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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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次節、布陣はどうなる?

2009年03月19日

まだ、チームとして、しっくりきていない札幌。
色々とポジションをいじっているようです。

【道スポ】キリノ、愛妻パワーで点取る 右サイドに挑戦も不安なし(03/19 09:23)
↑の道スポの記事によれば、


        宮澤

ダニルソン クライトン キリノ

     上里   西

西嶋  吉弘   趙  藤田

        佐藤



4-2-3-1の3-1の記述はあったけど、4-2の記述はなかったので、↑のように、なるのかな?


開幕仙台戦の時の石井をイメージすれば、右SHのキリノは、
FWの時よりも前にスペースが出来るので、1トップより向いているのではないかという印象。

そして、引き気味の相手に対しての1トップなら、裏に抜けるスピードよりも
ポストプレーが重要で、宮澤の方がポストプレーは上手いだろうし。

ダニルソンも、ボランチとしての動きの質や、バランスが悪いので、
現状だと左サイドでそのスピードとミドルを活かした方が、相手にとっては脅威かも。




ただ、理にかなった布陣変更かなと思う反面、
ダブルボランチと右サイドの守備に不安も・・・(・_・;


ダニルソンはボランチの位置で、攻守の要としてチームにマッチしているかは疑問ですが、
あれ程高い身体能力の選手が、自陣ゴール正面のバイタルエリアに居るだけで、相手にとっては脅威。
だから、守備では、それなりに効いていたんじゃないかと思うんです。
ただ、今の札幌には、しっかり守備が出来て、確実にパスをつなげる大塚みたいなボランチが居ない。
ダニルソンが、そういう選手になれる可能性があるのか、
コンバートや移籍も含めて他から持ってくるか。


でも、まずはチームとして連動してプレスをかけて、そこからカウンターという
流れを作りたいのなら、現状だとボランチに西と上里のが良いのかなぁ。


また、次節の甲府が、多分4-2-3-1で来ると思うので、札幌は多分4バック。
で、甲府が、左SHにマラニョンを置いてきたりすると、
右SBに征也をマッチアップさせて大丈夫かなぁと・・・(・・;)

甲府としっかり打ち合いするなら、前はイケイケでも、最終ラインの硬さは必要だと思うので、
左右SHにダニルソンとキリノなら、バランスとって左右SBには西嶋と芳賀とか?


まあ、甲府が札幌に対してどういうサッカーを仕掛けてくるかにもよりますよね・・・(・・;)

お互いの攻撃的なサッカーを展開すれば、
面白いサッカーが見られそうな一戦だと思うのですが、さてどうなるか。


クライトンのトップ下と攻撃の形。

2009年03月17日

開幕から2試合、トップ下に入ってるクライトンが中央からサイドに流れることが多い(-第1節 仙台戦-)
これが、札幌の攻撃がうまくいってないことの一つの現れではないかと思っている。
(チームの得点の形がまだ見えてこない。 -第2節 鳥栖戦-)


まず、トップ下では、ちょうど相手のボランチの守備網にひっかかり(※下図参照)、
札幌の攻撃のキープレイヤーでもあるクライトンに対する
マークも厳しくプレッシャーがきつい。


図1:●…相手(4-4-2) ○…味方(4-2-3-1) ☆…クライトン 

    ●
● ● ● ●
    ○ 
  ● ●
●  ☆  ●
○     ○
  ○ ○
  ● ●
○ ○ ○ ○
    ○



現代サッカーで、これまで日本で花形ポジションとされた
『司令塔≒トップ下』が流行らなくなった理由は、
組織的な守備力の向上と運動量の増加によって
相手ゴール前近くにいるトップ下のプレッシャーがきつくなり、
トップ下が機能しなくなったからだといわれている。

それでも、トップ下が機能するためには、
最後のトップ下といわれる元フランス代表ジダンのように、
自らの屈強なフィジカルと卓越した技術で、
前線で囲まれても容易にボールを失わないキープ力が必要とされる。

しかし、“クライトンの鬼キープ”は誰しもが知るところで、
J2なら容易に相手からボールを奪われることはないだろう。
だから、クライトンのトップ下が札幌で機能する可能性はある




