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2019年11月01日

11月1日「ののラジ」聞きかじり

<まずは、本当にありがとうございました。素晴らしい景色を見せてもらいました>
「もうちょっと先まで見えたんですけどね~。
 あそこに行ってみないとわからないことが選手にもクラブにもサポーターのみなさんにもあったと思うので、決勝戦を体感できたのはすごく良かった。
 内容も、勝てばもっとよかったけど。
 10年20年自分も日本のサッカー見てきて大事なゲームであんな素晴らしいゲームをJリーグで見られることができて、その片方がコンサドーレだったというのはそれなりに誇っていいと思います」

<ルヴァン杯決勝戦ふりかえり>
<今思い返してもグッとくる内容でしたね>
「勝てなかったのにグッとくるのも珍しいですよねぇ。
 本当にもうちょっとという時間もあったし、PK戦は半分以上運のところもある。
 悔しいのはまちがいなく悔しい。

 普段は負けたゲームを見返すことないんだけど、何度か見直した。
 川崎強いなぁと思いました。
 それはもともとわかっていたことで、そこにどれだけ粘れるか。
 しっかり守備してチャンスがあればカウンターで攻撃することはやれてた。
 先週も話したけど70分くらいで同点か1点差だと、そこから先は力以上のものが作用すると思っていたので、そこまで持っていけたのはすごいと思う。

 ラストプレーの(90分間の)ちょっと前までは「終わったかな」と思ったけど、深井の同点ゴールは今までの中でボク自身いちばんテンションがあがったんじゃないかなと思う瞬間。
 アカデミーで育ってきた選手が若い段階であの舞台で結果を出したのは、北海道としてもクラブとしてもサッカー界で成功したと考えてあげていい。
 よくがんばりました。
 失敗を繰り返しながら成功した良い例」

(メール)
<幸せな時間をありがとうございました。コンサを応援してきてよかったと思った一日でした>
「あれを味わったので「そこに到達したい」という思いをリアルに持ちながら取り組める。
 川崎はまたあそこ(の舞台)に到達可能性はきわめて高い。
 ウチがもう一度到達するには相当ハードルが高い。
 選手の努力ももちろん、クラブが会社として努力しないと毎回あの景色を見せるのは難しいと思う。
 現状のチカラでいうとよくあそこまで行って素晴らしいプレーを見せてくれたというのが、見方としては正しい。
 クラブがもっと売り上げを伸ばしていかないと難しい」

<先週全社員で決勝戦に行くと話してましたが、あれを見てもっと頑張ろうと僕が社員なら思いました>
「この数年会社としてみんなで成長していくことをしてきて。
 クラブの規模の差を埋めていくには時間がかかる。
 同じスピードでみんなが成長していけたらまたああいう舞台に行ける可能性は出てくる。
 勝てなかったのは選手の責任ではない。
 もっと周りが成長していかないと勝てないと思いながら見ていた」

(メール)
<試合後選手が挨拶する後ろで、社長はサポーターを見つめながら何を考えていたのか知りたいです>
「勝たせてあげたかったなと思っていたと思う。
 川崎のほうが強いけどチャンスがあった中で勝たせてあげられなかったのが申し訳ない。

 同じようなチャンスを迎えることが出来るかは、他のクラブに比べてそう高くはない。
 日本の中でそれなりのポジションにいるクラブになる勝負に勝っていかないと、選手の頑張りだけでタイトルを獲れるほど甘い世界じゃないと思いながらあそこにいたと思う。
 
 そうしないと今のままだと(タイトルのかかった舞台は)何年に一回のチャンス。
 毎年あそこに行くには努力していかないと」

<野々村さんが社長に就任してからをふりかえり、ここまで何にこだわってきましたか?>
「勝つところを見せたいというのはある。
 J2にいたし、当時はクラブのサイズで言うと30番目くらい。
 J1に上がるなら20番目くらいにならないととコツコツやってきた。
 それでもまだ15,6番目。
 もっと大きくするためにここから先はけっこう難しいと思う。
 番狂わせのチームでいいのか、もっと上を目指すのか。

 今もじゅうぶん魅力的ですけど、一緒にもっと上の景色を見たいと思う仲間をどう増やすか。
 この数年は現場に投資している。
 もっと関わりたいと思う人が増えるとさらに大きくなるし、増えなければこの規模のクラブで地道にやっていくことになる。
 その判断が難しい」

(メール)
<ジェイ・ロペス・ルーカスの報道は?>
「来年ウチでやる契約はある。
 3年くらい契約があるとして他からオファーがある可能性はある。
 今のところ報道はだいたいその通りだと思う。
 時期が時期なので3人に限らずいろんなオファーが来る可能性はある」

<明日はホームで名古屋戦です>
「選手は相当むずかしい。やる気や充実感はある。
 あのテンションのゲームを経験してるので精神的な疲労があるかどうか。

 そこを乗り越えるゲームになる。
 乗り越えるとまた一段成長する。
 選手だから試合に向けて切り替えるの当たり前だと思われるかもしれないけど、テンションを維持するのはすごく難しい」
 
 

posted by チームがある限り |18:50 | コンサのこと | コメント(0) |

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