2019年11月29日
11月29日「ののラジ」聞きかじり(走り書き)
<第32節ホーム・ジュビロ戦ふりかえり> 「当然勝ちたい、勝てる試合。 シーズン通してやってきたことは出来ていた。 最後の局面だけ相手の勝たないといけない思いが彼らに残っていて、カウンターからPKになった。 全体的には圧倒できた。 勝てなかったことには腹はたつけど見せることはできた。 モチベーションが難しい中でどのくらい実力がついたかをはかるうえでは上回ることはできた。 ゲームの展開もあるかな。先制されて相手は守備優先になる。 1-1に追いついたと思ったシーンはファウルで取り消しにになった。 あれはおそらくというか確実に審判間違っちゃったと思う。 ああいうアドバンテージあってもひっくり返してほしかった」 (メール) <失点前のシーンで進藤選手が足を蹴られてたようですが、VARだとゴールシーン以外も検証するのですか?> 「ホントに何かあった場合はゴールエリアじゃなくても検証すると思う。 多少接触があってもという方向性とかジャッジの基準をもっと徹底したほうがいい。 (ロペスのノーゴール)ミスジャッジが事実だとしても何かがかかった試合じゃなかったのはウチとしてはラッキーだった。 最後は勝ちに行こうとしてカウンターにあった。 リスクマネージメントの反省はある。 あの状況で勝ちに行かないのはありえない。あの姿勢はいい。 2-1にして終わらせてやるという気持ち持てない選手がいたとしたらその方が問題。 (1-1から2-1へ)イケイケになれるチームになった」 <来季の契約のニュースの時期になりました。 名前の出ていたソンユンやミンテ、ジェイは?> 「おおむね間違ってはいない。今のところはほぼ全員クラブ側から残ってやってほしいという希望とここでやりたいという思いが一致している。 あと問題が出るとしたら金銭的な部分。 もうちょっと何とかというのは出てくるかも。 同じメンバーが残っても費用は増える。それにクラブが対応できるか。 選手が成長するとともにクラブも大きくなっていかないといけない。 ほぼ残ってくれるだろうというのが現状です」 <明日の鳥栖戦はどこに注目しますか?> 「何かがかかったチームとの差は出るけど、気持ちで相手のほうが上回ってもサッカーのクオリティで凌駕できるか。 進歩はこの数年でしてきているので、思う存分出せれば。 やりにくさは絶対ある。 ウチも2017年シーズンはそれで残留した。 自分たちより強い相手をどう倒すか対策した。 サッカーのクオリティでしっかり上回って気持ちでも負けなければ勝利できる」
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2019年11月22日
11月22日「ののラジ」聞きかじり
本日札幌ドームで練習のためドームから。選手はミーティング中。 <U-22コロンビア戦> <菅選手と来季入団の田中選手が唯一の大学生で出場> 「どういうふうにサッカーをしようとしてるのかが見えてこなかった。 システム的にはコンサドーレがやろうとしてるのと同じ感じですが、後ろからスムーズにボールをつなぐことに慣れてなかったのか、相手も強かったのもあるし。 全体的にはどうしたかったのかがよくわからなかったゲーム。 (菅)カウンターの時出ていくスピードとかチャンスの時にいいポジション取れていた(画面には映らないシーン)けど、そこにいいボールが出てこなかった繰り返しだった。 (田中)グループとして機能していない中で局面局面で落ち着いてボールを処理していたのは可能性を感じる。 大学生があれだけたくさんの人の前でプレーするのはたいへんなこと。 そこで落ち着いてやれるのは性格も含めて面白いと思った。 ああいう舞台でも慌てることもほぼなく、まだまだいい選手になる可能性を見せたと思う」 <キリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦> 「こっちもちょっと大変なゲームでしたねぇ。 