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2014年11月14日

初心忘るべからず@福岡戦に向けて

『初心忘るべからず』

「物事に慣れてくると慢心してしまいがちであるが、
何事においても始めた頃の謙虚で真剣な気持ちや志を忘れてはいけない。」

世間一般ではこのような意味で認識されていると思いますが、
この言葉を編み出した世阿弥が意図とするところとは少し違っているようです。


ここに詳しく書かれておりますが

世阿弥にとっての「初心」とは、新しい事態に直面した時の対処方法、
すなわち、試練を乗り越えていく考え方を意味しています。
つまり、「初心を忘れるな」とは
人生の試練の時に、どうやってその試練を乗り越えていったのかという経験
を忘れるなということなのです。(記事より抜粋)



こ、これって…なんだか今のコンサに当てはまるかも~。
まさしく今が試練の時だけど、これまでも数々の試練を乗り越えてきたし、
今までだって決して楽な道のりじゃなかったし、
でも確かに乗り越えてきたんだよね。



「時々の初心忘るべからず」の項に

歳とともに、その時々に積み重ねていくものを「時々の初心」という。
若い頃から、最盛期を経て、老年に至るまで、その時々にあった演じ方をすることが大切だ。

とありますが、これを「若手の頃、中堅時代を経て、ベテラン呼ばれるに至るまで」
…と置き換えたら
ほら。心当たりのある選手がいっぱい浮かんでくるー!!



なんか世阿弥すげー! ←おいっ


そして、この記事は次のように結んでおります。

このように、「初心忘るべからず」とは、それまで経験したことがないことに対して、
自分の未熟さを受け入れながら、その新しい事態に挑戦していく心構え、その姿を言っているのです。
その姿を忘れなければ、中年になっても、老年になっても、新しい試練に向かっていくことができる。
失敗を身につけよ、ということなのです。

今の社会でも、さまざまな人生のステージで未体験のことへ踏み込んでいくことが求められます。ー中略ー
そして、そういう時こそが「初心」に立つ時です。
それは、不安と恐れではなく、人生へのチャレンジなのです。


深井…。いや、深いわ~。世阿弥。


未熟を受け入れながら新しい事態に挑戦していく。
未経験のことへ踏み込んでいく時こそ「初心」に立つ時であり人生へのチャレンジなんですね~。


PO圏内を目指していたコンサは東京ヴェルディ、カマタマーレ讃岐にまさかのドロー。
勝利して少しでも勝ち点を増やしたかったチームにとって痛いドローとなりましたが、
今がまさに「未熟を受け入れながら新しい事態に挑戦していく」時なのではないでしょうか!

このチームはまだまだ未熟。でも、それを受け入れてPOを向かって挑戦する。
「時々の初心」を経験したベテランがその心構えを見せつける。
みんなが、その時々にあったプレーをする。
若さゆえの未熟さがあってこそ、それが後々の成功の糧になるのだ。



今こそチャレンジの時!!いざ。福岡戦へ!


何も恐れず~胸を張り戦え~ おーサッポロ~  おーサッポロ~♪



「初心忘るべからず」

絶対にJ1昇格するんだー!と言っていたあの頃の気持ちを忘れないぞぉぉ! ←そして3行目に戻る


雪がすごい~。1日で真冬に早変わりだ~(´Д`)

宮の沢もかなりの積雪があったようでスタッフさん総出で雪かきをしたようですね。
この時期は外での練習もままなりませんが、どうか最後の最後まで良いコンディションで
練習ができますようにと願わずにはいられません。

今日は移動日なので福岡で少しでもボールを使った練習が出来ていたら良いのになぁ。

posted by mimicchi |16:08 | コンサ | コメント(2) |