2011年12月31日
迎春コンサドーレ
http://www.youtube.com/watch?v=jWlJ0LE5RZY (青春コンサドーレ) 4年ぶりにJ1へ戻れる。 まさに「あけましてJ1」である。 春です。 バルデス。 その前が6年ぶりのJ1復帰だったから、 コンサドーレがトップリーグで戦う事は、オリンピック以上に間隔が空く大変なイベントである。 補強動向を見る限り、強化部は過去の失敗を糧にしてJ1残留を目論んでいるように思える。 限りある資金の中でビッグクラブと対等に渡り合うのは、生半可なクラブ戦略では通用しない。 もしかしたら化ける選手が出てくるかもしれない。 もしかしたら組織としてチームとして急成長するかもしれない。 「かも」に期待して、今夜は鴨鍋そして鴨そばを食す。 1/15ドームのキックオフで新生コンサに会えるのを楽しみにしている。 キャンプで急成長するのを期待している。 そして、開幕までのわずかな日数だけが夢を見られる幸せな時間だってことも薄々気づいてはいる。 だが、勝負は時の運だ。 戦術の軌道修正もできた。ドームも満員にできた。 2011年後半の奇跡的な粘り、泥臭さをJ1の大舞台で見せられればいいと思う。 ベテラン同士言い合った宮の沢のワンシーン、それを我関せずと背中を向けた指揮官。 管理主義で上がった2007年、放任主義で上がった2011年、その両方を見守ってきたサポーター達の忍耐、ひたすら昇格を信じて声を枯らした熱狂、室蘭で浴びせた罵声とブーイング。 すべてがあったから、J2の3位をもぎ取った。 だけど、そんなのはもう過去の栄光だ。DVDの中で懐かしむ娯楽に過ぎない。 我々は先を見なければいけない。スタメンもゼロベースから作り直すだろう。 昇格するためのサッカーとJ1残留のためのサッカーは、たぶん違う。 違ってほしい。 シュートが少ないサッカーではやっぱり厳しい。J1ではどんな戦術で挑戦するのか見当もつかないが、一つだけ言えるのは、得点と失点が同じくらいにならないとなかなか勝ち点を積み上げるのは難しいだろう。 得点を増やす。失点を減らす。書くのは容易いが、攻守のバランスが取れたサッカーを実現するには、相当な工夫を凝らさないと難しいだろう。 目標設定をきっちり示して欲しい。 何位を目指すのか、総得点は?総失点は? そのためにはどこのチームから何勝しなければならないのか。何引き分けしなければならないのか。 残留なくして、定着なし。 2012年シーズンは、スタートラインだ。やっとの思いでスタートラインに立った。 俺達は何も手にしていない。なぜ大晦日にわざわざこんな事を書くのか。 コンサドーレ札幌はJ1にいるのが当たり前のクラブだからだ!!
posted by odo |17:00 | データファイル2012 | コメント(0) | トラックバック(0)