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2017年12月31日

ゆるっと大晦日

ゆるっというか、、、

ぬるっと(笑)

2017年12月31日を迎えました。
11月から何度も寒波に襲われ雪も早かった北海道。
そんなことも忘れてしまうほど穏やかな大晦日の室蘭です。


コンサドーレが無事J1残留(しかも」16年ぶりに)し、よ~く考えると最高の一年になりました。
個人的に落ち着かない一年だったのでよ~く考えないと「最高じゃん!」と思えないのがイケてないわぁ(>_<)
野々村社長いわく「上位チームが優勝するに値する残留」ですもんね。
たしかに他チームとの選手の人件費差が・・・スゴすぎる!
今季はまさにクラブと現場とあらゆるサポーターが一体となったということです。

そして来季はペトロビッチ監督を迎え新生北海道コンサドーレ札幌となります。
楽しみしかないよ~♬
キャンプの段階から目が離せないですね。

今年の我が家の参戦実績はホーム6回+アウェイ広島の7回でした。
追いついた川崎戦。
興奮の浦和戦。
全てにおいて圧倒された鹿島戦。
最後の最後絶叫した鳥栖戦。
そして引き分けだったけど思い出いっぱいの広島。
とてもとても濃い2017シーズンでした。


ブログはラジオ以外はゆるゆるで、非公開になっている書きかけの宝庫(笑)
ですが、これに関しては本当に気持ちに余裕があるときしかできないと割り切ってます。
来年がんばる~!←ホント?

年明け試験を控える次男くんの行く先が決まればすこし落ち着くかなぁと期待です。
長男も春から社会人。
心配は尽きませんが親が思うより大人になってると信じよう。


個人的には半月前から右ひじ痛とか二日前から耳つまり感とか不調個所もありますが。
無事年越しが出来そうでほっとしてます。
お正月休みを有意義にすごしつつのんびりできたらいいなぁ・・・


今年一年このブログにお立ち寄りいただきありがとうございました。
2018年がみなさまにとってステキな一年となりますように☆

さいごに・・・
おもちの食べ過ぎに注意!←小学生かっ

posted by チームがある限り |15:45 | 日常のこと | コメント(2) |

2017年12月29日

12月29日「ののラジ」聞きかじり

野々村社長は本日東京から。

<上原選手が愛媛FCに移籍になりました>
「この時期次の移籍先が決まっているのはよかった。
 身体能力はすごかった。一芸に秀でていた。圧倒的な高さがあった」

(メール)
<J1残留良かったです。三好選手の加入も決まりました。
 来年も良いシーズンになってほしい>
<ジェイ選手が合意ということですが>
「そんな感じ(報道通り)じゃないですかねぇ。
 合意したというならそういうこと。
 ジェイの中で年齢的にキャリアの中で優勝したい気持ちが強かったと思う。
 ウチはこれ以上は増えないという額を提示していた。
 三上(GM)が3時間くらいの話し合いを時差がある中2,3日やったらしい。大変。
 
 合意したと聞いて「ありがとう」と三上にLINEを送ったらふざけたスタンプが返ってきましたけどね」

「難しい。
 大きなクラブではないけど一年頑張ってくれた選手には金額で示さないといけない。
 その額が個人の満足に達しないこともある。
 自分も選手の立場だったからわかる。
 最後はハートかな」

<三好選手は>
「期待するのはスピードやドリブルの技術を効果的に出してくれること。
 レンタルだけどクラブがやろうとしていることを頭に入れてプレーしてくれること。
 楽しみな選手であることは間違いない。

 ゲームに出たい、ミシャのもとでやりたい気持ちは大きいと思う。
 まずはポジション争い」

<前寛之選手が水戸にレンタル移籍、永坂選手がレンタル延長になりました>
「今残ってやるよりもキャリアアップになると考えたことだと思う。
 一年通して30試合こなせるようになることも必要。期待している」

<愛媛FCの白井選手が加入?>
「マニアックなところいきましたね。
 特徴のある選手。
 スピードがあるのはもともと持っている能力」

<新加入はこれで完了でしょうか?>
「そうじゃないですか?
 もっといてもいいとは思うけど、ミシャがこれでじゅうぶんだということなので。
 そこまでたくさん入れる余裕もないので」

