2010年09月26日
【第27節】それでもなんだか楽しかったんです
2010/09/23(木祝)19:00 @日立柏サッカー場 J2・第27節 コンサ 1-5(0-0、1-5) 柏レイソル 得点者:北嶋秀朗(柏・60分)、レアンドロドミンゲス(柏・63分PK)、古田寛幸(72分)、レアンドロドミンゲス(柏・80分)、工藤壮人(柏・82分)、茨田陽生(柏・90+3分) 試合結果詳細はこちら→ 札幌公式 J'sGoalサマリー
いやー、もう今日は次の試合ですね。
間隔なさ過ぎ!選手も大変だわ。
以下↓の「今日」とは試合当日の意味ってことでお願いします。
昨日まで30℃を超える真夏の暑さだったのに、今日はいきなり涼しくなりました。日中に思わず窓の外を覗いて「うわー、すっごーい」と声を挙げてしまうほどの激しい雨が降り続き、でもこんなに降っているから夜には収まるかなと思いました。天気予報でも夜にはあがりそうなことを言っていましたので。 昼間ふと外に出てみると「涼しい」どころじゃない涼しさです。半袖だと肌寒いと言ってもよいくらい。 なので長袖シャツの上に羽織るものまで用意しての体勢で日立台へ向かいました。 日立台は何度も何度も来ているスタジアムですし周囲には同じ場所へ向かって歩いていると思われる人がぞろぞろいて、大丈夫、迷うわけはないと思ってはいても、この看板が見えるといつもホッとします。 方向音痴の悲しき性ですね。実際迷うときもあるから着いてみるまで博打みたいな気分です(←大げさ)。
土砂降りの雨で閑散としていましたけれど、スタジアム入口のスペースにフードコート(?)がありました。チケットをもぎってもらい、アウェイ側とホーム側に完全に仕切られた後にこのスペースに出る形になります。 そういえばこうやってホーム側とアウェイ側の両側から買えるようにしてあるんだったわと、以前ちばぎんカップのときにホーム側から見たのを思い出しました。 黄色いテントの左側がホームサポ用のフードコートのスペースで、右奥の方に赤いカッパ集団が見えるあたりがここから進んでいった先のアウェイサポの順路です。 ホーム側とアウェイ側の順路は人の背より高い柵できっちり仕切ってありました。 スタンドに入り、サポ仲間がいるスペースに合流させてもらいましたけど、「雨で何もできない」くらいの雨が降り続いています。 まるで滝に打たれているような。 大雨のこと英語でシャワーって言うけど、これはまさしくシャワーを浴びている状態だわと思いました。 ここまで降るともう開き直りですね。どうせびしょ濡れになるのだからもうどうでもいいやというような。荷物だけはビニール袋にくるんで足もとに置きましたけど、カッパからしたたる滴はもうなすがままです。 選手たちが出てきました。 日立台のゴール裏はグラウンドにとっても近くて、選手たちがゴール裏のすぐそばに並んで挨拶してくれると近すぎて見えにくいほどです(笑)。 みんながんばれ~。 選手たちがアップを始めると同時に、選手ひとりずつのコールが始まりました。スタメンの髙原から始まって、サブのメンバーまで。 「アウェイでの『ジュンキ』コール初お披露目だなあ」と思ってワクワクしていたら、コールリーダーってば純貴のところで「ヨコノ!!」って始めたんです。 ・・あ、あれ?! ずっこけましたけど、仕方ないから「ヨコノ」コールです。 でもね、最後が慎也くんだったかゴンさんだったかとにかく全員のコールをし終わったあと、コールリーダーが続けて「えーーと、横野のコールを『ジュンキ』にすることにしたんですけどー、」って言って、だってリーダーさっき自分で「ヨコノ」って言ったじゃないの(笑)。 つい忘れて今までどおり「ヨコノ」って言っちゃったのかなとちょっと可笑しかったけれど、それで再び『ジュンキ』バージョンで純貴コールがあり、純貴は特別に2回もコールしてもらったのでした。 雨は相変わらず降り続いておりやみそうな気配はありません。 向こう側のピッチの方は見えにくい状態ですが、なんだかレイくんと一緒に赤いのが柏サポーターのあたりを歩いているようです。 