かれて失点するだけだ。
がむしゃらに行っても勝てなかったのだから、この中断期間で
ちょっと落ち着いて攻守のバランスを取り戻して欲しいと思う。


勝てない札幌は、まず己を知ることが必要ではないか。


逃げられた恋人が戻ってきた・・・(・・;)

2008年10月02日

当然、私のことではなくて・・・、ダヴィのことです・・・(笑)

本日付、北海道新聞より
ダビ、一転残留 移籍交渉成立せず(10/02 10:47)

何か周囲のどう扱っていいのやらというような微妙な空気が、
タイトルみたいな感じに似ているなぁと(笑)。
嬉しいんだけど、その嬉しさを素直に表現できないみたいな・・・。

私の場合は、逃げられた恋人と縒りを戻してうまくいった試しはありませんが ( ̄□||||、
ダヴィとHFCの関係は如何に!(笑)


J1は良い経験の場なのだから。

2008年09月29日

日刊と報知は、昨日のFC東京戦は、ダヴィ不在で決定力不足という報道ですが、
その前のシュートに至るラストパスの精度も悪かった。

特に、西。前後半合わせて10本近いクロスを右サイドから入れていますが、
そこからシュートに至ったクロスは、ただの一本もありません。
パスは受け手の問題もあるので完全に西だけの責任とも言いがたいのですが、
さすがに10本で0はきついです・・・(・・;)

それと、パスの出し方、もらい方に余裕がありません。
それはパスをもらう前のポジショニングが悪いからだと思われます。

報知曰く、三浦監督に八つ当たりされたと報じていますが、
>「集中力がない。ボールがないところで何もしていない」と説教。
(札幌・三浦監督ダヴィの移籍でイライラ、キレる)
というのは、私は的外れな批判ではないと思います。

クライトンを見ていれば、彼がいかにパスをもらいやすい位置にいるかわかります。
クライトンへのパスは通るのに、クライトンからのパスの方が精度が高いのに通らない。
これは他の選手が、常に自分のポジションを状況に合わせて調節していないからでしょう。
だから、クライトンは横にパスを出せないので、ダヴィに出すほか選択肢がなかったし、
クライトンからパスをもらってもすぐ囲まれて、苦し紛れにまたパスを出していては、
パスを受けた側も余裕がなく苦しくなる。
その結果、ボールを取られたり、後ろに戻さざるを得なくなる。
(※だから、クライトンは前に自分でパスするしかない。)
それではボールを前に運べません。

しかし、ラストパスの受けてのアンデルソンも、完全にスタミナ不足です。
芝生に足を取られるシーンが多すぎます。
もう少しスタミナがないと来季、厳しいのではないでしょうか・・・。


後、気になったのは、リードしてからの時間の使い方です。
確かにGK佐藤は、今までリードした展開で出場する機会がほとんどありませんでしたが、
勝っている時には、ボールをロングボールで簡単に前に出すのではなく、
スローイングして、確実にDFラインにつないで回すなど、
臨機応変に対応してもっと時間を使った方がいいのではないかと思います。
リードしていても余裕が感じられない試合運びでは、味方が休む時間がありません。


札幌は、選手を育成しながら強くなっていくしかありません。
負けて、短気を起こしているわけではありません(笑)。
西と佐藤はすごく可能性を感じるから、すごくもったいないと思うのです。

箕輪が、藤田に能力はあるのになんでチャレンジしないんだって声をかけた後に、
藤田がガンバ戦で対面の安田を押さえ込んで大活躍したことが嬉しかったと
今月のCSのインタビュー記事にありましたが、そういうブレイクするきっかけを
若手には早く掴んで欲しいと思っています。

私も、もう少し年をとったら、スラムダンクの安西先生みたいに
黙して温かく見守れるようになるのかも知れませんが(笑)。

まあ、的外れかもしれませんが、こういう風に見てる人も居るってことで・・・。


クライトンと三浦監督。

2008年09月27日

ダヴィとは違い単年契約だったため、こちらは移籍金はかからないようだが、
ダヴィとともに今季限りとの報道がされているクライトン。

今のところ2ゴール8アシストと抜群の存在感を示している。
いい選手であることに間違いはない。

ただ、いい選手であるからこそ、このクライトンの使い方を誤ったのが
今季の札幌低迷の一因と考える。
三浦監督は、最後までクライトンを上手く使えなかった。
それが彼と三浦監督との確執が報じられた原因とも考えられる。



