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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。
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2010年08月03日
日時:2010年7月30日(金)19:33キックオフ 会場:kankoスタジアム [入場者数] 11,290人 [天候]晴、気温30.0℃、湿度68% [主審] 岡田 正義 [副審] 原田 昌彦 / 伊東 知哉 前半4分 田所 諒 岡山 1-0 札幌
“カズvsゴン”のレジェンドマッチよりも、 ある意味すごい今季2度目の“筑波大学同期対決”。 それも42歳の選手と監督としてなんですから、人生本当にわからない。 まあ、あまりこの点は注目されてませんが、現実逃避もかねた導入ということで(苦笑)。 さて、夜の7時半からのキックオフとはいえ、30℃越え、湿度も高い。 救いがあるとすれば、全部日陰で直射日光があたらないことくらいか(-"-;A ... こういう試合に限らず先制点は大事ですが、 蒸し暑さによって消耗戦になることを考えれば、 先制点の重要性は普段以上であったはず。 慎重に試合に入るということであれば、 ブロックをつくって様子をみるという選択肢は理に適っていましたが・・・
となると、このゲームプランが崩れたのは、やはり前半4分の上里のプレー。 自陣ゴール前、シュートも上手かったですが、 一番とられてはいけない位置で取られてしまいました(;´Д`A ``` 最近のボールを受けてからの上里のファーストチョイスは、ほぼキープ。 常に同じ行動をしていれば、相手に狙われていた可能性すらあります。 本人は大事に繋ごうという意識から、まずキープするのでしょう。 そして、上里の左足のキック力があれば、 大きなサイドチェンジやチャンスメイクも期待できる。 監督もそれを期待しているから上里をボランチでつかっているんだと思うんです。 ただ、この間のなぜ札幌のパスはつながらないのか。でも指摘した スペイン代表のシャビとの違いは、ボールを持った時のポジショニング。 特に常に周囲を確認しているか、していないかの違いが大きい。 シャビを見ていると、自分がパスをもらう前はもちろん、 自分が味方からパスをもらっている間ですら、 ボールよりも周囲を常にキョロキョロして確認しています。 シャビがボールを失うところをほとんど見たことがありません。 当然、この裏には、トラップに自分の意識を大部分傾けなくても 確実に受けられるという技術的な裏づけもあるでしょう。 ただ、上里の場合、以前に比べてポジショニングは格段に良くなっています。 そして、この場合は周囲を確認していなかったので寄せられましたが、 確認を常にやっていないということではなくて、やってる時とやってない時がある。 プレーにムラがあるんです。 それが、暑さによるものなのか体力的なものなのか、精神的なものなのかはわかりませんが、 前半4分という時間帯を考えれば、意識の問題という可能性が高い。 自分でもポカミスという認識があったので、 その後がっくりきて前半のうちに交代させられてしまったのかもしれません。 (※【J2:第20節 岡山 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(10.07.30)) >Q:上里選手の交替については。 「怪我で不調なのか分からないんですが、余りにも動きが悪すぎたので、交替しました。(札幌は)それほど実力があるチームじゃないので、失敗して下を向いてると何も出来ないんじゃないかと。失敗しても前を向いて積極的に戦っていくことが必要なんじゃないかと思います」 しかも、これは上里に限らないことですが、 チームとして後半に監督の指示があって修正されるまで、 自分たちで不利な状況を修正して、どうにかしてやろうという意識が低い。 前半は、反撃するどころかそのまま岡山に押し込まれています。 そして、後半のように意識が高くなっても、 個人で何とかしてやろうという意識が高くなって自滅してしまう。 (※【J2:第20節 岡山 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(10.07.31)) >●砂川誠選手(札幌): 「前節の事もあって、先制点の重要さを話していたんですが。最後まで相手を崩せなかったことが大きいです。