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2011年05月28日

【高円宮杯札幌ブロックリーグ】コンサU-18vs北星学園大附属高校(B)@北星附属高G

2011/05/14(土)14:00 @北星学園大附属高校グラウンド
高円宮杯U-18サッカーリーグ 2011 札幌ブロックリーグ 第3節
コンサU-18(B) 6-1(3-0、3-1) 北星学園大附属高校(B)(45分×2)
得点者:松尾雄斗(前半3分)、小野能寛(前半7分)、濱下賢(前半24分)、北星学園高(後半23分)、國分将(後半26分)、前寛之(後半44分)、蒲生幹(後半45分)


(書きかけであと少しでアップしようとしていたのが全部消えてました・・・。ショック・・。非公開にしていたエントリが全部消えてたわけではないので、保存のタイミングが悪かったようです。くじけてしまったしずいぶん昔のことなので簡単に・・・。)



グラウンド全景
SSAPでプレミアリーグ清水ユース戦がある前日。札幌ブロックリーグの試合が組まれていました。それなら土曜日から札幌へ行ってブロックリーグの試合を見よう。
というわけで新千歳空港からまっすぐ北星学園高のグラウンドへ向かいました。
対戦相手は北星学園大附属高校。プリンスリーグにもエントリしているサッカー部ですから、札幌ブロックリーグに出場するのはBチームのはずです。
校舎と道路を挟んで向かい側にあるグラウンドは、土ですがサッカー部の専用グラウンドのようです。ラインがサッカーのものだけですし、「サッカー部」と書かれたプレハブのクラブハウスも脇に建っています。これは恵まれたサッカー部ですね。それともプリンスリーグに出るようなサッカー部はみんなこういう感じ?
ゴール裏の奥の土手には斜面の途中にパイプ椅子が並べられ、観戦場所として想定されているようでした。ならばそこへ・・とせっかくだから行ってみました。前夜の雨で足元の土がずるずるで、上り下りはおばちゃんには厳しいコンディションでしたけど(笑)。


待機中
入場待機中のコンサの選手たち
グラウンドに着いてアップしている選手たちを見たとき、最初は「あれ?貴之。3年生も来ているのか。」と思いました。それにしては人数が少ないけれど。
でもよく見ると貴之と思ったのは寛之くんの間違いでした。
やっぱり油断できません、この兄弟。顔かたちだけじゃなくて、立ち方とか動き方までそっくりなんですもの。
前節はたくさんの中学生が出ていたそうですが、この試合は中学生はいないようで、総勢13名の少数精鋭モードでした。U-15のカブスリーグと日程が重なっていたそうです。





北星は円陣を組んでいます
北星はみんなで円陣を組んでいました。





控え部員たちの大応援
グラウンドの向かい側では控え部員が大応援団になって声出し応援をしてます。





選手入場
選手入場





整列
整列





整列の続き
整列の続き





キャプテンは小野くん
コンサのキャプテンは小野くんです。





前半開始時の円陣
前半開始時の円陣





北星は応援団に挨拶してから
北星はまずは応援団に挨拶をしてから




円陣を組みます
円陣を組んでいます。





前半キックオフ
コンサのキックオフで前半開始。
幹(みき)くんと将(まさし)くんの2トップです。



<前半のメンバー>

       26蒲生幹  27國分将
   32松尾雄斗       22小野能寛
       28前寛之 19濱下賢
23井端純ノ輔 24内山裕貴 29佐々木大輔 31近藤諒大
           30輪島稜



(控え)
16GK渡邉周平、25岡田洋平


(交代)
後半11分 松尾雄斗 → 岡田洋平
後半23分 輪島稜 → 渡邉周平



試合は序盤からコンサが優勢で始まりました。
前半3分、将くんが放ったシュートを北星GKが足を伸ばしてなんとかクリアしました。高くあがったボールを左斜め手前から駆け込んだ松尾雄斗くんが押し込みます。これでまず先制。(1-0)
松尾雄斗くんは帯広から来た新入生で、「しまふく寮通信2」にもたびたび登場していますからどんなプレーをする選手なんだろうと見るのを楽しみにしていました。体つきはまだ華奢だけどキレのある動きでゴールへ向かっていく姿が印象的でした。
今年のコンサユースでは堀米悠斗、永坂勇人、松尾雄斗と「ゆうと」は3人目。ゴメスが「ゆうと」と呼ばれることが増え、永坂くんは「ながさか」と呼ばれている今、果たして3人目のゆうとくんはなんて呼ばれているんだろう?と興味津々でしたが、ふつうに「まつお」でした。そりゃそうか(笑)。


