2015年11月05日
審判とアディショナルタイムとわたし♪
部屋とワイシャツと私。のパクリですがお分かりでしょうか ←と言っても「私」しか合ってないけど(ノ∀`) さて、あれから4日。 あの劇的な逆転勝利の日から、もう4日も経ったのね~。 ドームから帰宅してすぐ、興奮さめやらぬうちに何度も何度も録画を観ました。 いえ。ウソです。 こういう凄い試合の時に限って録画予約を忘れ愕然としていたのです。 …が、オンデマンドが~あるじゃないかぁ~♪ に気が付きPCの前にかぶりついて何度も堪能したのであります。 (オンデマンドの視聴方法が変わります…的なメールが来てたけど…普通に観れた) そして月曜日20時からの再放送を録画しつつ、また観戦。 翌3日の祝日も朝から録画再生。 そして昨夜も帰宅した夫が 「何も面白い番組ないから…千葉戦を観るか?」「うん。観る!観る!」 一体いつまで観るのか! いいんです。こんな劇的な試合は何度も観てもいいんですっ! 何度も何度も観ているうちに色々と発見もあったり… 最後のゴールシーンを観ていたら「彰吾!いいねー!」と娘。 え?なにがなにが?どこがいいの?(゚∀゚)と聞くと 千葉のGKさんがCKを弾いた時に主審が一瞬、笛を持ち上げかけたけど 彰吾がこぼれ球をワントラップして、すぐに福ちゃんに出した事でプレーが続き それがゴールに繋がった。と あの、こぼれ球が、もし後ろに逸れていたら、きっとそこで試合終了だったと思うから… 彰吾。よくあそこに居たねー!! と言う事らしいです。 なるほど言われてみれば。一瞬、笛を持つ手が動いてるような…( ゚Д゚)マジカ でも、それを言うならその前の拓馬のシュートを千葉のGKさんが弾いた時。 その時点ですでにロスタイムの4分を過ぎてたし! ロスタイムは4分の場合。4分0秒から4分59秒までの許容範囲があるらしいですが (以前、詳しい方に教えていただきました) 審判によっては4分を過ぎたところですぐに笛を吹く方もおりますが 荒木主審は、この時間帯でのCKを認めました。 「私だったらここで笛を吹いてるけどね」 と娘。 ← おいおい。あなたはどっちの味方なの でも、吹かれてもおかしくない時間帯。 だって、もう5分近く経っているんだから。 そのCKから上原くんの素晴らしい劇的ゴールが決まり、コンサは大逆転勝利となりましたが あそこでCKを蹴らせてくれた荒木主審には、実は感謝、感謝なのです。 ( 決して審判団の回し者ではありません ) 試合が始まってすぐに荒木主審の真面目さが分かりました。 ファウルもいちいち、きっちり止める。リスタートもきっちり。ポイントもきっちり。 プレーが止まった時もきっちり「時計を止めてますよ~」のポーズ。 水野選手が負傷のためにプレーが中断した時間は2分40秒。 そして前半ロスタイムはきっちり3分。 もしこれが反対の立場だったら… 「ロスタイム4分じゃねーじゃん!長過ぎだろっっ!(゚Д゚)ノ」って、すっごく文句を言ってたと思うけど きっちりとロスタイムをとってくれたんですよね~!…と都合よく解釈しますww あっ、ロスタイムじゃなかった。アディショナルタイムだ! ロスタイムは失った時間。 アディショナルタイムは追加された時間。 アディショナルタイム4分は、 「90分は終わってしまったけれど、まだ4分あるぞー!」という前向きな時間なのです。 今回の審判団は色々言われておりますが(と言うか、言っておりますが) 選手と審判は信頼関係があって試合が成り立ちますので 良い関係を築きお互いがリスペクトできる存在でありたいものですね~。 (これも勝ったから言えることなのですが) そんな審判団は、アディショナルタイムでの大逆転劇で、スタジアムが歓喜と嗚咽と興奮に包まれている間に ひっそりとピッチを後にしたのでありました(´∀`) 今ごろ、先日の試合を観て学習会を開催してるのではないかな~。 自分達のジャッジがどうだったか。客観的に判断することがこれからの審判の質の向上に 繋がり、それがJリーグを面白くさせると思うのでww 次にコンサの試合を担当する時はきっと成長した荒木主審の姿を観られますよね! って、なぜ上からなのか。自分。。(ノ∀`) 審判も人だから。きっと思うことはあるだろう。 私は審判を味方につけられるようなスタジアムになれば良いな~と思ってます。 千葉戦の最後は、やっぱりそういう雰囲気を作れていたと思うから。 …って、いやいや。 雰囲気ではなく、きっちりとったアディショナルタイムなのであります(`・ω・´) さあ。明後日は札幌ドームで徳島戦が開催されるよ!! きっとまた面白い試合が観られるよー!その瞬間を見逃すなぁー!