頭の上の部分が尖った三角形に見えた後ろ姿から、最初はてっきりちば国体マスコットのチーバくんが来ているのかと思いました。 イメージ画像→ でも前を向いたら、なんだか三角の中に埋まったように肌色の顔のようなものが見えました。 チーバくんじゃないのね。 じゃああの赤い三角形は襟なのかしら。 白雪姫のドレスのような大きな赤い襟がついた衣装を着た、ロイヤルな雰囲気のお友達なのかしらと思いました。レイくんが太陽王の王子なだけに。 イメージ画像 → 白雪姫の衣装 でも違ったんですって。 「LAWSONエキサイトマッチ」だからからあげクンが来ていたんですって。なるほどー。ロイヤルなお方にしてはなんだかまぬけな表情をしてると思いました(爆)。 入口でもらったマッチデープログラムみたいな冊子にはからあげクンのクーポンとかもついていたようですが、雨でぐちゃぐちゃに濡れてしまって役立てることができませんでした。 選手たちはひととおりアップが終わると、試合前練習の最後はシュート練習で締めくくります。でもここは日立台。枠をはずしたシュートは容赦なくサポのいるゴール裏に飛び込む仕様です。 選手たち、サポの安全を守るためにお願いしますよ。プレッシャー感じるでしょ(笑)。 でもそういうプレッシャーも空しく(?)何回かはボールがゴール裏に飛び込んで、後ろの看板を直撃して大きな音を立てたりして(しかもはね返ったボールに後ろから直撃くらった人もいるんですって!)サポはワクワクハラハラドキドキだったんですが、危うくゴール裏に飛び込みそうになった(手前の柵に当たってはね返った)シュートを蹴ったヤスが、サポに向かって謝っている姿は可愛かったです。 「あらヤスってば謝ってる~」って笑いながら「謝るくらいなら、枠の中に蹴ってくださいねー」って言ってた私たちは鬼でしょうか? 【さて試合の感想は】
- 新しく日本代表の監督に就任したザッケローニさんが試合を見に来るということで、ヒロがよいパフォーマンスを見せてアピールできますように・・というのがコンサの勝敗以外での私の目論見だったのですが。前半はヒロのいる右サイドがバックスタンド側になりました。ザッケローニさんがいると思われるメインスタンド貴賓席からすると遠い側です。ピッチレベルの目線で見ると、自分に近い方のサイドと遠い方のサイドでは選手のプレイのひとつひとつの印象の強さが違う(←私の場合)のですが、高い席から見下ろすプロの目からするとどうなんでしょうね。気にするほどでもないですかね。後半は近い側になるだろうからまあいいかと思いました。
- 今わたし達が打たれているこの雨に選手たちも同じように濡れながらプレーしているという連帯感や、選手の息づかいが聞こえるほどに近いピッチで選手たちが走ったり蹴ったりしている臨場感で、「生身の人間」である選手たちがプレーしているんだなあという感覚がいつもよりリアルに感じられて、だから少々のミスや失敗は気になりませんでした。土砂降りの中でシャワーのように顔に伝わる雨をぬぐいながら見ている状況って無駄に気持ちが高揚してしまうのですかね。なんだかあひゃひゃひゃな状態で何を見ても無駄に興奮してしまう感じです(笑)。
- だから選手たちが前半立ち上がりからアグレッシブな感じで雨の中バッシャバシャとボールを追っているのを見ていると、なんだかすごく楽しかったのです。たとえうまくいかなくても「がんばれ~、次はがんばれ~」って純粋な気持ちになりました。
- おまけにね、雨の中でヒロがとても素敵じゃない。タッチライン際で変態技で(←よく見えないから推定)相手を突破してみせたり、前半の早い時間に見せた右サイドからゴール左前に斜めにつつーーーーって滑るように通った光るパスでチャンスを作ったりとか。「ねえ、ねえ、凄いね、今のパス!!」って興奮して一緒にいたサポ仲間に叫んでしまいました。ザッケローニさん、見ましたよねー?今の。ぐふふふ。
