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2016年04月19日

2016道新ぶんぶんクラブトークショー①

今年も行ってきました。道新ぶんぶんクラブトークショー。


メディア戦略のお蔭なのか、TVhさまの地上波中継のお陰なのか
それとも「世界の稲本潤一」効果なのか…(イナだけ?)

1,100人の応募があったという今回のトークショー。(内700名が当選)

こうして開催してくださる道新ぶんぶんクラブ様と
前日の試合後にも関わらず参加してくださった三上GM、監督、
選手の皆さんには本当に感謝もうしあげます。

楽しい時間をありがとうございました。



開場が近づくにつれ、どんどん人が集まってくるのですが、係の方の誘導が
とても分かりやすく親切丁寧なので混乱することもなく開場を待つことができました。

「あと何分で入場です」「入口は2か所ありますので、そのまま2列でお進みください。」
こういう細かい説明も待つ方には心の準備ができて有り難いものですね。




『2016開幕 コンサドーレトークショー』
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 会場:道新ホール
 
 開場:18時開場
 開演:18時30分
 
 第1部 三上GMと四方田監督
 第2部 3選手によるトークショー


昨年の横断幕と比べていただけると分かると思いますが
ちゃんと20周年エンブレムを入れてくださっております。
こういう気遣いも嬉しいですね。



今年も司会進行は安心安定のフリーアナウンサーの野宮範子さん。
ご自身もバリバリのコンササポというだけあって、サポーターの「ここが聞きたい」
という部分にグイグイ切り込んでくださる素晴らしい司会っぷりで
色々なお話を引き出してくれるので時間があっとう間に過ぎてしまいます。


ゆえに、毎年のことながら、ゲラゲラ笑って聞いた内容をほとんど覚えていないのですが
特に印象に残ったこと(というか覚えている事)を書きだしていこうと思います



※思い出しながらの書き起こしですので表現や言い回しが若干違っているかもしれませんが
ニュアンスでご覧いただければ助かります。
また参加された方で「ここ違う」という箇所がありましたらご指摘お願いいたします。


…で、トークショー①という事は②もあるの?

という疑問はとりあえず置いておいて。


<本日の参加リスト>
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 第1部出演
 ・三上大勝ゼネラルマネージャー
 ・四方田修平監督
 
 第2部出演
 ・稲本潤一選手
 ・宮澤裕樹選手
 ・荒野拓馬選手


道新ぶんぶんクラブ事務局長さまのご挨拶に続き
第1部。スタートです!!

お二人が登場して野宮さんがまず初めにする事はファッションチェック。
三上GMはオシャレなチェックのジャケットに赤黒コンサネクタイ。
四方田監督はスポンサー様を意識したというKappaさまのトラックジャケットに
ロールアップしたジーンズと流行の白スニーカー。

スニーカーから見える足が裸足のように見えたので野宮さんが
「石田純一。石田純一!!」と連呼しておりましたが(←アラフィー爆笑ネタ?)(ノ∀`)
実は赤っぽいスニーカーソックスを履いていたこと見逃しませんでしたよ( ゚∀゚)

だから石田純一ではありません(笑)


それにしても監督、お若い!
いや、もともとお若いのですが更にお若く見える~(≧▽≦)


このトークショーは撮影・録音等は禁止されているので
皆さんにお見せすることができなくて非常に残念ですぅ~。


さて、そんなファッションネタでお客さまの心をグッと引き寄せたところで
トークショーがスタート。


とにかく野宮さんの核心をつく突っ込み攻勢が凄かったのですが(笑)
それに、模範解答のようなきちんとした喋りで答える三上GMや四方さんも素晴らしかった。


野「ヘイスはいつ覚醒しますか??」

の問いには
「ヘイスは本当に上手くて止める蹴るのプレーが出来ているし周りを見れるし使えるし
今はコンディション上げているところなのでもう少し待ってください。」
と監督。

そうなのか。監督がそんなに言うなら本物なのね~。それは楽しみ
もう少し待っていよう(´艸`*)


「外国人選手ですが今年は期待できそうな気がしておりますが…」と野宮さん。
今年は…って(≧▽≦)