奪いに行ってチャンスを作らなければいけないのに、今は個人でサッカーをしている、チームで出来ていないと思います」 内容をともなって勝てていないという自信のなさが、 今の状況を招いているのかもしれませんが、 内容をともなって勝つまで自信がもてないということであれば、 “卵が先か鶏が先か”の議論になってしまう。 せっかく再開明け、千葉に3-0で快勝しても、 その後、ホームの大声援を受けてプレッシャーに押しつぶされ、 そして、建て直しのために重要な試合で連敗。 自ら流れを逃しにいっているようにしか見えません。 今年もまた、このまま失速してしまうのでしょうか(;´Д`A ```
2010年07月28日
先日の横浜FC戦で、
今季J2全38節のちょうど半分に当たる19節が終わったんですね。
さて、ここまでの札幌の成績は、
18戦5勝5敗8分、勝点23で11位。
得点20失点22で、得失点差が-2。
当然、この調子では9戦負けなしがあったところで、
よっぽど何連勝かしない限りは、
昇格はまったくの射程外
という現状です(;´Д`A ```
で、ふと、今、チームデータをチラッと見てみたんですが、 (※チーム別集計結果(Jリーグ)) シュート数が少ないんですよ。 栃木や富山よりも少なくて、水戸と同位で14位、下から5番目です。 得点力不足という前に、 もっとシュートを打たないことには得点は増えそうもありません。 そして、意外だったのが、被シュート数の多さ。 被シュート数が結構多い。多い順番から数えて上から5番目でした。 札幌はシュートまでなかなか行けず、相手にはあっさりフィニッシュまで行かれる という脆さをもっているというのも、このデータからわかるのではないでしょうか。
また、昨年との比較でいうと、 今年は地味ながら反則の数が一番少ない。 昨年は反則の数がかなり多くて上から数えた方が早かったんですが、 今年は下から数えた方が早い。 一概にはいえませんが、W杯で優勝したスペインのように ポゼッションで優位にたっているチームの方が、 ファールをもらう数が少なくなる傾向があります。 当然、ボールを持っている側に対するファールが圧倒的に多いため。 したがって、昨年よりポゼッションで優位に立てているということはいえそうです。 ただ、先ほどのシュートのデータとあわせて考えれば、 ポゼッションしながらもフィニッシュまで行けてない。 そして、ボールを回しているうちに取られて、そこからカウンターであっさり失点という、 札幌の現状も透けてみえてきそうなデータになっているのではないでしょうか。
2010年07月27日
久々に2万7千人近い観客が札幌ドームに集まり、会場にも熱気が篭っていた。 試合前、いつも以上のサポーターの声援が後押ししたのか、 選手からも勝ってやろうという気合が十二分に感じられた。 しかし、その気合が空回りしてしまったのか、 開始早々、訳のわからないうちにPKになってしまった感じ(;´Д`A ```
ただ、PKになったシーンも含めて気になったのは、
相手のボールを持っている人(ボールホルダー)へのプレッシャー。
おそらく当初のゲームプランでは、積極的に前線からプレスに行く予定だったのだと思う。
その場合、DFラインを高くして全体的にコンパクトにする必要がある。
しかし、その分DFラインの後方(DFラインとGKの間)にスペースをつくるため、
中盤でしっかりボールホルダーにプレッシャーがかかっていないと、
PKと判定されたシーンのようなDFラインの裏に抜けようとする相手FWを
DFが後ろや横からチャージするような危ない場面になる。
確かに、あの判定には疑問が残る。 しかも、あの開始早々の時間帯、あのホームの大観衆を前に、 ゲームバランスを大きく崩すことになる、“誤審”を恐れないPKの判定と、 そして、一発退場の判断を下した“主審はある意味すごい。”(苦笑) W杯でも誤審は問題になり、次の欧州チャンピオンズリーグからは、 試験的に、ゴールの横に副審を二人増やすようだ。 判定に泣くこともあれば笑うこともあるので、 それもサッカーの一部と割り切るしかない・・・。 審判のせいにしても勝てるわけではないのだから・・・。