- 降り続く土砂降りの雨で次第にピッチ状態もぬかるんできて、私たちから見るとピッチ左半分の奥の方にところどころ水たまりができています。選手が走るとバシャバシャと水しぶきがあがるし、そこへボールがさしかかるとバシャっと水の抵抗で転がらなくなり止まってしまいます。あら、と、予想もつかないボールの動きに双方の選手とも慌てて対応したりしてなんだかドタバタ劇です。こういうコンディションでかえってよかったかもしれませんね。ミスがあっても雨のせいだと思えて腹が立ちませんでしたから。
- 髙原にはこの試合もなども大感謝しつつ拍手したなあ。
- 前半途中から私の目を惹いたのはカズ。なんだか今日のカズは雰囲気が違います。いつもだったら知らんふりする(ように見える)ボールに対してもがむしゃらに向かっていっている気がします。これまでは「あ、そこ、カズがいってくれたらよかったのに」と感じる場面が多かったり、しかもそれが何試合重ねても変わる様子がなかったりして、カズはいったい自分の課題が何かを考えたり克服しようとする意欲はないのだろうか?選手として向上したいと思わないのだろうか?とイライラしたりしていたのですが。それがようやく「このままじゃいけない」と思うようになったのかな?と嬉しく思いながら熱いカズを見つめていました。ゴールラインを割りそうになったボールに(いつものカズらしくなく)走り込み、クリアしようとしてタッチをミスしCKにしてしまうとか、意欲が必ずしも結果に結びついてはいないんですけどね。でもいいよー、その意欲。
- だから前半終了間際にカズに2枚目のイエローカードが出され、退場になってしまったときは、何ともいえず切なかったです。せっかくこれまでの自分とは違うところを出そうと思ってがんばっていただろうに、それがこんな裏目な結果に出てしまって。カズがどんなに悲しい悔しい焦る気持ちで泣きそうな思いでいるだろうと思うと胸がいっぱいになってしまいました。もちろんチームのこともやべー。とは思いましたけどね。ただでさえ柏相手に勝利するのは難しいのに、人数がひとり足りなくなってしまっては。でもすぐにハーフタイムに入れるのはせめてもの幸いだと思いました。ハーフタイムの間に10人でどう戦うか監督の指示を含めみんなで確認ができるでしょう。
- カズの判断、あそこでああいうプレーをする必要があったのかという判断の稚拙さや、カズが退場になってしまったことでその後の残った選手の負担が大きくなり、ひいては次の退場につながったり虐殺スコアにつながったのかもしれないと考えると、「本人は悔やんでいるだろうから可哀相」で済む話ではありません。私も「がんばったんだから仕方ない」と言うつもりはありません。だけどこれがカズが一皮剥けるきっかけになるといいなと思いました。今回は選手としてひどく辛い思いや痛い思いをしただろうけど、それも真剣に取り組んだからこそぶつかることができた壁なのであって、壁にぶつからないようゆったりと「できる範囲で」やっているだけじゃずっと変わらないままですもんね。ってわー偉そう。しかもこれまでのカズに対して失礼過ぎ。カズのこと細かいとこまですごく見てきたわけでもないし、カズの気持ちなんてわかりようもないのに。という自覚はあります。はい、ごめんなさい。私がこのとき単にそう思ったということで。←開き直り
ハーフタイムにローラーがいくつも出てきました。 グラウンドの地ならしをするためのローラー(テニスコートとか)よりは小さくて、カーペットのゴミ取りをするコロコロよりはかなり大きい(爆)ローラーです。 2人ひと組で押しているのですが、ピッチ全体に散らばるのではなく水が溜まっていたあたりに集中しているところを見ると、これで水を吸い取っているのでしょうか。 いろんな道具があるものなんだなあと感心しました。他で見た覚えのない道具だったので。
- 後半、やはり選手交代があり、フジさんに代わってどぅーさんが入ってきました。そしてヒロは今度は左サイドに移っています。あらまたザッケローニさんから遠い側。・・・いいよね?!高い視野の席から見ているんだから大丈夫!
