コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年11月23日

〜進化〜 第33節を迎える③前日には・・

もう≪負けられない闘い!!≫
が、愈々やって来ました。
ACL圏を本当に、本心から望むのなら、再三にわたり「敗戦と引き分けで勝ち点積み上げを停滞」するも、ACL圏への争奪挑戦権を与えてもらえる「幸運のシーズン展開」の中、最終2試合は「勝利」が必須となりました。

≪もう絶対に負けられない闘い≫!! が明日・そこに在る、ですね。

そして、前日まで日程が詰まりましたが、

7月のチャナティップの完全移籍確定に続き、ここに来て、ソンユンの契約更新・複数年契約、ジェイ契約延長、駒井の完全移籍交渉本格化、三好のレンタル期間延長交渉と、主力・活躍選手の残留ニュースが、リリース・話題化しています。
レンタル契約では、菅野の完全移籍ORレンタル期間延長交渉、
逆に、他チームへレンタルしている「中原・前寛・ジュリーニョ・金園・横山・永坂」のレンタルバックと契約更新が検討・交渉され、既に、「ジュリーニョ・金園」はレンタル先チームでの残留交渉ニュースがリリースされていますが、現況コンサに適合可能な「レンタルバック候補」は、当然限定され、候補選手はかなり絞り込まれる所です。

そんな選手環境も慌ただしく成る中で、「明日の特大価値試合」への事前・準備トレーニングに打ち込んでいますが、

どの選手も、
≪これ程、遣り甲斐が大きく、一つ一つのトレーニングの重みを味わい尽くし、感激しながら、の中でのトレーニング≫は、
初めての経験・体験であり、
【選手冥利!選手生命でのひのき舞台!】に浸る切って、
しかし、外観上は、激しく・厳しそうなトレーニングを愉しみ・味わい尽くすトレーニングとなっています。
 ここに、リーグ上位争いに参加する「歓び・感激」を実体験し、そんな「異次元・天国の様な価値観や環境」の中で、トレーニング出来る事で、「リーグ上位チームのみが掴める力・トレーニング・成長」を実体験・実習得している訳です。
こんな状態・環境を知り・味わい・体験したチームのみが、到達できる「トレーニングレベル、選手メンタル上の意識と実知識と経験」をコンサは体験している真っ最中、という事です。

完全非公開~練習場所・内容、完全に秘密~でのトレーニングですが、
トレーニングしている選手の「輝く笑顔、歓び愉しい心、一段レベルアップしたスピード・テクニック・判断・プレイ」が、目の前に観えて来ますね!

「上位争い」は、こんなに凄く・愉しく・感激し・価値の高く想い事だった、という事を、チーム・選手・我らサポーターも、味わい尽くす「事前準備・トレーニング、そして実戦と勝利」を、正々堂々、粛々と【王道の攻撃勝ち】を進んで行こうではありませんか!!

 ~リーグ3位奪取への残り2試合・2連勝を、攻撃=複数得点獲得で達成~
 に進撃です。

posted by yuukun0617 |13:02 |

2018年11月21日

〜進化〜 第33節を迎える②直前予想+@

昨日、Jリーグ理事会で重大決定がありました。
①ホームグロウン制度の導入
②外国籍選手枠の変更について
③J リーグ規約第 42 条の補足基準の撤廃、の3点です。

先ず、その内容を確認しましょう。
1.11/20Jリーグ理事会決議内容

①ホームグロウン制度の導入
②の外国籍選手枠の保有枠撤廃と試合起用5人プラス提携国枠合計の大幅拡大の悪影響カバー、排除の為の新制度で、
「自チーム(ホーム)育成選手のチーム登録(グロウン)」を選手保有での条件とするものですね。罰則は、次シーズンの選手保有数の強制削減との厳罰があり、各チームでのチーム選手構成での大前提となりました。
問題は、その条件ですが、
■ホームグロウン選手の定義:
・育成年齢(12〜21歳)3シーズン自クラブで登録選手
・21歳以下期限付移籍期間は、移籍元クラブでカウント
・国籍、プロ/アマ、年齢は条件外、リーグ特別指定選手はHG選手除外
■規定人数:
・HG選手の登録数は開幕時登録ウインド時、期限付移籍は、移籍先クラブ登録
シーズン	2019	2020	2021	      2022
  J1	2人以上	2人以上	3人以上	   4人以上
 J2	     定めなし	 定めなし	 定めなし	   1人以上
 J3	     定めなし	 定めなし	 定めなし	   1人以上
■罰則:HG選手登録が規定不足人数、翌シーズンのプロA契約25名枠減員懲罰
■現制度の存続;自クラブ第3種又は第2種チームで3年以上育成したプロA契約選手を、プロA契約25(27)名枠外で登録制度存続し、HG選手と見なされる