サッカーっぽい写真





サッカーぽい写真
(なんとなくサッカーっぽい写真)




そして前半7分、左からゴール前にあがったクロスに、右サイドを駆け上がっていた小野くんが頭でゴール右隅にどんぴしゃで押し込みました。ナイス!(2-0)

2点目 小野くんのゴール
(小野くんがゴールを決めた直後)
小野くんは、広島遠征で見たときにも「おもしろい素敵なプレーをするなあ」と目を惹かれたのですが、1年生が多いこのチームに入るとまさに別格でした。ぐいぐいと攻撃を牽引し、ボランチの濱下くんとともにチームを引っ張っていました。このあたりの風格は1年でずいぶん違うものなのですねえ。
ピタッと上手いトラップからチャンスを演出するパスを出したり、相手の攻撃になりかけたところでパシッと戻ってボールをカットして自分たちのものにしたり。攻守によく効いています。
前半14分、左CKを蹴るのは寛之くんでした。







前半のシーン 全景
(サッカーぽい写真。少し引いたアングルから。)





前半のシーン
(濱下くんもさすがでしたね)




前半21分、CBの内山くんがすいっとあがって胸で相手のパスをカットするとそのまま前へ駆け上がりました。なんてスマートで小粋なプレー。
プレーに感心しつつ、もうひとつ別なこと。打矢和祈にしろ、内村圭宏にしろ、内田篤人にしろ、内山裕貴にしろ。「うち」で始まる名字はことごとく「うっちー」と呼ばれるのね。と感心したり。
前半24分、濱下くんのゴール(3-0)。小野くんが溜めて諒大くんがオーバーラップしてのシーンの後、北星ゴール前でシュートしたのクリア、拾ってシュートをクリア、というのを3回くらい繰り返した後、最後のゴールに蹴り込んだのはは濱下くん。
前半28分、見ているとコンサの選手たちは相手と1対1の勝負をひるまないで、躊躇なくガツガツ行くのが良いですね。グラウンドが土だからふだんの練習環境とは違うでしょうしバウンドが変わって少しやりにくそうではありましたが、それでもうまくやっているよなあと感心します。
前半41分ころ、北星の選手がドリブルでコンサゴール近くに突っ込んできました。そしてコンサのDFを振り切ってシュート。。と思ったですが、さすがに手をつかってちぎるように押しのけるプレーはファウルをとられたらしく、ネットを揺らすも北星のゴールにはなりませんでした。
前半42分、北星のシュート再び。うまくDFの間を斜めにパスを通して抜けたのに、GKと1対1になったのに、枠を外れてしまいました。残念だったね(勝った余裕)。
前半44分、将くんがドリブルで持ち上がり、諒大くんがオーバーラップしてボールを受けて左からクロス。低くてよいクロスでした。
前半45分、3-0で前半終了です。





ハーフタイムのコンサベンチ
ハーフタイムのようす







みっちり詰まっています
(ぎゅーぎゅー。電線に並んで密着してとまってる小鳥みたい。って遠目には可愛く見えますけど、近くで見るとごつくてたくましい男の子たちなんですよね。笑)





カントリーロードで迎える
後半が始まるとき、北星の控え部員たちは「カントリーロード」を歌って選手を迎えていました。
そういえば数年前の札幌市民大会決勝戦でも光星高校の部員たちが後半開始時にカントリーロードを歌っていましたし、これって高校サッカー応援の定番なのかしら。





後半開始時の円陣
後半開始時の円陣





後半キックオフ
北星のキックオフで後半スタート



<後半のメンバー>


     27國分将   26蒲生幹
   32松尾雄斗        22小野能寛
       28前寛之 19濱下賢
23井端純ノ輔 24内山裕貴 29佐々木大輔 31近藤諒大
           30輪島稜



前半は私から見て手前から奥へ攻めていく方向だったので、後ろ目の選手たちが近くでよく見えましたけれど、後半は前目の選手たちがよく見えます。
後半5分、幹くんが右からドリブルでゴールへ迫り、相手DFを切り返して、切り返して、いい体勢でシュートを打とうと狙っているうちに打ち切れずボールを失ってしまった場面がありました。残念。惜しかった。
後半10分、左CKを蹴るのは寛之くん。






洋平くんが入る
後半11分、松尾くんに代わって岡田洋平くんが入りました。



      27國分将  26蒲生幹
  28前寛之           22小野能寛
       29佐々木大輔 19濱下賢
23井端純ノ輔 31近藤諒大 24内山裕貴 25岡田洋平
           30輪島稜