これも同じでチームとしてどうやろうかを持って入っているとは思うんですけど、こと武蔵はボールを前に入れて背後を狙うランニングをするイメージを与えられて出たと思う。 スムーズにボールが動かない中で背後はなかなか取れないけど、そのためのランニングはしてたと思う。 コンサドーレの選手だから贔屓目で見ると10分20分プレーしてこのままじゃだめだと武蔵は思ったと思うんですよ。 裏に走るんじゃなく中盤に降りてボール受けて回していこうとしたのは、前半の中では上手くプレーしているように見えた。 前半で交代させられちゃったのはちょっとかわいそうだし悔しかったと思う。 最初やろうとしていたことがだめなら次これでやろうと判断できたのはたぶん武蔵だけだったんじゃないかな。これは僕の見立てで贔屓目はありますよ。 武蔵がゲームの中で考えながらやれてたのは良かったところでもあるし成長してる部分だと思う。 周りの選手の配置やポジション取りがどうしたら上手くいくかはベンチも選手自身も考えてやらないと、高いレベルではサッカーできない」 (メール) <サイドからの攻撃に対応しきれていない感じがしました。 進藤をテストの意味合いで出してほしかった> 「記念出場でもいいからって思う気持ちはわかります。 前半と同じ感じで進藤がサイドバックに入っても同じだったと思いますよ。 それは進藤に実力がないからじゃなく。 相手も4点取って必死な感じではないし、 中島選手を真ん中に置いたのも後半変わったところ。 出るなら3バックに変えて右のストッパーなら可能性あった。 良かったじゃないですか?進藤も。 あの試合出てもけっこう大変だったと思う。 きっと(代表選出は)プラスになるでしょう。 明日<守備すごいな>という感じになると思いますよ」 <明日はホームジュビロ戦です> (メール) <この時期のこのような(降格が決まるかもしれない)相手とはやりにくいですか?> 「やりにくいでしょうね。ある意味開き直ってプレーできる。 早めにウチが1点取れると相手は出鼻くじかれて意気消沈する可能性はある。 接戦やスコアが動かないと難しくなる。 ウチとしては一試合一試合勝つことをいつも通りやること。 相手が降格かもしれないタイミングで当たるなんて今までないことですね」 ※厚別改修に絡むチームスケジュールの質問と回答は現時点ではどうなるかわからないのと、今後調整して来季のにってが決まっていくということでした
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2019年11月16日
STVラジオ『GO!GO!コンサドーレ』
おはようございます。 毎週土曜日朝7:30からSTVラジオで放送している『GO!GO!コンサドーレ』。 パーソナリティはSTVアナウンサー吉川のりおさんと、野々村社長のコンビ。 昨日は「ののラジ」聞きかじりの更新が出来なかったので、本日少しだけコチラの番組の聞きかじりを。 <第31節アウェイマリノス戦> 「マリノスは強いですねぇ」 <吉川アナ・「あっという間」とはこのことかと思うくらいの失点でした> 「あれは年に一回あるかないかですよ。 3分何十秒で2-0になってました」 <吉川アナ・サポーターの中には始まったばかりだから何かしていて見てない間にアレっ?と思った人もいたでしょうね> 「ボクがそうですもん(笑) 最初のほう見てなくてゲーム情報追って一番下までスクロールしたらシュート数とか表示されるんですけど。 枠内シュート数が10分で3-3?すごいゲームになってるなって上にスクロールして行ったら7分に武蔵のゴール?いいぞいいぞ。 さらに上に行ったら相手が2点・・・ あの失点はもったいないけどコンサドーレの目指すサッカーでは後ろで取られちゃうことはたまにある。 去年のほうが多かった。 ソンユンはそこで取られないよう日々努力するしかない。 取られる前にあそこでクリアすればいいという見方もあるけど、クリアするのはクラブとしてのアイディティ(独自性)がなくなる。 2-0になったのが不利だった。0-1にされたシーンが痛かった」 「武蔵の2点目はクラブとして美しい形のゴールだった。 