その後、不満そうな内村と高木を交代して4-2-3-1から4-4-1に。 この突然の事故への対応は、落ち着いた素晴らしいものだった。 しっかりと2ラインで守備ブロックを形成し、試合を落ち着かせることに成功。 ただ、ここでも寄せの甘さが気になった。 ゾーンディフェンスの場合、自分の守備範囲(ゾーン)では基本的に1対1であり、 自分のゾーンで相手に十分にプレッシャーをかけずに、 安易に味方にマークを受け渡そうとすると、 相手に自由に動きまわるスペースを与えてしまう。 ここが正に、札幌のゾーンディフェンスがJ1で通用しなかった理由ではなかったのか? そこが依然として改善されていない(;´Д`A ``` 特に、FWならまだしも上里と宮澤は、ボランチとしてボールホルダーへの寄せが甘い。 自陣なのに寄せが甘いので、相手に精度の高いクロスをゴール前に入れられ、 横浜FCに得点を許したり、ゴール前で決定的なチャンスを作られる原因になっている。 ボールへの執着心が感じられず、淡々と守っている印象すら受けてしまう。
そして、もう1つ気になったのは、4-4-1にして守備ブロックを形成したのなら、 少なくとも前半、狙うのはカウンターだろう。 しかし、チームとして守備の意識はあっても、そこから素早く攻撃に切り替えて、 チームとしてカウンターを仕掛けるという意識があまり感じられなかった。 前半は、ボールを奪っても周囲の動き出しがなかったし、 かといって、ロングボールでキリノをDFラインの裏に走らせるというよりかは、 不得手のポストプレーをさせて起点をつくれず(;´Д`A ``` 後半は、芳賀をリベロにして、近藤をFWに入れて3-4-2にして、 2点差ということもあって、サイドの藤田と高木が積極的に上がった。 1点返したシーンも右サイドの藤田がゴール前に飛び込んで生まれた。 しかし、石崎監督も試合後にコメントしていたが、 ボランチからタイミングよく前線にボールが出ない。 こねくり回した挙句、横パスやバックパス。 これでは、折角走りこんでいても完全にカウンターのタイミングを逸してしまう。 ただ、負けていたこともあり、 “一本のパスでどうにかしてやろう” という気持ちが強すぎて、 パスの出し手も受け手も縦に急ぎすぎていたのかもしれない。 前線へのパスの出し所がないなら、誰かがフォローしてそこから前に出したり、 サイドチェンジをするなど、もう少し視野の広さや落ち着きがあれば また違った展開になったのかも・・・。
しかし、まあ、選手の勝ってやろうという気持ちは十分に伝わってきた試合だっただけに、
11人だったなら・・・と思うと非常に残念な試合です。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。
今回ばかりは、仕方ないとはいえ審判に試合を壊された感じは否めません・・・。
さらに、これで次節、西嶋と石川が出場停止と相変わらずDFラインが、
火の車ですが、今節、吉弘も人に強いところを見せていましたし、
藤山が戻ってきます。
そして、終盤に見せたあの必死さを次節にも継続できれば、
次の試合こそ勝点3がとれるのではないでしょうか。
2010年07月24日
昨日、JFAの犬飼会長の再選を見越して、 HFCは今から具体的な対策を練っとけ!って記事を書いたわけですが(-"-;A ... (※某会長の再選に向けて具体的な反論材料を。) そうしたら、正に昨日の今日で、↓の報があるとコメント頂戴しました。 サッカー協会 犬飼会長退任、小倉副会長が昇格へ(朝日) 本人も2期目に向けてやる気満々のコメントを出していたので、 てっきりやるもんだと思って昨日の記事を書いたんですが、 どうやら肝心のサッカー協会から信任をえられなかったようで(;´Д`A ``` 今回のW杯は終始岡田監督をかばい続けて16強進出を果たし、 22年W杯招致も同会長を中心に積極的に推進していただけに、 むしろ、内部で何かあったのか?と勘ぐりたくなるような今回の劇的人事。 川淵名誉会長からもNOをつきつけられたんでしょうかね? これで、一応、日本サッカー協会の“次期役員候補推薦委員会”という制度が、 名ばかりではなく、機能してるということがわかりました(苦笑)。 さて、犬飼会長が続投しないことで秋春制移行の議論は一旦沈静化すると思いますが、 これまでここや色々なところで議論されたことが無駄になるとは思いませんし、 JFAには、とりあえず他の方法で次のW杯に向けて、 日本のサッカー人気を支える“代表の強化”をしっかりやって欲しいと思います。
2010年07月23日
暑いですね~(;´Д`A ``` これだけ暑いと、今年はアウェイの気温差を気にしなくても大丈夫でしょうか(笑)。 ただ、“内地”との違いは、北海道は夜になったら気温が下がるところ。 向こうは、夜でも25℃以上の熱帯夜。 寝苦しいったらありゃしない・・・。 その点、昼間の最高気温の気温差が少なくて、 体力的には夜に寝られるかどうかは結構でかいんで、 むしろ札幌の方が有利!?(苦笑)