後半16分、右CKを蹴るのは洋平くん。
後半20分、純ノ輔くんが駆け上がって左CKをとりました。
このころになると周りの空気がかなり冷えてきて、自分の吐く息が白くなっているのに驚愕です。東京はもうすっかり暑いのに、ここはこんなに寒いなんて。選手たち(←トップの)も大変だなあと改めて思います。

後半はなんだか北星に攻め込まれるシーンも出てきました。でも最後はきっちりと守っている感じで危なげがありません。





GKは渡邊くんに
後半23分、輪島くんに代わって渡邉くんが入りました。これで全員出場ですね。
ところが後半23分、代わったばかりの渡邉くんにとって不運なことに?失点してしまいました。ちょっと目を離していたときだったので詳細はわからないのですが、ピッチ上のわーっという雰囲気にでピッチに目を戻すと、渡邉くんが倒れていてその向こうのゴールへボールがころころと入っていくところでした。渡邉くんが触ったけれど止めきれずに転がって入ったという感じでしょうか?
反対側で見ていたtnfakiさんによると、ぬかるんだ土のグラウンドに渡邉くんが足を滑らせたみたいです。うーん。どんまい。

後半25分、コンサのFKがクリアされたのを拾い、シュートしたのを相手GKが掴もうとしました。これと競り合うように将くんが頭で押し込んだのですが、主審はノーゴールの判定でした。たぶんオフサイドということだと思います。残念。
そして直後の後半26分、同じようにFKのクリアを拾ってシュートしたボールが枠をはずれるかな?という軌道だったところ、反対側から駆け込んだ将くんがゴール左側で押し込みました。やった、さっきと同じような形。
北星の選手たちはまたオフサイドをアピールしてましたけど、そんなことないもんね。私もちゃんと見てたけどオフサイドじゃなかったです。主審はいったんゴールを認める笛を吹きそうになって、念のため副審に確認してから、改めてゴールを認めました。将くんのゴールで4-1と突き放しました。
後半36分、ペナルティエリアの右手前から北星のFK。これは北星の選手がコンサDFの裏へ抜けていっていたのにその前のコンサのファウルをとってプレーを止めたので、北星ベンチは怒っていました。気持ちはわかる(笑)。
後半41分、将くんのシュート。GKが弾いて左CKになりました。蹴るのは寛之くんでしたが、ショートコーナーのような感じでした。
後半44分、将くんがドリブルして濱下くんへパス。濱下くんは相手GKと1対1の場面です。打つか?と思ったのですが、打つかと見せかけた濱下くんは相手DFをひきつけて左へパス。そこには寛之くんがフリーでいました。なんなくゴールへ蹴り込む寛之くん。(5-1)
この濱下→寛之の横の揺さぶりには、相手GKはどうしようもなかっただろうと思います。
ずいぶん大量得点だったなあ、もうそろそろ試合も終わりかなあと思っていたところ。
後半45分、得点後のキックオフからすぐのボールじゃないかと思うんですが、センターサークル付近からぽーーんとロングループシュートが放たれ、それが前に出ていたGKの上を通ってすっぽりとゴールネットに収まりました。わーお。(6-1)
誰?誰のゴール?
後で選手に聞いたら幹くんだったとのことです。
あの時間にあんなプレーを選択するこの根性と技術。見上げたものです。

かくして、後半47分、6-1で試合終了となりました。





終了~
終了





握手
お疲れさまでした





コンサベンチに挨拶
コンサベンチに挨拶




北星ベンチに挨拶
北星ベンチに挨拶


posted by あきっく |13:58 | ユース | コメント(2) | トラックバック(0)

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Re:【高円宮杯札幌ブロックリーグ】コンサU-18vs北星学園大附属高校(B)@北星附属高G

内山くんは息子と同級生なんですよね。
クラスも違うし、まだ話したことないみたいだけど、入学当初から話題だったようで、ちょっと雲の上の人みたいな感じなのかな?(竜樹先輩同様)
息子の高校も、一応サッカー専用で一面取れるのでよく会場になりますが、私立と市立が環境には恵まれているところが多いらしいです。
昨日、初めて札幌トレセンの練習に呼ばれて行ったのですが、会場はS高校の専用人工芝Gでした(>▽<)

posted by ルーピン| 2011-05-31 13:44

Re:【高円宮杯札幌ブロックリーグ】コンサU-18vs北星学園大附属高校(B)@北星附属高G

>ルーピンさん
そうですか、じゃあ内山くんも陽輔の後輩なんですね。

S高校の人工芝グラウンドはできたとき話題でしたもんね。一度行ってみたいわ。

posted by あきっく| 2011-06-01 12:46

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