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2010年01月31日

新居の湘南への移籍について

チームはグアムでキャンプ中。体づくりの厳しいトレーニングをしているそうです。昨日は最初の練習試合も行われました。遠くから「がんばれ」と思うだけでやることもないので、この隙に個人的な回顧や感想などをぶちまけるシリーズ第2弾?です。
(ちなみに第1弾は新潟に対するあれこれについての→こちら。第2弾は反町さんについて?(笑))

コンササポ内全体の空気は知るよしもありませんが、もしかするとこの話題は人を選ぶのかもしれません。
今でも「新居は許せない!」とか「新居がコンサに戻ってくるなんて考えるのも嫌!」という方がもしいらしたら(いるのかどうか知らないけど)、このエントリはご覧にならない方がよいと思います。
きっと不快になるだけと思いますので。


と、言い訳っぽい安全弁を設置しておいて、ここから本題です。




去年のシーズン終盤ころ、私は「来年、新居がコンサに戻ってこないかなあ・・」と漠然とした願望を抱いておりました。去年に限らず毎年だろ?!と言われればまあそのとおりなんですが(笑)、特に昨年はよりリアルに考えたという意味で。

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posted by あきっく |15:37 | ユースOB関連 | コメント(17) | トラックバック(0)

2010年01月25日

コンサはユース系勢力増大中?!

謙伍と大伍が移籍してしまいユースからの昇格はなかったので、今年はコンサユース出身の選手が4人(征也、純貴、ひっきー、ヒロ)にまで減ってしまいました。だから実人数では勢力増大中ではありません。でも影響力はあるんだなあと思った話です。
CSでのヒロ・ひっきー・俊ぴーの対談と、スカパー!2009総集編での征也・純貴・裕樹の鍋座談会での話をまだひっぱります。

この対談で私がへーえと思ったのは、うちのユース出身の選手だけじゃなく、俊ぴーや裕樹くんといった高校サッカー部出身の選手も、親しい年上の選手を「くん」付けで呼んでいたことです。
裕樹くんはコンサに入ってすぐのころから征也のことを「征也くん」と呼んでいたのをインタビューか何かで見ました。
この、先輩を「くん」付けで呼ぶというのは、私がユースを見るようになって初めて知った習慣でした。私が学生のころは(←大昔だ)、特に中学生や高校生のころは、1歳や2歳の年齢差がたいそう大きな意味を持っていて、先輩に対する言葉遣いは同学年の友達に対するのとはまったく違うものでしたが、先輩への呼びかけは「~先輩」とか「~さん」でしたねえ。同級生なら(親しい人は愛称や呼び捨てだったりするけど)男の子は「~くん」、女の子は「~さん」付けでしたけど、先輩は男女とも「~さん」でした。男の先輩に「~くん」と呼びかけるのは、まるで同級生に対するみたいで失礼だと扱われたと思います。
社会人でもそうですよね。一般的に「くん」は目下の人に対する呼びかけにきこえて、会社であまり使われることのない呼び方だと思います。

けれどユースくんたちの場合、選手同士の会話、というか、試合中に呼び合っている言葉を聞いていると、明らかに「~くん」は先輩に対する敬称なのでした。同期や後輩は呼び捨てにするようでした。
へーえ、こういう言い回しもあるのかあと感心したものです。そしてその習慣は、コンサユースだけじゃなく、他のJチームのユースでもどうやら同様のようでした。
でもこの年代の選手たちがみんなそうというわけではなく、高校のサッカー部と対戦すると、相手チームでは「~先輩」だったり「~さん」付けで呼んでいたりするんですよね。学校によっていろいろなんでしょうけど。
高校のサッカー部からコンサに入ってきた選手、たとえばカズとか、ヤスや俊ぴーとか、裕樹くんとかは、チームで先輩のことを何て呼んでいたんでしょうね。たぶん先輩を「くん」付けで呼んではいなかったんじゃないかと想像するんですが。でもコンサに入ってからはすっかり「カズくん」「征也くん」「大伍くん」になっています。そして純貴やヒロやひっきーから「シュンくん」とか「ヤスくん」「ヒロキくん」と普通に呼ばれているようです。
カズや智樹の学年より下は、ユース出身の選手(柏ユースのほっちゃんも含む)の割合が圧倒的に多くなったし、サテライトや練習参加で現役ユースの選手と一緒にやる機会も多いから、ユースの先輩後輩がお互い知ってる同士で呼び合っているのを聞くと、それに影響されてそっちが主流派になるんだろうなと思います。