あれが見られただけでも、もういいかって気持ちになる」 <吉川アナ・ミシャ監督が試合後の会見で荒野選手や深井選手はイエローカードが累積3枚。 なぜ止めに行かなったのかよくわからないと話してました> 「二人は絶対的レギュラーというところまで来てない。 1試合休むとポジションを失うとかゲームに出続けたいという思いは本能として持っていないといけない。 たとえばあの試合が残留がかかるとか、ルヴァン杯の決勝戦とかならファールしても止めたと思う。 ペナルティと自分の満足度をどう取るかはまだまだ若いところ。 絶対的自信があれば1試合休んでも大丈夫と思える」 他に武蔵選手の代表戦6分間出場や「SNSで選手の外食が多いですが、クラブとしての栄養管理はしてるんですか?」「社長は健康診断はうけてますか?」という質問などありました。 栄養管理については「寮で食事を取る場合もあるし(栄養バランスはバッチリ)志が高い選手は個人的に栄養士をつける場合もある。 中にはウロウロするやつもいるわけですよ」 健康診断は「毎年受けて通常診断のほかに胃カメラ・腸カメラの検査もしてます。 カメラ見ながら戦士が<野々村さんこのポリープ〇〇円かかりますけど取りますか?>とか聞かれることあるけどイヤと言えないよね(笑)」
posted by チームがある限り |10:40 | コンサのこと | コメント(2) |
2019年11月14日
明日の「ののラジ」聞きかじりはお休みします
明日は都合によりHBCラジオ『ナルミッツ』のコンサドーレ情報記録の更新をお休みします。 前節マリノス戦は敗戦となりましたが、そのゲームに対する社長の見解に興味がありますが・・・ 仕事しながらオンタイムで聴きます。 記録に残すことができなのはお許しいただきたいm(__)m 寒くなりましたね。 今日は午後から冬の嵐となるようです。 先週あたりから体が冬支度を始めたせいか体調がすぐれず。 老化を実感します。 今更美白とかつや肌は目指しませんが、健康状態は並みでありたい。 なんだかイマイチ「絶好調!」を感じません。 気温が下がると耳の奥がもや~っとふさがる感じがして、去年のめまい騒動を思い出しゾッとします。 まずは血流を良くするため15分早く起きてストレッチを始めました。 激しい運動ではありませんが、手足を伸ばし体を朝イチのびのびっとさせるだけで気分がシャキっとする気がします。 がんばって続けるぞ~! この時期になるとオファーとか移籍報道とかが出回りますね。 来季のメンバーが確定するまで心静かに過ごしたい・・・ 年末ですねぇ。
posted by チームがある限り |13:17 | 日常のこと | コメント(0) |
2019年11月08日
11月8日「ののラジ」聞きかじり
本日社長は宮の沢から。 「ゲームの選手は昨日移動してます」 <今週は話題がありすぎですね> 「なんじゃそりゃのもあります(笑)」 <第30節ホーム名古屋戦ふりかえり> 「メンタル難しいはずなんだけど、やってみたら名古屋うんぬんよりも選手のパフォーマンスや試合に向かう気持ちがすばらしかった。 もちろん続けていかなきゃいけないけど、難しいシチュエーションの中勝てたのは、強くなっていく可能性を感じた。 (深井の得点)深井もいいし、キッカーの福森もよかった。 今まで続けてきたことが実ったかたち。 (あの場面は)相手がハーフライン付近に一人残っていて、ウチは相手の人数が一人なら残すのも一人でいいというやりかた。攻撃的な姿勢が表れたと思う。 荒野のポジションも(いい方に)影響している」 <3点目はパスワークからのルーカス選手のシュートでした> 「今シーズンでいちばんキレイだったかも。 ソンユンと進藤以外全員触っている。積み重ねの成果」 <残り4試合で他チーム次第ではまだACL圏内の可能性もあり、J1残留も確定しました> 「確定してたんですねぇ。 そこけっこう大事なのでよかった」 (メール) <進藤くん代表に選ばれましたね!おめでとうございます> <嬉しいです。ルヴァンの後落ち込んでないか心配してたので> 「よかったですね。 