- ひとり少ないし、雨のピッチでのボール扱いはやはり柏の選手たちの方が一枚上手(ホームの利だけじゃなさそう)だから仕方ないと思いましたが、やはりピッチの向こう側でプレーしている時間が長いです。私たちの目の前にいるのは菅野ひとりだったり。菅野ってこんなに小さかったっけ?と思ってしまいました。どうしてだろ。小さく見えるせいか、憎らしいヤツなのに妙に子供っぽく可愛く感じてしまいますw
- ピッチの向こう側、特にハーフウェイラインとペナルティエリアの中間よりあちら側はなんだか前後の距離感がつかみにくく、ゴールまですぐ近くと思っていてもまだ距離があるようだったり、ゴールラインを割っただろうと思ってもまだ余裕で残っているようだったり。ピンチはピンチでもどのくらい深刻にピンチなのかがよくわかりません。だから「なんだか攻められてるなー」なプレイがしばらく続いたあとに、CKになって、クリアをもう一度拾われて上がったクロスに綺麗なヘディングゴールでネットが揺れるのを見たときも、あーあとは思いましたが「そうか。まあ決まったものは仕方がない。」と思いました。
- そしてほどなくあちら側でなんだかPKになったらしいと分かったときも「そうか。仕方がない。」と思いました。何がどうなってそうなったのかさっぱり分からないから、決まったことを受け容れるしかない気持ちだったのです。で、髙原ならPKを止めてくれるかも。と少し期待しましたが、やはりそういうわけにはいきませんでした。飛んでる方向が同じだったので惜しかったのですけどね。
- 後半途中で純貴が入ってきました。思い通りにならない水たまりのピッチで1人少ない状態で。こんなときにはがむしゃらに走り回る純貴の力がぴったりですもんね。そしてさっそく。スルーパスに合わせて右サイドをえぐった純平がゴール前へ鋭いクロス。それをニアでひとり潰れ、その奥にいた純貴が!フリーでどんぴしゃでヘッドで合わせました! やったっ!!純貴初ゴール!! ・・・と思ったのですが、残念ながらボールは浮いてバーの上へ飛んでしまいました。あーーーー、残念。決まっていればなあ。決めたかったよなあ・・・。
- またとないような決定機を逃してしまった純貴ですが、その後も必死で走り回ります。そしてちょっと強引じゃないかと思うほどのスライディングで、水しぶきをあげながら相手ボールを奪い取って、審判がそれにファウルの笛を吹かなかったことにホッとしつつボールの行方を追っていたら。こぼれ球を、あ、ヒロが!
- ヒロが左足を振り抜き、ボールはまっすぐゴールへ向かって、その瞬間に入りそうと思ったボールはほんとにネットに突き刺さって、ヒロのゴールが決まりました。もう、狂喜乱舞ってもんじゃなかったですね、私。ヒロのゴールですしね。ザッケローニさん、見たでしょう?うちのヒロ。(←ドヤ顔で)
- 選手はひとり少ないことを感じさせないほどがんばっているし、スコアは1-2に追い上げるし、ひょっとしてこの勢いでもっといけるのではないかと思いました。
- でもやっぱり向こう側でなんだか分からないうちに、再びPKになったようで、イエローカードが出され、そしてレッドカードが出されたのが見えました。また退場? ピッチから出て行くのは裕樹くんのようです。あー、退場なのか・・・。
- 2人少なくなってしまったら、かなり苦しいのは覚悟しました。おまけにPKが決まって、これで2点差になってしまったし。
- 相手より2人少なくなってしまった選手たちは、ひとりひとりが1.2人分の働きをしようと思っているかのように、広い範囲を走り回っていました。それでもいざという場面ではどう見ても選手が足りないのは如何ともしがたく。やっぱり失点してしまいました。うーんそうだろうな。この状況じゃ仕方ない。それでも試合が続く限りは全力でがんばろう、心をこめて応援しよう。そう思わせてくれたのは、目の前で必死にがんばっている選手たちのがんばりと、激しい雨に打たれつつみんなでこの場にいるという連帯感のおかげだろうと思います。
- 水浸しの悪コンディションのピッチをいつもの何倍もの力で走り回って、どんなに疲れるだろうかと思うのに、ヒロのスピードと走る距離が衰えないのは驚きでした。巧いだけじゃなくて、こんなに力強く頼もしい選手になっていたのか。ヒロは何度も突破を試み、ゴール前へボールを運んで、チャンスを作り出す匂いを放っていました。この輝きは近くで見ているバックスタンドの黄色い観客の目にも印象に残るだろうと思いました。ザッケローニさんには当然のことながら。
