コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年03月22日

〜進化〜69)ルヴァン杯②節磐田戦予想

  ルヴァン杯GSは、来シーズン大変革に向け、微修正シーズンとなり、
①J1全チームに、昨年降格2チームの20チームが、4チームずつの5グループに分かれ、GSより一斉参戦し、首位の5チーム+2位から上位3チームの8チームが、次のPR・準々決勝参戦との、当面レギュレーション。そのため、[グループ首位となるための戦略]が、GS突破への必要戦略となりました。各チームスタイルにも依りますが、[勝点3・勝利戦略]のため、多数チームは[攻撃積極戦略]との予想でした。
②若手育成カップ戦の目的は、来シーズンから消滅し、今シーズン経過措置が、「スタメン1名・21歳以下選手起用」のみに変更。
③①と②から、今季①節での、選手起用は、従来型の「若手積極起用・ターンオーバー型」と、「リーグ戦トップメンバー・1名21歳以下選手追加修正型」に2分されましたが、戦績は、[若手育成ターンオーバー型]vs[トップメンバー若手1名修正型]との対戦は、[チーム力差がそのまま戦績結果]となりました。
偶然、「若手育成型]同士対戦では、多様な戦績結果も産まれましたが、対戦組み合わせによるもので、[トップメンバー+1名若手修正型]が、今季ルヴァン杯GSの標準との動向は、予想通りでした。

コンサは、①節鳥栖戦は、ルヴァン杯GS動向を読み誤り、[若手育成ターンオーバー型]で対戦するも、偶々、鳥栖も同様起用で、「幸運な引き分け」結果となりました。

さて、次戦は、さすがにミシャも、ルヴァンGS動向から、チーム力ダウンの[若手育成・ターンオーバー型]では無く、[トップメンバー+若手1名修正型]を選択、と予想します。
対戦相手チーム「磐田」も、ルヴァン杯GS①節・横浜FM戦は、コンサ同様、ターンオーバー若手育成選手型の選手起用、としましたが、敗戦となり、次戦②節は、[トップメンバー+若手修正型]起用必至です。
間違えても、起用戦略変更継続だけは避けないと、次戦②節で、ルヴァン杯GS突破至難、です。

コンサ、トップメンバー+若手修正型起用なら、「中島か西野か、又は、特別指定の岡田か」の選択です。
順当なら、「中島・シャドー起用が一番現実的」でしょう。
トップメンバーですので、
戦術想定は、[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス」で「遠藤パスサッカーを阻止」です。但し、トップメンバーは、ベンチ入り・サブメンバー主体、普段のスタメンは、サブ起用です。
トップメンバーで、「チームトップ戦力を継続」となり、磐田トップ戦力との対戦となり、
磐田のビルドアップ・パスサッカーを、マンマークプレスで阻止し、相手陣ゴール前や陣内でのボール奪取からのショートカウンターで、決定機を多数回構築を目指します。
トップメンバーなら、その決定機を得点に実現する能力から、複数得点獲得し、複数得点差勝利を果たし、勝点3積み上げで、2位順位を確保、となります。
想定且つ必須メンバーは、
[スタメン]
         小柏
      中島    金子
    菅  小林  馬場  ルーカス
      中村 岡村 田中駿
        ソンユン
[サブ]
   ミラン・田中宏武・宮澤・荒野・福森・西野
   大谷

 ですね。
最大ポイントは、選手起用戦略です!

posted by yuukun0617 |15:19 |

2023年03月22日

〜進化〜68)2025用新戦力獲得!