アカデミーで育った選手がまた一人代表に入っていけたのはめでたいこと。 本人も最近あまり(調子が)良くないと思ってたみたいで<良くないときでも呼ばれるんだ>と感じてたみたい。 数カ月前からリストには入っていたので今回はチャンスもらえた。 もっともっと伸びるはずなので、これを機にひと皮むけてほしい。 チームが良くないと選手も伸びないし、呼ばれることもない。 このチームで努力すると呼ばれると思われるようにしていかないと。 少しずつそうなってきている」 <外国籍選手も入れると代表に6人> 「チームがいいサッカーして頑張れていて、それが一番大きいかなと思う」 (メール) <ダビド・シルバ選手獲得のニュースは本当ですか?> 「僕もそのニュース見ましたけど。 新聞の一面だけ見ると獲得する感じになってますけど、興味はあるけど、、、 海外の次のステップを目指す選手を毎シーズン追っかけている。 ダビド・シルバもその一人。 次のチームを探してる代理人とやり取りはあるとしても、オファーを出してるということはない。 いろんな選手に興味はあるし、向こうも模索している。 ダビド・シルバはいい選手。 いちサッカー関係者としては日本で見たい。 今はマンチェスター・シティのキャプテンですからね。 インテリジェンスも技術もある非の打ちどころのない選手。 ウチのチームにその選手が必要か。 野心があって一緒にチームを成長させてくれる人か。 ミシャさんともどういう人物が必要か現場的な話をする。 ワンランク上に行くためにどういう選手が必要か。 もっとクラブが小さかった時、小野伸二がクラブを大きくするために一緒に出来ることをやるとウチを選んでくれた。 お金という問題もある。難易度の高い話。 興味はあるけど、新聞の話のように話が進んでいるということはない。 この先どうなるかはわからない。 さっきも言ったけど、僕も見たい」 (メール) <東京在住です。小6の娘がコンサのTシャツを着ていくと「ルヴァンの深井すごかったね」「進藤選手代表に選ばれたね」とクラスでもコンサドーレの話題になるんですよ> 「都内の子が進藤の話をしてるのが信じられないですけどね」
posted by チームがある限り |12:48 | コンサのこと | コメント(0) |
2019年11月03日
北海道コンサドーレ札幌ここにあり
昨日は札幌ドームで名古屋グランパス戦。 リーグ戦も残り5試合。 一週間前にルヴァン杯決勝戦の激闘を終えた選手のコンディションやいかに? 選手のインタビューでは「気持ち切り替えていい雰囲気でトレーニングしてます」という声もありましたが、野々村社長もラジオで「あの(ルヴァン・ファイナル)テンションを維持するのは相当難しい」と話していたので。 昨日は出勤までテレビで見て、職場では仕事をしながらワンセグのチラ見。 ちいちゃな画面からでも伝わる「コンサドーレのサッカー」。 今日ようやく録画で最後まで見ましたが、ルヴァンの疲労(心身共に)や気負いを感じさせない堂々たるプレーと落ち着きに、「北海道コンサドーレ札幌ここにあり」という空気を感じました。 みんな強くなったねぇ。 そして今季J1残留も決定したようです。 来年もJ1の舞台で戦えるぞ~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° 深井くんのヒーローインタビューでは「ルヴァン杯で優勝できなかったので、サポーターのために今日はどうしても勝ちたかった」というような言葉が。 選手の言葉としてそういう思いが聞けるのはとても幸せなことですね。 土曜日朝の野々さんのラジオでは 「準優勝は偶然なんかじゃないですよ。 勝ってもおかしくない力をチームだけじゃなく、サポーターも含めみんなで見せることができた結果ですから」 と話してました。 誰一人かけてもあの舞台であそこまで戦うことはできなかった。 これからもオールコンサドーレで上を目指しましょう! そしてキャプテンみーやがピッチに戻ってきたヾ(*´∀`*)ノ おかえりなさい! 残り4試合、みんな怪我することなく駆けぬけましょう!