まあ、それは冗談としても、 確かに、某氏が言うように、7月~8月上旬にリーグが休みになるのは、 夏の気温差の点や、キャンプ地が北海道になったりと、 北海道にとっても悪い話じゃない側面もあります。 北海道の場合は、丸々夏休みと被りますが・・・。 ただ、その代わりに、北海道で12月中旬~1月と3月上旬にサッカーをするってのは、 “等価交換にはならない”と思うんですよね(-"-;A ... そもそも、7月を休みにすることに、“特別な経費”はかからないんですが、 北海道で冬にサッカーをするには、それなりに特別な負担がかかります。 ただまあ、代表選手に休みがなくて疲労が蓄積するとか言ってますが、 日程的にはかえって厳しくなりそうですけどね。 要は、秋春制の問題を煎じ詰めれば、 この“特別な経費”を一方的に負担させられるのが嫌だって話だと思うんですよ。 私が、この問題がシーズンの開始時期の問題じゃないと思うのは、 春に始めて秋に終わるのが日本の伝統だって主張されてる人がいましたが、 サッカーに限っていえば、つい最近までJリーグは前後期制でやってましたし、 現行のシーズン制が伝統になっているとはいいがたいからというのもあります。 それに、バスケやバレーなど他のスポーツもそうですが、 そのスポーツのシーズンが年度と必ずしも同じである必要性はないでしょうし。 某氏もおそらく9月に再任されるでしょうから、 実際に冬にサッカーしたらこれくらいかかるんだ! という具体的な反論材料がないとまた平行線になりそうです。 ただ、スタジアムや練習場の改修とか大規模な費用だけではなくて、 某氏が主張する雪国は冬季間アウェイのみという無茶な場合も 一応試算しておく必要はあるんじゃないでしょうか。
2010年07月22日
W杯で更新をサボっていましたが、その間に色々とネタも仕入れました!(笑) というわけで、今回は個人的なW杯の還元も兼ねて・・・ 先日のW杯中断明けの千葉戦、札幌はパスがつながらないシーンが目立ちました。 なぜ札幌のパスはつながらないのでしょうか? まず、多くの場合、パスがつながらないと パスの“出し手”が下手糞 ということにされます(;´Д`A ``` しかし、パスの出しどころがなければ、他の選手へつなぐパスの難易度は上がりますし、 逆に、パスの出しどころがたくさんあったり、 パスの受け手がどフリーならパスの難易度は下がります。 したがって、パスがつながらない場合、 一概にパスの出し手のみが一方的に下手糞であるとはいえないと思っています。 そして、特に札幌の場合、 パスの受け手の位置取り(ポジショニング)の方に問題があると思っています。
パスの受け手のお手本として有名なのは、スペイン代表MFのシャビです。 日本だとガンバの遠藤が有名です。 W杯のスペイン戦で、解説の山本昌邦さんも言ってましたが、 シャビはボールを受ける時に、相手選手の中間、 “三角形の重心”に位置取りします。(※下図参照) ・図
(●・・・相手 〇・・・受け手 ◎・・・出し手(ボールホルダー)) ● 〇 ● ● ◎
相手のマークをうけて相手にくっつかれていると邪魔をされる可能性が高いので、 受け手の選手が当たりに強い場合は別としても、 パスの受け手がボールを楽に受けるためには、フリーになっている必要があります。 一般的に、フリーになるには、 “たくさん走らなければいけない”というイメージがありますが、 シャビの1試合当たりの走行距離は特別多いわけではありません。 さらに、身長173㎝、体重68kと決して大柄な選手ではありません。 それでもシャビが確実に味方のパスを受けることができる秘密が、 “三角形の重心”というわけです。 これは、相手の守備が、人に付くマンツーマンディフェンス寄りの場合は難しいのですが、 現代サッカーの多くのチームが採用しているゾーンディフェンス寄り (≒守備ブロックをつくる守り方)の場合は非常に有効です。 なぜなら、相手選手の守備範囲(ゾーン)と守備範囲(ゾーン)の ちょうど中間に位置取りすればいいからです。 守備ブロックをつくるチームは、ゾーンディフェンスで守っていますから スペースをつくろうと別の選手が動いても、マークを受け渡すだけでスペースをつくりにくい。 ですから、こういったスペースのないところでパスを回すには、 “三角形の重心”でパスを受けることが重要なポイントになってきます。 