でも、智樹たちより前の年代の選手がどんなふうに呼ばれていたのか、思い出そうとしても思い出せないんですよね。謙伍がU-18時代の2年生のとき、テレビのインタビューで当時トップにいた新居のことを「新居くん」と呼んでいたのは見たことあるけど、たとえば市村とか尾崎とかアイカーとかが智樹やカズから何て呼ばれていたのか思い出せないのです。たぶんそもそも知らないんじゃないかと思います。若い年代の選手同士の生の会話が見聞きできるようになったのって「しまふく寮通信」以後のことなのかしら。と改めて思いました。

で、ふと思うのは、いま、謙伍や大伍が移籍した先でどうしてるだろう?ってこと。
大伍は何があっても動じないふてぶてしい感じ(笑)があるから全然心配していないけれど、たとえば謙伍が愛媛で今までどおりのつもりで「~くん」と年上の選手に呼びかけ、「なんだ?こいつ?」と思われたりしたら、どうしよう。とか。謙伍がそれを気にして心なしびくびくしちゃったりしないかしら?とか。
余計な心配ですね(汗)。がんばれ、謙伍。

posted by あきっく |23:00 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年01月23日

あっという間に大人っぽくなって

月刊コンサドーレ
さっき郵便受けを見てみたら、月刊コンサドーレ、じゃないや、CSの2月号が届いていました。
今月の表紙はこの3人。そして巻頭の BRAVE HEART INTERVIEW もこの3人!
うち解けた雰囲気での屈託ない会話と写真を見て、今さらながら3人がすっかり大人っぽくなっていることに感心しました。
友達や親戚の子供にたまに会うと大きくなっているのにびっくりさせられますが、まさにそんな感じです。
俊ぴーなんて、すっかり先輩の貫禄です。

スカパー!のオフ企画「チーム総集編」にあった征也と純貴と裕樹くんの座談会でも、征也が鍋を囲みながら2人を引っ張って会話を進行させていたり、2人に対して妙に先輩っぽい態度で(笑)話していたり、を見たときも感慨深かったけれど。

ふつうの生活をしていたら大学生の年代の若者たち。
プロ選手として過ごすって、濃い時間なんだなあと思います。
そして今ごろはグアムで、さらに「濃い」時間を過ごしていることでしょうね。
きついだろうけど、がんばれ~~。
一段とたくましくなった彼らの顔を早くみたいです。


posted by あきっく |17:38 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年01月20日

初めての経験な人たち

表紙に堂々と
今週のサッカーダイジェストに載っていたゴンのインタビューは1月5日に東京で行われたものでしたが、そこでゴンは、移籍前の心境について「新しいチームでの準備は何をしているというわけではないけれど、気が焦っていて落ち着かない」という趣旨のことを話していました。
メディカルチェックの際の札幌でのインタビューでも同じようなことを言っていましたよね。
キックオフイベントでのようすが全国放送で流れたのを見て、ジュビロサポの人が「あそこまでやる隊長はジュビロではあんまり見たことがない。きっと一日でも早くなじめるよう、受け容れられるよう、努力しているんだと思う。」と言っているのも耳にしました。確かに、キックオフイベントでのゴンの表情は、どことなく緊張している感はありましたもんね。
あんなふうに聞く者の心をいっぺんに掴むような話ができるゴンちゃんでも、初めての移籍に際しては、緊張したりとってもがんばったりしてるんだー。と、改めて感心したのでした。
で、あのとき新加入選手のトークを見ていて思ったのですが、そういえば藤山もハンジェも今回が初めての移籍でしたもんね。今年は、経験豊富なベテランながらチームを変わるのは初体験という人をけっこう迎えるのだなあと思ったのでした。

同じように謙伍や大伍や柴ちゃんも、今回初めての移籍を経験して、今ごろ緊張したり決意を新たにしているはず。
移籍関係でいうと、コンサで経験豊富な強者っていったい誰になるんだろう??と、興味をもって調べてみました。(オフィシャルなソースじゃなく記憶に基づいている部分も一部ありますので、違っていたらごめんなさい。)
こうしてみると、今年のコンサは移籍経験の少ない選手が多いんだなあと思いました。


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posted by あきっく |03:11 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年01月19日

JAL様 ありがとう&がんばれ!