posted by チームがある限り |16:42 | 試合のこと | コメント(2) |
2019年11月01日
11月1日「ののラジ」聞きかじり
<まずは、本当にありがとうございました。素晴らしい景色を見せてもらいました> 「もうちょっと先まで見えたんですけどね~。 あそこに行ってみないとわからないことが選手にもクラブにもサポーターのみなさんにもあったと思うので、決勝戦を体感できたのはすごく良かった。 内容も、勝てばもっとよかったけど。 10年20年自分も日本のサッカー見てきて大事なゲームであんな素晴らしいゲームをJリーグで見られることができて、その片方がコンサドーレだったというのはそれなりに誇っていいと思います」 <ルヴァン杯決勝戦ふりかえり> <今思い返してもグッとくる内容でしたね> 「勝てなかったのにグッとくるのも珍しいですよねぇ。 本当にもうちょっとという時間もあったし、PK戦は半分以上運のところもある。 悔しいのはまちがいなく悔しい。 普段は負けたゲームを見返すことないんだけど、何度か見直した。 川崎強いなぁと思いました。 それはもともとわかっていたことで、そこにどれだけ粘れるか。 しっかり守備してチャンスがあればカウンターで攻撃することはやれてた。 先週も話したけど70分くらいで同点か1点差だと、そこから先は力以上のものが作用すると思っていたので、そこまで持っていけたのはすごいと思う。 ラストプレーの(90分間の)ちょっと前までは「終わったかな」と思ったけど、深井の同点ゴールは今までの中でボク自身いちばんテンションがあがったんじゃないかなと思う瞬間。 アカデミーで育ってきた選手が若い段階であの舞台で結果を出したのは、北海道としてもクラブとしてもサッカー界で成功したと考えてあげていい。 よくがんばりました。 失敗を繰り返しながら成功した良い例」 (メール) <幸せな時間をありがとうございました。コンサを応援してきてよかったと思った一日でした> 「あれを味わったので「そこに到達したい」という思いをリアルに持ちながら取り組める。 川崎はまたあそこ(の舞台)に到達可能性はきわめて高い。 ウチがもう一度到達するには相当ハードルが高い。 選手の努力ももちろん、クラブが会社として努力しないと毎回あの景色を見せるのは難しいと思う。 現状のチカラでいうとよくあそこまで行って素晴らしいプレーを見せてくれたというのが、見方としては正しい。 クラブがもっと売り上げを伸ばしていかないと難しい」 <先週全社員で決勝戦に行くと話してましたが、あれを見てもっと頑張ろうと僕が社員なら思いました> 「この数年会社としてみんなで成長していくことをしてきて。 クラブの規模の差を埋めていくには時間がかかる。 同じスピードでみんなが成長していけたらまたああいう舞台に行ける可能性は出てくる。 勝てなかったのは選手の責任ではない。 もっと周りが成長していかないと勝てないと思いながら見ていた」 (メール) <試合後選手が挨拶する後ろで、社長はサポーターを見つめながら何を考えていたのか知りたいです> 「勝たせてあげたかったなと思っていたと思う。 川崎のほうが強いけどチャンスがあった中で勝たせてあげられなかったのが申し訳ない。 同じようなチャンスを迎えることが出来るかは、他のクラブに比べてそう高くはない。 日本の中でそれなりのポジションにいるクラブになる勝負に勝っていかないと、選手の頑張りだけでタイトルを獲れるほど甘い世界じゃないと思いながらあそこにいたと思う。 そうしないと今のままだと(タイトルのかかった舞台は)何年に一回のチャンス。 毎年あそこに行くには努力していかないと」 <野々村さんが社長に就任してからをふりかえり、ここまで何にこだわってきましたか?> 「勝つところを見せたいというのはある。 J2にいたし、当時はクラブのサイズで言うと30番目くらい。 J1に上がるなら20番目くらいにならないととコツコツやってきた。 それでもまだ15,6番目。 もっと大きくするためにここから先はけっこう難しいと思う。 番狂わせのチームでいいのか、もっと上を目指すのか。 今もじゅうぶん魅力的ですけど、一緒にもっと上の景色を見たいと思う仲間をどう増やすか。 この数年は現場に投資している。 もっと関わりたいと思う人が増えるとさらに大きくなるし、増えなければこの規模のクラブで地道にやっていくことになる。 その判断が難しい」 (メール) <ジェイ・ロペス・ルーカスの報道は?> 「来年ウチでやる契約はある。 3年くらい契約があるとして他からオファーがある可能性はある。 今のところ報道はだいたいその通りだと思う。 時期が時期なので3人に限らずいろんなオファーが来る可能性はある」 <明日はホームで名古屋戦です> 「選手は相当むずかしい。やる気や充実感はある。 あのテンションのゲームを経験してるので精神的な疲労があるかどうか。 そこを乗り越えるゲームになる。 乗り越えるとまた一段成長する。 選手だから試合に向けて切り替えるの当たり前だと思われるかもしれないけど、テンションを維持するのはすごく難しい」