その一方、トップ下の位置で、クライトンに簡単に前を向かれたら、
そのチームは決定的なピンチを迎えるとなれば、相手もそこを必死になって抑えてくるだろう。

クライトンにボールが渡ったとしても、クライトンからボールを奪うことは難しい。
となれば、相手の狙いは、そこから決定的なパスを出されないこと
にだけ注意すれば良いことになる。

また、クライトンにボールが入っても、そこからすぐにパスを出されなければ怖くない。
クライトンからボールを奪わずに攻撃を遅らせさえすれば、守備を整える時間が出来る。
常に数的優位をつくって待ち構えていれば、
クライトンからボールを奪えなくても、パスを出させないことはより易しい。
そして、そこでディレイ(遅攻)できれば、パスの出し所をなくせる。


クライトンが前を向こうとして、サイドに流れたくなるのもわかる。
だが、クライトンは、決して縦への突破が速いわけではない。
それに、サイドに流れると横にタッチラインがあるためにパスの出せる方向が180°に限定され、
周囲360°でパスが出せる中央よりも怖くなくなる。

従って、現状ではクライトンにボールが収まることや、サイドに流れるのは、
相手にとっては予想の範囲内で、かえって相手に上手く利用されており、
それほど相手に脅威を与えていないといえそうだ。


第2節の鳥栖戦で、開幕の1トップから2トップにしたのは、このような状況を打開するために、
クライトンの前へのパスの出しどころを増やす目的であったと思う。

また、1トップは、相手4バックに対して相手CBを二人相手にしなければならず、
いくらキリノが上手くても、CB二人相手にマークを外すのは難しいし、相手も付きやすい。
クライトンとの連係もそこまでまだ取れていない現状では、相手の裏をかくことも難しい。
さらに相手が引いてDFラインの裏にスペースがなければ、スピードがあっても裏には抜けられない。


この状況を打開するには、1トップから2トップのように
クライトンの前線へのパスの出し所を増やすとともに、
サイド攻撃をしかけて、中央の守備をサイドに分散させたり、
ミドルを打って相手を引き出したり、オフザボールの動きなどでスペースを作る必要がある。

つまり、クライトンのトップ下とFWのキリノをこのままの形で活かすなら、
両SHとボランチ、2トップならさらにポストプレイヤーが、積極的に仕掛けたり、
彼らのフォローなりをして、彼らのためのスペースを作る必要があるということ。

『クライトンとキリノを活かすには、周囲のサポートが必要だ』
という至極まっとうな結論で終わりますが(笑)、
攻撃の形が機能するかは、クライトンやキリノ次第というよりも
むしろ他の周囲の選手の頑張り次第ではないかと思っています。


チームの得点の形がまだ見えてこない。 -第2節 鳥栖戦-

2009年03月16日

積雪のある札幌を再び離れ、熊本でキャンプを張って挑んだアウェイ初戦の鳥栖戦。
結果は、札幌が2-1で勝利。久々の勝利となりました。


札幌の初期布陣は↓


  キリノ 宮澤

西  クライトン 藤田

 ダニルソン 上里

 西嶋  吉弘  趙

         佐藤



札幌は、変則4バック。
守備時にWBの西or藤田が、最終ラインに参加して4バックを形成。攻撃時は、3バック。
西嶋が、SBとCBが出来るというのを最大限活かした布陣という印象。

FWは、開幕のキリノの1トップから、宮澤を入れた2トップへ。
この2トップは、宮澤のポストで、キリノのスピードを生かし、
クライトンが前を向いた時の選択肢を増やそうという意図であったのだと思います。


一方の鳥栖は、4-4-2。
鳥栖は新加入の島田が、怖かった・・・(・_・; FKは見事の一言。




【J2:第2節 鳥栖 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.03.15)
前節、ホームでよい試合をしたが、結果的に0-1で負けてしまった。
一週間、トレーニングを積んで、今日こそ良い形で良い結果出そうとしたが、
内容は鳥栖のアグレッシブさに札幌の中盤で負けていたところが多い。

砂川のボレーは上手かったけど、いつもできるプレーじゃない・・・(・・;)
キリノの初得点も、得意の裏に抜けるプレーではなく、セットプレーから。

得意の形からのゴールではないので、彼らの能力の高さを示すプレーではありますが、
札幌は、こうやって点数取るんだ!っていう、得点パターンがまだ出来上がっていない感じはします。
そんな中で、何とか勝ったことは良かった!