コンサでは、現制度での対象者が、そのまま、HG選手となり、多数保有の模範チームとなりそうです。

次に、
②外国籍選手枠変更です。
規定:選手登録・J1/J2/J3 いずれも制限を設けない
試合エントリー(ベンチ入り)・試合出場
・J1は5人、J2/J3は4人上限
・プロ契約制度(A契約25名枠および、JFA加盟チーム規則第10条事項)維持
・提携国選手は、外国籍選手の人数に含めない(2018年11月20日現在のJリーグ提携国:タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタール)
✳︎前ACL枠は消失。
コンサでは、2019シーズンだと、
ソンユン・ミンテ・ジェイの3選手で、あと2選手同時起用が可能となります。
チャナティップは、提携国枠となり、国内選手の取扱となり対象外です。
選手保有については、無制限ですので、プロA契約25名枠しか制限は無くなります。

Jリーグ各チームは、今シーズン、第2ウィンドーで、爆発的な外国籍、優秀選手多数、それも複数年契約での獲得を実施したのも、この保有枠変更を見越した、先行対応によるもので、コンサ、他僅かなチームは未対応で、大きなアドバンテージ、差を付けられてしまってます!

最後に、
③Jリーグ規約第 42 条の補足基準の撤廃
元々、リーグには、ベストメンバー規約があり、それは変更無く、そのまま維持ですが、より具体的条件規約の補足条件を廃止したものです。
補足規約は、
リーグ戦およびリーグカップ戦における先発メンバー11 人は、プロA契約選手また
は外国籍選手を合計6名以上含まなければならない。ただし、アマチュア選手、プロB契 約選手およびプロC契約選手は、当該外国籍選手に含まない。
との内容でしたが、制裁金、勝点没収、参加排除との強力罰則ある補足規約を廃止し、ベストメンバー規約は、努力義務に変容したものです。
以上、3規約変更は、来年以降のリーグを大きく変化させ、外国籍優秀選手の多数リーグ参加の環境、その環境下での、国内選手の試合出場獲得競争激化となって、一気に、対外的にも勝負できる選手、チーム、国内サッカーへの劇的レベルアップを指向する規約変更となりました。

コンサも、逸早い獲得や整備、準備を加速し、リーグの先端を走りたいですね!

2.コンサの次戦 戦術・試合展開・メンバー予想です。
既に、磐田との対戦予想を確認しましたが、
<コンサの攻撃・得点獲得 VS 磐田の守備とカウンター>でした。

①コンサ戦術は、今シーズンの完成形・集大成を形成すべく
看板戦術【コンサ式ミシャ戦術】基本フォーメーション【3-4-2-1】で、ボール奪取の攻撃への切り替えから、局面展開毎に可変システムで、
~【4-1-4-1】~【3-2-5】、
逆に、ボールロストから守備切り替えでは、【5-4-1】のブロック守備で、組織・連携守備、シュートの得点阻止力を発揮し、得点を最小限とするも、攻撃主軸の「複数得点・得点勝ち・得点上回りでの勝利」を狙う、超積極・攻撃型。
攻撃は、両サイドの突破・クロス攻撃、中央の連続ショートパス交換と複数サイドチェンジ・ドリブル突破で、敵陣型を突破・崩し、ビルドアツプ型パスサッカー戦術、ロングカウンターとそこを起点としてカウンター、前線からの守備~ボール奪取からのショートカウンター
全攻撃で派生のセットプレー、と多彩・多様パターン攻撃で、相手守備陣の予測・想定・対策を、無効化し、完全に崩した決定機を多数形成し、対戦チームを上回る複数得点獲得を狙う戦術で、起用全選手が浸透・習熟し、高レベルの戦術実践・実現化を果たす状態にまで到達しています。

