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2012年12月08日

北海道とサッカーと

今年の結婚記念日(12/1)は(私が)新潟で悔しい思いや楽しい思いをして過ごし、翌日もヴェルディグラウンドで楽しい思いや悔しい思いをして過ごしたため、お祝いのディナーは1週間遅れの昨夜になりました。
去年も行ったお店は予約がとれなかったそうで、今年は思い切ってオテル・ドゥ・ミクニですって。わー嬉しい。初めてです。

門構え  玄関

少し早めに着いたので、テーブルの準備ができるまでウェイティング・バーで食前酒をいただきながらゆっくりしました。
バーカウンターの奥の大きなガラスのレリーフには、海の幸や野菜などいかにも北海道な食材がたくさん描かれています。
上の方に描かれている山は三國シェフの故郷(増毛)から見える暑寒別岳ですって。
北海道を愛しているんだなあってなんだか嬉しくなります。





サッカーボール
ふと見ると、横の方にサッカーボールが飾られていました。
「どうしてサッカーボールがあるんですか?」
バーテンダーさんに聞いてみると、
「うちの三國がサッカー大好きなもので。自分でもやっていたんです。」
とのお答えです。
わーお!
それは初耳。
ワールドカップを見にいったお客さんが持ってきてくれたり、選手がお店に来ることもあるんですって。
・・・それにしても真ん中の真っ黒いボールは?
三國シェフが子供のころ使っていた年季物ボールとかかしら??
不思議に思って聞いてみると「これ、女性に一番人気なボールなんですよ」と棚から下ろして目の前に持ってきてくれました。
女性に人気・・???といぶかしく思いつつ見ると



ヴィトンだ!
ルイ・ヴィトン!Σ(゚д゚lll)

フランスワールドカップを記念して限定販売したものなんですって。
プレーに使えるのかどうかは知りませんw



お料理はほんとに美味しかったです。ワインも。
今まで食べたフレンチの中で一番美味しかったかもしれない。
感動ものでした。
「来年もまたここがいい。」と食べながらリクエストしちゃったもの。






フランス語でしたの
デザートには「記念日おめでとうございます」らしきことが書かれた(フランス語だから読めない)チョコプレートが添えられていたんですが、うまく写せてないですね(笑)。





ハウスブランデー
すっかりいい気分になって、食後にまたバーに寄ってブランデーをいただきました。
お店のラベルがついたブランデーは、フランスの人が食事にきて気に入って、ミクニのためにボトル詰めしてくれたものなんですって。1962年のもの。いい香りでした。


北海道とサッカーを愛しているっぽい三國シェフに「コンサドーレのスポンサーとかいかがですか?」とお願いしてみたらどうだろう・・との気持ちもチラリと脳裏をよぎりました。
が、そんなお願いができるほど通い詰めるのは到底無理なのが残念です(笑)。


posted by あきっく |10:30 | 日常 | コメント(4) | トラックバック(0)

2012年11月11日

陽輔の誘惑♪

しまりす寮のしーちゃんが奈良くんのおいもで「ヤンソンさんの誘惑」を作ったというのを見て。
あ~、美味しそう!私もこれ、陽輔のおいもで作ってみよう!!と心に決めていました。
いそいそと大きなスーパーまでアンチョビ缶を買いに行ったりしたのですが、考えてみればうちにはグラタン皿がなかった!
単身赴任の住まいでは、これまで当然にあるものと思って意識せずに暮らしていたものがなかったりしてドッキリすることがあります。たとえば大根おろし器とか味噌こしとか、ね。(そしてできるだけ少ない荷物で暮らそうと思っていても次第に持ち物が増えていってしまうのも悩みだったりw)

というわけで耐熱容器も手に入れて、久しぶりにのんびりと釧路で休日を過ごす日のブランチに、陽輔の誘惑♪を作ってみましたの。


陽輔のおいも
しまりす寮のレシピではじゃがいも4個となってるけど、2個しか残ってません。
でも1人分だし、半分の量で作ればいいか、耐熱容器の小さな方で作れば1人分でちょうどよさそうだし・・・。







山盛りになっちゃった
・・・と思ったけど、じゃがいも2個を並べただけでも、大きな耐熱容器から溢れんばかりになってしまいましたよ。
しーちゃん、これ本当にじゃがいも4個も使うの?!(°°;)
(よく見たら、コメント欄でしーちゃんは「コンサ・土・農園のじゃがいもは大きいから2~3個で十分かも-。」っておっしゃってましたね。ちゃんと見ておくんでした。)





残り物の使い道
アンチョビー余っちゃった。残りを使っておしゃれなお料理を作る気概もあんまりないので、たぶん夜にこうなると思います~。(予告)







チーズ山盛りすぎ?
しーちゃんのレシピでは粉チーズ+パン粉をかけることになってるのだけど、パン粉は買ってもこの先使うことなさそうだから、なしにする(笑)。
その分、粉チーズをたっぷりと。
・・・たっぷり過ぎたんじゃないだろうかΣ(゚д゚|||)







30分焼いたとこ
ええい、ままよ、と、そのまま200℃で30分焼いたところ、こんな感じになりました。
美味そうだぞ。
でも予想より生クリーム+牛乳がじゃぶじゃぶしています。
「具の下3分の1が浸る程度でOK」というしーちゃんのいいつけを守らず、もったいないからって混ぜちゃった生クリーム+牛乳を全部入れちゃったせいですね。具の7割くらい浸ってましたもんね。しーちゃんごめんなさい。



生クリーム+牛乳の量が多かったせいか、じゃがいもの切り方が大きかったのか、じゃがいもがまだ「ほっくり」というより「しゃっきり」という感じだったので、オーブンに逆戻りして追加10分。


追加してさらに10分
熱々フツフツのいい感じになりました。
さっきの食べかけで欠けたとこは見ないでね(笑)。
やっぱり生クリーム+牛乳が多すぎた。まあいいや。






いただきまーす
さっそくいただきまーす。
(あり合わせのお皿なのは許して)
ねっとりおいもに絡みつくんじゃなくて、さらっとひたっとな生クリーム+牛乳に「多すぎたんだろうな。加熱中に煮詰まる程度に少なければよかったんだろうな」としつこく思いつつ、でも食べてみたら
うんまーーい!!
ねっとりほっこりなじゃがいもの旨味が何とも美味しいうえに、アンチョビーの塩気と味わいがたまらん!!
アンチョビーとじゃがいもってこんなに合うのね~~。
考えてみれば蒸かしいもと塩辛があんなに合うんだから、アンチョビーとじゃがいもだって合わないはずないんだけど。それにさらにクリームとミルクと玉ねぎの旨味が加わるわけだし。
いやあ、これはすっかり誘惑されて骨抜きにされてしまいました。もう陽輔(のおいも)のトリコです。
しーちゃん、簡単で美味しいレシピをありがとね!
そして陽輔も美味しいおいもをありがとう。