(メール)
<今シーズンホームは2試合以外すべて参戦しました。
 勝敗に関わらずいいゲームをたくさん見せてもらいました。感謝です>
<コンサにとって節目の大きな一年でした。
 他チームからはコンサのホームでやりたくないと言われたとか。
 野々社長ともっと大きな夢を見たいです。
 一年間ありがとうございます>
「ありがとうございます。
 素晴らしかったと思います。
 一年残留することがどれほど大変かということを理解してくれる人がたくさんいた。
 上位チームが優勝するに値すること。
 もっと上に行くためにどうしたらいいか。
 そういうことも共有してくれるサポーターがいることがウチのストロングポイントなので。

 ホームで雰囲気を作ってもらうことで、強い相手に勝てたりするのがサッカー。
 強いチームとの差を埋めていきながらみんなでいっしょにやっていきたい。
 来年もよろしくおねがいします!」



今年のHBCラジオ『ナルミッツ』のコンサドーレ情報も今日が最終日。
来週は今年最初の・・・なんですけどね(笑)

一年間ご覧いただきありがとうございました。

posted by チームがある限り |17:35 | コンサのこと | コメント(2) |

2017年12月28日

いちゃりばちょーでー

慎ちゃんこと上原慎也選手の移籍が発表になりました。

慎ちゃ~ん( ノД`)シクシク…

そうだよねぇ。
ずっとずっと当たり前にいることが現実的な世界ではないのですよ。
でも慎ちゃんは毎シーズン当たり前にいてくれると勝手に思っていた一人だったと気づく。

利き足はアタマというくらい(勝手に言ってた)豪快なヘディングシュートは上原慎也の代名詞になっていたと思う~。
まさに秘密兵器ってカンジ。
「ゴールマウスより高く飛んでない?」というくらいの高さや、足の速さ。
その身体能力は誰にも負けない武器でした。

そして穏やかな性格。
怒ったところを見たことがないとか。
そんな慎ちゃんの好きな言葉は毎年「いちゃりばちょーでー」。
沖縄の言葉で「一度会ったら皆兄弟」。

今回の退団を知った時とても淋しい気持ちになりましたが、「いちゃりばちょーでー」を思い出して少し元気が出ました。
出会いがあれば別れもある。
それでも出会いはすばらしいことなんだと思えました。

慎ちゃんにはまだまだ輝いてほしい!
愛媛でまたあの豪快なヘディングゴールをたくさん決めてほしいです。
厚別で、ドームで私たちを「ぎゃぁぁ~っ!!」と狂喜乱舞させたあのゴールを見られる日を楽しみにしてます。

慎ちゃんたくさんの思い出をありがとう。
日焼けした肌にオレンジのユニフォームが似合うかな?
北海道の生活に慣れて夏バテするようになったらしいので体に気をつけて頑張ってね~!
そしてまた北海道へ遊びに来てください。

posted by チームがある限り |22:30 | 選手のこと | コメント(0) |

2017年12月23日

メリー🎄インフルエンザ

我が家にインフルエンザが・・・

キタ~!!

うぅむ、、、全然喜ばしいことではありませんが。
まさかこの年末にやってくるとは想定外。

かかったのは次男くん。
YES受験生(-_-;)
すでに冬休みに入ってはいるのですが、残り3日間の冬期講習は全滅。

なにより今回かかったA型はなかなかの重傷で、丈夫な次男くんも高熱でグッタリ。
発熱の翌朝ソッコー病院へ行き吸入するインフルエンザ薬を使用しましたが、夜まで40度台の熱が引かず今日のお昼にようやく解熱剤が効いて36度台まで下がりました。

喉の痛みや咳、強烈な倦怠感などA型特有の症状が全て出ていましたが、幸い食欲があったので回復も早かったかもしれません。
とはいえあと3日ほどは外出禁止令ですが。
明日はなんとかケーキを食べられそうです。

夫と私は今のところ元気ですが潜伏期間もあるので気を抜けません。
お笑いでも見て笑って免疫力を上げるしかない!←?

