スポンサーリンク

2011年02月13日

【U-18広島遠征】1日目の1 vs広島ユース@広島広域公園補助G

2011/02/11(金祝)13:00 @広島広域公園補助競技場
広島強化フェスティバル 1日目
コンサU-18 2-1(1-1、1-0)サンフレッチェ広島ユース (35分×2)
得点者:榊翔太(前半3分)、広島(前半23分)、榊翔太(後半7分)


札幌では外でボールを蹴ってのトレーニングができないこの時期、ユースくんたちはいま広島での強化フェスティバルに参加しています。(今回の広島遠征の日程予定は→こちら)
ここ数年参加している広島でのフェスティバルは、指導者たちが手作りで「みんなで集まって練習試合をやろうや」と運営しているんだろうなと思わせる雰囲気です。お世話してくださっているサンフレッチェ広島にはありがたいと思いながら(←私は関係ないのに勝手にw)毎年楽しみに見に来ているのですが、以前広島の監督が選手達に「ここでこういう試合ができるのは貴重なことなんだぞ」と説いていたのを思い出して、準備など大変だろうけどそれでもやるだけのメリットが広島にもあるんだろうなとも思います。

以前、こういうわけで広島の選手たちのすぐ横で試合を見る事態になってしまったのですが、そのときに広島の監督は選手たちに、他のチームのトレーニング状況などにも触れながら「2日間で5試合と、こんなにやることはめったにないし、きついだろうと思う。でも、こういう強い対戦相手とやれるのは貴重な機会なんだよ。相手がここまで来てくれるのは、こんな田舎にわざわざ来てくれるのは、実は凄いことなんだよ。それはおまえたちの先輩が、いいチームでいいサッカーをやってきて、だからこそ『広島で練習試合をしたい』と思って来てくれるんだ。それをおまえたちも続けていく必要があるんだ。きのうみたいな、ああいうことは続けちゃいけない。今日はみんなで『これが広島のサッカーだ』というのをやろう!!」というようなことを話していたのです。

こういう開催ができるだけの人員とか人脈とか設備とかいろんな意味で地力があることが、広島の育成の地盤をさらに豊かにしていく好循環なのでしょう。


公園内案内図
会場の広島広域公園に着きました。ビッグアーチは来たことがあるけれど(あの2002年の虐殺された!開幕戦)補助グラウンドはどこにあるのか見当がつきません。会場案内図を見て位置把握に努めます。


サンフレッチェ自販機
メインスタジアム外のレストランの外にはサンフレッチェ自販機が置いてありました。
中に入っている飲料はいろんなメーカーが混じってて


リボンちゃん
お、リボンちゃんもいる!



何やら開会式のアナウンスが聞こえるのでそちらへ行ってみたら第2球技場でちびっこのサッカー大会が行われるのだったとか、紆余曲折があった末、ともあれコンサの選手たちがアップしているようすを見るところまでこぎつけました。

誰が来ているのかなー。
まずは遠征メンバーのチェックです。

<遠征メンバー> 
背番号(冒頭の数字)は去年のままのもの。
学年(名前の後の()つき数字)は4月以降の新学年です。

02 小山内貴哉(3)
05 奈良竜樹(3)
10 荒野拓馬(3)
11 近藤勝成(3)
14 前 貴之(3)
18 榊 翔太(3)
19 津川暢彰(3)
20 永井晃輔(3)
21 今岡亮介(3)
22 山下泰明(3)
23 中川雄貴(3)
24 堀米悠斗(2)
25 神田夢実(2)
27 中原彰吾(2)
28 永坂勇人(2)
29 下田康太(2)
30 阿波加俊太(2)
31 濱下 賢(2)
32 小野能寛(2)
【追記】1日目の2試合目から 26 深井一希(1)も合流

スタッフは、四方田監督、阿部コーチ、川口コーチの3名です。

選手がずいぶん多いなあと数えてみると、FPが17名、GKが2名で、総勢19名です。これは例年と比べるとかなり多い感じです。
いつもは遠征費用の都合か試合やるギリギリの最少人数って感じでしたもの。(→例:2008年はこの15名)
今年クラブはますます貧乏になっているはずなのになあ・・と不思議に思って思いついたことがひとつ。