②試合展開は、コンサの攻勢・磐田の守備の構図で、試合開始当初より~コンサ攻勢・試合コントロールとなり、先制点~追加点の量が注目・追及ポイントです。
試合開始 ~ 15分  コンサ連続パスから決定機をモノにし<先制>
     ~ 30分  コンサ攻勢が継続
     ~ 45分  試合鎮静化するも、コンサ優位で、
            前半 【 1-0 】コンサ先制
後半開始 ~ 60分  コンサ攻勢。追加点獲得
            60分選手交代で活性化
     ~ 75分  コンサ攻勢。更に追加点獲得
     ~ 90分  80分選手交代で活性化
            最終盤、均衡まで変化し、
            【 3-0 】でコンサ完勝
  との試合展開予想です。
③メンバー予想
ほぼ全選手、故障離脱・コンディション不良から復帰し、
三好のU-21(UAE遠征)の疲労の影響もあり得ますが、最終の2試合との重さ・価値が上回り、当然出場必至の方向性でしょう。
また、宮澤・深井のコンディションも気になる所ですが、三好の場合と同様、当然出場・起用必至ですね。
という事で、結論は、起用可能全選手は、当然試合起用選択の対象となりますし、ならなければ「今年、コンサに在籍の意味」が無くなります。
では、
         ジェイ
    チャナティップ  三好
   菅   深井   宮澤  駒井
      福森 ミンテ 進藤
         ソンユン

    SUB; 都倉(不動の【切り札・60分の男】)
         宮吉・白井・早坂
         石川・荒野

    しかし、
   磐田に前日移動には、サブサブ候補 小野・兵藤も帯同して欲しい
   ※深井・宮澤のコンディション次第で。

  唯一の??ポイントが「宮澤のボランチorリベロ」のどっち??
   ~ミンテ・荒野・早坂のスタメン・SUB選択ですね。

  どの組み合わせも、機能しますが、
  矢張り、このメンバー+切り札都倉が、最強・最適・最好選択ですね。
  「3得点獲得、無失点完封の完勝試合」を実現できます。 

        

posted by yuukun0617 |14:04 |

2018年11月20日

〜進化〜 第33節を迎える①

さあ〜! しばしの中断から復帰し、シーズン最後の進撃を開始しましょう!

上位争い、争奪戦の幸せな日々にまどろんでいましたが、
面前に、待っているのは、激闘、死闘、根性勝負のドロ沼試合が必至で、眼を最大に開き、魂の2試合です!

皆さん!! 激闘の準備は、大丈夫ですか!

チーム、選手に求める前に、我らサポーターの渾身、有終の美をリーグ全体、日本全国に示す時が来ました!

肝を締め、ハートを強化して、でも"大愉しみ"で、進撃ですね!

では、粛々と、第33節の予想、展望を!

1.前節(32節)コンサと次節対戦磐田点検 再確認
項目毎のポイントを再掲載すると、第32節J1リーグ公式試合データ
①得点(力)が一転急低下。得点10【コンサ】~無失点【磐田】~リーグ平均0.9得点、リーグ全体大幅ダウン
②シュート≪シュート精度低下≫が得点減少直接原因
【コンサ;シュート数15本○・枠内数3本×・決定率6.7%△(コンサ平均9.3%より△2.6%)。磐田;シュート数12本○・枠内数2本×・決定率0%×】
③シュートポジション=攻撃での突破・侵入位置(どこまで侵入出来たか)
PA(ペナルティーエリア)への侵入・突入度は上昇し、侵入・突破不足が原因ではなかった。
【コンサ;PA内シュート数10本○・PA内シュート率66.7%○、
 磐田;PA内シュート数6本×・PA内シュート率50%×、
   コンサは○、磐田は×でここが低シュート決定率の原因】
④シュートの精度そのものの低下が原因=シュート選手個々の精度低下の問題
シューター・クローザー選手の「メンタル(判断適正・冷静プレイ)」に起因
【コンサ;そのもの。シーズン開始当初より、ここが課題・起因点】
⑤守備力低下  PA内まで侵入・突破を許す低守備力。
「ミスプレイ・甘いポジショニング」の「メンタル・認識・意識」起因
【コンサ;2失点どちらも、そのものズバリ、 磐田;粘り強い守備で、懸念なし】
⑥基本項目ースプリント数が急増
【コンサ;走行距離115km○・スプリント数179回○、
 磐田;走行距離113km△・スプリント数138回×】
増加分は、【コンサ;残念ながら、カウンター守備がリーグ平均超過部分。攻撃(カウンター)スプリントは×。
 磐田;元々、カウンタースプリント戦術は採用せず、守備的バランスを採用のため、スプリント数は攻撃指向が多くなり、しかし、他チーム比で、少数チームとなっている】でした。