そういうとこ。大好きですww


外国人選手獲得には大変なご苦労があるようで…
まずは監督にどんなポジションの、どうようなプレーヤーが欲しいか希望を聞き
(ここで四方田監督と三上GMで聞いた聞いてないのすれ違いが発覚(笑))←結局、聞いていた

選手リストをあげDVDを見てさらに絞って現地へ飛ぶそうです。
そこまでして見つけてきた選手ですが、上手くフィットするのはなかなか難しいのですね。

大体、60人くらい候補をあげDVDでプレーをチェックした時点で20人くらいに絞り
現地に飛んで実際にプレーを見て10人。それから家族を交えて話しをして実際に、
では日本でやろうか…となるのは3~4人。

プレーはもちろんですが最終的に三上さんが判断するのは「気持ち」の部分だそうで、
日本に来て何がしたいか。自分は何ができるのか。助っ人としての役割や将来のビジョンを
ちゃんと持っているか…そういう部分を見て最後は判断するのだそうです。


ご家族を交えて…。確かにそうですよね。遠い日本に移り住むというのは簡単な事ではありません。
過去にもホームシックで帰国した選手もおりますし…
彼らの決意と意識の高さがコンサに勝利をもたらしてくれるのでありますなぁ。


野「60人もの選手のプレーをいつ観る暇があるんですか?」

うんうん、そうそう。確かに、確かに。


ブラジルまで乗り継ぎも合わせてフライト時間は24時間。(ひえ~)
待ち時間なども合わせるとプラス5時間(ひえ~ひえ~)
その間に確認するそうですが…寝てる?三上さん寝てます?

の問いには「3時間くらい寝てます」とのこと。

三上GM。マジすげぇ~。タフだわ~。
でも、この時が仕事人でいうところの一番の繁忙期で頑張り時なのだそうです。


そんなご苦労があったのですねぇ。そういう苦労をして探しだしてきた助っ人外国人選手。
どうか日本で活躍して欲しいと切に願います。


…で、今年は…( ゚∀゚)となるのですね。野宮さん(*´艸`*)



ああ~。長くなる。長くなるけど書いているうちに、だんだん思い出してきたし。
自分用備忘録も兼ねているので、もう少しお付き合いくださいm(_ _)m


三上GMの思い出に残る外国人選手はエメルソン。ダヴィ。ダニルソン。
エメは岡田監督に仲介してもらったそうですが、ダヴィとダニルソンは三上さんが見つけた
宝の原石だったのですねぇ。


山瀬も最初は岡田監督に無理だろうって言われたそうですが、
トップチームでの2,3回の練習参加で判断した事よりも
高校の1年間を見て来た自分を信じて下さい。絶対大丈夫です。と言ったら
岡田監督が「そこまで言うなら」と採用してもらったそうですが
1年目から使ってもらって、あの時はスカウトとしての結果が得られたので
やった!という気持ちになりました。と三上さん。

スカウトとしての「自分の目」に自信を持った瞬間だったのですね。

今でもフッキなど所属していた外国人選手と食事をするという三上GMは
日本の父のような存在でもあるのですね(*^^*)




父…といえば多くのユースの監督時代に多くのアカデミー出身選手を見てきた四方田監督。
GKの阿波加選手のJデビューの時のお話しにはホロリときました。

阿波加くんはユース時代も大人しく余り喋らない選手で、他の元気な選手から強く言われると
シュンとしてしまい自分のプレーが出来ないことが多かったのですが
プロとして3年。2チームへのレンタル移籍を経てようやく自分らしいプレーができるようになり、
違うことは違うと自分の意見も言えるくらい自信を持ってプレーができるようになった。
と四方田監督。


確かに阿波加くんは、ユース時代からメンタル面で内にこもる事が多く、
表に出すのが苦手なプレーヤーだったように思いますが
昨年、移籍先のHondaFCから戻ってきた際には今までの印象と違い
明るく積極的になったように感じたものでした。


成長が見えた4年目に迎えたJデビュー。
Jリーグ初出場は緊張するもの。せっかく良い方向に自分を出せるようになったのに、
失敗して、また前の弱気な頃に逆戻りしないか…
自信を失くしてしまわないか…