今回はちょうどこれに続く日程で、2/15~18に静岡でやるU-18日本代表候補トレーニングキャンプに拓馬、翔太、奈良、貴哉の4名が、2/15~26に静岡・千葉でやるU-17日本代表候補トレーニングキャンプに夢実が、それぞれ選ばれているじゃないですか。この5人はきっと広島からまっすぐ静岡へ向かうよね?
札幌と静岡を往復する費用は協会から出るだろうから、きっとその分で広島遠征の費用がいくらか浮いたんだなあ、だから大人数を連れてこれたんだなあって下世話な想像をしたのでした。
だってほら、ゴメスと夢実と一希がウズベキスタンから直行した川崎でのJユースの試合でも、ふだんのアウェイの試合のときより帯同人数が多かったもの。

→【追記】下世話な推測をしていたら、実はユースくんたちいったんみんなと一緒に札幌に帰って、その後再び静岡へ向かうのだそうです。ちゃんちゃん。




始まります
選手たちがアップを終えて準備を始めました。そろそろ始まります。




広島ユニ
広島の選手たちがピッチに出てきました。
あら?広島のユニってこんなだったっけ?
なんだか色が濃いような気がします。
パンツは黒ですね。全身が濃い色で、強そうにみえる・・かも。





コンサの選手たちも
コンサは白いユニ。
ユニも背番号もまだ去年のものです。





出てきます
さ、がんばれ~。





対面して挨拶
FIFA方式じゃなくて、対面して整列する方式であいさつです。
主審はちゃんと審判の服をきた審判が務めますが、副審2名は選手が交代で担当します。



握手
互いに握手。最後尾の彰吾が並びきらないうちに挨拶が始まっちゃってます(笑)。





ゲームキャプテンはナガコウ
ゲームキャプテンはナガコウ。
「こりゃ今年のキャプテンはナガコウに決まりだな。」と私の中で確信します。もう正式に決まったかどうか知らないけど。副キャプテンは誰なのかな。





コンサの円陣
コンサの円陣





広島の円陣
広島の円陣




前半キックオフ
コンサのキックオフで前半スタート



<前半のメンバー>

   11近藤勝成  25神田夢実
 18榊翔太        27中原彰吾
    10荒野拓馬 24堀米悠斗
14前貴之 5奈良竜樹 20永井晃輔 2小山内貴哉
       30阿波加俊太



せっかく見るのだから広島の選手も背番号だけでもメモしておこうと思ったのですが、流動的に動き回る選手を把握するのが難しくて。
GKが1で最終ラインが3バックで左から3、4、5。ワントップが29、まではすぐわかったものの、中盤がどんな形なのかつかみにくい。
必死で広島の選手ばかり見ているとコンサの選手たちのプレーを見逃してしまいそうです。
ということで早々に断念しました。


前半2分、翔太が左サイドをぶっちぎります。対応しようとしていた対面の選手の予想を超えたスピードだったようで、翔太抜け出してボールに追いついてびっくりしたみたいに見えました。
ははは、ごめんね。驚くよね。(←得意げ)
左サイドのゴールラインに近い位置でボールを持った翔太は、それを手前にいた夢実に戻し、夢実がゴール前へ入れます。これを誰かがいったん落とし、ゴール正面のスペースに出たボールを拓馬がフリーで正面からシュート。決定的な形でしたが、枠の左に逸れてしまいました。
惜しいー!
いい形だったんですけどね。
前半3分、右サイドからのクロスを受け、夢実がシュート。ボールがバーにあたってゴール左前に弾んだのを翔太が伊達公子のライジングショットみたいな感じでゴールに蹴り込みました。
きれいに決まってまずはコンサが先制です。(1-0)
「ナイス、翔太!」「ナイス夢実!」のほかに「ナイス貴哉!」という声もチームメイトからかかっていたので、クロスをあげたのが貴哉くんだったのかなと思いました。ちゃんと見てなくてごめん。