では、常に“三角形の重心”にいればパスを受けられるのか?というと、 確かにそれはそうなのですが、これを常に維持するのは意外と難しい。 なぜなら、上の図は止まった状態なので三角形の重心にいることは容易に見えますが、 当然相手も動いてきますから、最初は三角形の重心にいたとしても、 それを見て相手も寄せて来る可能性があるからです。 つまり、“パスをもらう時”にだけ、三角形の重心にポジショニングする方が望ましい ということになります。シャビを見ているとわかりますが、 常に周囲に目を配って一定の距離を保とうとしています。 そして、スペースがない時は、パスをもらう瞬間だけ三角形の重心方向に少しずれます。 ただしこれは、かなりシビアなタイミングなので、 パスの受け手と出し手のイメージが一致しないと成功しません(;´Д`A ``` まあ、そこがスペインのパスサッカーを真似できそうで出来ないところなのですが(-"-;A ... サッカーはボールを持っている選手(ボールホルダー)に注目が集まりがちですが、 パスの受け手の動きにも注意してみると観戦の楽しみも増えるのではないでしょうか。
2010年07月21日
昨日、千葉に3-0で勝っても、あのサッカーではJ1じゃ通用しない。 と、千葉戦の感想を批判的に書いたわけです。 そこで、“久々の大勝、素直に喜べんのか!”というコメントを頂戴することも 覚悟していたのですが・・・、どうも日刊にも同じような内容の記事があったようで(苦笑)。 だから、私の記事に批判的なコメントを頂戴しなかったのかはわかりませんが・・・。
札幌石崎監督千葉に完勝も「気に入らん」【永野高輔】[2010年7月20日10時57分 日刊] >石崎信弘監督(52)は結果については評価しながらも ゲーム内容に関して「まだまだ。気に入らない」とさらなる進化を促した。 昇格圏の3位千葉に大勝したことによる気の緩みを、指揮官が一掃した。「もっと主導権を握らにゃあ。(練習試合での)大学生相手にはできてJクラブ相手にはできないのではいかん」。先制点を奪ってからは守備に回る時間が増えた。得点はセットプレーとカウンターからの3発。個人能力の高い千葉相手にも動じずボールを保持し、パスで崩しての得点が加わってこそ真の強さというわけだ。 本州の暑さについても完全に対応できたとは思っていない。18日のフクアリは試合時の気温が27度、湿度は73%だった。湿度の低い北海道に比べれば、べたつくいやらしい夏の夜だったが「まだ喜ぶのは早い。あの暑さは大したことない。涼しい方」と一蹴した。 まあ、3位の昇格圏の千葉に勝ったとはいえ、さらに9戦負けなしだろうが、 まだ順位は、10位なわけで(-"-;A ... W杯中断明け、本当に昇格を目指せるような“強さ”も今のところは感じられません。 昨年は試合内容も吟味せずに、脳天気にこのまま負けなければ昇格できると 根拠薄弱で無責任に書いていた新聞もありましたが、 大勝の後に、このままいけば的な記事以外に、 こういう批判的な記事もあると記事の内容に厚みを感じました。 こういう感じで、同じ試合でも、様々な視点から、色々な意見が出てくることが、 “サッカーが文化になる”ってことなのかなと思うのです。
さて、もう1つ。 次のJリーグのトップが決まりましたね。 とりあえず、気になる秋春制問題に関しては、鬼武路線を継承するようです。 J新チェアマン「秋春制ムリ」鬼武論継続[2010年7月21日 日刊] さて、犬飼会長とどういう話になりますか。
2010年07月20日
日時:2010年7月18日(日)19:03キックオフ 会場:フクダ電子アリーナ [入場者数] 15,716人 [天候] 晴、気温27.1℃、湿度73% [主審] 高山 啓義 [副審] 下村 昌昭 / 竹内 元人 〇得点 5分 古田寛幸 89分 古田寛幸 93分 岡本賢明 千葉 0-3 札幌
前半の早い段階で先制、相手の反撃を粘り強く耐え続け、
終盤にダメ押しの追加点を 2点 も!
文句のつけようのない試合展開で、3-0の快勝。
序盤の低迷から抜け出し、中断期間明けの反転攻勢に向けて
素晴らしい好スタートを切った札幌。
しかも、W杯中断期間中に、4-2-3-1の場合、
両SHの得点力が決定力不足解消の鍵になると書いたら、
あっさり右SHに入った古田が2得点(笑)。
特に、2点目はアルゼンチン代表のメッシを彷彿とさせるようなゴール。
昨年、Jにデビューしたての頃のゴールに直結するようなあの動きが戻ってきた。
これで一気に決定力不足も解決か!?
