2011年11月13日
【第35節】そうここは我らの厚別
2011/11/12(土)13:00 @厚別公園競技場 J2・第35節 コンサ 2-0(1-0、1-0)大分トリニータ 得点者:内村圭宏(8分)、古田寛幸(85分) 試合結果詳細はこちら→ 札幌公式 J'sGoalサマリー 今年最後の厚別での試合です。 この時期の厚別は厳寒も覚悟しなければ・・と、ボアつきベンチコートはもちろん、発熱するタイツやらダウン入り膝掛けやらいろいろ準備して臨んだのですが、着いてみたらぽかぽか陽気の厚別でした。大荷物は無駄になりましたがその方がありがたいです。 1番ゲートの階段をあがったところの広場では、試合前のサポーターの決起集会。コールリーダーがサポの後押しとホームの雰囲気作りを呼びかけ、それにみんなが熱く応えます。
今日は「厚別学祭」と銘打って、学生さんたちが企画したさまざまなイベントが行われています。札幌ビューティーアート専門学校の学生さんたちがフェイスペイントしてくれるサービスのテントはたくさんの人が並んでいて、ほっぺにエンブレムやコンサのロゴをつけた人たちがたくさん行き交って、楽しいお祭り気分でした。 メインスタンドコンコースのチャオコンブースでは、U-18日本代表遠征でタイから帰国したばかりのくっしーと、陽輔と拓馬がサインのサービスをしていました。 サイン欲しいなあと思いながらも遠巻きにしてカメラを向けていたら、ちょうどお客さんが途切れた拓馬が気づいてカメラ目線をくれました(笑)。 今日はkappaサンクスマッチでもあります。 kappaの物販ブースに岩教大の選手がいるよーと厚別へ向かう道すがらツイッターで見ていたので、さっそく行って見ると。 売り子さんをしている学生さん(選手たち)の中におっちと拓郎がいました。 いい笑顔!! こんな笑顔をもらって「ここは売り上げに貢献しなければ!」と舞い上がったおばさん(←私)は、思わず買い込んじゃったもんね。 この白い手袋可愛いでしょ。グレーのネックウオーマーと同色の手袋は、夫が真冬にウオーキングするとき用にしましょう。 「ホスンちのキムチ」はとっくに売り切れでした。 でも友達が私の分も買っておいてくれました。ありがとー!! 穏やかなお天気に恵まれた厚別。 風もほとんどなくて、サッカー観戦日和です。 この時期にしては奇跡的? これならビールも美味しく飲めそう。 というわけで、再入場口からいったん外に出て、なると屋の唐揚げを買いに来ました。 ふふふ。大きな唐揚げ3つが串に刺さっている唐揚げ串です。 袋から出した写真も撮ったのだけど、ピントが変なところに合ってて使えませんでした。想像でお楽しみくださいw 外側はかりっとして、中はジューシーで、熱々で、美味しかったわあ。 大分サポーターのみなさん ドーレくんはユニフォーム姿です。 厚別の開放感を満喫です。 選手入場前にゴール裏のたすきが広げられ、赤黒と12が浮かび上がりました。 味スタでは上からするするとおろされた布を広げて12にしてから、その後たすきになりましたけど、こうしてたすきだったのが広げると12が浮かび上がるという趣向はさらに素敵ですね。 マッチデープログラムの中にある赤や黒のページ(kappaロゴ入り)を使ってスタンドを赤と黒にします。 私たちは赤のゾーンでした。 マッチデーを広げたときに手前になる表紙の円陣も素敵でした。 ゴール裏ではフラッグもはためいて ドールズも赤や黒のkappaのボードを持ってのパフォーマンスでした。 さあ、試合開始です。 【前半の試合の感想】
- 前半は私たちのいるSA席(メインスタンドのホーム側寄り)からすると、コンサが右方向(アウェイゴール裏方向)へ攻め、大分がホーム側へと攻める形でした。私たちの近くに大分の前線の選手がいる格好になります。すぐに目に入るのは20番をつけたデカモリシです。やっぱりデカモリシ目立つねえ。でかいねえ。デカモリシって征也や大伍と同じ年だよね。ずいぶん貫禄あるねえ。しかもなんだか巧いんじゃない?デカモリシってこんなお洒落なプレーもする選手だったのか。
- そして立ち上がりから間もなく、コンサゴール正面の嫌な位置で大分のFKになりました。ゴールを直接狙える距離です。壁の上を巻いて狙ってくるかと思いきや、意表をついてグラウンダーの速いボールがゴールを襲いました。私は意表を突かれましたけど、ホスンには意表でもなんでもなかったのかもしれませんが、ともかくホスンは素早い反応でしっかりボールをキャッチしてくれました。もしここで失点していたら後のダメージが大きかったと思うので、ホスンほんとありがとう。