 2025新戦力獲得が確定のリリースが出ましたね。
キャンプ参加「練習生」選手は、新戦力の有望選手ですが、
今シーズンの「練習生」参加・大学組は、2名。

その内、2025新加入決定・それまで2年間を特別指定想定で、木戸柊摩(キド シュウマ)  大阪体育大・3年(元コンサアカデミー)を獲得です。
 
 大体大では、背番号:8スタメン ポジション:MF〜高校・アカデミー卒業時点では、
左ボランチとして、〝圧倒的に〟上手い、そして、観客の心を躍らせることができる選手との評価、ドリブル・豊かなイマジネーションと確かな技術。しかし、守備に弱点があったが、田中駿汰や菊池流帆(神戸)・林大地(シント=トロイデンVV)を生み出した大阪体育大学で「対人守備」を徹底的に鍛え「弱点」消滅し、圧倒的な技術力を持ち、長短のパスを使い分けながらチームのリズムを作る〝出し手〟、同時に〝運び手〟にもなれ、狭いスペースで足裏も駆使しながら、前を向く。もしくはクルッと逆回りで反転しながら、相手をいなし、プレスを無効化する姿は、チャナティップをも連想させる。また、機を見て、ペナルティエリア脇に侵入し、限られた空間の中で決定機を演出する姿は実に優雅。そして、大学で進化した守備面では、170㎝の小柄な身体を感じさせないほど、見事にボールを刈り取ってしまい、アプローチのタイミングと速度、強度、身体の当て方、またそこに至る、予測能力がこの1年で段違いに上手くなったもの。これは、代表招集反映です。現在、大阪体育大学戦績は本選手の活躍によるもの、とまで攻守の中核選手となっています。
■2003-01-02  ■170cm/63kg
■経歴=札幌U-15-札幌U-18-大阪体育大 ▼2020年北海道コンサドーレ札幌2種登録選手(背番号は38)
■代表歴 18年:U-16日本代表候補 22年:U-19日本代表候補
実は、昨年2022沖縄キャンプにも1週間帯同しています。
本人からは、「沖縄キャンプでは、他の選手との兼ね合いでウイングで主に出ていました。自分的には周りのみんながうまい中で、結構うまく連動してできたかなと思います。」とのコメントがあったもので、
実際にその期間で木戸が魅せたプレーぶりは、札幌のペトロヴィッチ監督も賛辞を惜しまず、強化部や選手からも非常に高い評価を受けたもの。本人から、「やっぱり札幌に戻って自分がそこに入り込んで、札幌の勝利や目標の実現に貢献していきたいと思っています。キャンプではウイングをやりましたが、チャナとかがいたポジションが自分に合っていると思うんです。間で受けたり、チャンスにつなげるのが特徴なので、やっぱり札幌のサッカーでは、シャドーが一番、自分の能力が活きると思います。僕的2023年で札幌内定を掴むつもりです。」とのコメントがあった訳でした。
高嶺以上の逸材です。

もう1名の今シーズンキャンプ「練習生」参加の、以下選手も有力候補です。

 田中克幸(タナカ カツユキ)  明治大・3年(2022元コンサアカデミー福田心乃助4年時チームメート)です。
 背番号:7スタメン ポジション:MF〜ボランチとして、[キックと技術]を特徴とし、「黄金の左足」との評価を受け、「細かいタッチで、狭い空間をドリブル突破」のテクニシャン・ドリブラーと、それ以上に、ピンポイントキックで、ゲームメーカーとなり、明治大学サッカー攻撃の中心の実績。
■2002-03-15 ■174cm/67kg
■学年	:3年 ■経歴=FC Viparte-帝京長岡高-明治大19年度全国高校選手権優秀選手
■代表歴 19年:U-17日本代表└チリ遠征(2月) 20年:日本高校選抜 20年:U-18日本代表└スペイン遠征(1月)
         21年:U-20日本代表候補  
 ✳︎当初、明治大・2年FW田中禅?との想定もありましたが、こちらの選手でした。
  youtubeプレー動画は、驚き‼️で、久保のテクニックにキックと、三笘の変則ドリブル並み!間違い無く、驚きの逸材です!
更に追加加入期待ですが、
これで、内定済みの[DF岡田大和]と、今回[木戸]選手の2名2024加入確定です。

posted by yuukun0617 |14:10 |

2023年03月20日

〜進化〜67)シュート決定率5傑チーム報道で

 マスコミテーマ記事に「今季J1決定率ベスト5傑」が掲載され、
「1位京都・2位新潟・3位横浜M・4位鳥栖・5位神戸」との序列に、驚きと新鮮さを覚えるもので、結論は「新潟決定率の高さ」にフォーカスしたものでした。
しかし、この数値は、5節までデータによるもので、最新6節反映では、最早序列激変です。
最新内容は、
決定率順位  決定率  得点  シュート数  失点  順位
1位 京都  17.6%   9    51   7  4位
2位 横浜M 16.3%   10    61   6  3位
3位 新潟  14.5%   8    55      8  8位
   G大阪  14.5%   9       62     12   16位
5位 鹿島  14.2%     8    56      6   10位
と、鳥栖・神戸とG大阪・鹿島が入れ替わり、京都・横浜M・新潟は維持。
その他注目チームは、
リーグ順位                 決定率順位
1位 神戸  14.6%     9       64      2    6位
2位 名古屋 12.9%   7    54   1   9位
4位 福岡  13.6%   6    44   3   7位
 ・・・
9位 広島   8.8%   8    90   5   18位
11位 コンサ 11.1%   7    63   7   12位
12位 湘南  12.1%   9    74   8   10位
14位 川崎  10.7%   6    56   8   14位
17位 柏   11.7%   4    34   4   11位
18位 横浜C 10.5%   6    57   16   15位

