コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年11月21日

〜進化〜 第33節を迎える②直前予想+@

昨日、Jリーグ理事会で重大決定がありました。
①ホームグロウン制度の導入
②外国籍選手枠の変更について
③J リーグ規約第 42 条の補足基準の撤廃、の3点です。

先ず、その内容を確認しましょう。
1.11/20Jリーグ理事会決議内容

①ホームグロウン制度の導入
②の外国籍選手枠の保有枠撤廃と試合起用5人プラス提携国枠合計の大幅拡大の悪影響カバー、排除の為の新制度で、
「自チーム(ホーム)育成選手のチーム登録(グロウン)」を選手保有での条件とするものですね。罰則は、次シーズンの選手保有数の強制削減との厳罰があり、各チームでのチーム選手構成での大前提となりました。
問題は、その条件ですが、
■ホームグロウン選手の定義:
・育成年齢(12〜21歳)3シーズン自クラブで登録選手
・21歳以下期限付移籍期間は、移籍元クラブでカウント
・国籍、プロ/アマ、年齢は条件外、リーグ特別指定選手はHG選手除外
■規定人数:
・HG選手の登録数は開幕時登録ウインド時、期限付移籍は、移籍先クラブ登録
シーズン	2019	2020	2021	      2022
  J1	2人以上	2人以上	3人以上	   4人以上
 J2	     定めなし	 定めなし	 定めなし	   1人以上
 J3	     定めなし	 定めなし	 定めなし	   1人以上
■罰則:HG選手登録が規定不足人数、翌シーズンのプロA契約25名枠減員懲罰
■現制度の存続;自クラブ第3種又は第2種チームで3年以上育成したプロA契約選手を、プロA契約25(27)名枠外で登録制度存続し、HG選手と見なされる

コンサでは、現制度での対象者が、そのまま、HG選手となり、多数保有の模範チームとなりそうです。

次に、
②外国籍選手枠変更です。
規定:選手登録・J1/J2/J3 いずれも制限を設けない
試合エントリー(ベンチ入り)・試合出場
・J1は5人、J2/J3は4人上限
・プロ契約制度(A契約25名枠および、JFA加盟チーム規則第10条事項)維持
・提携国選手は、外国籍選手の人数に含めない(2018年11月20日現在のJリーグ提携国:タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタール)
✳︎前ACL枠は消失。
コンサでは、2019シーズンだと、
ソンユン・ミンテ・ジェイの3選手で、あと2選手同時起用が可能となります。
チャナティップは、提携国枠となり、国内選手の取扱となり対象外です。
選手保有については、無制限ですので、プロA契約25名枠しか制限は無くなります。

Jリーグ各チームは、今シーズン、第2ウィンドーで、爆発的な外国籍、優秀選手多数、それも複数年契約での獲得を実施したのも、この保有枠変更を見越した、先行対応によるもので、コンサ、他僅かなチームは未対応で、大きなアドバンテージ、差を付けられてしまってます!

最後に、
③Jリーグ規約第 42 条の補足基準の撤廃
元々、リーグには、ベストメンバー規約があり、それは変更無く、そのまま維持ですが、より具体的条件規約の補足条件を廃止したものです。
補足規約は、
リーグ戦およびリーグカップ戦における先発メンバー11 人は、プロA契約選手また
は外国籍選手を合計6名以上含まなければならない。ただし、アマチュア選手、プロB契 約選手およびプロC契約選手は、当該外国籍選手に含まない。
との内容でしたが、制裁金、勝点没収、参加排除との強力罰則ある補足規約を廃止し、ベストメンバー規約は、努力義務に変容したものです。
以上、3規約変更は、来年以降のリーグを大きく変化させ、外国籍優秀選手の多数リーグ参加の環境、その環境下での、国内選手の試合出場獲得競争激化となって、一気に、対外的にも勝負できる選手、チーム、国内サッカーへの劇的レベルアップを指向する規約変更となりました。

コンサも、逸早い獲得や整備、準備を加速し、リーグの先端を走りたいですね!

2.コンサの次戦 戦術・試合展開・メンバー予想です。
既に、磐田との対戦予想を確認しましたが、
<コンサの攻撃・得点獲得 VS 磐田の守備とカウンター>でした。

①コンサ戦術は、今シーズンの完成形・集大成を形成すべく
看板戦術【コンサ式ミシャ戦術】基本フォーメーション【3-4-2-1】で、ボール奪取の攻撃への切り替えから、局面展開毎に可変システムで、
~【4-1-4-1】~【3-2-5】、
逆に、ボールロストから守備切り替えでは、【5-4-1】のブロック守備で、組織・連携守備、シュートの得点阻止力を発揮し、得点を最小限とするも、攻撃主軸の「複数得点・得点勝ち・得点上回りでの勝利」を狙う、超積極・攻撃型。
攻撃は、両サイドの突破・クロス攻撃、中央の連続ショートパス交換と複数サイドチェンジ・ドリブル突破で、敵陣型を突破・崩し、ビルドアツプ型パスサッカー戦術、ロングカウンターとそこを起点としてカウンター、前線からの守備~ボール奪取からのショートカウンター
全攻撃で派生のセットプレー、と多彩・多様パターン攻撃で、相手守備陣の予測・想定・対策を、無効化し、完全に崩した決定機を多数形成し、対戦チームを上回る複数得点獲得を狙う戦術で、起用全選手が浸透・習熟し、高レベルの戦術実践・実現化を果たす状態にまで到達しています。

②試合展開は、コンサの攻勢・磐田の守備の構図で、試合開始当初より~コンサ攻勢・試合コントロールとなり、先制点~追加点の量が注目・追及ポイントです。
試合開始 ~ 15分  コンサ連続パスから決定機をモノにし<先制>
     ~ 30分  コンサ攻勢が継続
     ~ 45分  試合鎮静化するも、コンサ優位で、
            前半 【 1-0 】コンサ先制
後半開始 ~ 60分  コンサ攻勢。追加点獲得
            60分選手交代で活性化
     ~ 75分  コンサ攻勢。更に追加点獲得
     ~ 90分  80分選手交代で活性化
            最終盤、均衡まで変化し、
            【 3-0 】でコンサ完勝
  との試合展開予想です。
③メンバー予想
ほぼ全選手、故障離脱・コンディション不良から復帰し、
三好のU-21(UAE遠征)の疲労の影響もあり得ますが、最終の2試合との重さ・価値が上回り、当然出場必至の方向性でしょう。
また、宮澤・深井のコンディションも気になる所ですが、三好の場合と同様、当然出場・起用必至ですね。
という事で、結論は、起用可能全選手は、当然試合起用選択の対象となりますし、ならなければ「今年、コンサに在籍の意味」が無くなります。
では、
         ジェイ
    チャナティップ  三好
   菅   深井   宮澤  駒井
      福森 ミンテ 進藤
         ソンユン

    SUB; 都倉(不動の【切り札・60分の男】)
         宮吉・白井・早坂
         石川・荒野

    しかし、
   磐田に前日移動には、サブサブ候補 小野・兵藤も帯同して欲しい
   ※深井・宮澤のコンディション次第で。

  唯一の??ポイントが「宮澤のボランチorリベロ」のどっち??
   ~ミンテ・荒野・早坂のスタメン・SUB選択ですね。

  どの組み合わせも、機能しますが、
  矢張り、このメンバー+切り札都倉が、最強・最適・最好選択ですね。
  「3得点獲得、無失点完封の完勝試合」を実現できます。 

        

posted by yuukun0617 |14:04 |