ニュースで報じられていますし、JALのサイトにもお知らせが載っていますが、JALが今日、東京地裁に会社更生手続開始の申立てをしたとのことです。そして東京地裁は、今日のうちに更生手続の開始決定をしたのですね。すでにスポンサー企業と弁護士が管財人に就任して、通常どおりの営業が続けられているとのことです。

ご存じのとおり、JALは、サッカーチームを札幌に招致しコンサの創立に深く関わった方の縁もあって、コンサができたころからのスポンサーです。長い間コンサを金銭的に支援してくれただけでなく、役員の出向など人的な交流もありました。高知春野で行われたコンサのホームゲームや、丸亀で行われた天皇杯の試合のときなど、サポを乗せるチャーター便を飛ばしてくれたこともありました。
そんなJALが深刻な経営危機に陥り、ここしばらくは再建の方法がいろいろ取り沙汰される事態になっていました。
会社がそんな状態でJALにコンサのスポンサーを続けてもらえるのかしら・・と心配しましたけれど、一昨日、2010年もコンサのオフィシャルパートナーとして支援していただけるとの発表があって、改めてありがたいと思ったところでした。だってアウェイの試合でもキャンプでも、どこへ行くにも飛行機に乗らずには行けない地理的条件にあるコンサですからね。航空会社がスポンサーについてくださるのはクラブにとってはかなり助かるはずです。
たぶん、JALとしても、コンサを支援することがJALの営業戦略上も悪くはないとの経営判断があってのことと思いますが、その期待に応えコンサの支援を続けてもらえるよう、私たちサポががんばる番だぞと思いました。

ここ数年私は、JALに乗るとき、意識して赤黒い格好をしています。「コンササポだからJALに乗っています。」とJAL関係者の方たちにアピールする気持ちからです。
このあいだキックオフ2010のために札幌へ向かったときは、羽田空港の第1ターミナル(JALが発着するターミナル)がいつもよりもがらーんとしているのが気になりました。手荷物検査も、売店も、トイレさえも、どこも並ばずにすむほどでした。きっと経営不安がJALの利用客を減らしているんだろうなあと思うと、働いている方たちはさぞや悲しく、不安に感じているだろうと胸が痛みました。第1ターミナルに来る人が減ると、第1ターミナルにテナントして入っている売店やレストランもお客が減って、「こんなことなら第1ターミナルから撤退して(ANAが発着する)第2ターミナルに移りたい」と言い出すお店も出てくるのではないかしらと、余計な心配もしてしまうほどでした。

今回のJALの会社更生手続きは、これまでの一般的な会社更生の事案と違い、支援するスポンサー企業(というか企業再生支援機構)も再建への枠組みも、大口債権者を交えてすべて事前に調整済みのプレパッケージ型での手続きです。裁判所を利用するのは、手続の透明性確保のためと、任意でやるには細々と手間がかかって大変な部分だけ法の強制力を使ってすっぱり迅速に進めるためなのだろうなと想像しています。だからきっと、あとは予定どおり迅速に再建手続きが進むはずと期待しています。
大事なのは、通常の営業をしっかりと続け、これまでどおりお客さんに利用してもらえることだろうと思います。

だから、私たちコンササポは、こういうときこそJALを積極的に利用して、JALの再建を支援していきましょう。(ひいてはコンサのために。)
JALが無事に再建でき、業績が回復したあかつきには、きっとそんなコンササポの心意気に応えてこれまで以上の厚いスポンサードをコンサに向けてくれるはず・・。との下心を抱いて(笑)。

