スポンサーリンク

2008年03月09日

白い恋人サンクスマッチ

20080309-00.JPG

つい先日、「もうJ1になったのだから、いらないんじゃない」と、カミさんに指摘されて、廊下に張ってあった応援ボード=写真=をはがしました。思えば、このボードは2003年3月15日、札幌ドームで行われたJ2開幕戦の鳥栖戦で石屋製菓様から入場者に配られたものです。前年、2年目のJ1で最下位に沈み、1年で復帰する決意でJ2の開幕戦を迎えたのでした。この時は珍しく家族4人全員で参戦、懸命に声援を送りましたが、横浜FCに1-3で敗れ、出はなををくじかれました。「WE SHALL RETURN」はこの年のクラブスローガンでしたが、1年での復帰はならず、長く暗いJ2暮らしが続きました。それでも、5年かかって今季からJ1に復帰。つらく、厳しい戦いが始まりましたが、この5年間を思えば、どんなに勝てなくても、どんなに負けても、もっと応援していかなければならない、と思っています。

白い恋人サンクスマッチは、ボード裏に軌跡が書かれてあります。1997年からスタートし、当初はポンチョやひざかけを配っていたようです。私がもらったのは確かこのボードからで、最近は文字が浮き上がる扇風機(?)なんかもありました。石屋製菓様の太っ腹社長のおかげで、毎年、アイデアを凝らしたグッズが登場します。今年も15日のホーム開幕戦で赤黒の傘を配るそうです。頭に装着する変わった傘のようですが、赤黒心をくすぐるグッズと思われます。石屋製菓様は昨年、おそらく創業以来の危機に見舞われましたが、奇跡的に復活をとげ、幸いにもコンサドーレの熱烈支援を継続してくれています。開幕戦にはぜひとも駆けつけて、鹿島に敗れて自信が揺らいだであろう選手たちを力の限り後押しし、石屋製菓様にも感謝の気持ちを表したいと思っています。


posted by papa12 |22:21 | 思い出 | コメント(6) |