鹿島戦のコンサ・土・農園売店では、奈良くんに握手してもらいつつ陽輔のおいもをいただいた私。(奈良くんのおいもはすっかり空でしたわ。)
怪我も含めて今季なかなか出番のない彼の心情を思いつつ、陽輔のおいもはまだ残っていることに心を痛めつつ、「焦らずにがんばれ」と心の中でエールを送っていたのだけれど。
チャオコンによると、陽輔もようやく怪我から復帰して全体練習に合流できているようですね。よかったよかった。
残り試合は3試合だけど、少しでも多くのチャンスに絡めるよう祈っています。
・・ってでも、拓馬も貴之も貴哉くんにも出て欲しいし、11人しか出れないのにほんと困るんですけどね。とりあえず怪我してるらしい貴之と貴哉くんも早く治ってくださいね。(なぜか命令口調)


posted by あきっく |10:45 | 日常 | コメント(2) | トラックバック(0)

2012年04月01日

ホーム帰還!

このブログを始めるときにブログの副題に「転勤族」という言葉を差し入れました。そうなんです、私の仕事は3~4年ごとに転勤のある職種なのです。
でも2000年4月に福岡から東京へ転勤してきたのを最後に、その後は今の住まいから通える範囲の近場での異動ばかりを繰り返してきました。
数えてみればもう12年もここに住んでいたんだわ。
そして1999年シーズン途中からコンサを見始めた私にとっては、コンササポ生活はここでの暮らしと深く結びついたものになっていました。

ところがこの4月、またもや異動の時期を迎えた私は、今度は引越のある、北海道への!転勤となりました。
めでたくホーム帰還です。
今の仕事に就くときに研修のため札幌の実家を離れてから早20ン年。初めての北海道勤務となりました。

といっても異動先は札幌じゃなくて釧路なので、厚別や札幌ドームへ行くには東京から行くのとどちらが遠い(時間がかかる)のか微妙なところですけど・・・(笑)。
でもスタジアムへの所要時間は変わらなくても、そこはやはり道内ですからね。道新だって読めるし、月刊コンサドーレは宅配してもらえるし、コンサ関係の番組をテレビで見ることだってできます。
道内限定のCMを見ることもできるし、サッポロクラシックをいつでも買える。JRに乗ればJR北海道への貢献になる。地元のお米や野菜やお肉や魚介類や乳製品を食べて普通に生活しているだけでJA北海道への貢献にもなる(それ以前に美味しい)。前に「ふるさと納税」をやってみようかと思って確定申告をする面倒さに断念したことがあったけど、普通に住民として北海道に納税できる。
かすかなつながりではあっても、巡り巡ってコンサドーレのためになることをわずかでもできることは、サポとして喜びでもあるのです。(まあなんてM体質、とかいう?)

ただ、転勤の内示を受けたときに私の頭に真っ先に浮かんだのは、上記のような道内に住める喜びとともに「釧路からだとユースの試合にちゃんと行けるだろか」という懸念でした。SSAPにはなんとか通っても、アウェイの試合はハードル高いものもあるかもしれない。
プレミアイーストの試合を全部追いかけるというわけにはいかないかもしれない。
まあでも仕方ないですよね。仕事あってのサポ人生でもあるのだし。
できる範囲でやるしかないわ。(そしてそうとうやれそうな気配w)
そう思い定めて、現在引越の支度をしている真っ最中です。これ書くよりさっさと荷造りしなさいと我ながら思いますけど。

同期の同僚でもある夫とは、これまでの転勤では、一緒に住める範囲へ同時に異動させてもらっていました。でもだんだん年をとるとそういうわけにもいかなくなり、今回は初めての単身赴任となりました。でもむしろそれも好都合だったり。だってアウェイの試合に行くときも拠点がありますからね。「単身赴任だから週末は家に帰ります」みたいな顔をしてアウェイ遠征に行けちゃいますからね(笑)。
たぶん週末はほとんど家にいない生活になるだろうし、生活用品は最低限のものでいいやーと、非常に身軽な引越になりました。しかも運のよいことに、札幌で単身赴任をしていた妹の夫がこの4月から家族と住む(つまり妹たちが家族で札幌に引っ越す)ようになり、単身赴任用の家具などが不要になるとのことで、それをそっくり鍋釜類までまとめて譲ってもらうことになりました。
だから荷造りといっても服など身の回りの物のほかは、コンサ関係の本類くらいなものなのですが、これがまあ何とも・・。以前一念発起して整理をしたのは2008年ころだったでしょうか。それ以後の雑誌や大会プログラムやマッチデーなどが未整理で山になっていくままで、整理しなきゃと思いつつ時が過ぎていたのを、このたびそのまま段ボールに詰めて運ぶ次第となりました(爆)。
釧路に着いて荷物を開けるときに、要るものと要らないものを分けたり、年次別に並べたり、整理することにいたしましょう。あーよかった。よいきっかけがあって。←


釧路での生活は、始まってみないとどういうことになるかまだわかりませんけど、仕事は今より少し楽かもしれません。そして何より、通勤時間が大きく変わります。今は片道2時間弱の通勤でしたけど、釧路ではなんと徒歩10分とかの近さです。きゃーー。
話題の「カーネーション」は終わってしまったけど、朝の連ドラとかも普通に見れる生活になるんだわ~。
電車で本を読んだりツイッター眺めたりはできなくなりますねw エキナカのお店や乗り換え駅で降りて買い物とかもできなくなりますね。
時間的にはかなーり伸び伸びとした生活が送れそうです。
もしホントにそんなゆとりのある生活が送れたら、書きたいと思ってて溜まっている先日のイギョラ杯の2日目以降のレポとか、2月のユース広島遠征の2日目以降のレポどころか、去年のプレミアイーストの試合の観戦記などを思い出したように書いてしまうかもしれません。
もう1年近く前のことで観戦記といってもメモに残っていること以上のことは書けないでしょうが、出場選手など自分の記録として残しておきたいもので。
そんなわけですので、いきなり大昔のネタが出てきても生暖かく見ていてくださいねー。