今年の開幕戦はアウェイの鳥栖戦ですって。
さ、みなさん、コンサとJALを応援するため、さっそく鳥栖行きの飛行機(もちろんJAL便)をポチッと予約しましょう!
って、まだキックオフの時刻が不明なのでした(爆)。


【おまけ】

赤黒! ぴったりでしょ
いつだったか遠征先の空港でみつけたネックストラップ。
まるでコンササポ仕様です。
遠征時には携帯電話をぶら下げて愛用しています。


posted by あきっく |23:20 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(8) | トラックバック(0)

2010年01月18日

キックオフ2010

2010/01/17(日)14:00~(の予定だったけど遅れ気味で進行)@札幌ドーム
コンサドーレ札幌 キックオフ2010

今年もキックオフイベントにはもちろん行くつもりで楽しみにしていたのですが。何やら例年とは違い、ゴン効果?でものすごく混みそうです。
これは「早め行動」の方がいいかなあと思っていたところ・・・。

当日になってみると札幌は大雪ですって。
飛行機の運航状況を確認すると「羽田に引き返したり函館空港に着陸するかもしれない」との条件付き運航になっています。そのうえ千歳からの高速道路も通行止め??
とりあえず行ってみるしかありません。
遅めに着くと入場待ちの列で時間がかかるかもしれないと不安ですが、なんとか高円宮杯(U-15)の成績報告の時間には間に合いますように・・。(←かなり大事)


イベントDAY
千歳空港からの高速バスが全便運行中止だったり、快速エアポートも本数が間引かれたうえかなりの遅れが出ていたりで普段より大幅に時間がかかりましたが、なんとか開始前にドームの中に入ることができました。よかったよかった。


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posted by あきっく |13:52 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(5) | トラックバック(0)

2010年01月13日

秋春制をめぐる議論は1年半でどの程度深まったのだろう

昨日のニュースによれば、
「日本サッカー協会の犬飼基昭会長は12日に開かれた常務理事会で、Jリーグのシーズンを秋に開幕して翌春閉幕する「秋春シーズン制」(秋春制)導入について再提案したことを明らかにした。」
のだそうです。元記事はたとえば→時事通信 スポニチニュース
2011年シーズンから実行できるように常務理事会で検討を重ねるのだそうです。

え゛~~?またーー?? と私も思いました。

去年Jリーグ将来構想委員会が「導入しない」との結論を出したはずなのに、また同じことを持ち出したのでしょうか。
実は、同じことを持ち出したのかどうかもよく分からないんですよね。前回の議論のときに具体的にどんなことが実現のメリットとされていたのか、それに対して実現を妨げる要因としてどんなことがあったのか、議論の内容が私たち一般市民には明らかにされていないからです。

ふつうの社会に起こる紛争や問題であれば、いったん議論や裁定を経て結論が出されたことについて再度議論の対象とするためには、たとえば前提となっていた事情自体が変わったとか、問題解決のための新しい方法や新たな問題が見つかったなど、これまで議論の対象に含まれていなかったことを付け加えて考えるとどうなるかという側面がない限り、同じことを持ち出しても相手にされないはずです。
今回の犬飼会長の提案はそれとは違うのでしょうか。

私も確か秋春制について考えてみたことがあったよなーと思って過去のエントリを探してみると、一昨年の8月に書いていました。
これです→もしも秋春制になるのなら
あのころは、犬飼さんが提案する秋春制の内容がどういうものになるのか具体案がわからないままであれこれ空想してみたものでした。あれから1年半が経ちましたが、やっぱりその具体的内容が分からないままです。だから議論が深まったという気がしません。
調査するとか検討すると言っていても、何のためにどんなことを目指しているのか、実現の障害としてどんな問題があるのか、その問題解決のためにどういう方法がありうるのか、調査や検討の対象・内容がさっぱり明らかになりません。
検討や調査の具体的中身がわかれば、私たち雪国の暮らしを知る者、雪国にあるチームを応援するものとして、どんな問題があるのか、それは本当に解決が不可能な問題なのか、あれこれ知恵を絞ることもできるだろうに。
やみくもに反対!と言うだけじゃなくて、どこがどう問題なのか、秋春制を導入することにより得られる利益(それが私たちの利益じゃないにしても)と対比させつつ考えることもできるのに。