さて、一見、明るい材料ばかりに見えるこの試合。 しかし、当然、目の前の1試合1試合を勝っていくことが最も大事なことではありますが、 その先にあるより大きな目標をJ1昇格、その後の残留とするなら、 素直に喜べるような試合内容ではないことも事実かと(-"-;A ... また、この試合は、まだ動ける早い段階で先制できたことも大きかった。 札幌にとってアウェイでの夏の暑さは天敵であり、動ける時間は限られる。 その後、意図的に引いたのか、 反撃に出た千葉に単に押し込まれただけだったのか・・・ 意図的に引いたのであれば、 もっと鋭いカウンターを繰り出して、もっと早い時間に追加点が欲しかった。 しかし、相変わらずビルドアップでのミスが多い(-"-;A ... J2でつなげなければ、J1ではボールに触れることすらできないだろう。 今のままでは、“運良く”昇格できたとしても、また1年で降格濃厚。 厳しい見方をすれば、勝ったとはいえ、まだJ1昇格を目指すことすら時期尚早である ということを露呈してしまった試合内容だったといえないこともない・・・(・・;) そうはいっても、勝利に勝る成功体験がないことも事実。 次のホームは、この勝利を本当の実力に変えていけるかを 試される試合になるのではないでしょうか。
2010年07月18日
今回のW杯で、多くの国が採用していた“4-4”で2ラインをつくる “4-4-1+1”のシステム。 札幌もこの守り方を実践して3年前にJ1昇格を実現したことは記憶に新しい。 この守備システムの特徴は、DFラインとその手前でラインを2つつくって ゾーンディフェンスをおこない、ゴール前の危険なスペースを埋めることにある。 2ラインとFW以外の+1の選手をどこに置くかで多少のバリエーションがある。 2ラインの間に、守備専門のアンカーを置けば、より守備的な4-1-4-1になり、 FWにおけば、より攻撃的な4-4-2になる。 いわゆる、“守備ブロック”をつくるという守り方だ。 1つのラインを4人で構成する理由は、3人だと両サイドにスペースができ、 5人以上だと後ろに人数がかかりすぎるため、4人がちょうど良いとされる。 (※実際は、ピッチの横幅に対して4人でも足りないので、本当に危険な場面ではDFラインの人数は増える。) 各国の実力差を埋め、この守り方の有効性が示された今回のW杯という印象がある。 スイスが優勝国のスペインに勝った一戦もこの守り方だった。
その一方で、今回のW杯の国々と三浦監督時代の札幌のそれを比較した時、
札幌の方が、“2ラインが常にきれいに揃っていた”という印象がある。
今回のW杯で、あれだけ常に2ラインをきれいに並べて戦った国はなかった。
しかし、当時の札幌がきれいに2ラインを並べたから悪かったというつもりはない。
なぜなら、ゾーンディフェンスは自分の守備範囲(ゾーン)では1対1が前提になるが、
その1対1で勝つ可能性が高い場合は、2ラインを揃えることには意味があるからだ。
この場合、布陣のバランスが崩れないので、そこからカウンター攻撃に移りやすい。
J1昇格当初は、これを目指していたと思われる。
だから、DFラインにCBを4人並べるなど、
チーム内でフィジカルの強い1対1に強い選手ばかりを起用していたのだろう。
しかし、チーム内では1対1に強いはずの選手を起用しても、
J1レベルでは通用しなかったことに誤算(?)があった。
W杯でも、守備ブロックをつくって守るチームは、戦力的に相手よりも劣る場合が多いので、
きれいに2ラインを形成することよりも、ボールサイドで数的優位を作ろうとしたのではないだろうか。
そこで、1対1で勝つことが望めないので、 ボールのある側で守備の人数を増やして数的優位を作る必要に迫られた。 ラインをきれいに揃えることを優先しては、ボールサイドで数的優位はつくれない。 だが、1対1で相手にかなわないことを前提に、 ボールサイドで数的優位を作って守る場合、 当初の自分の守備範囲(ゾーン)を捨てて数的優位をつくるため、 刻一刻と変化する状況にあわせた 選手個々の危険察知能力≒“カバーリング”能力が問題になってくる。 結局、選手が、1対1の守備も、カバーリング能力もJ1レベルになく、 戦術ではカバーしきれない選手間の実力差があったので、 再びJ2に降格した可能性が高いのではないかという思いを 今回のW杯を見ながら強くした。 本当に選手に実力があるのなら、どのような戦術を用いたとしても、 現在のように、ここまでチームが低迷することもないはずだろう。 札幌はチームとして“選手の育成によって昇格を狙う”というのであれば、 今のところJ1レベルの選手の育成に成功していない ということになるのではないだろうか。