- 選手たちがあんなにがんばっているのに、無情にも雨は激しく降り続け、そしてロスタイムは5分ですって。あと5分がんばらなきゃ。か。長いね。でもがんばろう。
- そんな気持ちでいた試合終盤にコールリーダーが歌い出したのは「何も恐れず胸を張り戦え」のバビロンの河です。この歌は今の私の気持ちにぴったりと添い、すとんと胸に落ちて、自然と私の声を張り上げさせました。きっとみんな同じ気持ちだったのでしょう。ゴール裏はこれで何かスイッチが入ったようにぐわっと声量が増し、ちょうど途切れた柏の応援の合間を縫ってスタジアム全体に響き渡りました。だって向こう側のゴール裏に反射して戻ってくるコンササポの声が聞こえたもの。
- 歌っているうちにまた向こう側のゴールネットが揺れたのが見えたけど、でも「何も恐れず胸を張り戦え」。下を向かずにがんばっている選手たちが誇らしく思えました。
- 終わってみたら結果は1-5で、惨敗といえるスコアでしたけど、でも挨拶を終えてゴール裏へ向かってくる選手たちを迎える私たちの気持ちは選手に「よくやった」と言いたいような雰囲気でした。「よくやった」わけでは決してないんですけど。でも少なくとも罵倒するような気持ちには到底なれませんでした。ゴール裏は選手に向けて We are SAPPRO!!のコールをし、もう一度バビロンを歌い。なんだか選手と気持ちが通じ合ったような気のした時間と空間でした。もう、余計なことは考えず、とにかく力一杯やるしかないから。
- あれだけ結果(大敗)や選手の判断やプレーのミスを苦にせずに済んだのは、もしかして雨と2人退場のせいかもしれません。もしも雨が降らず、よいコンディションのピッチで、11人vs11人で戦って、それでも厳然たる柏との差を見せつけられたらやっぱり落ち込んだかも(苦笑)。
選手たちが引き上げていき、コールリーダーが締めの口上でゴール裏のサポたちにねぎらいや鼓舞する言葉を述べている間、気がつくとピッチのゴールのそばにスーツ姿の人がサポの方へ向いて立っていました。斉藤俊和さんでした。斉藤さんはコールリーダーの言葉にじっと耳を傾け、リーダーの挨拶が終わってみんなが拍手をしてさあ撤収しようかというところでしっかりとゴール裏を見つめ、深々とサポーターに向かってお辞儀をして、戻っていきました。 斉藤さんもHFCに入って長いですもんね。 斉藤さんもまたサポーターと同じ気持ちでいるのかな。 斉藤さんのクラブ愛もびしびし感じた気がして、それもまた私の気持ちを温かくさせたのでした。雨に濡れた服は冷たくて体は寒くなってきていましたけれど。 国立でのヴェルディ戦の帰りはぐったりげんなりと疲れてなんだか悲しかったのですが、柏からの帰り道は清々しい気持ちでした。 人間の気持ちって不思議ですね。その場になってみないとどう感じるか自分でもわからないところがあります。だからおもしろい。と言っていいのかな。 大敗なのに楽しかったなんて言ったら「偏向檄甘ぬるサポ」って忌々しく思う人が多いだろうな、ブログに書くときは「チームの勝利を第一に考える人にとっては申し訳ないですが」とひとこと言い訳を添えるかな、と思いながら帰ったのに、なんだなんだ他の人たちも同じように思った方が多いじゃないですか。やだー、私がユース出身選手びいきのユースヲタだからってわけじゃなかったんだわ。って心強く思った(勘違いした?)のは、今後の方向性にとって良かったのか悪かったのか。←私の
posted by あきっく |02:01 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(8) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:【第27節】それでもなんだか楽しかったんです
友人の柏サポ達の誘いで観戦。札幌サポの応援は本当に素晴らしく、終了後も涙が出るくらい胸が熱くなった。古田のシュ-ト凄過ぎ。審判の笛が多く、カ-ド出し過ぎが残念。終了後の柏の友人達も全く同じ感想でしたよ。パンツまでびしょ濡れでも心はホカホカでした。なぜか九州出身の友人達で、『北海道の人は、この位の寒さ、へっちゃらなんだろうな』なんて言ってましたがどうなんですか(笑)。
posted by J2に落ちそうな他サポ| 2010-09-26 06:28
Re:【第27節】それでもなんだか楽しかったんです
あきっくさんの記事を読んで上里への気持ちが変わりました。感謝です。