さーて、残りの荷造りをやってしまいましょう。
明日は辞令をもらって挨拶まわり。あさって引越の荷物を出して、水曜日は三ツ沢でナビスコを見てから(!)、木曜日に釧路にまいります。
釧路を初め、道東地方のサポのみなさま。どうぞよろしくお願いします。
美味しい魚とか、蟹とか、牡蠣とか。あー楽しみ。
待っててね、釧路。

posted by あきっく |23:30 | 日常 | コメント(18) | トラックバック(0)

2012年02月10日

広島なう。

コンサU-18は明日と明後日の2日間、広島の<郷原強化フェスティバル>に参加して練習試合(35分ハーフ?)を行います。
試合スケジュールは→こちら
土曜日の最初の試合は午前10時からというじゃありませんか。
そうなると当日朝に家を出たのでは到底間に合わない!と、前日入りを決め込んでしまいました。ふふふ。

せっかく見に行くのですから、試合の状況はツイッターで速報しますね。
寒くて手がかじかんで「あんまりできないやー」になったらごめんなさい。
今回は、ヴェルディサポっぽい?龍星ひかるさんが作って公開してくれている「速報くん」というシステムを初めて実戦で使ってみようかなと思っています。
便利そうでしょ。
うまくいくでしょうか。お楽しみに。

私のツイッターはこちらから→ https://twitter.com/#!/akikconsa

posted by あきっく |23:55 | 日常 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年12月08日

20周年

ほんとは12/1なんだけど。仕事の都合で直前でドタキャンされて、1週間遅れでのお祝いとなりました。
マノワールディノ





20年前に漠然と思い描いていたのとは全然違う今の暮らしぶりだけど。
これはこれでかなり楽しいね。早かったね。
ありがとう。
そしてこれからもよろしく。
デザートに加えて








磁器婚式なんですって
20周年は「磁器婚式」なんですって。
ティーポットとカップをプレゼントにもらいました♪


posted by あきっく |23:11 | 日常 | コメント(9) | トラックバック(0)

2011年06月10日

サムライブルーの料理人

今年5月に発売になった本ですから、もうご覧になった方も多いかもしれません。
日本代表の海外遠征のとき、7年前から専属シェフとしてチームに帯同している西芳照(にし よしてる)さんが書いた「サムライブルーの料理人」を読みました。

西さんの本
表紙の写真のユニは、南アフリカでのワールドカップが終わったときに選手たちから西さんへ贈られた全選手のサイン入りユニフォームです。
去年の夏、J村に飾られていた実物を私も見ています。

私も知ったのは去年の夏のことなのですが、この本の著者である日本代表のシェフの西さんは、福島県にあるJヴィレッジの総料理長です。福島県の小高町(現南相馬市)で生まれ育ち、高校卒業後に上京して京懐石のお店などで修行をしたのち、1997年のJヴィレッジ開業時に故郷にUターン就職したそうです。1999年からはJ村の総料理長をつとめ、2004年のアジアカップから代表の海外遠征に帯同するようになったとか。

そんな西さんが選手の心と身体を考えて食事の準備をするプロの仕事ぶりや、厨房から見た選手や監督の姿を活き活きと綴ってくれていて、引き込まれるようにして読みました。代表チームの一員としての仕事のことですから、同じく代表チームのサポートスタッフとしてお仕事している総務のツムさんもちょこちょこ登場して、コンササポにとってはそれもまた楽しいです。(残念ながら何か所か、津村さんのお名前「津村尚樹」が直樹になっちゃってるところがあったのは内緒。)
そしてまた、FIFA U-17 ワールドカップ メキシコ2011に備えてU-17日本代表チームが高地順化のトレーニングをしているレポートを見たばかりのタイミングでしたので、南アフリカW杯へ向けてサムライブルーのチームが高地での試合に備えてどんな準備をしたのかのエピソードが出てくるのも、わたし的にはホットな話題でした。
この本の印税は全額西さんの故郷である南相馬市に寄付されるとのことですので、興味ある方はぜひご購入のうえご覧になってみてくださいませ~。


この本の西さんの後書きが「2011年早春 福島Jヴィレッジにて」となっているとおり、西さんが原稿を書いているのは東日本大震災が起きる前のようです。
西さんの後書きのあとに出版社が追記している文章によると、大震災が起きたのはこの本の制作が最終段階に入ったときとのことでした。きっとそれで急きょ著者の印税を全額南相馬市に寄付する旨を書き加えたのでしょう。

だからこの本では、西さんのふだんの職場であるJヴィレッジも、お住まいになっている福島県のことも、こんなことが起きるとはまったく想像すらされていません。福島の食材の美味しさとか、Jヴィレッジの豊かで恵まれた施設など、かつてはあたりまえだと思って受け止めていたものが今はもうそうではないことを知りつつ読むと、胸の奥がチクチクして、鼻の奥がつーんと痛くなりました。

Jヴィレッジのホテルのバイキングで、西さんが南アフリカW杯のときに出したというメニューを楽しんだこと。レストランの外のテラスで西さんが自ら肉や魚を焼いたりパスタをその場で調理して提供してくれていたのは、遠征帯同時の「ライブクッキング」という、チームにとって大きな意味をもつ方法のひとつだったんだと今さらながらわかったこと。
振り返ってみてそれがどんなに貴重な幸せな時間だったのか・・・と今さらながら思うのでした。

実は2年くらい前のことだったかしら。
U-15のクラセンを見にJ村へ行った私は、そこでしみじみ目の前の光景を幸せだな・・と思ったことがありました。
移動の時間つぶしに何か本を買おうと思って、本屋さんでたまたま平積みになっていた文庫本を手に取ったのが「僕たちの戦争」という小説でした。テレビドラマにもなったようですからあらすじをご存じの方もいるかと思いますが、戦時中の1944年に兵隊として飛行訓練中に海に墜落した若者と、2001年に海でサーフィンをしていた若者が入れ替わってしまうという小説です。戦時中の若者の目から見て、現代の暮らしがいかにぜいたくで恵まれているかが描写されているのですが、そんな小説を読んで感傷的になっていたせいか、私は平日のJ村のロビーで、小さな男の子が両親と一緒にたぶんお兄ちゃんが出るサッカーの大会を見に来ていて、あたりまえのようにアイスクリームを買ってもらって嬉しそうにかじっている笑顔に、しみじみと平和と幸福を感じたのでした。
生きる死ぬとは関係のないいわば「たかがサッカー」のためにに、こうして大勢の人たちがここに集まって、たくさんのサッカー少年たちが瞳を輝かしてピッチを駆け回り、おおぜいの家族連れが観戦、応援して賑わっている。考えてみればぜいたくで幸せなことなんだよなあ・・・と、それまで何とも思っていなかったあたりまえの光景に幸せを感じたのが自分でも印象的でした。