※シュート数に注目下さい。
最多は、広島90本・9位(15本/試合)-湘南74本・12位-神戸64本・1位-コンサ63本・11位(10本/試合)-G大阪62本・16位-横浜M61本・3位・・京都51本・5位-浦和50本・6位-福岡44本・4位-鳥栖38本・15位-柏34本・17位(5本/試合)との数値。
恐らく、過去シーズンて゜も、最大のチーム格差(少ないチームと多いチームの1試合平均シュート数の差)・「10本差」となりました。
しかし、京都・浦和・福岡は、少数シュート数でもリーグ上位です。「少数シュート数=少ない決定機数」でも「得点=決定率(力)」し、勝利・勝点直結の「少数得点」で、守備バランス重視で上位維持です。
一方、「多シュートチーム」の低迷が、今シーズンの最大特徴となっています。最多シュートを誇る筈の広島は、最低決定率となり、得点実現は、5位・3チーム同数まで低下し、その代償・リーグ標準失点数で、成績順位低下です。実は、広島傾向が、湘南・コンサ・G大阪、あの横浜Mにも発生しているもの。
今シーズン・1~3節動向だった「攻撃型チーム躍進」から、
4~6節動向は、
「高決定率で確実得点実現と守備バランスチームが胎動」へ激変しました。

しかし、その動向も、「多シュート数=多決定機数」が、得点実現となる「決定率」改善チームは、「確実得点実現」のチームより、勝点積み上げは優位は当然の推移で、今シーズン・スタート時動向「攻撃型チーム躍進」は、再興確実ですね。

推測では、10節付近では、完全逆転動向を予想します。
「攻撃型チーム」=「多決定機数構築チーム」の内、「決定率課題を改善したチーム」が、リーグ潮流と上位進出を実現する、と言う展開ですね。
その中に「コンサ」が入るかどうか、入るための条件こそ「シュートプレー精度とタイミング改善」です。
「枠内率は当然、シュートコース創出やタイミング」との「精度とテクニック」の完全習得、しか改善手段はありません。
今の「シュート練習」が、トッププロ・リーグトップレベル、最適練習、だと認識している選手は居ないでしょうね。としたら、それ以上の練習しか無い、と思わない選手は、プロ選手は廃業した方が、、、ですね。
「改善への強烈な魂の意思と意識、そこからの練習内容実現」は、なぜ起きないのか?! 
「選手の素材能力」は、プロになった選手ならば全員保持しています。
しかし、「リーグ・チームトップ能力」へは、人並み・普通・通常チームトレーラングで、到達するとは、誰も思っていないですね。
更に、「リーグを抜けた、国外レベル能力」は、それ以上のトレーニングが必要、とどの選手も知っていますね。
しかし、「リーグ・チームトップ」へも、「リーグ以上・国外レベル」へも、トレーニングする選手のみに、そのチャンス・機会、トライする権利が与えられ、その努力も無い選手は、普通レベルにも到達し難い選手生命が決定されます。
コンサに「自ら、自己シュート決定力改善への特別努力・トレーニングを実践している選手」がいるのなら、教えてください。
全選手は「努力するチャンスを平等に持ち、改善チャンスを目の前にしています。しかし、努力にトライせず、時間を経過させた選手には、いずしかありません。」
全選手・平等ですし、「一気に改善し、チームトップ→リーグトップ→国外レベル到達の【道】は、目の前にあります。」

精神根性論の様相に近づいてしまいましたが、「全ては、その人の想い・意識から」ですね。
コンサは全員高家気チーム!全員シュート練習に明け暮れる毎日・努力を実践するだけ! なのに・・・


  

posted by yuukun0617 |19:36 |

2023年03月19日

〜進化〜66)采配ミス?選手はミシャ指示守り2失点!