総括すると、
攻撃力、特に、シュート精度が両チーム課題で、磐田はシュートポジションの甘さ=攻撃の突破・侵入力の甘さ・弱さで、<ややコンサ優位・得点獲得優位>
一方、守備力、特に、シュート阻止・ブロック力は、両チームのストロングポイント・優秀両GKですが、その前布陣DF陣の安定性で<かなり磐田優位>、ここは安定性の源泉である「ミスプレイの量、スピード、根本的なポジショニング」でかなり磐田優位が理由。
更に、前線〜中盤守備力特に、シュートチャンスメイクへの阻止力は、コンサの弱点、磐田のストロングポイントで<大きく磐田優位>。
基本要素、走力・スプリント力、ボール支配率で<コンサ優位>。

結論【 コンサ得点・攻撃  VS  磐田強力守備とバランス良いカウンター 】となります。

2.磐田点検
プレー内容の具体的な試合数値を前項で確認し、
次戦対戦の構図を結論付けましたが、
その元となる戦術は、「3-4-2-1」で、コンサ基本フォーメーションと同型。しかし、コンサの「超攻撃可変システム」に対して「守備主導・速攻型戦術」で、同型・同戦術の完全マッチアップ対戦ではありません。

今シーズンの戦績、現況は、
順位13位 勝点32(降格圏15位チームとの差4) 10勝11分11敗 34得点(リーグ14位)・44失点(同11位)で、
コンサとは同期にJ1へ昇格・2016~20183シーズン残留継続、
しかし、2016シーズンは「4-2-3-1」の攻守バランス・積極型で13位を、
2017・2018シーズン「守備優先・速攻型」戦術で6位・13位で、「堅守速攻の守備バランス型」からの脱却・進化は未だ困難で、
コンサ2017シーズンと同戦術のままであり、
<コンサの大きな前進>戦術転換とに、大きな優劣差を産んでいる現状となっています。
ここ10試合戦績は、3勝4分3敗 11得点17失点と、頼みの守備力に陰り・低下が産まれています。


得点パターンは、クロス26.5%~ショートパス23.5%~セットプレー17.6%、
失点パターンは、セットプレー36.4%~スルーパス18.2%~クロス11.4%で、
得失点どちらも、ショートパス・スルーパスのセンターエリアが焦点で、
名古屋から今シーズン開始時に移籍のボランチ「田口泰士」と上原のWボランチが、「粘り強い守備とパス起点」が大活躍しています。
選手層は、中村俊輔・川又・大久保・田口・大井健太郎・高橋祥平・太田のベテラン優秀・元代表クラス、スーパーGKカミンスキー・アダイウトンの外国助っ人、小川航基・上原力也の成長株と選手層は揃っていますが、ベテラン層は、矢張り故障が多く、戦力離脱が多発し、戦績低迷の原因となっています。
「ベテラン選手への依存度が、失敗の少ない戦術選択の意向判断、堅守速攻からの戦術進化を困難とし、今シーズンの低迷を招いた」原因で、ここの改善無くして、進化・前進は大変・至難となっています。

