2007年に札幌が逆転優勝した時も、目まぐるしく順位が入れ替わった最終節。
札幌、東京V、京都の3チームで激しくデッドヒートし、札幌はハーフタイム時3位からダヴィのGOALと東京Vのドローのお陰で劇的に優勝へ上りつめた。
2011年も最終節にF東京に勝ち、徳島を振り切って3位で自動昇格を果たした。
3位~6位のプレーオフが導入されて2年目の今年は、勝ち点66での攻防だった。得失点差で優位だった札幌は勝っていれば長崎を上回り6位確定だった。
<試合開始前>
4位 長崎/勝点66(+9)
5位 千葉/勝点65(+19)
6位 徳島/勝点64(+4)
7位 札幌/勝点63(+11)
8位 松本/勝点63(-1)
↓ ↓ ↓
<第42節最終節 対戦カード>
札幌(7位) vs. 北九州(16位)
松本(8位) vs. 愛媛(17位)
鳥取(22位)vs. 千葉(5位)
長崎(4位) vs. 徳島(6位)
↓ ↓ ↓
<前半終了時点の順位>
4位 長崎/勝点67
5位 松本/勝点66
6位 千葉/勝点65
7位 徳島/勝点65
8位 札幌/勝点64
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<67分時点の順位>
4位 徳島/勝点67
5位 長崎/勝点66
6位 松本/勝点66
7位 千葉/勝点65
8位 札幌/勝点64
↓ ↓ ↓
<90分時点の順位>
4位 徳島/勝点67
5位 長崎/勝点66
6位 松本/勝点66
7位 千葉/勝点65
8位 札幌/勝点64 ※8位が確定
↓ ↓ ↓
<最終順位>
3位 京都/勝点70
4位 徳島/勝点67
5位 千葉/勝点66(得失点差+19)
6位 長崎/勝点66(得失点差+8)
7位 松本/勝点66(得失点差0)
8位 札幌/勝点64
12月1日の準決勝は、「3位vs.6位(3位のホーム)」「4位vs.5位(4位のホーム)」という対戦カードで行なわれるため、
「京都vs.長崎」「徳島vs.千葉」となる。
一戦のみのノックアウト方式で、準決勝の勝者は12月8日に国立競技場で行なわれる決勝に進出。勝者が残り1枠のJ1昇格枠を獲得する。
ポイントは⇒ 「引き分けの場合は、年間順位が上位のクラブを勝者とする」
ホームを奪った徳島は有利な状況だ。ついに四国初のJ1にたどり着くか?
改めて時系列で追うとドラマティックだ。
今更ながら「勝ち点1」、「得点1」の重みを実感する。
つくづく思う。コンビンのFKが入っていれば…
ゴールポストを弾いたFKの弾道。あと数センチでプレーオフを掴んでいた。
https://www.youtube.com/watch?v=CzhPkQqPDwk
プレーオフは「ただのオフ」になってしまった。
フットボールの神はきまぐれだ。
詳細は、
J1昇格プレーオフを巡る死闘90分。アディショナルタイムに笑う者、泣く者。Number Web