どうしてそれがないまま、「調査検討する」ということだけの繰り返しになるのかしらねえ。単なる蒸し返しならダメだ!(費用と時間の無駄だ)と強く言える立場の人はいないのかしら。
まったく解せないことです・・・。

posted by あきっく |23:03 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(3) | トラックバック(0)

2010年01月11日

大分サポへのエール

昨日の告白(?)で勢いがついてしまい、シーズンオフの自分語り第2弾です。

大分トリニータが財政問題でクラブ存続の危機に立たされています。
私が初めてコンサドーレの試合を、というより、サッカーの試合を生で観戦したのは1999年の夏でした。夏休みに札幌の実家へ帰省した機会に厚別へ行ったときです。そのときの対戦相手が大分でした。大分との試合を選んで行ったわけじゃなくて、たまたまその時期に試合があったのが大分戦だったという理由ですけれど。
そしてそのときにサッカーの試合とコンサドーレに魅了されてしまった私は、当時福岡に住んでいたものですから、その後鳥栖との試合と大分との試合を見に鳥栖スタジアムや大分市陸へ出かけていきました。ですから大分は私にとって、わりとなじみの深いチームだったのです。

このあたりの思い出話はこのブログを始めたころに書いています。
1999年第21節 大分戦@厚別
1999年第24節 鳥栖戦@鳥栖スタジアム
1999年第29節 大分戦@大分市陸

2000年になって東京に引っ越し、それとともに私は全国各地のアウェイにもホームの試合にもガンガン出かけていくようになるわけですが、2000年のコンサにとって大分はほんとにギリギリの身を削る戦いを強いられるライバルでした。(これは多分その前からずっとそうだったのでしょうが、私が知るようになったのはこの年からということで。)
6月の晴れた厚別で、アジアの大砲こと高木琢也が(キーパーに対するファウルじゃないの?と思うような)ゴール前の競り合いでボールを落とし、それを播ちゃんが拾って延長Vゴールを決めた試合。あのときの厚別の空気を今でもはっきりと覚えています。
また、8月2日水曜日の大分市陸での試合は、播ちゃんの誕生日でした。その前節7/29の浦和戦では、真っ赤に染まった満員の厚別で、龍ちゃんと健作のゴールで浦和に逆転勝ちをするという大興奮があり、その熱気とチーム連勝記録の更なる更新への期待を抱えて大分に乗り込んだのですが、平日ということもあってかスタジアムはがらーんとしていました。メインスタンド以外、両方のゴール裏もバックスタンドもすべて芝生席だったように思います。私たち数少ないコンササポは、芝生のバックスタンドのアウェイ側で応援していたわけですが、すぐ目の前でプレーしていたサイド(ウイングって言うの?)の若い池内が、サポに「池内~!走れ~!休むな~!」って檄を飛ばされ(?)て、大きな目をちょっとおどおどさせるような表情をしていたのが懐かしく思い出されます。
大分側のサポーター席(←芝生だから席はないけど)には、ボールの着ぐるみを着たボールくん(←と私たちが呼んでいたサポ)もいたなあ。
その試合は0-1でコンサが敗れ、コンサの連勝記録もそこでストップしてしまった(←今の基準で言うとその前に室蘭で浦和と引き分けた時点でストップしたことになるけれど、当時の意識ではこの試合でストップでした。)わけですが、コンサのDF森くんのオウンゴールによる勝利だというのに大分サポの喜びようはそれはそれは大層なものでした。
その夜大分の居酒屋での宴会(残念会)では、同じ店に居合わせた大分サポの人たちが「あの札幌に勝てて本当に嬉しかったから」と言って、私たちに関サバと関アジのお造りを差し入れてくれました。そのお店の関サバ・関アジは私たちが注文しようとしても無理だったので、みんな大喜びで大分サポのご厚意に甘え、美味しいお刺身を食べながら大いに飲んで食べて大分サポとも交流して、負け試合の憂さをすっかり晴らして大分から帰ってきたのでした。