札幌は、今回2トップにしてますが、4-2-3-1より、
FWが一人増えたから攻撃的かと言われれば、むしろそうではくて、
前線に目標を増やして、より後方からのカウンター狙いだったのかなと。
開幕戦は、中盤の3の両SH、石井と岡本がかなり前目でプレーしていたので、
4-3-3といっても良かった。
4-2-3-1は、前の4人が常に攻撃参加する一方で、
変則4バックの3-5-2だと、攻撃は、2トップ+クライトン(+西or藤田)なので、
むしろ守備的なのかなぁと。


あと、最終ラインも変則4バックになりましたが、常にDFラインにCBタイプが3人いるので、
4バックの時のCBタイプ二人よりもCBが居る。

西 西嶋 趙 藤田

の並びだと守備が不安なので、

(西) 西嶋 吉弘 趙 (藤田)

の変則4バックにしたのかなぁと。



3-5-2も4-4-2も、4-2-3-1も今のところ機能してるかは疑問ですが、
色々と作戦にバリエーションがあったほうが良いことに間違いはないので、
形になるまで時間がかかるかもしれませんが、継続して挑戦して欲しいと思います。




相手チームは、開幕の仙台戦から考えれば、
ある程度引いて、札幌のDFラインはかなり高いので、
カウンターでDFラインの裏を狙いたくなる。

あと、攻撃は必ずクライトンを経由するので、
クライトンさえ徹底マークすれば、決定的な場面は早々作られない。

相手の弱点を突き、相手のストロングポイントを消す。
戦略的には常套手段なんですが、今後、札幌と戦うチームはこうしてくることが多そうだなぁと。


↑のように、開幕前にノブリンもいってましたが、
今季はチームを作りながら戦うことになりそうですね。

でも、次節の甲府は、やっぱ前がかりに来るのかなぁ。


ホーム開幕戦の観客動員数。

2009年03月12日

先日の仙台とのホーム開幕戦は、21,908人と札幌ドームで久々の2万人越え。
札幌は、J2では、2003年以来の2万人越えとなりました。

皆さんは、この人数、予想より多かった?それとも、少なかった?でしょうか。


ホーム開幕戦は、2003年から3月に札幌ドームで行うようになってから、今年で7年目。



2009年3月8日(日) 第1節 仙台戦 21,908人

2008年3月15日(土) 第2節 横浜FM戦 25,225人

2007年3月10日(土) 第2節 鳥栖戦 13,568人

2006年3月11日(土) 第2節 水戸戦 16,858人

2005年3月13日(日) 第2節 鳥栖戦 17,607人

2004年3月13日(日) 第1節 甲府戦 18,308人

2003年3月15日(土) 第1節 横浜戦 23,590人




今季と同じようにJ1からJ2に降格した1年目の2003年は、2万3千人でしたが、
その後、2004年から2007年まで順調に数を減らし・・・(・・;)
2008年は、J1昇格によって久々の2万人越え。

今年はJ2に降格しながらも2万人越えと、
当初のHFCの目標であった2万5千人には届かなかったものの、
過去のデータを見る限り、HFCによる開幕に向けたアピールの成果が、
ある程度出たと言っても良いのではないでしょうか。
あとは、久々に開幕前からJ1昇格が期待されているシーズンである
ということも影響しているかもしれません。

でも、個人的には、対戦相手が比較的近く、前評判の高い仙台ということもあり、
2万3千人くらいは行くかなぁと思っていたのですけれど、甘かったようです・・・(・_・;


観客動員へのアピールは、勝つことと面白いサッカーをすることが最も大事だと思います。

その一方で、今回、T-SQUAREの伊東たけしさんが来ましたが、
昨年末、HFCによって発表された中期計画に基づく様々な施策も、
まだ準備段階なのかもしれませんが、どんどんやって欲しいと思いました。
(ある意味、今までが受身だったので、費用対効果の問題はありますが、
基本的には、積極的にやればやるだけ成果が出ると思っています。)