2010年07月15日
少し前に出た『サッカー批評』の47号に、
日本サッカー協会(JFA)の犬飼会長のインタビューが載っている。
このインタビューの中で、
同氏は “日本のサッカーを世界標準にする” という。
これ自体に反対する人は、おそらくいないのではないだろうか。
今回のW杯で日本は活躍したが、その実力の限界も示されたと思っている。
更なる高みを目指すには、もっと多くの日本人プレイヤーが、
欧州のトップリーグで活躍するようにならなければ無理だ。
問題は、その目標を実現するための1つの手段として
犬飼会長が掲げる“秋春制”の導入だろう。
私の立場は、北海道民ではあるが、秋春制導入絶対反対派ではない。
ただし、秋春制を導入するなら、少なくとも1月と2月を
ウインターブレイクにしなければ、物理的に無理だと思っている。
しかし、今回の犬飼会長のインタビューを見る限り、
この問題に関する同氏の認識は甘いとしかいいようがなく、
このまま強行された場合、大変なことになるのではないかと危惧している。
まず、この問題に関する同氏の発言を抜粋すると、 >「北海道だとね、1月だけなんですよ (中略) 試合が増えるのが、 1月フルでも2試合だけなんですよね、ホームゲームが。」 >「12月は今でもやっていますから (中略) 12月っていうのは天皇杯の予選とかで試合やってるんですから。」 (※会長の案は、“2月”は休み。 3月始まりでも、暑い夏季の“7月~お盆過ぎ”までを中断期間として Jリーグを開催するつもりのようだ。) どうも、会長の中では、12月と3月は、 今もやっているのだから問題なくやれるという認識のようである。 さらに、これは会長自身のヨーロッパでの体験から冬でもやれるということらしい。 しかし、世界有数の豪雪地帯と積雪の比較的少ないヨーロッパを同列に語られては困る。 基本的に、12月~3月の4ヶ月間は、 北海道で“屋外”でサッカーをするには無理がある。 これは岡田監督あたりから、会長に是非説明して欲しいくらいだ(-"-;A ... それを現状でも札幌は無理をして12月初旬と3月下旬に開催している という認識がこの人にはない・・・(・・;) 彼に最も伝えるべきメッセージはこの部分だろう。 まして、この期間の練習場をどう確保するつもりなのだろうか(-"-;A ...
どうも心配していたことが現実になりつつある。 今回のインタビューを読んで、“秋春制反対”という強烈なメッセージが伝わった結果、 会長の中で、じゃあ、“秋春制じゃなければいいんだろう”という 問題に摩り替わっている印象を持つ。 しかし、当ブログでは繰り返し言ってきたが、札幌を含めた雪国にとって最大の問題は、 “秋春or春秋”というシーズンをいつ始めるかという制度の問題ではなく、 冬季に試合を開催されることのはずである。 私が感じてきたこの問題の違和感は、 秋春制導入反対と同時に“冬季開催反対”を表明していたものの 結局、秋春制反対という制度の問題に集約されてしまって、 そこの一番譲れないはずの部分が、明確にはなってこなかったことだ。 本当に譲れない部分は何なのか、譲れるところは何なのか。 そこがはっきりせず、お互いにお互いの意見を主張するだけでは、 最終的に、“全肯定or全否定”のどちらかしかなくなってしまう。 この問題に強硬に反対するだけでは、犬飼会長の主張する“世界標準”という 大目標を達成するための“犠牲”として、 押し切られてしまう可能性があるのではないだろうか。 そして、この危険性が現実味がある理由として、 そもそも、JFAの会長は、決して民主的に選ばれているわけではないので、 良く言えばリーダーシップを発揮しやすく、 悪く言えば民意を聞く必要がない立場であるということだろう。 道義的に民意を聞く必要はあるのかもしれないが…(・・;)
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