- でね、大分の前線はデカモリシだけでもけっこう脅威を感じるのに、しかもその横にいる19番の選手がまた怖くて。うまくて鋭いプレーを披露してます。「19番って、あれだれ・・?」「前田・・・?」「前田俊介だって。」「へえ・・・。え?マエシュン?!あのマエシュン?」「マエシュンって今年大分にいたのかあ。」などと間の抜けた会話をかわしつつ、デカモリシ&マエシュンに<やだなー感>を感じていたところ
- うっちーの先制点ですよ。左サイド前方のスペースに長めのボールが飛んで、飛び出したうっちーがそれを受けたと思ったら。左サイドをぐいぐいと自分で運んで、そしてそのままゴール前へ持ち込んでシュート! GKの脇を抜けてきれいにゴールに突き刺さりました。
- わー、すごーい、うっち!!ありがとう~!!
- 先制点を取った試合は全勝ですからね。これでこの試合もずいぶん気分的には楽になりました(←サポが楽になってどうするって話ですがw)。
- 先制点のエネルギー効果は偉大なのか、そこから俄然コンサのペースになった気がしました。いい感じでボールを回し、チャンスを窺います。夢中になってピッチを見ていたら、カラスが一羽飛んできて悠然と上空を横切っていきました。ジオゴのゴールが見れる吉兆かしら。このごろはすっかり カラス=ジオゴ というイメージです。ここまでカラスのイメージを一変させるなんて、選手ってすごいよね。
- 大分ゴール前にボールが入り、うっちーが左前方のスペースへ優しいパスを出して、そこへ駆け上がってきたマコがどフリーでGKと1対1のビッグチャンスになりました。この絶好機にマコはゴール左斜め前からシュート! ・・・でも枠を外してしまいました。おおおおおぅ。(マコ前節のヴェルディ戦でも同じような場所からの絶好機に決められなかったよね。枠にいかずに。あれと同じ感じだわ。)追加点のチャンスだったのに。残念。
- 大分の選手たちはずいぶん足を滑らせており、ヤンツーさんが監督だったらスパイクの選択が悪いとお小言を言われそうな感じでした。実際大分の田坂監督のコメントにもそんなくだりがありましたね。そういえばノブリンも熊本合宿でくっしーに滑らないようなスパイクを履けと言ってたっけなあ。
- って話が逸れたけど、大分の最終ラインの選手があろうことかボールを持ったジオゴに対応するときに足を滑らせて転んでしまい、ジオゴはこぼれたボールを拾ったら誰もいないスペースをゴールへ迫っていきます。ゴール前にいるのは相手GKだけです。これはもらった!!と腰が半分浮きかけましたね。実際はシュート打てなかったんですけどね。ジオゴ、なぜ~~(泣)。
- かくしてビッグチャンスがあったのに決められず、前半は1-0で終了となりました。
ハーフタイムのドールズは、ユースやジュニアも一緒にスタンド近くでのパフォーマンスから始まりました。 だんだん場所を移動しながら、そしてゴール裏へ向かいます。 バックスタンド側で踊っていたグループと合流して、みんなでゴール裏前でのパフォーマンス。 スタンドではウルトラなお兄ちゃんたちも一緒に踊っていたりして、微笑ましい光景。改めてオールコンサドーレの一体感を感じました。 【そして後半が始まり】
- 後半もおおむねコンサペースだったと思うけど、そのわりになかなか追加点が入らないのにはジリジリしました。1点差だといつどうなるかわからないし早く2点目をとって少し安心したい。それに得失点差も稼ぎたい。
- でも2点目がとれないうちに、あぶねーーーっっ!!って場面も出てきて。デカモリシだっけ?のシュートが左ポストを叩いたのはドキッとしました。もっともあれはポストを叩いてから「ひえー、ぎりぎりだったんだ」と認識したんですけどw その後セットプレーからだったかしら、右からのクロスをヘディングで叩き込まれそうになったときは正直「やられた!」と覚悟しました。よくわからないけどなぜかボールがはね返って、右にこぼれたボールが折り返されてゴール前を右から左へ素通りしていったときは、なんだか知らないけどミラクルで助かったと思いました。あれ押し込まれていたらアウトでしたよね。さっきのマコやジオゴといい、あちら側のゴールには結界が張られているのかと思いました。それなら結界を突き破って先制点を決めたうっちーはスゴイやと思いました。
- 後から確認したら、あのシーンはホスンのスーパーセーブだったのですね。はね返ったのではなくて、ホスンがはね返したのでした。ありがとう、ホスン!