前半4分、またも決定的な形。拓馬がゴール前のスペースで相手DFが1人しかいない状態でボールを持っています。拓馬はシュートを打つぞモーションでフェイントをかけて、相手DFのタイミングをうまくはずしてから余裕で狙ってシュートしましたが、これもゴール左に逸れてしまいました。
あらー。
あそこであんな形でチャンスを作れるのは素敵だと思うけど、あとはシュートを練習してね、拓馬。・・って感じです。
前半5分、ナリがドリブルでゴール前へ迫り、そのままシュート。GKが押さえました。惜しかった。
前半8分、このころはもう、コンサの選手たちが右から左からいろんなところからどんどん攻め上がる感じで、見ててもうどうしようかと思いました。
「どうしよ。うちのチームこんなに強くてどうしよ。」とひとりでに顔が緩んでしまいます。
前半8分にはチャンスにゴメがゴール左手前からシュート。これを相手GKがなんとか手ではたき落とし、それをゴメが拾って再びシュート。GKが再度パンチで逃れる、というシーンがありました。これは相手GKを褒めなきゃ、でした。
コンサは選手同士の距離感がいいのか、チーム全体が連動していてどこからでもボールを拾いまくりという感じです。攻めこむ途中でボールを失っても、またすぐに拾って攻撃が続くので、ずっとコンサのペースで展開しています。
最初の10分間くらいはまさに相手を圧倒している雰囲気でした。
前半16分、広島が右からゴール前にクロスをいれました。あ、あぶなっって感じのひやりとするシーンでしたが、合わせる人がおらずそのまま左へ抜けていって事なきを得ました。
前半18分、夢実が変態ドリブルで抜いていこうとしたところを上手投げのように掴んで振り回してしまった広島の選手にイエローカード。
前半19分、拓馬が左側からゴール前へあげたチャンスの匂い漂うアーリークロスを相手選手がなんとかクリアして、コンサの左CKになりました。
蹴るのは貴之です。貴之はするすると近づいてきた翔太と組んでショートコーナーで2人で左サイドからチャンスを作ろうとしましたが、詰めてきた相手選手に囲まれてタッチラインを割らされてしまいました。





貴哉くんが駆け上がる
(貴哉くんが右サイドを駆け上がる。本文とは関係ありません。)





試合中のようす
(試合中のシーン。これも本文とは関係ありません。)





最終ライン
(コンサの最終ライン。本文とは関係ありません。)



前半20分くらいになると、当初の圧倒した感はさすがになくなっていて、ふつうに攻めたり攻められたりの見応えある展開になっていたのですが、こうして見るとコンサの守備はなかなかいいなあ・・と感心しました。
まずは中盤でボールを拾ったり奪ったりしてピンチの芽を摘むのはもちろんなんですが、DF陣の対応でも、どこかが破られてもその後ろに対応する人が必ずいて、難なく対応してしまう印象なのです。守りが何段重ねにもなっているような。これってやっぱり選手同士の連携なの?
よくわからないけれど、何層にも守られたコンサの守備は安定感ばっちりで、阿波加くんはコーチング以外は忙しくなかったんじゃないかしら。
前半23分、広島が右サイドから攻め込もうとしたところを翔太が飛び込んで食い止めようとし、交錯して翔太のファウルになりました。




広島のFK
この位置から広島のFK
ボールはぐいーんと壁を越えてファーへ飛び、飛び込んだ選手が頭ですらして、入れられてしまいました。(1-1)
あら。
でもまあ、またここから。


前半25分、右タッチライン近くに出たボールを受けて攻め上がろうとする広島の選手を相手に、奈良くんが相手を背負うような形でボールに触れさせず、そのままタッチラインを割らせます。
奈良くんつえー。って改めて感じるシーンです。今さらですが。
奈良くんは強いし、翔太は脅威のスピードとスタミナであっという間に戻って詰めてくるし、右サイドを破っていこうとする広島の選手にとって、コンサの左サイドの守備は本当に嫌だっただろうと思います。
前半26分、なかなかコンサゴール近くまで攻め込めない広島は、遠目からミドルシュートを狙いました。これがバーを直撃してはね返り、あー危なかった。
前半26分、ナガコウにイエローカードが出されました。よく見ていなかったのだけど、ぶつかったのかな。
前半28分、両チームともお互いに工夫してチャレンジしてのシーンの応酬で、見ていて楽しい限り。いいねえ、サッカー楽しいねえ。
前半29分、ボールを持っている彰吾に声をかけながら貴哉くんが右サイドを駆け上がります。それに対する彰吾のパスは「わ、厳しい(笑)」という角度のもの。必死で走る貴哉くん。追いつく?と心配しましたが、追いついてボールに触ろうとしたところを倒されて、コンサのFKになりました。
彰吾ってボランチに入っているときもそうですが、可愛い涼しい顔をしてえぐいところに鬼パスをどんどん出すんですよね。それが見事にチャンスにつながる効き目ばっちりのパスなんです。こんなところも大伍に雰囲気似てるなあと思ったりして。
前半32分、右サイド高い位置まで駆けあがった貴哉くんが相手に寄せられながらもタッチライン際で粘り、倒されてFKになりました。
蹴るのは夢実。夢は近くの彰吾に出して、彰吾があげたクロスに合わせて拓馬がボールに飛び込みますが、相手GKと交錯してしまいました。拓馬が痛んでいます。ちょっと心配でしたが、まもなく起き上がり、プレーを続けているのでホッとしました。
前半34分、ナリがドリブルでゴール前へ迫り、粘ってなんとかシュートへ持ち込もうとします。相手に倒され、ペナルティエリアの手前でFKになりました。




ナリが倒されてコンサのFK
この位置からのFKです。




蹴るのは拓馬?貴之?翔太?
ボールのそばに立っているのは、拓馬と貴之と翔太。
誰が蹴る?