5段階計画は、“チーム”と“経営”が車の両輪でステップアップしていく計画だったはず。

その最終章と位置づけられた今年は、
HFCにも、J1のクラブとしての経営力があるのかも当然問われてくるはずです。

チームの今後の成績が一番でしょうが、今シーズンの観客動員をどこまで伸ばせるか。
HFCにとっても昇格に向けた“戦い”は、始まっているのではないでしょうか。


秋春制、先送りについて。

2009年03月11日

犬飼会長が秋春移行を継続検討の考え表明

この問題については、犬飼氏は、秋春やりたいなら、
そのメリットを明確にして、地道に主張して理解を得ていくしかないでしょう。
メリットよりもデメリットが多ければ、そこまでして誰もやろうと思わない。

さらに、性急にトップダウンで上からものを言っても、下は反発しまっせ。


会長が主張している、秋春のメリットが、暑い夏にサッカーをしなくてすむとか、
秋春にすれば、北海道がキャンプ地になる程度じゃ、誰も賛成しないと思うし。


あと、デメリットは、冬場の観客動員だけが、問題といっているが、
その認識がそもそも甘すぎだろうと・・・(・・;)

そこが最大にして、秋春の実現を不可能にしている理由なわけで。
1、2月を休みにせずにシーズンを継続する前提なら、
色々と設備に多額の投資せにゃならんわけで、
そのお金を各クラブ持ちにされては、
北国のチームはJリーグに参加するなと言っているようなもの。

そこを協会が、全額負担するとかじゃない限り無理。
そして、協会がその資金を出せないなら、秋春の実現も無理。

※私の基本的なスタンスは、↑ですので、お間違いなきようお願いします。





ただ、犬飼氏がほとんど言ってないメリットもあるわけで、

秋春制はどこへいったのか【西部謙司】2009年03月04日
ヨーロッパからの選手獲得は現状でも可能だが、
Jがメインの補強をする冬はマーケットの規模が小さい。
“ショウウインドウ”に並ぶ選手たちが少ないし、値段も割高である。
逆に、夏は“出物”が多いかわりにJのほうがシーズン途中ですでに編成が終わっている。

選手の移籍の問題です。日本人が海外へ移籍することもさることながら、
西部さんが指摘してますが、世界不況の折、海外から日本への移籍が実現しやすくなっている。

で、Jリーグの質が上がる可能性があると。日本人の海外移籍も進み、
そんでもって、結果的に日本代表が強くなるかもしれないと。


この手の話をすると、大体、実力あるやつはほっといても海外に移籍するし、
日本人の出場機会が奪われるだろうで一蹴されるんですが(笑)。


でも、私は、秋春制が再燃する可能性があるとすれば、
それは、日本代表が、2010年W杯南アフリカ大会に参加するも
グループリーグで3戦全敗したときだと思っています。
まあ、最終予選でこけたら、もっとすごいことになりそうですが・・・(・_・;


今回、鬼武さんがきっぱり無理って言ったのは、その時議論が起こっても
秋春導入は無理という流れを強める可能性はあります。

ただ、その時、犬飼氏の作る予定の委員会が、きっちりメリットを指摘してきたら、
また再燃する可能性はあるんじゃないかとも思ってます。


日本がWBCで活躍し、W杯でこければ、野球とサッカーの人気の格差も広がるでしょうし。
(※WBCの盛り上がりとサッカー日本代表戦の視聴率の低下。)
秋春制が、サッカー人気拡大に貢献するという明確なメリットと具体的な道筋を示せるか。
犬飼氏側に、それができなければ、今後も秋春の導入はないと思っています。


アウェイでの戦い方。

2009年03月10日

先日のホーム仙台戦は、ホームで面白いサッカーを展開するといった
ノブリンの公約通りの試合だったのではないでしょうか。
某国の政治家の皆さんも、この不景気に足の引っ張り合いしてないで、
政策で勝負してそれを守って欲しいものです。


さて、ホームは仙台戦の勢いで良いと思うのですが、今度は、
あれだけ運動量の激しいサッカーを51試合継続するのは、難しいのではないかという心配が・・・。
そして、過去のノブリンサッカーの例を見ても、夏場以降に失速することが多い。
(※昨年の柏は、前半戦の17節までの成績は、9勝6敗2分。
後半戦、18節からは、4勝8敗5分。
2007年は、前半戦、7勝5敗5分。 後半戦、7勝7敗3分。
2006年(J2)、前半戦(26節まで)、15勝5敗4分。 後半戦(27節~)、12勝9敗3分。)