では、一旦ここまで。
次ブログで、コンサの次戦予想を致します。

posted by yuukun0617 |22:02 |

2018年11月13日

~進化~ 第32節J1リーグデータ・コンサと次節対戦磐田数値

前ブログで、コンサvs浦和戦の速報値からは、
・前半浦和試合支配、後半一転してコンサ試合コントロールで、支配率・パス数・成功率・シュート数が、前半・後半で大きく転換。
・基本項目;支配率・走行距離・シュート数・枠内数は、想定通り同レベル値で拮抗状態数値。
・勝敗の決定要因は、守備でのミスプレイ・甘いポジショニングによる2失点と攻撃での低決定力に尽きるもの。
との結論でした。

J1リーグ第32節の公式数値から、リーグ全体・コンサ・次節対戦磐田数値を点検してみましょう。
シーズン最終盤となり、攻守の「試合決定要因項目」も絞り込まれ、その内容もシーズン当初より、大きく変化していますね。

では、その内容を。
1.第32節J1リーグ公式試合データ
①得点(力)が一転急低下。
 ;最多得点3鹿島~得点チーム10チーム【コンサ】~無失点チーム8チーム【磐田】~リーグ平均0.9得点
今シーズン平均1.29得点対比で、△0.39得点低下。直近、得点増加=攻撃優先傾向であった28節1.9得点・30節1.6得点(3得点以上4チーム)対比で、大幅ダウンでした。
〈その原因が気になります・・〉
②シュート
 ;〔リーグ平均〕シュート数13.3本~枠内数3.8本~決定率6.7%
シーズン平均値 シュート数13.4本~枠内数4.3本~決定率9.6%、対比で、
シュート数≪シュートチャンス構築数≫は同数だが、
枠内数△0.5本・決定率△2.9%低下で、
≪シュート精度低下≫が直接原因との数値。
【コンサ;シュート数15本○・枠内数3本×・決定率6.7%△(コンサ平均9.3%より△2.6%)。
 磐田;シュート数12本○・枠内数2本×・決定率0%×】
〈更に、シュート精度低下原因はどこでしょう・・コンサ・磐田も低数値ですね。〉
③シュートポジション=攻撃での突破・侵入位置(どこまで侵入出来たか)
 ;〔リーグ平均〕PA内シュート数8.4本~PA内シュート率62.9%
攻撃好調だった28節PA内シュート数7.5本~PA内シュート率58.7%、30節PA内シュート数8.2本~PA内シュート率59.3%対比で、
平均PA内シュート数+0.5本~PA内シュート率+4%と、
PA(ペナルティーエリア)への侵入・突入度は上昇し、
侵入・突破不足が原因ではありませんでした。
【コンサ;PA内シュート数10本○・PA内シュート率66.7%○、
 磐田;PA内シュート数6本×・PA内シュート率50%×、コンサは○、磐田は×でここが低シュート決定率の原因です。】
〈では、得点力低減の原因・理由はどこに・・・〉
④シュートの精度そのものの低下が原因=シュート選手個々の精度低下の問題
PA内の深い位置まで侵入・突破したにも拘らず、直前の枠内やGKの届かないエリアへのシュートをプレイ出来なかった、との内容です。
シューター・クローザー選手の「メンタル(判断適正・冷静プレイ)」に起因する低決定率発生で、トレーニング徹底しか解決策はありません。
【コンサ;そのもの。シーズン開始当初より、ここが課題・起因点】
⑤守備力低下
  ;③数値は、逆に、PA内まで侵入・突破を許す低守備力を証明。
しかし、戦術・選手ポジションを原因・起因での守備破綻・弱点では無く、多くの失点が「ミスプレイ・甘いポジショニング」の「メンタル・認識・意識」起因でした。
【コンサ;2失点どちらも、そのものズバリです。
 磐田;粘り強い守備で、懸念なし】
⑥基本項目ー運動量はシーズン平均と同値、スプリント数が急増
  ;〔リーグ平均〕走行距離112km、スプリント数167回
スプリント数シーズン平均157回対比で、+10回増加。
【コンサ;走行距離115km○・スプリント数179回○、
 磐田;走行距離113km△・スプリント数138回×】
増加分が、攻撃指向か、守備指向かは、チーム毎に分離。
【コンサ;残念ながら、カウンター守備がリーグ平均超過部分。攻撃(カウンター)スプリントは×。
 磐田;元々、カウンタースプリント戦術は採用せず、守備的バランスを採用のため、スプリント数は攻撃指向が多くなり、しかし、他チーム比で、少数チームとなっている】