壁の前に入ります
広島は壁を作り、その手前にコンサの選手たちがかがんで足元をGKの目から隠します。

貴之が蹴ったボールは低い弾道で壁にあたり、はね返ったボールを広島の選手が拾ってコンサゴール側へボールを運び、プレーが続いているのですが。
見ると広島ゴール前では奈良くんがひとり、前屈みになって頭を地面につける感じで突っ伏して倒れています。
あらー、さっきのボール、奈良くんを直撃だったのね。気の毒に・・・。
奈良くんはそのまま動かず、主審が笛を吹いてプレーが止まったので、そんなにおおごとかと心配したら、実は前半終了の笛でした。
1-1で前半終了です。
拓馬が序盤の決定機をちゃんと決めていれば2-1か3-1だったと思いますけど。ってタラレバを思ったりして。




後半はかなりメンバーが変わりました。


後半キックオフ
広島のキックオフで後半スタート



<後半のメンバー>

     18榊翔太  29下田康太
  25神田夢実      23中川雄貴
     24堀米悠斗 27中原彰吾
19津川暢彰 5奈良竜樹 28永坂勇人 22山下泰明
        30阿波加俊太



後半4分、しもっこがゴール前で絶妙なポストプレーを見せます。しもっこって背が高いからポストプレーというと相手選手と競り勝って頭でボールを落とす・・・って思うでしょ。でも私が見るしもっこのポストプレーってたいてい、相手を背負いながら体幹の強さで負けず、飛んでくるボールを胸で柔らかく前に落としたり、足元でぴったりとトラップしてから味方に供給したりというプレーがほとんどな気がします。この強さと柔らかさを両方持つのがしもっこの魅力だなあと改めて思いました。
後半5分、奈良くんがボールを拾うとドリブルでどんどん前進。途中で一度相手選手に奪われたんですが、涼しい顔して奪い返してさらに前進。自分でシュートまではいかずにボールを渡して途中で引き返しましたけどね(笑)。
後半7分、夢実が相手DFのラインを破るスルーパスを出し、翔太がフリーでそれを受けてゴール前のスペースを独走。GKとの1対1をきっちり決めました。あれ?今のオフサイドじゃなかった?と思いましたがゴールが認められました。(1-0)
ま、いっか。見てたの広島の選手だし。・・と思ったのですが、広島のDFの選手が副審に向かって「オフサイドだろ?!」と言ったので改めてそっちを見ると・・。広島の選手だとばかり思っていたこちら側の副審は貴哉くんだったのでした。
なんとなく照れ笑いの私。貴哉くんがわざとひいきしたわけじゃないけど、でも微妙な判定で自チームに有利な判定をするとなんとなく気まずいじゃない。
けど、主審もゴールを認めているのだから、1点は1点です。
(できればもう1点取りにいこうか・・・。)
後半13分、ピッチ中央から彰吾が縦の角度のパス。いいとこ突いて、ナカが抜け出しボールをもってシュートを狙います。このパスはもう文句なし。オフサイドのわけがない。
ナカはGKとの1対1でシュートしましたが、枠の左へ転がっていってしまいました。惜しい~。
後半18分、ゴメス、ナカ、しもっこ→翔太と流れるようにボールを回ってワクワク。左CKになりました。