まして、北海道のチームは、土地柄、ホームならまだ良いのですが、
アウェイでは必ず長距離移動というハンディがあって、さらに夏場は、気温差もある。
後半戦に入れば、疲労の蓄積と怪我人が出ることも予測され、
アウェイでのコンディション調整が、より難しくなっていきます。


まあ、まだ2節で、アウェイは初戦なわけですが(笑)、
アウェイでの戦い方が、今後、大きな問題になってきそうです。


アウェイでは、面白いサッカーをしても札幌にはお金が入らないので(笑)、
アウェイ仕様の戦い方をするといったノブリン。

その一方で、ノブリンは2-1で勝つことを目標としているとも。
それは、例えば、札幌が先制して、1-0になった時も、
さらに2点目を取りに攻めに行くということ。

しかし、アウェイでは、1-0で逃げ切るような試合運び、
リスクをかけずに無難に勝点をとっていく戦い方も必要になるのではないでしょうか。

そのためにも、セットプレイでの守備も課題ですが、今季は、良いキッカーが居るので、
セットプレイからの得点も積極的に狙っていって欲しいと思います。


次節、アウェイ鳥栖戦、当然、勝ちにいくことが大切ですが、
今季のJ2、51節という長丁場を乗り切るために、
指揮官は、どういう戦い方を見せてくれるのかにも注目しています。





余談です(笑)。


今年のオフィシャルブックを眺めていたら、
P81に、公式ブログを紹介する画像があって、
もしかしたら載ってるかな?と思って、
よ~く みてみたら、



何と、このブログのタイトルを発見!



すげー、ラッキー(笑)。



札幌はこっから、どれだけ強くなれるか。 -第1節 仙台戦-

2009年03月09日

2009年シーズンが始まりましたね。
開幕は、ホーム札幌ドームで、昨季のJ2、3位の仙台を迎えての一戦。


両チームの初期フォーメーションは、↓の感じ。


    キリノ

岡本 クライトン 石井

 ダニルソン 上里

西嶋 吉弘  趙  西

    佐藤



    中島  平瀬

  梁        関口

    千葉  斉藤

田村 渡辺 エリゼウ 菅井

     林



仙台の梁と関口の攻撃力は、かなり脅威でした。前線の2トップの動きも良かった。
エリゼウは高さと強さを発揮して最終ラインに安定感を与え、林もあたっていた。

仙台の左サイドの梁を警戒して、札幌の右SBに征也ではなく大伍を入れたのかなと。

土曜の鹿島と浦和の試合でも、今季、3バックから4バックに変えた浦和は、
左WBだった平川を左SBに起用していましたが、カウンターからの2失点ともに
平川とマルキーニョスの1対1からのまずい守備で失点しています。
(※今まで中盤だった平川と昨季得点王のマルキーニョスでは、
ミスマッチだったといえるかもしれませんが、相手の弱点を突くのは当然でしょう。)
その平川は、後半、山田に代えられましたが、SBの守備の重要性を感じた試合でもありました。
SBは、DFラインの一員として相手のエースもしっかり抑えなければならない。

優也の右手に救われましたが、大伍も前半、トラップミスから相手にかっさわられて、
シュートを打たれていました。札幌の右SB、今後どうなるか。


あと、昨季、J1の試合では、ぶったおされるのは大体札幌の選手だったのですが、
昨日の試合で倒れるのは、仙台の選手が多かったように感じました。
石栗フィジカルコーチのお陰なのか、よりプレッシャーのきつかった昨季のJ1での経験からか、
各自の筋トレの成果が出てきたか。いずれにせよ、観ていてとても頼もしく感じました。


この試合を、ポジティブに総括するなら、ノブリンのサッカーの可能性は見えた試合だし、
セットプレイ以外での守備はある程度機能していて、流れでの失点はなかった。
高い位置からのプレスが効いて、仙台を慌てさせていた。

助っ人も、仙台のエリゼウは良かったですが、朴とソアレスが、調整不足。
その一方で、札幌の4人の外国人選手は、
その能力をしっかり示せたのではないでしょうか。
ボランチの位置で、ダニルソンの強さと速さと運動量は効いていたし、
CBの趙も強さを見せていた。クライトンは相変わらずの存在感。
キリノも無難にポストをこなしていました。