みなさまもお気をつけくださいね。

posted by チームがある限り |22:32 | 家族のこと | コメント(2) |

2017年12月22日

12月22日「ののラジ」聞きかじり

本日野々村社長は市内某所から。

<今週は前選手がレノファ山口へ、櫛引選手が名古屋グランパスへ完全移籍になりました>
「コンサでゲームに関われない時に向こうで戦力として認められたのは選手にとっては一番いいこと。
 これからもっと活躍するかもしれないし、頑張ってというしかない」

(メール)
<今日のスポーツ新聞を見てホッとしました。
 川崎の三好選手は宮の沢に来ていましたね。駒井選手や菅野選手も決定的と。
 現所属の選手の去就も気になります>
「菅野についてはソンユンという壁がある中でチャレンジしたい気持ちがあるかどうか。
 ソンユンにないものが自分にはあると思える選手じゃないと難しい。
 菅野にはそれがある。
 年齢と共についてくる安心感や足元の技術はこれから必要。
 京都の契約がまだある中でのことなので、あとは本人の決断になる」

「三好については来てたみたいですよ~(笑)
 ちょうど出かけたあとに訪ねてくれたみたいで会えてないけど電話で話した。
 クラブのビジョンを話して一緒に頑張っていこうよということと、東京オリンピックを視野に入れてやっていこうということは話した。
 北海道まで来てるんだから・・・ウチでやるんじゃない?(笑)
 オリンピックのことも考えてゲームに出られる環境を考えたと思う」

「駒井はスポーツ新聞に載ってたんでしょ?
 大体そんな感じ(笑)そう言うしかない。
 今のコンサの現状やクラブのビジョンは伝えてる。
 本人モチベーション高いとは強化サイドからは聞いている。
 ので、スポーツ新聞に書いてあることはだいたい合っているとしか言えない」

(メール)
<DFの補強はないのでしょうか?中原選手の今後は?>
「個人の選手の動向は置いといて。

 DFの選手を補強した方がいいんじゃないかという気持ちはわからなくもない。
 ただ、攻められる回数や攻められるシチュエーションを減らせば必要な選手も変わってくる。
 今いる選手がそれに対応するプレーの幅が広がれば。
 ミシャの中に後ろ(のポジション)の必要という考えはないと思う」

(メール)
<お正月ゆっくり休めそうですか?>
「物理的には休めるけど。
 契約が年をまたぐ選手もいるから気持ち的には落ち着かない。
 契約が全て終了するまで休んだ感じはしないだろうな」

<来週の放送が年内最後になります>
「来週?29日?はい~わかりました~」 

posted by チームがある限り |11:57 | コンサのこと | コメント(0) |

2017年12月20日

がんばれ☆くっしー!

くっしーこと櫛引一紀選手の完全移籍が発表されました。

今シーズンは名古屋グランパスへ期限付き移籍をしていたのですが。
来季からは正式に名古屋の選手としてプレーすることに。

「そうか。そうすることに決めたのか」
がんばるんだよ~という気持ちと、他のチームの選手になるんだね~という気持ちが入り混じった昨日。
今日は・・・さみちぃ~が強いです。
そしてアタマの中では「ゆず」の『いつか』という曲がエンドレスで流れております。

道産子選手が生まれ育った北海道のプロチームでプレーすることはサポーターとしても嬉しいことですが。
それは現実的でもあり理想的でもあるんだよねぇ。
サッカーを職業として選んだからには、どのチームにいても一流のプロ選手を目指してがんばってほしいです。
「道産子です」と胸を張っていけ~、くっしー!

今シーズンの様子を見ていると名古屋のチームメイトとも馴染み、サポーターのみなさんにも受け入れられているように思います。
くっしーのキャラならきっと大丈夫ね。

偉大な先輩宮澤キャプテンの舎弟ポジションは福ちゃんがしっかり守っているので案ずることはないぞぅ(笑)
いつかコンサがオファーを出したくなるような選手になる日を楽しみにしてます。

そしてこの背中が並ぶ日が来ることを楽しみにしています。
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posted by チームがある限り |12:55 | 選手のこと | コメント(2) |

2017年12月15日

12月15日「ののラジ」聞きかじり

野々村社長は本日会社から。

<選手はオフですが事務所はまだまだ落ち着きませんか?>
「ぜんぜん落ち着かない!来季のことはかなり前から考え始めていたいたけど、売り上げ上げていくこととか。
 上手くいくように頑張らないとね~。みんなでバタバタとやってますよ」

「選手はオフだけど、トレーニングや治療に来ている選手もチラホラいると思う。
 休むなら今だからしっかり休むのもいい。
 年明けは各自体動かし始めてキャンプに向けて体作っていかないといけないので」

<名塚コーチの退団>
「たぶん本人も外の厳しい環境でコーチとして力つけたいと思ったタイミングで声がかかったんだと思う。
 これでウチと縁がきれるわけじゃないし、彼にとってはいいことだと思う」