最初のプレーとその対応が大事だと思っていたので、最初にうまく処理できて
良かったな~。これで大丈夫!と思いました。と監督。


四方さん…(´;ω;`)


よく知ってるからこそ信頼も不安もあったんだろうなぁ(´;ω;`)



打って変わって面白キャラの進藤くん。
そのキャラクターは皆さんを喜ばせたりプラスな面もあれば
チームにとってマイナスにも働く時もあり。そういう部分での成長も必要。
って、うんうん。分かります(ノ∀`)


そして最年少出場記録を作った菅ちゃんは…。

「ピッチに入る時に監督には「クロスに入れ」と言われました。」とインタビューで言ってましたが
「クロスに入れ」「シュートを打て」「守備と攻撃で頑張れ」「他の選手は疲れてるから
その分走ってカバーを」と指示を出したのですが「クロス」しか聞いてなかったんですね(笑)
と四方田監督(笑)

精神的にもいっぱいいっぱいだっただろうけど
前を向くプレーと強い気持ちはユース時代から変わらないでやってくれた。とも。

岡山戦の初スタメンの時は…
岡山には矢島選手という良い選手がいるのでポジション的にも菅と対峙するので
「矢島のマークだけは外すなよ」と指示を出し試合の前日に「明日、誰のマークにつくか知ってるか?」と聞いたら

「はい!谷澤選手です!」って(;゚д゚)


(会場大爆笑)


「しかも谷澤って、その前の試合の町田の選手なんですよね~」

(会場。再びドッと爆笑)



菅ちゃんったら(*ノ∀`*)


そんな事もきっと温かい気持ちで見守っているのだなぁ~。と感じたトークショー。

ユース時代は選手にとっての監督は指導者というより「先生」に近い立場であり
純粋な「選手」と「監督」という関係とは少し違うのだそうですが
トップに昇格して選手もプロとしてやっていく中で言いたいことを言い、
同じ立場で『大人の会話』ができるようになったそうです。(いい話しや~)


四方田監督。とと(父)として監督として人生の先輩として成長を見守っているのだなぁ。
と、しみじみ。(*´ェ`*)


そういえば三上GMは四方田監督のことを「四方田」と呼びますが
四方田監督はGMの事を「三上さん」と呼んでおりました。

お二人はともに1999年にコンサに来ましたが四方田さんの方が半年早かったそうで、
でも年上なので「さん」付けでお呼びしているのだそうですよ。

そんな同期のお二人ですが2年くらいはお話しもしてなかったそうで。

三上GMはクラブ経営の事やマネージメント全般について携わりたい思いがあったので
クラブに入ってからは広報や事業部など色々と学び2年くらいして本業である
強化の方をするようになり、ようやくグラウンドで四方田さんと顔を合わせたのだそうですw

長くコンサドーレを支えてこられたお二人の尽力があって
今のコンサドーレがあるのですね。

GMのお話しを聞く機会というのは、なかなかありませんでしたが
こうしてお話しを聞いて改めて『縁の下の力持ち』の存在に感謝しております。



はっ、すみません。かなり長くなりました(汗)


まだまだ書きたいことがあるのですが、これじゃ講演会の書き起こしになってしまうので
第1部はこの辺で(>_<)

第2部:選手編に続く。




…たぶん。



…それまで覚えていたら(ノ∀`)タハー






posted by mimicchi |11:20 | イベント | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:2016道新ぶんぶんクラブトークショー①

うわー!トークショー楽しそうでしたね!
あっ!こんばんは!

楽しいエピソードの内容を教えてくれてありがとう!
早く②が読みたいぞ〜

posted by ざき| 2016-04-19 21:51

ざきさん★

>ざきさん★こんばんはー。

相変わらず長くてすみません(ノ∀`)
しかも、だいぶ盛ってます(笑)

でも、これでも話した事の10分の1程度かもしれません。
ほぼ1時間。びっしり話しておりましたから
あんまり覚えてなくて(*ノ∀`*)タハー
ごく一部しかお伝えできないのですが
なんとなく楽しい雰囲気が伝われば幸いです~。

あっ!書いてるうちに、また思い出した!
面白い話!
でも、これ以上増やせないかも(笑)

posted by mimicchi| 2016-04-20 01:21

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