2000年シーズンが終わるとその後しばらく大分とは接点がなくなりました。2002年にコンサがJ2に降格した際に大分とはすれ違いになったので。その間私は大分のことはほとんど意識することもなく長い時間が過ぎました。なぜ新潟に対する意識とは違ったのか、自分でもよくわかりませんけれど。

2008年にJ1で久しぶりに対戦するまでの間、大分との接点は、天皇杯で対戦した2回だけですかね。2002年シーズン後の天皇杯でビッグアイで対戦し、翌年監督に就任する予定のジョアンの目の前で0-5で虐殺されたときと、2004年の天皇杯のとき熊本で対戦し、ゴンちゃん(中山ゴンじゃなくて権東勇介)のゴールで勝ってベスト8進出を決めたとき。

2008年に大分がナビスコカップで優勝したときは、あの大分がねえ・・と感慨深いような眩しいような気分になりましたけれど、なんか素直に「おめでとう」と思いました。地方クラブの雄として大分を讃え、「それにひきかえコンサは・・」みたいな論調に対しては「うるせー。」と思いましたけれど。

あのような喜びがあっただけに、その1年後に急転直下なこの状況では、大分サポは心の準備もなく、さぞやつらい思いをしていることと思います。
あのとき居酒屋で大喜びで祝勝会を開いていた大分サポの人たちや、ボールくんになって周囲の笑いをとり雰囲気を明るくしていた大分サポの人。そして当時楽しく読んでいた「鳥日新聞」の中の人。
あの人たちは今ごろどんな気分で過ごしているだろう・・と、ふと思ったりします。

大分トリニータを取り巻く状況はかなり厳しいようですから、他サポが軽々しく言えることではないですが、チームを支える地域とサポの人たちが「チームをなんとしても存続させたいんだ」という強い意欲があるならば、なんとかうまくいきますようにと遠くから祈っています。

posted by あきっく |15:15 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年01月10日

スーツ着こなしの5か条

これはエルムソーイングさまのスーツが届いたことを書いたエントリの、付け足し部分です。
本体エントリを書いてからちょっと日が経ってしまったので、書き忘れ部分を別エントリで付け加えることにしました。
本体エントリは→こちらです。
何を書き忘れたかというと、↑のエントリの3枚目にあるエルムソーイングネームタッグの下の白いタッグ。
ここにはエルムソーイングさまこだわりの「スーツ着こなしのための5箇条」が縫いつけられています。

英語で書かれているので、意味を読み取るのは自己責任ということにして(爆)原文そのままを書き写しておきます。
にやりとする洒落が効いているところもいいですね。


 5 Rules for Care of Your Suit


     Do not wash regularly.
      this leads to loss shape

Do not store in places of high temperature
         and humidity.
  
  Be sure to iron trousers along crease

     Do not play soccer, etc. in suit.

  Always wear suit in a dignified manner.

posted by あきっく |18:54 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年01月10日

新潟に対する嫉妬・その後

まずは一言。元気、湘南への移籍決定おめでとう!
どうなっているのかなあと心配していたのでとても嬉しかったです。しかもJ1! いやあ、よかったよかった。


そして本題。
ここを長くご覧になっている方なら、私がアルビレックス新潟に対して複雑な感情を抱いていることを気づいていらしたことでしょう。複雑とは言っても、その大半は「嫉妬」とか「妬み」「僻み」であることは自分でも分かっているんですけど(笑)。
そんな新潟に対する思いですが、実は最近ようやく払拭できそうな気配です。この際きれいに昇華するために、今までどんな気持ちを抱いていて、なぜそんなことになったのか、ここでぶっちゃけてしまおうと思いました。本来チラシの裏にでも書いて自分の机の中にしまっておくべきことですのに、ブログで赤裸々に公開するのははしたないかなあとも思いましたけど、他サポの方がここをご覧になることはあまりないだろうと(←根拠ないけど)決めつけて、突っ走っちゃいます。

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posted by あきっく |14:16 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(6) | トラックバック(0)