そして、やはり、事件は現場でおきているのですね。
テレビで見ていた私もあの試合は腹が立たなかったのですが、雨に打たれながら応援していた皆さんの気もちが(多分あきっくさんだけではない)わかったような気持ちになりました。
お忙しい中の愛のこもった文章、
私の気持ちに燃料を足してくれました。
ありがとうございます。
今日は厚別で試合です。
頑張ってきます。
posted by M| 2010-09-26 08:11
Re:【第27節】それでもなんだか楽しかったんです
北海道の人ですが、あれは寒かったです。
濡れた所からどんどん冷えていくんだもの。
あの雨の中、ちゃんと写真撮ったんですね~。
携帯も出せず、誰にも連絡もできませんでした。(一度だけとっても苦労して写メを撮っただけ)
ホントはあきっくさんにもお会いしたかったんだけどな。
最初あきっくさんの側のコーナー付近にいたんですが、反対側が空いているから、と移動しました。
そうしたら、すぐ近くにひどい野次さんがいまして。
罵声は飛ぶし、椅子やフェンスを蹴るし、で見てられなかったです。
選手に飛び掛るんではないかと思ったけど、試合終了と共に帰っていったのでホッとしました。
posted by むーこ| 2010-09-26 09:49
Re:【第27節】それでもなんだか楽しかったんです
>J2に落ちそうな他サポさん
ハッ もしやフジさんやどぅーさんを見にいらした(モゴモゴ
私たちも負け試合に殺伐としたり、いつでもまとまっているわけでもないのですが
あれくらいやられてしまうと開き直って楽になったのかもしれません。
寒さはどのくらい濡れたか、着込んでいたかによっても違うと思いますが、私は濡れた足元と袖口がつめてーって思う程度で、そんなに凍えずには済みました。
まさか電車に冷房が入っていることはないよね?!とは祈りましたけどw
コンサは残留争いの経験がないのでその苦しさは実感としてはわかりませんが、
最後までとことん粘ってお互い頑張りましょうね。
>Mさん
燃料になりました?
よかったです。
今日は私は厚別に行けませんが、応援よろしくお願いいたします。
純貴のゴールが生まれるといいなあ。
>むーこさん
むーこさんも日立台にいらしていたんですか!
あの雨では私もサポ仲間との交流はほとんどできませんでした。
お会いしたかったわ。
選手に無理難題を言ってずーっと怒っている人ってたまにいますよね。
あんなに何を見ても怒りを感じるなんて、見ていて楽しいのだろうかと不思議ですが、
飽かずに来るところをみるときっとその人なりの楽しみはあるのでしょうね。
周りの迷惑は考えて欲しいところですが。
posted by あきっく| 2010-09-26 10:19
Re:【第27節】それでもなんだか楽しかったんです
お疲れ様でした。結果だけじゃ決められないこと、評価できないことって、たくさんありますよね(^_-)-☆
posted by キャサリン| 2010-09-26 11:46
Re:【第27節】それでもなんだか楽しかったんです
>キャサリンさん
そう。結果だけじゃ分からないことってありますよね。
でも結果が欲しいときもありますよね(苦笑)。
posted by あきっく| 2010-09-26 18:46
Re:【第27節】それでもなんだか楽しかったんです
最後の方の「バビロンの河」と「We are Sapporo」コールにはテレビを観てても涙が出てきました。
私は現実を受け入れる派なので、チームがある限り応援します。
昨日偶然中学生に指導してた方と一緒に観戦しましたが、ファールのこととかなぜボールがつながらないかとか教えて下さってとってもためになりましたよ。
もう少しサッカー勉強してみたら見方かわるかな?
posted by あこ| 2010-09-27 14:46
Re:【第27節】それでもなんだか楽しかったんです
>あこさん
サッカー詳しい方と一緒に見るのって楽しいですよね。
私も、子供たちを教えていらっしゃる方とご一緒させていただいてプレーのポイントなども聞きながら見たとき、へえーそうなのかー!と感心したり、ほんとにおもしろかったです。
サッカー少年達の会話を盗み聞きしながら観るのも好きです(笑)。
プレーの細かいところに「すげーっ」て言っていたり「今のあれ、遅かったよな」って冷静に指摘していたり。
posted by あきっく| 2010-09-28 07:46