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2006年02月13日

1999年第36節 仙台戦@仙台

思い出話の続きです。
この一連の話は、コンサの試合の思い出というより私がどのようにしてコンサにのめり込んでいったかの話になっていますね。私的なことで済みません。


1999年の夏、帰省した機会に厚別でコンサの初生観戦をした私は、その後鳥栖での鳥栖戦大分の大分戦江戸川でのFC東京戦秋の厚別での川崎戦と全部で5回コンサの試合を見たわけですが、それはいずれも家族や同僚と一緒か、あるいは思い立って一人で出かけたものでした。
コンサを通じて知り合った人というのはそのときはまだいなかったのです。
ですがこのころ、コータファンサイトの掲示板を通じて、何人かメール交換をする知り合いができつつありました。自己紹介でもお話ししましたけれど、当時福岡に住んでいた私にとってほぼ唯一のコンサ情報源となっていたのがコータファンサイトの掲示板でありました。小心者(嘘だと思います?)の私は当時掲示板に自分で書き込みをすることができず、見ているだけでしたけれど、それでも掲示板上で行われている交流に「参加したい」気持ちが日に日に募り、あるとき思い切ってある人の書き込みに反応してメールを送ってみました。あのころは今と違って掲示板に書き込みをする際には自分のメールアドレスを載せるのが普通でしたから、掲示板上の書き込みを見て、メールを送ることも手軽にできたのですよね。
内容は札幌の街についての情報提供のような他愛のない話だったと思います。ふだんから書き込みを見て「感じのいい人だな」と思っていた人にコンタクトを取るきっかけが欲しかっただけで、ちょうど彼女が掲示板上に書いた質問に便乗したようなものでしたので(笑)。
でも、その私なりの小さな勇気がきっかけとなって時々メールのやりとりをするようになり、今度ぜひスタジアムで会いましょうということになりました。
彼女の仲介で、他にもその掲示板を通じて知り合いになった人合計6人が集まることになりました。その年の最終節、札幌から、関西から、関東から、そして私は福岡から、それぞれ仙台へ集まって、仙台スタジアムで女性6人が初対面となりました。
たいていの方が経験あると思いますが、コンサとコータという共通の関心事をもって集まった者同士ですので、こういう場面では初対面でもすっかりうち解けて話が盛り上がりますよね。私たちもたいへん楽しい時間を過ごすことができました。また、仙台スタジアムでは、他にも掲示板上で名前(ハンドル)を見ていた人と「この人が○○さんですよ」と紹介されたりして知り合いになることもできました。


試合内容は・・・。
それがよく覚えてないのです(爆)。
印象に残っていることといえば、しょっぱい内容で負けたってことと、仙台スタジアムが綺麗だったこと。
そして正面に位置していた仙台サポの「フォ~、ル~、ツァ!、フォルツァ仙台!」の手の振りです!
当時の仙台サポは今とは違ってゴール裏に陣取っていましたから、そしてアウェイサポ席も今のように半分に押し込められることなくふつうにアウェイ側ゴール裏中心部に固まることができましたから、私たちコンササポと仙台サポの中心部は真っ正面に向き合っていました。フォルツァ仙台のコールに合わせて、一斉に正面の黄色い人たちが両肘から先を胸の前でひらひら左右に振るさまは、一度見たら忘れられないほど度肝を抜くものでした。相手サポを脱力させる威力十分でした(笑)。脱力させるといえば、選手が「カーニートップ!」と言いながらボールを蹴る大型ビジョンに流れるCMも威力十分でしたけど。


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posted by あきっく |22:26 | コンサ思い出話 | コメント(2) | トラックバック(0)