そして今回、その「あたりまえ」のように見えた幸せな光景が必ずしも永遠に続くものとは限らないことを、はからずも痛感することになってしまいました。
悲しいことに。

そんなこんなでこの本は私にとって、何層にも思いが膨らむ、ちょっと「グッと来る」本になってしまったのでした。
本の紹介とも回顧録ともつかない変なエントリになってしまいました。


posted by あきっく |23:27 | 日常 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年04月29日

サッポロビール★の飲める美味しい店@新大久保

今夜はサポ仲間と気軽に飲みに行っただけなので(前夜祭?)特段報告することもないつもりだったのですが、そのお店がとっても美味しかったのでご紹介したくなりました。サッポロビールですし!

今夜行ったのは、タイ・ベトナム料理のお店 ソムオー新大久保店です。
JR新大久保駅の改札を出て左手の小路を入って徒歩1分。方向音痴の私でも迷わない近さです。
お店のサイトは→こちら
(お店のサイトでドリンクメニューを確認すると、ソムオー新大久保とソムオー高円寺はサッポロビールですけど、新宿サームロット店というのはア○ヒみたいですね。)

どのお料理もほんとに美味しかった!
辛くて甘くて酸っぱくて旨味があるの。なんともいえない旨味が「美味し~。」といいながら夢中で食べてるうちに辛さで口の周囲が熱くなって、ビールがまたすすむこと(笑)。今夜はちょっとぜいたくにヱビスビールにしましたけれど、黒ラベルの生もありました。お店の人が黒ラベルのオーダーを厨房に伝えるのに「サッポロ、1点」と言っていて、試合前夜に気分の良いことでしたw
美味しくって、お店の人の感じもよくて、自信をもってお薦めできるお店でした。また行きたいです。


お店のコースター


生春巻きワタリガニのカレー煮
エビトースト豚肉のなんたら
ビールがすすむビールおかわり
プーケットやきそばトムヤムクン
グリーンタピオカココナッツミルク


posted by あきっく |22:58 | 日常 | コメント(5) | トラックバック(0)

2011年03月16日

つらい状況だけど、悪いことばかりじゃない

3/11(金)に起きた東北太平洋沖大地震の被害は本当に甚大です。
地震って地面が揺れることによる直接の被害(家屋の倒壊など)もさることながら、それに伴って起きる津波や火災などの威力もそれに劣らずというか、それ以上に恐ろしいものなのだなあと今さらながらに認識しました。
今回はそれに加えて地震・津波によって福島にある原子力発電所が受けた損傷も憂慮すべき状態のようで。なんとか事態が好転しますようにと祈る思いです。
そして災害現場での救助・救援をはじめ、少しでも多くの人を助けようと危険で辛い作業に従事されている多くの方々に、ほんとうにありがたいと感謝の思いを改めて強くしています。

首都圏に住む私の日常生活も、けっこう影響を受けています。
東京電力の供給電力量が不足することにより計画停電とか、その影響での電車の運休とか。通勤がままならなくなるのは困ったものです。電力不足はこの先も長期間にわたって続くと思うので、停電は避けられないとしても電車の運行はなんとか回復して欲しいなと願っています。
なぜか過剰反応で食べ物や日用品の買い占めも起きているようで、スーパーでも買い物も不自由な感じになって目を丸くしているのですが、ま、これはすぐに元に戻るでしょう。


大災害の被害で辛い話や悲しい話や胸が痛む話があふれていますが、そんな中でも人の優しさや思いやりが感じられてほろっとすることもけっこうありました。あちこちでそんな素敵な話が紹介されていますよね。
もしかするとこんな場面にならなければ見聞きすることもなかったかもしれない「ちょっといい話」。こんなことにならず、見聞しないで済む方がよかったには違いありませんが、起きてしまった悲惨なことがらの中で明るい救われる話を聞くのは希望の灯火だなあと思いました。


私が八軒中学校の出身であることは以前のエントリで書きましたが、そのエントリに八軒中学校サッカー部の息子さんをお持ちの方がコメントを寄せてくださったことがありました。私の後輩にあたる生徒さんになりますね。
私のその後輩くん・・・と呼ぶのも面映ゆいほど年は離れていますけど、中学1年生かな、2年生かな、の彼が、今回の震災でたいそう心を痛めて自分に何かできないかと考えたそうです。
そんな彼の真摯な思いに心打たれて、昔のエントリのコメント欄でひっそりやりとりしているだけではもったいないと、ここで新しいエントリにしてご紹介しちゃいます。
不正確になるといけないので、要約じゃなく、やりとりとそのままここにコピーしますね。



【以下はコメント欄でのやりとりのコピペです】

◆2011-03-13 18:07 の「まま」さんの書き込み
地震大変な事になりましたね。息子が少年団の時に選抜で青森の子のホームステイがありました。私も観光の引率などしました。息子の友達は連絡がとれないらしくあせっています。私たちに何が出来るのか息子に問われてもなにも出来ない自分がいます。今私たちに何が出来るのでしょうか。暗い文章ですみません。

◆2011-03-14 02:42 の私のお返事
>ままさん
それは心配ですね。
私もどうしていらっしゃるか気になっている方がいるのですが、どうすることもできず、ただご無事でありますようにと念じています。
いま私たちができることは、自分たちの日常の営みを続け、被災者の状況に関心を持ち続けることじゃないでしょうか。直接物理的に役に立つ救助救援はその道のプロにお任せするしかないでしょうが、しばらく経って現地の必要なもの、私たちにもできることが明らかになったら、そのときにできる協力をすればいいんじゃないかなと思います。
復興はたぶん長い時間がかかるから、すぐ忘れてしまうのではなく「少し愛して。なが~く愛して。」(←古っ)の心持ちで。