- 待望の追加点を決めたのはヒロ。うっちーがサッと出したスルーパスにヒロがうまく裏へ飛び出てGKとの1対1をきっちりズバッと決めて。2点目が入ったのも嬉しかったけど、ヒロのゴールであることもとっても嬉しかった(はあと)。久しぶりのスタメンだったし。久しぶりのゴールの気がするし。
- 残り時間の厚別に漂う幸福感ったら。SA席もみんな自然に立ち上がり、ゴール裏に合わせてみんなで厚別の歌を歌い、そして聞いた試合終了のホイッスル。
- 徳島も勝ったので勝ち点で抜き去ることはできなかったけれど、得失点差の差は1点じりっと詰めました。残り3試合、クラブ一丸となって全力で駆け抜けよう。
ヒーローインタビューはゴールを決めたうっちーとヒロ この角度からは姿はほとんど見えませんけれど(笑)。 選手たちはゴール裏の前に並んで いえーい! 今日は「すーすきのへー行こ~う~♪」じゃなくて、「ジェーイワンへ行こーおぉ~♪」でした。 「みんなーでー行ーこーおぉー♪」というのがいいですよね。(*´Д`) この試合でJ出場400試合となったマコは、プレゼントされた花束を持っています。 マコおめでとう~。ありがとう~。 SA席のところでも並んで挨拶をしてくれて ミニボールをスタンドに投げ入れます。 厚別で勝ったときにしかできないこのイベント。今年最後の厚別が笑顔で終われてよかったわ。 そしてドールズの勝利のラインダンス
posted by あきっく |08:43 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(3) | トラックバック(0)
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Re:【第35節】そうここは我らの厚別
なんだかスタジアムの雰囲気バンバン伝わってきて楽しかったです♪ありがとうございます。
VOCSの表紙の円陣いいですね!今季はチーム一丸、全員ヒーローってカンジですから。
手袋かわいいです。学生君たちやタクマくんも(^^)まさにあきっくさん目線です。
それにしてもドーレくんのユニめちゃデカです。
似合ってるし。
着こなしてるし(笑)
チームで一番にあってるかもしれません(^^)
posted by チームがある限り| 2011-11-13 09:41
Re:【第35節】そうここは我らの厚別
あたしがカッパブースに行った時にはいなかったわヽ(;▽;)ノ
昨日聞いて凹みましたわよ…
とにかく勝って良かった~
posted by みわ| 2011-11-14 12:11
Re:【第35節】そうここは我らの厚別
>チームがある限りさん
このVOCSの表紙は、広げると表紙と裏表紙で絵柄がつながっていて、大きな円陣になってるっていいですよね。
チーム一丸を体現している構図だなあと、見て嬉しくなっていました。
広げるときもなんだか誇らしかったです。(*^_^*)
>みわさん
私が行ったのはけっこう遅い時間帯でしたの。
それが幸いしたのかしら。うふふふ。
posted by あきっく| 2011-11-24 07:23