ネガティブに総括するなら、まずは、内容で勝っても勝点を取らねば意味がないということ。

特に、攻撃面での連係不足は明確で、しばらくは得点力不足に悩まされるかもしれません。

今の札幌は、相手にリトリート(引き篭もり)されるとそれを崩せるだけの力がない。
現状では、始めから引いてくる相手や、先制点を奪われて守りに入られると厳しい。


原因として私が感じたのは3つ。

【J2:第1節 札幌 vs 仙台】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.03.08)
キリノについては今日のうちのシステムは4-2-3-1という形だったが、
ディフェンスのところで前線で頑張ってくれたが、ポストプレーのところと、
センターフォワードなのでもっと点を取りにいくというところを改善していかなければいけない

1つ目は、昨日の試合、キリノの1トップは、機能していたのかという点。
キリノは、器用なのである程度何でも出来るのでしょうが、あのポストプレーだと
宮澤の方がいいと思いました。(ただ、後半入ってきた宮澤には、
時間の経過とともに段々良くはなってきましたが、ちょっとがっかりしました・・・(・・;))
キリノは、何度か大きなストライドで足が速いところを見せていたので、
(後半は裏にスペースがありませんでしたが、)裏に抜けるシーンをもっと作って欲しかった。
1トップなんだし、キリノには、もっと点数を取りに行って欲しい。
その辺りの役割の明確化が必要なのではないでしょうか。


2つ目は、クライトン。その存在感は、J2では断トツ。
ただ、J’sのレポートで、斉藤さんが書いてますが、
【J2:第1節 札幌 vs 仙台】レポート:J1昇格を目指すライバル同士の戦いは試合巧者の仙台に軍配が上がったが、敗れた札幌も大いなる可能性を見せた。(09.03.08)
攻撃面について言及するならば、常に複数のパスコースを確保していることは良いが、
それによって攻撃にシンプルさを欠き、攻撃に手数がかかっていた印象がある。

もう少しいうなら、ほとんどの攻撃がクライトン経由に。
クライトンを経由することで、ボールを失わないしパスに精度があるので、
確実性はあがるし溜めも作れる。しかし、ボールを奪ってからの
すばやいカウンターを狙うなら、クライトンを経由しない方が良い場合がある。
開幕のプレッシャーで落ち着けず、焦っていたのかもしれませんが、
その意識が他の選手にどれだけあったのかは、疑問でした。

それと、クライトンが、張り切っていっぱい守備もして走り回るのは良いのですが、
サイドに流れすぎていた。サイドに流れるので、キリノとの距離が離れてしまい、
キリノとクライトンのホットラインは機能していなかった。

あと、クライトン、試合中に審判にめっちゃ何か言ってたけど、
審判に抗議できるのはキャプテンだけのはすですから、
今日はもらいませんでしたが、そのうち抗議で、審判からカードをもらわないか心配です。
カード対策として、ゲームキャプテンをクライトンにしといては?


3つ目は、ダニルソンと上里のボランチのコンビ。
すごく可能性を感じました。上里からのそこのスペースへ走りこめやパスは、
もっと出して欲しいと思いました。ただ、本人も言うように、
【J2:第1節 札幌 vs 仙台】試合終了後の各選手コメント(09.03.08)
プレーの部分についてはダニルソンとの連係をもっと良くしていきたいと思う。

お互いにミドルがあるので、カバーしあいながら攻撃面をお互いにうまく引き出せると
怖いコンビになるのではないでしょうか。


守備面では、右SB。あとは、ボランチの連係。
そして、攻撃面では、全体的に、まだまだ改善の余地がありそうです。

しかし、改善の余地があるということは、まだまだこれから伸びる可能性があるということ。
ゴールを奪うために攻撃をするというのがノブリンのサッカーのはず。
そこの意識と連係を改善して、次節は、また難敵の鳥栖ですが、
今季初勝利を掴んで欲しいと思います。


サッカーは布陣でするものではない。

2009年03月06日

昨日は、3バックも練習していたみたいです。

【道スポ】紅白戦で流動的4バック試す(03/06 09:09)
4日は、中盤をダイヤモンド形にした4-4-2だったが、この日はさらに攻撃重視とした3-5-2へ。
MF西大伍(21)と、MF藤田征也(21)をウイングバックに配置し、
状況に応じてDFを4枚にする「流動的な4バック」(石崎監督)を試した。