三浦監督の用いる中盤をフラットに並べる4-4-2のシステムに、「王様」は必要ない。
フィールドプレイヤー10人全ての選手が、ハードワークしないと機能しないシステムだからだ。

理由は単純明快だ。自陣に引き気味で4-4の2ラインで
自陣を均等に割り振ったゾーンで守備をするゾーンディフェンスの網を張る。
自陣のスペースを無くすことで相手に攻撃の糸口を与えず、
相手ボールを奪い素早くカウンターに転じるというのが三浦戦術の肝である。

しかし、再び相手にボールを奪われたら、すぐに戻って2ラインを維持しなければならない。
クライトンは、カウンターで攻め上がった後すぐに、自分の守備位置に戻らないため、
札幌のゾーンディフェンスに穴を開けてきた。
クライトンが得点に多大な貢献をしながらも、「諸刃の剣」と言われ続けたのはこのせいである。


本来、4-4-2の布陣が主流のイングランド・プレミアリーグでは、中盤の真ん中の選手を
「ボランチ」とは呼ばずに「CH(セントラルハーフ)」と呼ぶ。
理由は、ボランチは守備的MFと言われる通り守備に重きをおいたMFだが、
CHは、守備もするが状況に応じて攻めあがるからだ。

昨季、欧州チャンピオンズリーグを制覇したマンチェスター・ユナイテッドも
主にこの4-4-2のシステムを採用しており、
プレミアリーグ得点王に輝いたC・ロナウドばかりに注目が集まりがちだが、
CHのスコールズが地味ながら、ものすごい運動量で攻守のバランスをとっていた。

札幌にはこのスコールズに当たる選手がいなかった。芳賀は確かに運動量はあるが、
攻撃の点で物足りない。クライトンは攻撃力はあるが守備に穴を開ける。
これが、最初、クライトンがボランチで使われずにFWで使われていた理由であったと思われる。

しかし、この4-4-2の布陣は、縦方向の激しい上下動がないと攻撃が機能しない。
要は、退いて守ってそこからボールを奪ったら上がって、
相手に取られたらまた再び自陣に戻るというのをひたすら繰り返すのである。
(※だから、10人がハードワークしないとこのシステムは機能しない。)
しかし、J1に上がって相手にボールを圧倒的に支配され防戦一方になっていた札幌は、
チームとして上がることが出来ず、個の力でこの局面を打開するしかなくなっていた。
だから、ゾーンに穴を開けたとしてもクライトンをボランチで使わざるを得なかった。
それから、三浦監督が昨季から札幌で用いてきた4-4-2との間でジレンマが始まる。


元を辿れば、事の発端はキャンプ中のアルセウ退団に始まる。
確かに、アルセウは三浦戦術のCHとして必要な激しいDFと運動量をもっており、
柏では物足りないとされたようだが展開力も兼ね備えていた。
しかし、このチームの攻守の要となり激しい運動量を必要とされるCHのポジションに
ブラジルの選手を使うということが、そもそもギャンブルだったのかもしれない。
全員がそうとは言わないが、規律に縛られるというのが、あまり得意ではない国民性だからだ。
クライトンも然りだったが、シーズンが始まってしまったことや、補強費が限られている
札幌は高額年俸の選手をコロコロ代えるわけにはいかなかったと思われる。

クライトンと三浦監督、チームの歯車はこの頃から狂いだしていたのかもしれない。
チーム戦術の要、チームの主力となるCHの選手をシーズン前に
きちんと確保できなかったことが、やはり痛かった。
この部分については、強化部はFWのノナト獲得よりも非難されて然るべきだ。


繰り返すが、クライトンは間違いなく良い選手だ。ただ、札幌のチーム戦術には合わなかった。
早い段階でチーム戦術を確立し、それを担う人材をきちんとシーズン前に確保しないと
選手と監督のお互いにとって、良い結果に繋がらない好例だと思うのだ。