◆2011-03-14 22:55 の「まま」さんの書き込み
ありがとうございます。大きな体で泣きながら出来ることの模索をしている息子の姿は胸が痛みますが今わたしたちに出来る節電をしつつ彼の中でも答えが出るよう見守ってゆきたいと思います。どうか被災地の皆様今も救済に尽力されてる皆様に遠くはあっても確かな道程がありますように。中学生の息子に人として一番大事な事を教えてもらったきがします。そちらも大変だとおもいます。その中で返事をして頂いて感謝の念に耐えません。

◆2011-03-15 12:02 の私のお返事
>ままさん
私の後輩のサッカー少年くんは、大きな体と優しい心の持ち主なのですね。素敵だわ。
ツイッターでみかけた心温まるお話がありました。
ぜひ息子さんに読んでもらってくださいな。
そして勇気凛々でいっぱい勉強してサッカー(に限らないけどw)をしていっぱい青春を楽しんで、さらに素敵な若者になっていってねとお伝えください。
http://chodo.posterous.com/45938410

◆2011-03-16 16:18 の「まま」さんの書き込み
昨日卒業式でした。送る側で早く帰宅した息子が大きいダンボールを持って私に着いてきてと言うので何と無く察してはいたものの知らん顔で一緒に近所のゲーム店に行きました。彼は自分のこずかいで貯めたほとんどを売り彼にとっては大金なそれを自分の財布に入れることも無く横の募金箱に入れました。店員さんも驚いたらしく私に大丈夫かと尋ねましたが息子がハイと笑って二人でみせを出ました。私も募金しましたが横を歩いていた息子は自分の記憶にあるよりずっと大きかったです。皆大人になるんですね。



(このあとのやりとりは省略)

こういう若者がいるって、とっても素敵ですね~。
八軒中学校サッカー部をますます応援しちゃいます。
今年もまたサッカーに、ボールパーソンに、思いっきりがんばって欲しいです。

posted by あきっく |22:30 | 日常 | コメント(8) | トラックバック(0)

2011年03月12日

サッカーのある日常の幸せ

昨日、最初に大きな地震が起こったときは、職場で仕事の打ち合わせをしていた最中でした。
前日にも「あら・・?なんだか揺れてない?」と言い合う程度の地震があったところだったので「今日もまた地震?」と顔を見合わせながら、横揺れがしばらく続いているのを感じました。なかなか揺れがおさまらず、それどころか揺れがだんだんと激しくなってきたので、これは大きな地震なのかもしれないと思いました。横揺れで部屋の壁がミシミシいっている感じで、下から突き上げるような揺れはなかったので、震源地は遠そうだ、それでこんな揺れだとしたら、震源地に近いところはかなり揺れただろうなと思いました。
とりあえず部屋のドアを開けて退出口を確保したうえで状況を見守ることとし、揺れがおさまった後も断続的に余震が続くため、外に出ていた方がいいだろうということになりました。寒いことは寒かったけど、それでもお天気のよい日の明るい時間帯で助かりました。

職場の建物は水が出なくなってトイレも使えなくなり、あたり一帯が停電しているようで、待っていてもなかなか復旧する兆しがありませんでした。まだ明るい時間だったから落ち着いていられましたけれど。
横須賀市の防災広報が津波への警戒を呼びかけていました。職場のあるあたりは海から1.5キロほど離れた高台の上なので津波は大丈夫だろうと思っていたのですが、あとで知った仙台の津波の被害状況からすると、津波の威力はそんなレベルじゃなかったのですね・・・。

電車は全線止まっているようでした。
電車が動いてくれないと、ふだん電車で片道2時間弱かけて通勤している私は、りっぱな帰宅難民です。横須賀中央駅に行ってみましたけれど、駅自体も停電しているし、電車はいつ動くようになるか復旧の見通しが立たないとのことでした。駅は停電していましたが、幸い駅周辺の商店街や街灯や信号は明るくきちんと動いていました。
早い段階でチャオコンからJリーグ全試合中止のお知らせメールが届いたので、それでかなり余裕をもってその後の行動を考えることができました。物事の重大さ、優先度合いの判断が違うでしょと思われるかもしれませんが、変な話、ほんとにこれで気持ちのゆとりができたのです。我ながら困ったちゃんですね。
駅ビルも駅周辺のお店も続々と早めに閉店し、駅前には行き場所のない人がおおぜい立っていました。タクシー乗り場やバス乗り場にも長い列ができていましたけれど、バスもタクシーもまったく見かけませんでした。だから道路は空いていました。
午後7時を回るころ、小学校を避難所として開放するので帰れなくなった人は避難所にも案内しますとの呼びかけがありました。
結局私は、職場近くに住む同僚が家に車をとりにいって都内まで送ってくれて、そこからまた別の人がリレーして車で家の近くまで送ってくれて、というご厚意で昨夜12時ころに帰宅することができました。首都高は閉鎖されていましたけれど、それ以外の高速道路やバイパスは通れる区間もあり、一般道は信号も平常どおり動いていました。渋滞している部分もありましたけれど、どの車も落ち着いて譲り合っての運転で、殺気だった雰囲気はなかったです。歩道には、歩道を埋め尽くすくらいたくさんの人がぞろぞろと歩いていました。みんな歩いて帰るんだなあと心の中でエールを送りました。コンビニの明るい光は救いだったんじゃないでしょうか。ちゃんと営業しているのには感動しました。商品がどれほど残っていたかはわかりませんけれど。

家に着くと、積んでいた雑誌の山が崩れて床に散乱していましたけれど、それ以外は被害はなく、水も電気もガスも無事でした。ありがたかったです。余震が続いているのは気持ち悪かったですね。まだ余震は続いていますね。
家につくまでは携帯やiPhoneの電池容量が心配で各地の被害状況はあまり見ていなかったものですから、仙台や福島の悲惨な映像は帰宅して初めて見ました。ひどいらしいとは聞いていたけれど、これほどとは・・と言葉を失いました。

都内で仕事中だった夫や横浜に住む妹家族や札幌の実家とは、携帯のメールで連絡をとることができていました。かなり遅れて届く状況でしたが。
通話は無理でしたね。
夫は仕事の都合でまだ帰れないようですが、彼の職場はいざとなれば家まで歩いて帰れる距離なので、まあ大丈夫でしょう。

