コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年03月18日

〜進化〜65)ミシャスタイル進化のため!

 小林の、これまでの移籍の経緯と決断のリリースは、「覚悟と前進・打開の歩み」を物語るもので、「理解と共感」を導くものでしたね。
キャンプから、③節のシーズンスタートまで、スタメンから外れた理由も明らかになりました。
小林クラスの選手では、当たり前で「戦術認識」は容易いが、「戦術理解と共感に基づく実践」は別物で、その咀嚼・吸収のため、「決意固めの時間」が必要だった、しかし、「一転、心身に吸収し、全力実施の決意の上は、容易く・強烈に想定プレーを果たす」だけで無く、「その応用形や改善」までも視野とするパフォーマンスと、その先を見せてくれました。
確かに、同じゼロトップでも、「荒野」では不可能部分を見せ、絶対的必要性と存在意義を示したものでした。

小林がもたらす「ミシャスタイル変化形」こそが、ミシャが本当に求める「戦術実施の先にある、選手個々のバリエーション・創造性・臨機応用性」で、そこが加わって、本当の理想形となる!、とのミシャ願望スタイルへの道です。
 コンサチームの現在地は、「ミシャの求める戦術プレー」が限界値で、最高値が、そこ止まりでした。
しかし、そこに変化を加えられる能力を持つ選手としての「小林加入獲得」が、三上GMの本当の狙いだった事が、見えてきた所です。
ミシャの求める戦術プレーは全て果たし、更に、より強度追求、や相手対抗プレーへの個別ストロング発揮などが、パターン化された瞬間、「ミシャ変化形」が産まれる事となり、そのための必須要件となる「判断・実現技術・意識」を持つ選手が、「小林」、と言う事なんですね。
これには、小柏の超絶スピード、ルーカスと金子のサイド攻略プレーも入りますね。
しかし、それを自然・戦術プレーレベルに止まらず、「超越」のためのプレー、との意思と意識、技術と能力を発揮する選手、との存在ですね。
現状を踏まえつつ、現状に甘えず、更に高い改善意欲と意識との、メンタル選手は、コンサには、数少ない所でした。推察では、田中駿太・金子・小野、戦術プレーに未達も中島・中村、駒井、くらいでしょう。
宮澤キャプテンや荒野や菅には、思いも付かない次元の話です。

しかし、公開されたた「小林の現在スタンス・姿勢」は、「色々考えるよりも、ミシャ戦術にどっぷり嵌って、とことん追求してみる!そして、そこまで到達すると、見えて来る、わかって来る、本来自分スタイルと融合された変化スタイルがあるだろう。それまでは、今のスタイルにのめり込んでみる」、との決意でした。
これがミシャに把握評価された瞬間、コンサ・ゼロトップCFは、[不動の小林]が生まれたもの。

相手チームが、ビルドアップチームなら、スタメンCF[小林]で決定、です。

本日試合、次の川崎戦と、同スタイルの闘いが続きます!

posted by yuukun0617 |08:37 |