「絶対勝利確実」と、大半サポーターが確信した好展開から、一挙に、コンサ自らサッカー停止とした事による連続2失点による、「引き分け」結果、との現実は、
到底、納得も理解も不可能であり、「不審・不信一杯」の悪夢と成り果てた試合!
 実は、試合直後には、この事態、「監督指示造反で、その戦犯は誰か⁈」との疑心満杯となっていました。
しかし、驚く事に、試合後小柏コメントで、「監督からの指示による後半試合姿勢チェンジだった」、との事実を知り、
「選手たちも、その意図・意味を理解・周知し切れないまま、指示されたプレーだった。しかも、それにより、連続失点となり、監督指示とは異なる選手自主判断の必要性を必要課題視していて、選手判断で、通常内容に戻す、との展開となった」、との事実は、衝撃でした。
即ち、後半ハーフタイムのミシャ指示が[(ハイプレスの前線からの攻撃的)守備に行き過ぎ無い事。そのため、布陣・ボール奪取位置を自陣深くまで下げる]との驚愕内容!オールコートマンマークプレスと、マンマークハイプレスを停止し、自陣守備から、カウンター狙い、との意図でしょうが、
コンサ守備の根幹が、最前線からの厳しいパス制限と阻止により、中盤・最終ラインへのボール回し自体を大幅に減少させ、少なくした相手ボールへ集中守備し、自陣守備を大きく軽減させるスタイルで維持され、中盤と最終ライン配置選手は、ボールテクニックとパス能力優先>固有守備力選手を配置しても、守備が成立する源泉です。その「肝心・肝」となる、最前線守備を放棄する事は、守備根幹を放棄し、相手からのビルドアップをフリー、許すものだ、と言う事は誰でも直ぐ分かるもの。当然、コンサ選手を大きく上回る「精密・ピンポイントパス能力」の能力発揮となり、コンサ守備の弱点の、両サイドを突く、ハイスピードパスワークで、普段ゾーン守備から遠ざかっているコンサ選手の、甘く、遅い寄せなど、無効とする連続パスワークで、コンサゴール前・決定機となり、エリア守備が弱点のGKソンユンの、ゴール前飛び出しの無さ、コンサ守備陣のバイタルエリアの薄さを突かれ、バイタルエリアの左右一杯を突かれると、カバー消滅・フリーシュートコースを与える欠点を何度も狙われます。選手たちは、そんな指示へ、全面理解と認識とはならず、かなり不可解!、との意識だった事も、透けて見えた小柏コメント。しかし、智将ミシャへの信頼から、
 後半、コンサチームは、そのミシャ指示に従うと、
正に、その指示内容こそ「苦しんでいたG大阪を救い、自由なプレーを敢えてさせた」局面となり、
選手は、一気に変化した「自陣守備力激減」との現状認識が、選手にまだ生まれて来ない時間帯となり、
「G大阪の前半ストップイメージ」のままプレーし、
結果は、コンサ守備ライン自陣ゴール寸前・最前線もハーフラインより大きく下がったエリアとなり、コンサ前線守備が消滅した、ハーフライン付近のG大阪ビルドアップ〜コンサM’3rdとD’3rdの境目・G大阪中盤で、全く「ノーチャージ・G大阪フリープレー」を許し、当然、弱点サイド経由バイタルへの連続パスパターンで、58分決定機構築・失点となり、そのまま状態を継続したため、60分連続失点を重ねたもの。
ミシャは、慌てて、68分サイドの穴として狙われた福森→中村、走りもスプリントも不能・宮澤→中島を投入するも、既に遅く、試合は同点・振り出し、G大阪パスワーク復活済みで、オールコートマンマークプレスも復活作動は果たさず、圧倒的攻撃で、相手を押し込むスタイルには程遠く、今頃、追加点獲得も、交代選手レベル・能力では、不能で、これ以上失点し、大逆転敗戦の自滅敗戦を免れたのみ!との結果でした。