東京電力によると、今日の夕方以降には電力不足になることが予想される事態だそうですね。電気を切実に必要とされる方に少しでも届くように、節電に努めようと思います。
幸い今日もよく晴れています。
お日様の恵みに感謝しつつ、明るいうちにできることを済ませておきたいと思っています。
お互い知恵を絞って、電気や水などなるべく節約して過ごせるように備えておきましょうね。


愛するチームの動向に一喜一憂し、あのプレーが素敵だったと喜び、無様に負けたといってがっくりし、好きな選手が移籍してしまったと悲しみ、次の試合こそはと期待に胸躍らせる。
そんな日常がどんなに幸せなことだったか・・と改めて痛感した出来事でした。

災害に遭われた方がひとりでも多く助かりますように。
少しでも早く穏やかな日常を取り戻せますように。
災害地の救助や救援のために働いてくださっている方々、ライフラインの確保をはじめ人々の日常の暮らしを守るために働いてくださっている方々、本当にありがとうございます。

posted by あきっく |11:45 | 日常 | コメント(11) | トラックバック(0)

2010年12月03日

19回目の結婚記念日

高円宮杯U-15やインカレの組合せもとっくに発表になっているし、Jユースの水戸ユース戦@宮の沢の結果もメモしておきたいし、深川グラウンドでのFC東京U-18戦も書きかけで放ってあるままだし・・・。
毎日飛ぶように時間が過ぎていって、もう明日は今季の最終戦(ただしトップの)だわ!!と焦る気持ちもあるのですが、とりあえず昨夜は優雅に過ごしてきました。



表参道のマノワール・ディノ
結婚記念日は12/1なのですが、その日は都合がつかなかったので翌日にしようと約束をして。
昨夜は表参道にあるフレンチレストランに行ってきました。




庭に面してテーブルが
大きな樫の木のある芝生の庭と、飾られているクリスマスツリーを眺められる席で。
お料理もワインもとびきり美味しかったです。




お祝いしてくれました
本格的なデザートの前に、クリームやフルーツソースやチョコレートで作ったこんなお祝いのデザート?もいただきました。

穏やかで平穏な気持ちで美味しく食事ができること感謝しつつ。
さ、またがんばろー。


posted by あきっく |13:07 | 日常 | コメント(7) | トラックバック(0)

2010年11月21日

静かなお別れ

昨日土曜日の横浜FC戦。またもや(人手不足で)拓馬がベンチ入りらしいし、トップでの拓馬の姿を生で見られるのは楽しみだな、と思っていました。富山戦で出場してクラブ史上最年少Jリーグ出場記録を更新したときには、私はJユースの試合を見にドームサブグラへ行っていたもので。
そして翌日曜日には午前10時から宮の沢でJユースの試合があるので、万が一飛行機が遅れて間に合わなくなると嫌だから前日のうちに札幌入りしておこうと思っていました。日産スタジアムでトップの試合を応援して、その足でまっすぐ羽田に向かい、JAL最終便で新千歳に飛ぶ・・という算段です。
Jユースはこれがたぶん今年最後のホームでの試合になります。
例年ホーム最終戦を区切りにして引退する3年生が何人かいるので今年もそうかもしれないし、今後の遠征には帯同しないかもしれない3年生を含めて、しっかり姿を目に焼きつけておこう、できれば試合後に3年生が集まっての記念写真を撮らせてもらおう、と思っていました。

ところが。
金曜日の夜、札幌に住む祖母が夕方に亡くなったという連絡を受けました。
お通夜が土曜日の夜、告別式が日曜日の午前中ということです。
正直に言うと、横国での試合はともかく、宮の沢でのホーム最終戦については未練がちらりと頭をよぎりましたよ。でもさすがに、札幌に行きながらユースの試合を優先するほど、情の薄いことはできませんでした。いくら私でも(笑)。


というわけで、最終便に乗るはずだった札幌行きの飛行機を午後の便に変更して札幌入りです。
祖母は天寿を全うしての大往生でしたし、本人が常々言っていた「死ぬときはぽっくりと逝きたい」という願いどおりの最期だったそうで、送る側も悲嘆や湿っぽさのない、思い残すことのない、からりとしたお別れになりました。
眠っているような穏やかな祖母の棺の横で、久しぶりに会う叔父や叔母やいとこたちやその子供たちと互いの近況報告をしたり、思い出話をしたり。妹たちや甥姪ともゆっくり会っておしゃべりできたのも久しぶりでした。
思い出話や近況の話をしながら、たびたびみんなでどっと笑い声があがるのは、いろんなことがあったけれども最期は幸せな人生だったということでいいんですよね?
よく晴れた小春日和の穏やかな日だったのも、なんだか幸せなことでした。


  • 日産スタでの横浜FC戦については、後で録画したのを見てみます。いい形は作りかけるけれどもミスで最後まではいけないという、いつものパターンではあるけれど、けっこう素敵なところもあったようですね。そしてゴール裏の雰囲気はとてもよかったそうですね。マコが関東での試合は最後だからとサポに挨拶をしたというシーンは、スカパーでは映っていないのかな。
  • 宮の沢でのJユース水戸戦については、いらした方のレポや写真で後追いで楽しませてもらっています。後で自分用メモ代わりに出場選手や得点経過だけでもまとめておきたいので、レポの情報を転用させていただきますがよろしくね!(←ここで言うのか?)3年生の写真もしっかり撮ってくれたようで、ありがたい限りです。怪我をしてしまって最後まで出れない選手がいるのは切ないなあ・・・。
  • 関東大学リーグの昇格争いは、結局東洋大学は2部残留になってしまったのですね。来年は涼くんとヨングンと怜大&健士コンビが同じリーグで見られるわけで、それはそれで(私にとっては)悪くないわ。ギリギリのところで昇格を逃した悔しさが来季どんな形で生きるのか、それも楽しみです。

という、週末の試合欠席のご報告でした。
トップはすぐに次の試合ですね。拓馬はまたベンチ入りするのかしら。ドームの大型ビジョンでの選手紹介デビューしちゃうのかしら。楽しみ~。(でもあのキックオフ時刻じゃ行けない~。)

ところでさっきオフィシャルを見たら。トップページにチャオコンキャンペーン告知のどアップなヒロの写真!!
なに?あごひげ伸ばしてるの~~~??!いやーん。

posted by あきっく |22:30 | 日常 | コメント(7) | トラックバック(0)