フォーメーションは重要だと思っています。
ただ、試合前の静的な布陣の優劣だけで試合は決しない。(※分かるって人も居ますが(笑))
そこに、試合中の動的な選手の連携や動きが加味され、相手の出方によって、最終的な結果になる。

実際の戦いでも、関が原の戦いで、明治時代に東軍と西軍の初期布陣を見たドイツ軍人が、
“西軍が勝つ”って言ったけど、歴史の結果は小早川の裏切りなんかもあって、
東軍が勝っちゃった例もあります。


よく、『サッカーは、布陣でするものではない』と言われます。
私も散々フォーメーションの話を書いてますが(笑)、そうだと思います。
一番大事なことは、ノブリンのサッカーのコンセプトを選手が理解して、
それをピッチ上で表現すること。選手が試合でどう応用するか。
フォーメーションは、それを表現するために、選手の適正を含めて、
どれがより向いているかというくらいの位置づけしかないと思っています。

だから、昨日のコメントでプリオールさんが書いてましたが、
4-2-3-1だろうが、4-4-2だろうが、3-5-2だろうが、
やろうとしていることに大差はないという指摘は最もだと思います。

繰り返しになりますが、監督のサッカーコンセプトという基本を理解した上で、
それを試合という実践でどう応用するかという点を選手は問われているのだと思います。
観る側の人間としても、そこで良い意味で期待を裏切ってくれる選手の活躍を見たい。


多分、ノブリンもそう思っているのではないかと思うわけで。
だから、サービス精神だけで、練習を非公開にしていないわけではないと思うんですよ。

鬼武CがJクラブの非公開練習にダメ出し(日刊6日)
各クラブは練習を公開しない理由として(1)戦術を知られたくない
(2)セットプレーを見られたくない(3)選手が集中できる環境で練習させたい

佐々木一樹常務理事 練習で集中できないなら、1万人以上集まる公式戦で集中できるはずがない。
セットプレーのパターンが1つだけなら見せられないけど、3つも4つもあれば、
見られても平気なはず。戦術も含めて、工夫が足りない。
ファンに練習は来るな、試合だけ来てとは、あまりにも都合がいい話だ。
ファンに見てもらうのは、プロとしての仕事だ。


ノブリンは、多少見られたり、情報が漏れたりしても構わないと思ってんじゃないですかね。
それなら、相手の予想を、動きの質と量、バリエーションともに上回っていけばいいと。

むしろ、開幕は、練習で1回くらいしかやってない布陣を試合でやるっていう方がギャンブルなんで、
札幌は、4-2-3-1以外もあんだぞーって、マスコミに宣伝してもらった方が、
相手を惑わすことができるかも知れませんしね☆


「超攻撃的布陣」。

2009年03月05日

昨日、攻撃的に行く時は、4-4-2にすんじゃないかって書いたら、練習してたようで。

「超攻撃的布陣」試す(03/05 道新)

石崎札幌に超攻撃型布陣の秘策あり!(日刊5日)



でも、記事にしちゃったら、“秘策” じゃないと思う(笑)。


で、魅惑の目くるめく「超攻撃的布陣」は、こんな感じ?




 宮澤   キリノ

   クライトン

上里      石井

   ダニルソン

西  吉弘  趙  藤田

     佐藤



中盤は、運動量に難のあるクライトンを前目にしてより攻撃に専念させるダイヤモンド型のようです。
パッと見ですが、実戦で機能するかは、ダニルソン次第という感じがします。

4-2-3-1でも、4-4-2でも、守備的MFの位置に入る選手が、重要になってきそう。
二人置く場合は、ダニルソンの相方が誰になるのかはわかりませんが、
正に、攻守の舵取り役としての“ボランチ”の力量が問われそうです。


あと、曽田、箕輪が復帰した時に、趙も含めて、
この三人をつかわないのはもったいないので、3バックもあるかなと。
箕輪は、川崎時代、ノブリンの下で、3バックでやってましたしね。
CS3月号のインタビューで、ノブリンが、
『わしに3バックを作らせたら天才』とも言ってたんで、あり得そう。
サイドの選手が怪我で人手不足とかになったら、やるかも。

