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2008年05月05日

サポーターズナンバー

コンサドーレ札幌は背番号12番を空き番として、サポーターズナンバーにしています。これは当時、J2だった2000年のシーズンからです。それまでは12番も選手に割り当てており、チーム創設の1996年はMF財前恵一(現U-18コーチ)、97年はDF冨樫剛一(現東京Vユースコーチ)、98、99年にはGK加藤竜二(現ロアッソ熊本GKコーチ)が背負っていました。私も12番にこだわるように気をつけており、レプリカユニは12番にしています。

実はJリーグは、スタートした1993年から96年まではスタメンが1-11番、控えが12-16番(GKは1番と16番)と試合ごとに選手の背番号が変わりました。97年から現在のように選手に個別に割り当てられるようになりました。1番はGK、2-11番はフィールドプレーヤー、12番以降はポジションに関係なく着けられ、40番までは欠番が可能だそうです。

そこで12番は、ピッチ上で戦う11人の選手に続く「12番目の選手」という意味を込めてサポーターズナンバーにしているチームが多いのです。調べてみると、J1では、鹿島が98年から、G大阪と神戸が99年から始めています。コンサドーレは割と早かった方と記憶しています。現在のJ1の18チームで、ただ1チームのみが欠番にしていません。意外なことに最強のサポーターを誇る浦和レッズです。ただ、マスコット「レディア」の17番を欠番にしているようです。

12番目の選手とは、何をすべき存在なのでしょうか。その答えは人それぞれ違うと思いますが、まずは応援することではないでしょうか。チームが苦しい時こそ、イレブンを奮い立たせるためにも声援を送ろうではありませんか。そして、ピッチの外にいる私たちがHFCのケツをたたき、経営再建に協力する一方、観客動員にも少しでも力になりたいものだと思っています。ピッチの外で私たちも選手、監督、フロントと心を一つにして戦う存在でありたいと願っています。

posted by papa12 |23:21 | 思い出 | コメント(4) |