(メール)
<徳島の渡選手にオファー?憧れの選手が小野伸二選手らしいので小野選手に口説いてもらいますか?>
「いい選手であることは間違いない。
 交渉の場には出ていないけどたぶん他の何チームからもオファーがあると思う。
 そのチームで自分がゲームに出られるかというのは本人の感覚もあるから、難しいことだとは思う。
 将来的に楽しみだし若い」

(メール)
<残留した選手をできるだけたくさん残してほしいです。野々さん頑張ってください。
J1に残り続けるためにはフロントも注目されますね>
「その辺をわかっている人がいるというのはすごい。
 ウチで頑張っているように見えるということは他から見ても頑張って見える。
 選手には他からオファーが来る可能性もある。
 ウチが選手の頑張りに見合った金額を出せるかどうかになってくる。
 
 子育てに例えると小学生のままならいいけど、成長するとお金がかかるようになるのと似ている」

「横山・菊地はここの選手のつもりでプレーしてくれていた。
 完全にウチの選手になったのはよかった。
 DFだけど攻撃になった時の動きもできる。
 監督が代わっても今までの継続性を持った中でやっていくので二人が残ったのはよかった」

(メール)
<GKは3人態勢?>
「3人でやる前提だと思う。
 GKに関しては専門職なのでコーチがピックアップしている。
 ソンユンの壁は敬遠されがちだけど、そこを越えるようなメンタリティを持った選手に来てほしい」

(メール)
<浦和の駒井選手について教えて下さい>
「オファーを出しているのは事実。
 ドリブルで仕掛けることが出来る選手。今の日本人プレーヤーには少ないタイプ。
 ミシャと一緒にやっていたことも含めて来てくれたら嬉しい。
 ミシャが監督じゃなくても欲しいタイプ。年齢も若いし(25歳)
 将来的に見て彼の成長とともにクラブが強くなっていけたら」

(メール)
<今年の漢字は最低目標の残留ができたので「留」。来年は「勝」にしたいです>
「残留が最低目標とあったけど、残留が最高の目標だったことはクラブもサポーターも忘れちゃいけない。
 来年、今年よりも上に行くことは相当大変だということを肝に銘じておかないと」

<川崎の三好選手にオファー?>
「去年から興味を持っていた。
 相手も選手を出せるタイミングがあるので。
 チャンスがあればアタックしていきたい。
 彼も駒井選手のようにドリブルではがせるタイプ。

 コンサドーレの全員でしっかり守るプレーにプラスしてアタッカーがいることでパサーが生きる。
 そういう部分がこれから相乗効果になる。
 三好くんがいたら菅の刺激にもなると思うよ」

posted by チームがある限り |17:30 | コンサのこと | コメント(0) |

2017年12月13日

今年の漢字

昨日「今年の漢字」が発表されましたね~。

今年は『北』。
いろいろな理由があるようですが「北海道コンサドーレ札幌がJ1残留でしょ?」と思ったサポーターも多いはず。
今だけはそう言わせてくれよ~。
いっつもいっつも「またすぐ落ちるんでしょ?」とかいう言葉受け止めてきたんだからさぁ。

そして勝手に私の中の今年の漢字。
唐突ですが発表(笑)

今年は『飛』with『跳』。
同じ「とぶ」でも意味合いが違うという日本語の難しさを利用。←意味不明

『飛』はやはりコンサですね。
J1の舞台で飛躍したことは本当に嬉しかったです。

個人的には長男が春から社会人となる予定だったり、次男くんも進学に向けて勉強中でそれぞれ飛び立つ準備をしているということでしょうか。

もうひとつは今年初めてアウェイの地へ飛んだこと。
広島楽しかったなぁ。
もっとゆっくり見たいと思ったし、来年また行ってもいいと思うほど楽しかったのです。
もちろん平和記念公園のあたりは楽しいだけではないのですが。
でもあの場所で感じた平和への思いをまたいつか体感したいと思っています。


『跳』は・・・
ものすご~く個人的なんですが、秋に我が家にやってきた家庭用トランポリン。
けっこうマジメに跳んでます。
買う前は「本当に運動効果あるのぉ~?」などと半信半疑でしたが、実際跳んだらもう。
どの口が言った~??という感じ。
とにかくただ飛ぶだけなのに息が上がるのですよ。
最初の数回は1分も飛べず。
どんだけ運動不足なのか。

