コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年03月27日

〜進化〜72)リーグ戦⑥節川崎戦からスタート!

コンサは、ここ2試合惜しくも公式戦完勝を逃し「1勝1分」で、本来「前試合からの3連勝も濃厚な試合」を、監督采配ミスから喪失しています。
その内容は、
「前半完勝・後半守勢指示]引き分けー[前半・後半10分まで完勝・メンバーダウン4枚交代]引き分け、
と[監督采配ミス]が主因となる[引き分け]と[引き分け寸前ギリギリ勝利]でした。
知将と呼ばれる監督指導者の多くが時々陥る、
[想定指示内容やプレー]と[現実]との乖離〜相手の過剰低評価から、戦力低下との策に溺れる〜事態は、
ミシャとその周辺指導陣への「きついお仕置き」となり、再発は無くなるもの、と想定します。

現在、コンサは、川崎戦⑥節までは「故障離脱選手の実戦起用、特に、スタメンは無い」ものでしょう。
そのため、
現行有力戦術・オールコートマンマーク派生型[2トップ型オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス]の採用確定、です。

予備知識・確認ですが、
オールコートマンマークは、「全エリアのパサーとパスターゲット相手選手マーク」を意味し、「パスワーク阻止とボール奪取」を狙う戦術で、
オールコート=全ゾーン=全エリアとの「ゾーン守備」では有りません。

「エリア守備への対策・突破方法」の、「特定選手のフリーポジション・フリープレー」策は、マンマーク・ターゲット選手が、フリーポジションランニングをしても、その動きに合わせて、とことん追随し、守備は維持となり、「混乱も破綻も起きません」ね。
しかし、他チームでは「ゾーン=エリア守備チーム」のため、
元々、そんなフリーポジション選手の設定は、選手個々「カバーエリアの可能限界範囲」から、[ゼロ、有っても1名限定しか不可能]です。
また、対守備場面では、直前マーク選手から、新侵入相手選手へのマーク・カバーに移り、その瞬間、それまでマークしていた選手は、別味方選手カバーが無ければ、フリー選手となり、「守備陣を混乱」が可能となり、結構効果大として、時々選択・発生しています。
結果、コンサの「オールコートマンマークプレス」が、「圧倒的走力によるタイト・ハードマークが作動している限り」、対応策は極めて限定・縮減されてしまう「究極攻撃型守備戦術」だ、という事です。

しかし、コンサも改善苦戦中の「戦術欠点」は、
「走量低下」し、
「マーク選手走力や動きへの追随遅れ」で「甘いマーク・マーク外れ」
→「フリー選手発生=個々局面マンマーク破綻」
→連鎖「マークずれ・外れ」で「マンマークプレス戦術破綻」発生
です。問題は、
[走量低下]原因が、
 a.「フィジカル低下で走力喪失」し個々破綻、
 b.フィジカル低下前に、試合コントロール意図で、
 意図的に[自陣守備にまで陣形低下]させハイライン消滅を図り「守勢」態勢とすし、「フィジカルパフォーマンスを低下させ、現在選手起用継続を図る、との2パターンです。
しかしどちらのパターンでも、「試合コントロールの破綻・失敗」が結論でしょう。
それは、a.個々局面破綻のマンマーク破綻は、連鎖守備崩壊の典型パターンとなりますし、b.意図的選択も「賢い・試合コントロール可能との想定」こそが、「思い上がり・自己増長」そのもので、ピッチ選手は「マンマーク意識とゾーン指向とが混在混乱状態」となり、「堅守構築は不可能」となる現状。
【守備に行く時・行かない時、の使い分け】戦略は、無用の長物です。
「フィジカル低下前・積極・同レベル選手交代投入で、戦術維持・フルタイム」を狙う選択の方が、遥かに現実的で、確実ですね。
ミシャの「策を弄する」対策は、非現実・無謀策として、排除です。

この様に、⑥節川崎戦から、采配是正・戦略立て直しをスタートし、
故障離脱・トップメンバーの大量復帰・復活で「最強戦力補強」と、これまでの「最強戦術」が加算される時期が、到来となる【4月大攻勢スタート】の始まりです!!

posted by yuukun0617 |21:14 |