2010年11月06日

ブログ5周年

明日はトップもユースも試合だというのに、このタイミングで気の抜けたようなこのエントリーです。ダメサポでごめんなさい。

できれば当日にアップしたいところでしたが、2005/11/4はこのオフィシャルブログのサービスが始まった日。私の最初のエントリは、日付が変わって翌11/5になったところでした。
この11/4日ないし5日をもって、私がこのブログを始めて5周年ということになります。

自己紹介がてら何度か書いたことがありますが、私がブログを始めたのはほんの軽い気持ちでした。
コンサドーレのオフィシャルブログサービスが始まるよー、サポも自由にブログを開設することができるんだよーと宣伝されて、いよいよそのサービスが開始された日。平日の日中のことでした。確かサービス開始は11時とかそのあたりの真っ昼間だったと思います。昼休みとか仕事の合間に(←え?)どんな様子かな?とチェックしてみると、まさに「雨後の竹の子のように」という感じで、次から次へとサポーターブログが増えていき、ニョキニョキ並んでいく真っ最中でした。
その中には、私がよくおじゃまさせていただくサイトの管理人さんがオフィシャルブログに別館を作っていたものだったり、ふだん仲良くさせてもらっているリアルのサポ友が新しくブログを始めたものだったりもたくさんあって。
みんななんだかとっても楽しげで、浮き浮きワクワクしている雰囲気に溢れていました。そこで私もなんだか羨ましくなってしまい・・。それまで自分でブログやホームページを持つつもりは全くなかったのに、その日のうちに「試しに私もやってみようかな」という気持ちに変わっていました。
楽しそうだというほかに、多くの人がオフィシャルブログサービスに参加することによって、ひいてはコンサの利益につながる・・というサポ魂をくすぐられたことももちろんありましたけれど。
それでその日の夜、帰宅後にさっそくブログ開設の登録手続きをしました。
そして利用方法などの説明書を読みつつ、見よう見まねでエントリーを書いてみたのが最初にアップした自己紹介のエントリーでした。

ブログでやりたいことが特にあったわけではなく、試しに参加してみるくらいの気楽な気持ちで始めたものですから、当初から「気が向いたときに書きたいことだけ書くことにしよう」と思っていました。
そのスタンスは今でも変わっていませんね。
更新はまったく不定期で、しばらく更新しなかったかと思うと、今日みたいにいくつもエントリーを立ててしまったり。最近ではそれに加えて、書きかけのまま放っておいたエントリにこっそり(?)続きを書き加えておくというケースも出てきました。定期的にご覧になってくださっている方からすると、いつ更新するかもわかりにくい、めんどくさいやり方ですよね。ごめんなさい。
でも、それでもいいやと割り切っているのは、「このブログを書くのは自分の楽しみのため」という開き直りがあるからですね(爆)。
たぶん、このブログの過去エントリーの一番の愛読者は私だと思います。
あんなことがあったなあとか、あの試合はこうだったんだ、と、後から読み返して楽しむことが多いですもん。
手作業で年度別の目次を作ったり、エントリーのリストを作ったりしているのも、「後で読み返したいときに目的のエントリーを探しやすいように」という自分の都合のためなんです。
以前はトップの試合の遠征記でも試合の結果には全然触れず、宴会で飲み食いした美味しいものとか、遠征途中で見かけた小ネタだけを書いていました。試合はみなさんご覧になっているでしょうし、公式記録にもビデオにも残っているから、わざわざ書く必要がないと思っていました。せいぜいオフィシャルの試合結果ページにリンクを貼る程度だったり。ですが最近は試合の感想も書くようにしています。なぜかというと、過去の遠征記を読み直したとき、書いた当時は当然の前提となっている試合の雰囲気(勝ったとか負けたとか、劇的で興奮したとかつまんなかったとか)が、読んでいてわからなくなったからです。試合の内容を毎試合覚えていられるわけじゃないし、ひどいときにはリンクしたはずの記録ページに飛ぼうとしてもサイトリニューアルでなくなったりして、勝ったか負けたかすらわからなくなっていますもんね。
なので、そのときどんな風に感じた試合なのかは一緒に書いておいた方がいいなーと思ったのです。
ユースの試合を見に行ったときの記録も同様です。初めのうちは、というより、最近までかなり長い間、ユースの選手の表記は名字だけだったり愛称だったりで、きちんとフルネームで表記することはほとんどありませんでした。同姓の選手がいる時期にだけは、名前の一文字を付け加えたりフルネームが書いたりしていましたけれど、卒業してしまって重なる選手がいなくなると、また名字だけに戻ったり。そのときの私にとっては、(同姓の別の選手はすでに卒業していることは明らかだから)書いている名字が誰を指すのかは自明のことで、わざわざフルネームで書く必要性を感じなかったからです。
でも後になって昔の観戦記を読み直してみると。
たとえば「松本」と書いてあるのが「松本壮平」なのか「松本怜大」なのか。「加藤」とあるのが「加藤大己」なのか「加藤拓也」なのか。日付を確認して学年を指折り数えてみれば、確かに、当時在籍していたのがどちらなのかはわかるはずですが、パッと見てすぐにはわからなくなってしまいました(←年のせいとか言わないでw)。
なので、考えなくてもすぐわかるように、近年はエントリーの中に少なくとも一度はフルネームで書くようにしています。
読んでくださる方にわかりやすいように・・という気持ちもないわけじゃないですが、そればかりじゃないというか、ならば勝手な愛称で書くのはやめろよというか(笑)。

そんなふうに気ままに続けてきたブログですが、これが5年になったかーというのはちょっと感慨深かったです。私が本格的にサポ生活に参入したのは2000年シーズンですからもうすぐ満11年です。そのうち半分近くが「自分のブログあり」の期間になっただなんて。
始めた当初はふだんつきあっているサポ仲間同士のごく内輪の話のつもりでいました。でもこれだけ時間を重ねてくると、もしかして私は気づかないけれど一方的に私(というか「あきっく」という人)をご存じだという方がスタジアムにいらっしゃるかもしれないと思い至り、なんだかうかうか出来ないというか、赤っ恥な気分というか。これも開き直るしかないですね(爆)。おまけに約1年半前には、実家の家族にまで私がこのブログを書いていることがバレてしまいました。私の奔放な(?)生活ぶりを赤裸々に知られるようになってしまいました。これももう開き直っていますけど。