2.2018シーズンの流れ
今シーズンは「大変革のターニングポイントシーズン」との評価・標題となりそうですね。
最終版の勝ち点分布が、シーズンの異常さを物語っていますね。
確認で記載すると、
(1)63点1位川崎 
(2)56点2位広島 
(3)52点3位鹿島 51点4位コンサ 50点5位FC東京 
(4)48点6位浦和 47点7位清水・8位C大阪 45点9位G大阪・10位仙台
(5)41点11位横浜FM・12位神戸・13位磐田 
(6)37点14位湘南・15位鳥栖・16位名古屋 
(7)33点17位柏
(8)29点18位長崎
以上「勝ち点3内」を軸にすると、(1)~(8)の8つのグループに分かれます。
問題・異常部分が、
○(3)グループでの争奪目標【リーグ第3位】を、(3)の3チーム+(4)の上位3チームの「6チーム」が争奪する激闘発生。
○(6)グループでの争奪目標【降格圏リーグ第16位】への転落回避を、(6)の3チーム+(5)の3チームの「6チーム」が回避・脱出の激闘発生。
通常シーズンでは、上位・チャンピオン争いと、降格件入り回避争いを上位5チーム、下位5チーム程度が争いますが、
今シーズンは、チャンピオン・上位濃厚の川崎・広島、プラス6チームの計8チーム上位争いと、
最下位・17位定着の長崎・柏、プラス6チームの、こちらも8チームの快争い、となり、合計「16チーム」が、上位と下位での激闘状態に突入したのです。・・・差し引きすると「たった2チームのみが、波乱なく、中位で終戦」にしかならず、
【16チーム、特に、激闘の12チームで強烈な闘争意識・勝利意識の試合】が継続しています。
こんなシーズンは、ここ10年間発生無く、異常シーズンとなったもの。

こんな激しいシーズン展開となった原因は、何だったのでしょう?

①W杯シーズンは、世界的な選手大移籍・流動シーズン。
②W杯を中心とする複数・多数回の世界的中断期間の設定と対応。
③①+②で、中断明け実践用の「第2ウィンドー登録」での超BIG選手・優秀選手の移籍・リーグ参加。
④「戦術」の質的向上・実践度向上による「戦力大幅アップ」チーム多発。~
⑤逆に、ベテラン・有力選手層の「ピークアウト」傾向により、既存戦力の低減傾向。
⑥「監督力」向上。 
⑦②により、チーム状況・傾向の改善・対応・中断が発生し、連勝チーム、連発チーム発生を鎮静化し、特定チームの独走、敗走を制約した展開とした。

コンサは、
①は、最大・最高のインパクト「監督ミシャ」は大爆発の革命・改革。少数であったが、精鋭・キー選手として「駒井・三好」がシーズン成功を呼んだもの。
②③は、消極姿勢での選択・対応で、大きな転換・変化は無く、リーグ全体の中では、劣後・取り残され組チーム。
④は、コンサ大成功チームの典型チームでした。
⑤は、逸早く「若手選手主体のスタメン・準スタメン」を形成し、「停滞では無く、成長過程」に設定で来たもの。
⑥は、「監督ミシャ」は今シーズンのリーグ最高成功チームとの評価。
⑦は、「攻撃・得点力」急拡大となり、「攻撃型チーム」への変容・進化により、準連勝=連続勝ち点獲得(敗戦無し)を達成でき、現在上位ポジションの最大要因となったもの。
以上の通り、②③以外は、「成功・勝ち組」チームとなりましたね。