何とも、最高パフォーマンス発揮を途中放棄し、付け焼き刃の様な、甘いプレーで試合を展開させた姿勢に、甘さと驕りと、自己過大評価を感じてしまいますね。
しかし、多くの選手の姿勢では無く、監督ミシャと一部選手のものだ、と言う事も、深く心を痛めることです、
 この様に、試合の最大ポイントは、誰が見ても、「監督後半指示の酷い誤判断」としか言いようがありません。
 ピッチに居る選手の多くが、「理解・納得していなかった]と推測される選手コメントは、本当に不可解?ですが、実は、ある仮説・見方が有力、と想定しています。
そのヒントが、良いとされていた前半にあります。
試合展開を振り返ると、
[試合開始〜15分]、[15分〜前半終了]で、プレーが変化しました。
[〜15分]想定通り、オールコートマンマークプレス、マンマークハイプレスで、ほぼ完全に、G大阪ビルドアップを阻止、GK東口は、当初はCBやアンカーへのビルドアップを試みるも、全てタイトマークでパスターゲットを塞がれ、無理パスで、パスカットや奪取多発で、最終的手段として、G前線へのロングパス放り込みプレーしか方法が無くなり、G大阪攻撃は、想定ポイントで準備済みのロングボール対処で、完封。
当然、ハイプレスや中盤ボール奪取から、ショートカウンター炸裂し、15分間に、決定機3回構築、その派生CKも、冷静シュートで小林ゴール先制で、試合開始の序盤戦は完勝状況。
しかし、先制した直後から、コンサ変化し、
[オールコートマンマーク、マンマークハイプレス]停止、チーム陣は自陣に下がり、マンマークで追う事も大幅低減、但し、低く位置でマンマーク気味で、G大阪に、ボール保持を許し、ボールを持たせ・攻めさせるスタイルで、完全に「守備・ロングカウンター狙い」となりました。
これこそ、監督ミシャへの事前指示だった、のでしょう。
G大阪は、このコンサ激変にも、疑心暗鬼となるも、恐る恐る攻撃とするも、選手も居らず、フリーだったビルドアップの自陣センターライン内側への、安心・安易感から、甘いスピードのバックパスが出て、それを狙っていた小柏が、カットし独走から、追加点獲得と、スタイル変化も嵌ったかにみえました。
しかし、この15分〜前半終了までの30分は、走量・スプリントも激減、決定機は、追加点の1回のみと、「ある意味、省エネ」、しかし、こんな甘いサッカーがこのまま通用するのか、そんな事はないだろう!との印象を受けた前半でした。
詰まり、「完全パフォーマンス発揮は試合開始から15分のみで、追加点は狙うも偶々G大阪が嵌った失点で、コンサのパフォーマンスの故では無いもの」だったとの闘いと言う事。
試合スタッツには、
〜15分
支配率 コンサ55% 走行距離・スプリントコンサ優位
その後〜前半終了
支配率 コンサ40%    走行距離・スプリントコンサ劣後
トータルでは、
支配率 コンサ44% 走行距離56km(前試合同数)で、Gと均衡
          スプリント57回(前試合△30回)、Gに劣後
決定機は、コンサ〜15分3回、その後〜終了僅か1回の前半4回(前試合△6回半減以下の低数値)・G大阪ま、僅か2回。激減選手も明白で、スプリントで、前試合数値より、宮澤△9の0回、小林△9の4回、小柏△8の8回の3選手のみで、他選手は前試合数値と同値で問題有りません。小柏は、〜15分の時間帯が7回、その後1回が、たまたまの追加点となった、と言う事です。