左CK 夢実
蹴るのは夢実です。夢実が蹴ったボールにゴール前で奈良くんが頭で合わせましたが枠をとらえられませんでした。
後半19分、ゴメスの運動量に感嘆。ピッチの至るところどこにでも顔を出して、危なそうなところをカバーし、相手ボールを奪い取ってそこから自分たちの攻撃につなげます。攻撃に転じるときも、ちょっとしたフェイントを入れたり切り返しをしたりと工夫をして集中を切らしません。ほんとに良い選手だなあと感心します。ゴメスのほんとに凄いところは、球際のテクニックとかボール配球の視野の広さとかじゃなくて(もちろんこれらも素晴らしいんだけど)遅い時間帯になっても雑なプレーにならず、いつでもきっちり集中して粘りとファイトを見せる、このメンタル+フィジカルのタフさなんじゃないだろうかと思ったりします。
後半21分、このころになると、コンサのプレーは「なんとかやっている」感じにまで低下してしまいました。危ないシーンは作らせていないし、ひとりひとりの判断で結果的にはうまく対応できているのだけど、意図してそういう状態を作り出している感じがせず、連動が足りない気がします。
後半22分、しもっこが翔太の状態をよく見てタイミングをはかって前にパスを出し、翔太が最終ラインから一気に抜け出してそれに追いつきます。
わ!チャンス!行け~~~!
でもここでバサッと音がしてフラッグをあげたのは貴哉くん。オフサイドですって。
え゛~。
不満そうな顔で貴哉くんに文句言いたげ(つか、少し言ってたw)なのはしもっこ。確かにそうでしょうね(笑)。
でも貴哉くんはさっき微妙なのを取らずにコンサのゴールにつながっただけに、慎重な判断になるのは分かる気がするわ。
後半22分、直後に再び翔太が独走してGKと1対1でシュート。みんな翔太が速いのが分かっているから、翔太に対してスルーパスを出すときもいかにも翔太が裏へ飛び出すの狙いって感じの角度とスピードになっていて翔太の強みを存分に活用するつもりなんだなと分かります。
翔太のシュートは相手GKが右手で当てて、CKになりました。
左CKを蹴るのは夢実。こぼれからシュートを狙うもクリアされて今度は右CKになりました。右CKを蹴るのはナカです。これはクリアされてチャンスにはつなげられずに終わりました。
後半26分、コンサゴール前に入り込まれたピンチでノブくんが相手の足元からボールを奪い、そのまま前へ動き出して攻撃へ。ピンチが一転してチャンスに変わりました。
後半27分、気がつくと相手ゴールの少し手前で翔太が痛んで倒れていました。しばらくしても倒れたままなので主審がゲームを止めました。




翔太が痛む
スタッフが様子を見ています。





運び出されます
自力では立ち上がれないようで、3人で抱えて外へ運び出しました。
うえー、心配。
まだ始まって1試合目なのに。そして何より、このあとU-18日本代表合宿に参加が控えているのに。ここで怪我して参加できなくなったら痛恨です。

とりあえずピッチには翔太に変わってナリが入りました。
 
     11近藤勝成 29下田康太
   25神田夢実       23中原雄貴
    24堀米悠斗 27中原彰吾
19津川暢彰 5奈良竜樹 28永坂勇人 22山下泰明
        30阿波加俊太




後半34分、夢実が相手ゴール前でチャンスになりました。追加点のチャンス!(オフサイド疑惑のゴールで勝つんじゃなく追加点あれば胸を晴れるもんね)相手に寄せてこられて夢実は体勢を崩しつつも、足を伸ばして足先でなんとかボールに触り、ボールをゴールへ向かって転がします。相手GKの脇を抜けてコロコロと転がったボールはそのままゴールマウスに向かい、右ポストにこつん!と当たって少しはね返ったところで止まりました。あ~~~!惜しい!!

結局追加点はならないまま、後半35分きっちり、2-1で試合終了となりました。




お疲れ~
挨拶するところもその後のシーンもないまま、いきなりベンチのようすまで写真がとんでるって、いったいどんだけ翔太の心配したのよ私・・。って感じです。
救急車が来たり、車で病院へ運んだりというような様子はなかったから、なんともないといいけれど。


少し時間をおいて、2試合目は会場を移して16:00からマリノスユースとの試合です。試合の様子は→こちら
2日目のドタバタとガンバユース、セレッソU-18との試合結果は→こちら
3日目のジェフ千葉U-18戦のようすは→こちら


posted by あきっく |16:43 | ユース | コメント(2) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/akik/tb_ping/1173
この記事に対するコメント一覧
Re:【U-18広島遠征】1日目の1 vs広島ユース@広島広域公園補助G

おはようございます。
昨日は天候に振り回されて大変お疲れ様でした。

初戦のゲーム、この一言がすべてを物語ってますね。
「どうしよ。うちのチームこんなに強くてどうしよ。」
これで、十分伝わります、お気持ちが。

今年は昨年以上に楽しめそうな気がします。
ご苦労様です。

posted by tnfaki| 2011-02-13 08:06

Re:【U-18広島遠征】1日目の1 vs広島ユース@広島広域公園補助G

>tnfakiさん
今年は去年から試合に出ている選手が多くて、連携などの面で他のチームより早くチーム作りができているのかもしれません。だからこの先もずっとこのままの調子でいけるとは限りませんけれど、でも楽しみですね。
早く全国リーグの日程が発表になって欲しいですよね。

posted by あきっく| 2011-02-17 08:09

コメントする