では、リーグ全体での課題点は、どうだったでしょう。

今シーズン、リーグ全体の各項目数値は、軒並み上昇・成長する「大成長シーズン」となりました。その原因は、W杯年での「代表レベルアップ」指向を契機とする「選手層の進化・レベルアップ、特に若手層の台頭・主戦力化」もありますが、「戦術の進化・実践度急上昇」「選手基礎能力の走力・スプリント力・体幹力の向上・進化」も大きな要因でした。また、各ポジション毎に「適正プレイ・戦術・理解」の追求が進行し、全ポジションで「理想的ポジション役割とプレイ内容」の意識が大きくレベルアップとなり、各チーム・選手での取り組み課題・トレーニング・習得がトライされました。
しかし、そんな中だからこそ、取り残される項目・課題が、顕著化・現実表面化します。
リーグ全体での最大課題が【シュート決定力】です。
その改善努力として、今回W杯でも中心・注目テーマとなった「シュートポジション(PA内シュート)」の改善は、J1リーグでも、課題化・問題視化となり、各チームで改善努力・取り組みが進行し、シーズン終盤状態では、相当改善となりつつありますが、「シュート決定力」改善の決め手にまではならず、「枠内シュート増加・GKの届かないポイントへのシュート化」は、どのチームも改善出来ず、全チーム継続課題のままです。
コンサも、「最新・最レベル戦術」の理解と習得、実践をチーム全体で取り組み、革命的な変身・転換を果たし、一気に「超攻撃型チーム」への変身・変貌、戦力革新・大改革成長、選手・チーム成長を果たしましたね。
なお「ポジショニングの誤り・不徹底・甘さ」は改善課題ですし、「個々のプレイ意識・プレイへの全力集中度の甘さ改善」と「その改善のための強い練習意識」とのメンタルも大きな改善課題です。
具体的には「シュート決定力」はリーグの中でも依然として下位レベルのままで、最大・要取り組み課題ですね。

という事で、色々、問題・課題も多数ある中、しかし大成長も掴み取った大良好シーズンだった事は間違いありませんね!

そんなシーズンも、あと2試合で締め括られ、終わりますね。

posted by yuukun0617 |21:51 |

2018年11月10日

~進化~ 第32節浦和戦敗戦でも、ACL争奪戦継続!

≪聖地厚別≫は、2000年7月以来の「浦和戦」を、くやし涙で幕引きとしました。
前々ブログの戦前予想は、【1-2】の敗戦試合結果以外は、ほぼ的中。
特に、懸念点・リスク点が、そのまま現実化し、更にコンサ得点経緯も、的中でした。

事前予想で、ほぼ的中内容は、(・・⇒結果)
〇【2得点獲得・失点1失点止まり】
・・⇒但し、コンサと浦和が入れ替わってしまいました。
〇攻撃力拮抗・守備力が僅かにシュート得点ブロック力でコンサ優位程度の僅差で、≪超ガチンコ・激闘勝負≫
・・⇒守備のコンサ優位も「ミスプレイ・緩慢プレイ」で「安い2失点」で現実化してしまいました。
1失点目は、荒野がボランチ・バイタルポジションカバーを放置し「浦和長沢フリーから、自由にスルーパスを武藤に通されたもの」
2失点目は、皆さんご覧の通り「宮澤のクリアーミス」(利き足の右でクリアーをしようとしましたが、追いクリアーで、空振り。左足の向かいクリアーなら確実にパスクリアーとなっていました。余りにも、単純・基本ミス)による、外観的には、<宮澤から武藤へのスルーパス>失点=身ミシャコメント【安いプレー】=「緩慢・弛緩・ズルズルの・甘いプレー」で、
2失点とも、
「コンサ守備陣」を崩されたり、数的不利とされたり、ハイテクニツクでマッチアップを突破されたりした、守備陣破綻=浦和の鋭い攻撃力、では全くありませんでした。戦前予想の通り、「コンサが集中力・緊張感・強靭なタイト守備を継続できていれば、あり得ない失点でした。」
〇得点獲得チャンスは、セットプレーの様な「攻撃ポイント・手段が予想されてしまう」守備は、優秀3DFにより得点確率は著しく低下。得点獲得は「流れの中での得点」が中心で、得点確率は、◎アクティブカウンター~〇クロスとセットプレー~以下得点可能性殆ど無し~△ロングカウンター~△△ビルドアツプ・ショートパス中央攻撃の順
‥⇒ コンサ得点は、前線でのボール奪取からのショートカウンター=<アクティブカウンター>でした。また、セットプレーは、完全に浦和の3DF陣(岩波・マウリシオ・槙野)に完封されました。
〇選手起用;
駒井不可は、「マジ痛い」、前節代替「早坂」のサイド攻撃力は大幅ダウンで、右サイドは死ぬ。
最大の懸念が、ボランチ荒野で、浦和「柏木・長坂・青木」に軽くあしらわれ・勝負にならないカモ。ボール奪取ターゲットにされ、早々に選手交代。
・・⇒両サイドとも、浦和に制覇され、有効な攻略・突破は極端に減少。また、ボランチ=バイタルは、ポジショニング弱点・予測判断外れ多発・雑プレイの荒野は、期待された(?)アグレッシブ・タイトチェックは不発で、反対に、長沢・柏木・阿部に、フリー・自由なパス起点・攻撃起点としていました。事前想定での「コンサボール奪取=中盤の浦和パス交換低減」は不発でした。
〇シーズン当初から、改善放置して来た「シュート低決定力」は今試合も敗戦の戦犯・最大原因。