ノブリンのシステムを機能させるなら4バックの方がいいんでしょうが(※プレス。)、
メンツ的にSBがいないので、3バックの方が向いている。

箕輪の復帰が予想される中盤までの成績や怪我人の状況次第でしょうけれど、
我慢してSBを育てるか、箕輪復帰と同時に3バックに変えちゃうか。

途中で変えることになると、緊急事態になってそうですけど・・・(・・;)


いずれにせよ、基本になるであろう4-2-3-1が機能するかは、
両SBの出来と守備的MFの位置に入る選手次第という側面が強いかなと。
で、役割が重要なのに、そこに新しいポジションに挑戦する若手が多いので、
フタを開けてみないとどうなるかわからないと。
機能すればいいですが、機能しなかった時に我慢して引っ張るのか、
それともどこかでスパッと変えちゃうのか。


ということをノブリンが考えなくて済む様に、守備的MFにはいるであろう上里右SBに挑戦する藤田は、特に頑張ってくれー!(笑)


開幕スタメン。

2009年03月04日

開幕スタメンは、もう決まっているのかと思いきや、
怪我人などによる調整不足で、指揮官はまだ悩んでいる様です。

それとも、開幕相手の仙台に対して開幕スタメンを煙に巻く作戦か、
野村監督流にマスコミを通じて、サブ組のスタメン奪取に奮起を促すコメントか・・・。


助っ人4人衆、動きシャープ 熊本合宿 紅白戦そろい踏み(03/04 09:12)
「遅いよね。もうちょっと早くないと」と指揮官。
開幕を5日後に控えようやく「助っ人4人衆」が間に合い、苦笑いしながらもほっとした表情を浮かべた。

ダニルソンは「4人が(練習でも)そろう機会は少ない割に、連係はうまく取れた」

あくまで、“機会が少ない割”であって、
実戦でどこまで連係がとれるかが不安といえば不安ですね。
ただ、開幕で助っ人カルテット揃い踏みとなりそうなので、
開幕の楽しみにしたいと思います。


【道スポ】11対11の紅白戦 1本目はSB西(03/04 09:11)
石崎監督は「開幕スタメンはまだ決まっとらん」。
7試合中5試合、右SBで先発の藤田に対しても、
「けがが多すぎて練習できていない」と、悩める胸の内を明かした。

西が、ここでもユーティリティーっぷりを発揮。
どこでもできるっていうことは、サッカーセンスがあるんでしょうね。
ただ、このままだとただの便利屋になってしまいそうなので、
今シーズンを通して、コレっていう武器を持てるか。


【道スポ】砂川、復帰(03/04 09:11)

実績、実力から考えれば、右サイド、石井と藤田をつかうより
砂川、芳賀の方が、守備は安定するんじゃないかなと。
ノブリンサッカーは、きちんと守備をした上でのショートカウンターが武器なので、
確かに三浦さんのときよりは攻撃的ですが、ヤンツーよりは守備が大事。
また、長丁場のJ2では守備の安定が不可欠でしょうし、開幕の相手が仙台というのもね・・・(・・;)


というわけで、この間、開幕スタメンを報道からの情報で予想しましたが、
若手の成長を期待しての布陣でしょうし、これだと守備が心配なので、
守備面を重視すると↓のようになるかなと、



      キリノ

岡本(上里) クライトン 砂川(藤田)

   ダニルソン 西

西嶋  吉弘  趙  芳賀(藤田)

     荒谷(佐藤)





で、攻撃的に行く時は、4-4-2にするのかなと、



   キリノ 宮澤

岡本         砂川

 ダニルソン クライトン

西嶋  吉弘  趙  藤田

     佐藤



Fの炎で、平川さんが言ってましたけど、宮澤とクライトンが入れば、
攻撃に変化をつけられて、攻撃の幅が出てきます。
ただ、宮澤は90分走りきるスタミナ面で課題があるよう。
また、ダニルソンはまだ荒削りで守備が不安な様で、クライトンは1対1は強いですが、
あまりちゃんと守備をする人じゃないので、クライトンとボランチを組むのはかなりリスキーです。

だから、負けていて、どうしても勝ちに行きたい時とか、
後半から4-4-2とかはあるかもしれないなと。


とまあ、開幕スタメンの妄想は尽きないので、今日はこの辺で(笑)。