この個別選手数値が示していますが、宮澤と小林のスプリント低下を、戦術化した采配で、後半、通常、「後半の入り、立ち上がり細心注意、ハイパフォーマンス指示」の筈が、逆指示の「パフォーマンスダウン指示」で、宮澤と小林のフィジカルにチームが合わせる、とのスタンスだった、との想定です。
しかし、正解采配は、「フィジカルダウン選手はその影響前に交代」が原則・鉄則の所、
ミシャ誤判断となったもので、G大阪の過小軽視と自己過大評価、と言われも仕方無い、ミス。

そもそも、宮澤と荒野のボランチでオールコートマンマークは、前試合で確か果たしたパフォーマンスから、継続も理解される所も、本来なら、走量とスピード負けが明らかな組み合わせで、避ける起用です。
当面、馬場の「現在能力とこれから拡大必至能力優先」は、冷静判断から必至の筈。
人情が、ミシャが監督として「選手指導把握の根幹」、の弱点!とも言え所ですが、真意は、「ピッチでの判断」を期待するも、発揮されず、弱点を突かれた、もので、コンサ選手起用ポイント「長所と弱点を合わせ持つ選手群起用の難しさ」は、チーム特徴であり、時にそれにより結果変化も許す事がサポーター使命ですね。}

%size(4){試合速報スタッツデータは、(内は、前試合数値・浦和部分は、横浜FM数値)
      コンサ      浦和
     前半 後半 全体  前半 後半 全体
支配率  44 46 46% 56 54 54%
    (35 39 39) (65 61 61)
走行距離 56 56 113 56 59 115km
    (56 56 112 56 55 111)
スプリント57 86 143 62 72 134回
    (80 69 149 67 44 111)
決定機数  4  6 10回  2  5  7回
    (10  5 15   0  5  5)
シュート  3  9 11本  4  9 11本
    ( 9  8 17   0  6  6)
同枠内数  3  1  4   1  3  4本
    ( 3  3  6   0  2  2)
得点    2  0  2   0  2  2点
パス数  244  249 493 278  218 496本
    (167  167 334 325  267 592)
同成功率 77 77 77  81 80 80%
    (65 65 65  81 79 79)

※走行距離・スプリントで、G大阪に「走り負け・スプリント負け」とはなっておらず、ほぼ同数値で、前試合比でも、「決定機数とシュート」のみが、大きな低下となっていますが、「走量・スプリント数の減少」との数値は出ていません。
しかし、これこそ、チーム全体値マジックで、一部選手の大幅減は、周り選手大幅増゜でカバーされ、全体バランスと成った訳で、「一部減少選手のパフォーマンス減退」が、間違いなくチームに波及、と成りました。
該当選手は、上記3選手で、3選手がプレー変化となれば、一気に、チーム全体での、マーク外れやスペース発生となりました。

その様に、かなり複雑な経緯での展開試合でしたが、次戦で、横浜FM戦内容なのか、G大阪戦内容なのか、どちらかが問われ、それにより、シーズン推移も変わる試合となります。
単に「勝点2喪失」とだけ言える試合でも無かった、複雑試合、、と言う事は、間違いありませんね。

posted by yuukun0617 |12:59 |

2023年03月18日

〜進化〜65)ミシャスタイル進化のため!

 小林の、これまでの移籍の経緯と決断のリリースは、「覚悟と前進・打開の歩み」を物語るもので、「理解と共感」を導くものでしたね。
キャンプから、③節のシーズンスタートまで、スタメンから外れた理由も明らかになりました。
小林クラスの選手では、当たり前で「戦術認識」は容易いが、「戦術理解と共感に基づく実践」は別物で、その咀嚼・吸収のため、「決意固めの時間」が必要だった、しかし、「一転、心身に吸収し、全力実施の決意の上は、容易く・強烈に想定プレーを果たす」だけで無く、「その応用形や改善」までも視野とするパフォーマンスと、その先を見せてくれました。
確かに、同じゼロトップでも、「荒野」では不可能部分を見せ、絶対的必要性と存在意義を示したものでした。

小林がもたらす「ミシャスタイル変化形」こそが、ミシャが本当に求める「戦術実施の先にある、選手個々のバリエーション・創造性・臨機応用性」で、そこが加わって、本当の理想形となる!、とのミシャ願望スタイルへの道です。
 コンサチームの現在地は、「ミシャの求める戦術プレー」が限界値で、最高値が、そこ止まりでした。
しかし、そこに変化を加えられる能力を持つ選手としての「小林加入獲得」が、三上GMの本当の狙いだった事が、見えてきた所です。
ミシャの求める戦術プレーは全て果たし、更に、より強度追求、や相手対抗プレーへの個別ストロング発揮などが、パターン化された瞬間、「ミシャ変化形」が産まれる事となり、そのための必須要件となる「判断・実現技術・意識」を持つ選手が、「小林」、と言う事なんですね。
これには、小柏の超絶スピード、ルーカスと金子のサイド攻略プレーも入りますね。
しかし、それを自然・戦術プレーレベルに止まらず、「超越」のためのプレー、との意思と意識、技術と能力を発揮する選手、との存在ですね。
現状を踏まえつつ、現状に甘えず、更に高い改善意欲と意識との、メンタル選手は、コンサには、数少ない所でした。推察では、田中駿太・金子・小野、戦術プレーに未達も中島・中村、駒井、くらいでしょう。
宮澤キャプテンや荒野や菅には、思いも付かない次元の話です。

しかし、公開されたた「小林の現在スタンス・姿勢」は、「色々考えるよりも、ミシャ戦術にどっぷり嵌って、とことん追求してみる!そして、そこまで到達すると、見えて来る、わかって来る、本来自分スタイルと融合された変化スタイルがあるだろう。それまでは、今のスタイルにのめり込んでみる」、との決意でした。
これがミシャに把握評価された瞬間、コンサ・ゼロトップCFは、[不動の小林]が生まれたもの。

相手チームが、ビルドアップチームなら、スタメンCF[小林]で決定、です。

本日試合、次の川崎戦と、同スタイルの闘いが続きます!

posted by yuukun0617 |08:37 |

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