こんなに、事前想定の内のマイナス想定が現実化してしまったら、「勝利・勝ち点獲得」は当然困難で、ミシャコメント風では、「敗戦結果相当の試合内容」。試合展開も、ミシャコメント「前半、選手は浦和を恐れる消極・受け身状態」とイーブンではなく、意識で負けていた(=負け犬根性=「どんせ俺らはこんなもんだ、浦和はその上・・」)という体たらく状態。

しかし、J1シーズンの<女神様>は、何故か、コンサには「微笑み続けています」ね!!
上位陣、総崩れ・敗戦、上位への昇格を狙うチームも敗戦、となり、
「ACL圏・リーグ3位・鹿島との勝ち点差は<1>」しか発生しません。
これだけ、コンサが勝利獲得に低迷・迷っているにもかかわらず、「ACL圏」は、「直ぐ手の届く所」に居続けて呉れています。~本当に不思議ですね!!~
コンサに「ACLを手に入れろ!!」とサポートし続けて呉れているとしか思えませんね。
であれば、「手中にする。手に掴み取る。」には、大回り道ばかりの「頼りない・要領の悪いコンサ」ですが、<女神の意思>には逆らえませんね!
残り、2試合、2連勝で、シーズンを締めくくり、結果は、大きな希望・夢の実現、との最終結果にするしかないですね!!

ここからの、トレーニング・実戦2試合に「今シーズンの全てを懸け、チーム全選手の想いと全力を懸け、我々全サポーターは、サポートの想い・サポート力全てを注ぎ、渾身の・思い残す事の無いシーズン最終盤」を全力で愉しみましょう!!

最後に、試合スタッツ(速報値)の確認で締めたいと思います。

   コンサ     〔項目〕     浦和
前半  後半  全体       前半  後半  全体
48% 58% 53% 支配率  52% 42% 47%
55.6km 59.7km 115.3km 走行距離 54.2km 57.2km 111.4km
4本  10本 14本 シュート 8本  5本  13本
2本   4本  6本 枠内数  5本  3本   8本
249本  320本  569本  パス数  251本  205本  451本
79% 84% 81% 成功率  78% 72% 75%
3本  2本  5本  CK数  1本  2本  3本
6本  5本  11本 FK数  12本 9本  21本
〔エリア別プレー占率〕
        32% Dエリア         35%
        50% Mエリア         41%
        18% Aエリア         24%

数値から、
①前半浦和試合支配、後半一転して、コンサ試合コントロール
 支配率・パス数・成功率・シュート数
②全体値では、支配率・走行距離・シュート数・枠内数は、想定通り、同レベル値で拮抗状態を示す数値
③エリア別プレー占率で、Aエリアのプレー数の差が、決定機・得点に直結。コンサ値が劣後し過ぎ。
④コンサ後半は、パス交換増加=パス成功率アップで、試合展開をコントロールした筈だが、実際は「浦和陣を揺さ振り・突破・崩壊」するパス交換は不能だったもので、試合終了直前まで、有効パス数が乏しく、≪ミシャが直前トレーニングで問題視≫していた「パス創造性・独創性の欠如、消極的パス」姿勢・意識が顕著に現実化したもの。

でした。

やはり「勝負は劣後状態」でした。

posted by yuukun0617 |21:36 |

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