ブログを通じて交友関係が広がり、実際にお会いするようになった方もたくさんいます。これもブログの楽しみのひとつだなあと思います。

そんなこんなで全くもって自分勝手な開き直り宣言みたいな話になりましたが、このブログを通じてコンサを応援する楽しみを共有してくださっているみなさまへ、ひとこと感謝とご挨拶を申し上げたくこのエントリーになりました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

とりあえずは明日の川崎戦の観戦レポがいつになるか・・。
がんばります(笑)。

posted by あきっく |23:52 | 日常 | コメント(10) | トラックバック(0)

2010年09月09日

ネクター × ☆SAPPORO

期間限定の予定ですが、新しいブログパーツを貼り付けました。
←こちらのカテゴリー欄の下の方にある
ネクターカクテルFruitweets占いです。

子供のころからわりとネクターが好きだった私。
ファンタとかオレンジジュースのようにどこでも手軽に買える飲料と違って、不二家ネクターは、「汽車でおでかけするとき」とか遠足とか、ちょっと特別なときに買ってもらう飲み物でした。扱っている売店が限られていたのか値段が高めだったのか、理由はわかりませんけれど。
果汁10%くらいのさらりとしたオレンジジュース(ジュースではないけど)などと比べると、とろっとした濃いめの味のネクターは、子供にとっては好みの分かれるところでした。でもわたしは好きでした。

大人になるにつれいつしかその存在自体を忘れるほど縁遠くなっていましたが、ここ最近ネクターが復活していますよね。時々見かけるようになりました。通勤で通る駅の売店には小さなペットボトル入りの濃いめのネクターがあって、元気になりたい朝などに電車を待ちながら甘い味にほっと癒されたりしています。

そんな私を最近トリコにしているのが、その名もネクターのお酒です。
→こちらの特設サイトをご覧ください。
我らがサッポロビール様が不二家とのコラボ商品でネクターのお酒を作っています。私は基本的に甘いお酒は好きじゃないのですが、なぜかこれは別。
初めてネクターサワーを飲んだときからはまってしまいました。
Twitterではしょっちゅうネクターサワーのことをつぶやいているのでご承知の方も多いでしょうけど(笑)。

昨日もネクターサワー買って帰ろう♪とコンビニに寄ったら、ネクターサワーはなくて、その代わりに?ひとまわり小さな缶のネクターカクテルというのが置いてありました。
で、それを買ってきちゃいました。3つもw

ネクターカクテル
今日になって知ったのですが、昨日から新発売だったんですね。
ネクターサワーも美味しいけど、これも美味しかったですよ。

そんなお気に入りのネクターカクテルのブログパーツができたと、いつもコンササポ用のブログパーツを作ってくださっているしゅみっとさんがTwitterで教えてくれました。
そこでさっそく私もブログパーツを貼ってネクターカクテルの宣伝(とサッポロビールさまへのアピール)に励もうというわけです。
占いをして遊べるほかに、貼ったブログのURLで応募すると抽選でネクターサワーやネクターカクテルが当たるそうです。
「うちのサポーターのスポンサーに対するロイヤルティーは特筆すべきものがあります。」って矢萩社長が自慢してくださったとおりの、サポーター的行動でしょ(笑)、まさに。
さて今夜も1コ飲もう♪


【21:47追記】
しゅみっとさんも下↓のコメント欄で注意してくださっていますが、
コンサオフィシャルブログにブログパーツを貼るときにはちょっとした注意が必要です。(コンサオフィシャルブログの仕様がふつうのブログシステムと違うらしいです。)


ブログパーツのソースをオフィシャルブログに無理やり貼る時は
「"」(ダブルクォーテーション)を全て「'」(シングルクォーテーション)に変換する
の鉄則を忘れずに。
そうしないと、このブログパーツはブラウザの設定によっては
エラーダイアログが表示されてしまいます。

とのことです。
コンサオフィシャルブログとブログパーツのことについて詳しくは、→こちらのエントリもご覧になってみてください。


posted by あきっく |21:22 | 日常 | コメント(11) | トラックバック(0)

2010年05月11日

飲も!飲も!

GWに遊んだツケとはいえ、今週は忙しい。
まだ週半ばまでもいかないとは厳しいのぅ。

心身ともにぐったり感を抱えての帰り道、ビールでも買っていこうかなあ・・と思いました。
なんだか疲れを ぷはーって癒したい気がして。
こんな時間に飲むよりも、美容のためにも健康のためにも早く寝た方がよいのは重々承知なんですけどね(汗)。

コンビニに寄ったら棚にこんなのが並んでいました。
北海道サッポロビール園限定となっ
北海道サッポロビール園限定プレミアム生
ですって!
今だけの限定缶
ですって!!


そりゃあ買わなきゃ!でしょー。と、妙に正々堂々と(?)大きいのと普通のをセットで買わせていただきました。

おまけに。

当たれ~!
その横にあったこんなのも一緒に・・・。
ダイヤモンドクロックが当たったらどうしましょう。(>_<) ←当たるつもり


posted by あきっく |23:15 | 日常 | コメント(4) | トラックバック(0)

2010年05月04日

実家でお昼ごはん

昨日はプリンスリーグを見て、明日はドームでヴェルディ戦。札幌の実家に滞在中でございます。昨夜は久しぶりに妹にも会えてたっぷりおしゃべりできました。
今日は第一ホテルでのノノのトークショーも興味はあったのですけど、出かけるのはしんどいなあと感じてやめてしまいました。ひたすら家でごろごろして休んでいます。

食事の用意も全部母任せです。(←いいトシをして)
懐かしの味
今日のお昼ごはんは、お鍋いっぱいのふかしたじゃがいも!!
うわぁなんと懐かしい!!!
こういうの何年ぶりだろ。10年以上?!

「ね、ね、バターもいいけど塩辛はないの?」と聞いたのだけど、塩辛は準備していないあたり、ここはやはり函館ではなくて札幌だったのでした。
じゃがいもと塩辛の取り合わせがとっても美味しいと知ったのは、いつだったかの函館遠征のときでした。
コンサのおかげで函館も室蘭もすっかりなじみの街になりました。
あと浜厚真と夕張と旭川と帯広もね!


posted by あきっく |13:50 | 日常 | コメント(4) | トラックバック(0)