2010年01月07日

「ボールを失う、でもその前に仕掛けた勇気をちゃんと見ている。」

オフィシャルサイトにシーズンシート発売開始のお知らせが出ました。→こちら

ゴンの移籍加入でコンサに関心を寄せる人も増えているようですから、シーズンシートもたくさん売れるといいですね。
今年のシーチケ(とどうしても言ってしまう)のデザインも同時に発表されています。席種がどーんと目立つデザインになっていて、チケットチェックをするCVSの方たちには助かるんじゃないでしょうか。これまでは「見分けるの大変だろうなあ・・・」と思うデザインの年もありましたもんね。

でもそれより私が注目したのは、このデザインをした上田亮氏のコメント、チケットのデザインに組み込まれた『言葉』でした。
デザイン写真でははっきりとは見えませんが、なんとなく見える文字の形?から推測するに、並んだ言葉は券種の順に対応しているのですよね?
つまり、
ゴールドシート
 LOVE「昔は選手が好きだった、今はサッカーが好きだ。」

SS席
 SUPPORT「あと少しという時、ほんの少しだけ背中を押せた気がする。」 

S席
 SHINE「ボールを失う、でもその前に仕掛けた勇気をちゃんと見ている。」

SA席
 SWEAT「汗をかいているのは選手と、そして、」

SB席
 SING「90分走るあなたのためにうたう。」

B席
 BEGIN「キックオフの数時間前から、戦いは始まっている。」

学生チケット
 IMAGINE「負けた日でも帰り道が楽しい、そんな試合もある。」


この言葉を見たとき、クラブやチームがサポーターに対して求めているものを感じ、そしてコンサドーレという存在が成熟しつつあるのを感じました。
シーチケを買うくらいコンサに関心があり応援する気持ちがあるサポーターは、選手たちがプレーする姿を、サッカーのゲームをしっかり見て、理解して、質の高いスタジアムの雰囲気を作り上げる責任があるんだというメッセージです。
考えすぎかもしれないけど。でもサポとしてはそうありたいと思いました。
特に私が惹かれたのは、S席の言葉ですよ。表面的には、結果的に失敗したプレーかもしれない。でもそこで単に表面だけを見て「ああああ~~」とため息をついたり「何やってんだよー!」非難するだけじゃなく、なぜそういうプレーを選択したのか、どういう意図だったのか、そういう部分までをしっかり見て、素敵だと思うプレー(チャレンジ)には素敵だと受け止めているよというメッセージを送ることのできるサポーター(観客)になりたいなと思いました。
そういう人が多くなれば、選手も手が抜けないはずです。そしてより質の高いプレーにチャレンジする勇気も湧いてくるはずです。
この言葉があんまり素敵だったので、いつものSA席のチケットじゃなくてS席のチケットを買いたいと思ったほどでした。いや、SA席にしますけど。

学生チケットの言葉も素敵ですね。
勝ち負けはもちろんある。勝てば嬉しいし、楽しさも増大する。でも、負けた場合でも全く無というわけではない。楽しい試合だってある。
逆に言うと、それだけプレーやゲームの質が求められ、見られているということですから、選手に課されるハードルも高くなるということです。

選手も、監督やスタッフも、HFCの中の人たちも、サポーターも、みんなこれまでより一歩高いところへ。がんばって行こうぜ~~。
・・と、シーチケのデザインひとつからそこまでのメッセージを感じてしまうのは、妄想はなはだしいですかね(笑)。

どうかたっくさんチケットが売れますように。パン!パン!(←柏手)

posted by あきっく |22:58 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(7) | トラックバック(0)

2010年01月06日

今週のサカマガ

天皇杯のゴール後のヤットのアップが表紙の今週号のサカマガ。
短期集中連載「グッバイ、J」の第2回で曽田さんの泣けるインタビューが載っていますから、曽田好きな方には見逃せない号でしょう。ぜひチェックしてみてください。
でもこの号には他にも見所ページがありました。こちら方面に興味のある方は、併せてお見逃しなく。