とりあえず使わないともったいないという気持ちだけで毎日ちょっとずつ跳び、今では5分くらいは平気になりました。
調子がいい時は7,8分とか。
跳んでからの変化といえばぷよぷよだったふくらはぎがぷりっと固くなったことと、毎晩ひどかった足のむくみが改善されたことでしょうか。

箱にプリントされたトランポリンエクササイズでもすればもっと運動になるんでしょうけど。
足を横にキックしながらとか、跳ぶ動きに別要素を取り入れるとか・・・
しかし、おばちゃんはとりあえずトランポリンから転げ落ちないようにすることで精いっぱいなのでね。
今後も地道にポンポンします。

年末いよいよ気ぜわしくなってきましたね~。
体調をくずさぬよう、忙しい年末を乗りきりましょうね!

posted by チームがある限り |20:40 | 日常のこと | コメント(0) |

2017年12月08日

12月8日「ののラジ」聞きかじり

本日野々村社長は市内であいさつ回りに向かう途中の車内から。

<第33節鳥栖戦ふりかえり>
「何かがかかったゲームではないんだけど、3-2で勝つとか面白いじゃないですか。
 欲を言えば2-0にしてから何で追いつかれるのというのはあるけど、いいんです!勝てば(笑)」

<ジェイ選手のゴールはすごかったですね>
「あれはすごいシュートだった。
 短期間にあれだけのゴールを決められたのは、ジェイがやりやすいスタイルだったというのもあるけど。
 ここまで点を決められるシーズンもなかったと思う。

 2得点はトク(都倉)の体の強さが出た。
 欲を言えば中盤との呼吸が合わなかった場面があったので、そこをもっと合わせて上手くつなげられるようになればもっと上のステップに上がれる」

<最終順位が11位で16年ぶりのJ1残留。この結果については?>
「じゅうぶんですね。
 よくやったと思う。
 関係者の予想をいい意味で大幅に裏切ったのはすごかった。
 勝ち点がガンバと同じですからね」

<そうなったポイントはどこでしょう?>
「最初から残留を目標にやってきたということと、自分たち以外のサポーターやメディアも理解してくれていた。
 調子が良くない時期も何とかなるだろうという気持ちでいてくれたことでチャレンジできた。
 6連敗したときは順位だと残留圏外だったけど、他チームでも調子が上がっていなかったりして助けられた」

<そしてセレモニーでは四方田監督のスピーチがありました>
(メール)
<四方田監督がチームを去るのでは?と思っていたので本当に嬉しいです。
 来シーズンは更なる高みを目指してほしいです。
 ペトロビッチ監督が来札したようですが、どんなお話をしたんですか?>
「四方田監督とは先週のラジオ出演の夜にも話をして、これからやってほしいことや友人としてアドバイスをした。
 翌日試合の朝に電話が来て。
 よかった。
 自分としては受けてくれるだろうとは思っていたけど、セレモニーのタイミングで話してくれてみんなが2年間の感謝を四方田監督に伝えられたのはよかった。
 嬉しかった」
「ミシャは東京にいてサポーターへ今回の経緯と四方田監督へのメッセージを前日に送ってもらったんだけど、使うかどうかはギリギリまでわからなかった。
 四方田監督の決断次第ということで準備をしていた」

<ペトロビッチ監督が宮の沢に来ていましたね>
「僕は2,3日前に会って話をしてそれから会ってないけど、宮の沢に来てましたね。
 新聞で見て知った。あ~宮の沢に来たんだって(笑)
 家族で来ていて昼食を一緒に取りながら挨拶して話したけど、そこまで深い話はしていない。
 住む場所とかそういうこととか」

(メール)
<昨日の新聞の野々村社長の靴がピカピカでしたね。磨くんですか?>
「そういう素材なんだと思います(笑)
 選手時代からシューズとかを磨いたりしたことないかな」

(メール)
<大好きなヘイス選手の契約延長を出したのが嬉しかったです。
 オフに太らないよう社長命令出してくれませんか?>
「みんなオフはぽっちゃりして戻ってくる。
 福森?福森はオフに関係なくぽっちゃりしている。

 ヘイスはここでやりたいと思ってるんじゃないかな。
 膝のコンディションが良ければシーズン通してやれると思う」

<加入のニュースもあれば別れの季節でもありますね>
「今シーズンを成立させてくれたのは間違いなく今シーズンの仲間なので。
 それぞれの場所で頑張ってほしい。

 昨日金山に会ったら気持ちはもう前向きでがんばるぞ~って前のめりになっていたよ」

posted by チームがある限り |12:13 | コンサのこと | コメント(0) |

2017年12月03日

あの頃の未来

2017年12月2日。

J1リーグ第34節最終戦。
14時キックオフ・札幌ドーム。
北海道コンサドーレ札幌VSサガン鳥栖。

5年ぶりにJ1の舞台で戦った今シーズン。
11勝15敗7分けの12位。J1残留を無事決めて昨日の最終戦を迎えました。

数日前には退団選手の情報に加え、来季は前浦和監督のミハイロ・ペトロビッチ監督が就任するという驚きのニュースが飛び込んできました。
そして四方田現監督の去就は・・・

それぞれがいろいろな思いを抱え集まった札幌ドーム。
ゴール裏のチャントも気合が入っていて、いつもに増して一体感があるなぁと反対側から眺めていました。
試合は2-0でリードしながら同点に追いつかれるも、最後は横山選手の劇的なゴールで見事勝利。
16年ぶりのJ1残留を3連勝で終えることが出来ました。
最終順位は11位。
残留はもちろん昇格一年目の成績としてはすばらしいものとなりました。

「昇格おめでとう」と言ってくれる人が多いのと同じくらい「でもまたすぐ落ちちゃうんでしょ?」と思う人が多いコンサドーレ。
クラブ創設から21年。
昇格と降格を繰り返してきた歴史の中でいつしか「エレベータークラブ」と言われ、今季開幕前は降格するクラブに予想した関係者も多かったはず。
開幕後にその予想を打破するような、例えば一緒に昇格したセレッソ大阪のような快進撃はありませんでしたが、「必ず生き残ろう」という目標に向かい淡々と歩む一体感はクラブと選手とサポーターの中には確実にあったと思います。

コンサドーレは進化している。
この2年程を振り返ると「ここが」という明確な理由は思い浮かびませんが、クラブ全体チーム全体が過去にないほど自信を持って前向きに歩んでいるように感じます。
それは野々村社長がクラブの社長に就任したことも大きいのですが。
その野々社長にしても就任間もない頃は本を執筆したり、試合当日のフリマで自分の私物を売ったりと今思えばなかなか斬新な行動をしていたのですよ。
そしてどのようにしてクラブを大きくしていくかを模索してきたのだと思います。

21年。
生まれた子供が成人する年月の中本当にたくさんの出来事がありました。

私自身思い出深いのは1998年のJ1参入戦。
次年度からリーグがJ1・J2の2リーグ制に移行するということで年間順位で参入決定戦に回ることになり、その試合が地元室蘭で行われました。
積雪がないとはいえ海が真横にある入江陸上競技場に吹く風は冷たく、最後の12月5日は小雪が舞う中での試合となりました。
結果コンサドーレ札幌は翌年をJ2で戦うことになりましたが、ゴール裏から起こるコンサドーレコールは今もクラブを支える礎になっていると思います。
あのコールを聞いた時に「応援したいチームがある幸せ」を知っちゃったんだよな~。
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雪の室蘭から19年の時を経て、私たちは今「あの頃の未来」にいます。
(ちょっとパクリっぽくてごめんなさい)
あきらめそうになりながら。
くじけそうになりながら。
泣いたり笑ったり怒ったり。
なすすべなく天を仰ぎ、落胆し、心を整える日もたくさんありました。

だからこそこの2年間は本当に幸せで。
うつむく選手を見ることも減って、たくさんの笑顔と最高の週末をもらえて。
コンサドーレを愛するたくさんの仲間と両手を突き上げハイタッチできる喜びは何にも代えがたい喜びです。

昨日四方田監督が「ペトロビッチ監督と共に札幌で仕事をしていくことに決めました」と発表しました。
北海道コンサドーレ札幌は新たな歴史を作り始めています。
どんな未来が待っているのか楽しみです。
上手くいかない時があっても大丈夫。それなりにたくさんの思いを経験してきたから。
「迷わず行けよ信じる道 オレたちならやれるのさ」

2017シーズン、クラブ・スタッフ・選手・サポーターのみなさん本当にお疲れさまでした。
そしてありがとうございました。


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posted by チームがある限り |15:35 | コンサのこと | コメント(2) |