ツエーゲン金沢のJFL昇格決定のページには喜ぶ選手たちの写真の中央にビジュが。

インカレの記事では、流経大に善戦した岩教大が写真ではむしろ流経大より中心です。真ん中に上原宏太くん、後ろ姿のカワケン。横に穴田くんのシュートシーンの写真もありますよ。
   


Jユースの記事はあるけど高円宮杯U-15の記事はないのねん…。

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【2010/01/07 23:24追記】
どうやらサッカーダイジェストには高円宮杯(U-15)のことも触れられているようですね。どの程度か分からないけれど・・。
明日チェックしてみなければ。


posted by あきっく |09:40 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年01月02日

【まとめ】 2010年のトップチーム

【シーズン開幕前】

◇キックオフイベント
2010/01/18 キックオフ2010 ゴン中山効果?!で大盛況。大伍がいるのにびっくり!


◇熊本キャンプ
2010/02/26 熊本なう 金曜日に熊本入り
2010/02/28 2/27午前練習
2010/02/27 水前寺で笑顔 翌日のPSMのため大分に出発するメンバー入り?
2010/02/28 2/27午後練習
2010/03/05 2/28午前練習


◇プレシーズンマッチ
【龍馬カップ2010Jリーグプレシーズンマッチ】ヴィッセル神戸vsコンサドーレ札幌
 2010/02/21(日)14:00@高知県春野総合運動公園陸上競技場
 【おまけ・参戦表明】2010/02/20 今年の初観戦
×1-2 【観戦記】高知には龍馬がたくさんいたぜよ

【2002FIFAワールドカップTM記念事業 大分スポーツ公園サッカーフェスティバル】プレシーズンマッチ 大分トリニータ vs コンサドーレ札幌
 2010/02/28(日)14:00@九州石油ドーム
△2-2 【エントリなし】

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posted by あきっく |21:40 | まとめ・目次 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年01月02日

【まとめ】 2010年のユース

【コンサユースU-18】
今年のU-18メンバー紹介
 2010/07/10 コンサドーレ札幌ユースU-18 選手一覧(2010年7月現在)

■シーズン前の合宿・練習試合など

◆2009/12/25~12/28に埼玉県内4か所で行われた第3回 GO FOR 2014 CUP in Saitamaに参加
2009/12/24 第3回 GO FOR 2014 CUP 日程等
2009/12/25 第3回 GO FOR 2014 CUP(1日目)
2009/12/26 第3回 GO FOR 2014 CUP(2日目の1試合目)
2009/12/26 第3回 GO FOR 2014 CUP(2日目の2試合目)
2009/12/26 第3回 GO FOR 2014 CUP(2日目の3試合目)
2009/12/28 第3回 GO FOR 2014 CUP(3日目の2試合目)
 →グループで1位/8チーム(ただしJユース決勝戦に臨むFC東京は途中まで参加のため順位除外)となり、決勝トーナメントに進出
2009/12/28 第3回 GO FOR 2014 CUP(4日目の1試合目・準決勝)
2009/12/28 第3回 GO FOR 2014 CUP(4日目の2試合目・決勝)
 →決勝戦で名古屋ユースに負け、準優勝

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2010年01月02日

初詣

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

エルムソーイングさまのスーツを着て(←夫が)、初詣に行ってきました。札幌でいえば北海道神宮にあたるような「神様の大元締め」の神社がどこになるのかいまいちよく分からなかったので、近いから明治神宮でいいか、と、明治神宮に行って参りました。
明治神宮の神様って明治天皇だとしたら、明治天皇にコンサのJ1昇格をお願いしても効き目があるのかどうかよくわかりませんでしたけれども。

ハンガーにかけたままじゃ分からなかったけれど、スーツを実際に着てみてびっくり。パンツの股上の部分がファスナーじゃなくてボタン留めなのです。お洒落なこだわりなのですね。でもトイレに行くときは余裕を持って行かなければ(笑)。


足もともきれい
ジャストフィットなのでパンツの裾周りまでなんだかかっこいいです。

人出
参道を進んでいます。思ったよりも混んでない・・かな?


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posted by あきっく |16:11 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(4) | トラックバック(0)