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2006年04月11日

ダラスカップ第2戦(U-18)

コンサU-18チームが参加している第27回ダラスカップの、予選リーグが行われています。

10日12時(日本時間の11日2時)からの予選第2戦では、ドイツの Eintracht Frankfurt と対戦し、(0-4)で負けました。

これで予選リーグの成績は0勝2敗、得点1失点9となりました。→成績表の "Bracket C"
グループ2位に上がることも無理になったので、決勝トーナメント進出は無くなりました。

予選リーグの最終戦は、12日14時(日本時間の13日4時)からで、イギリスの Blackburn Rovers FC と対戦し、残念ながら負けた方がグループ最下位になります。

今更ながら大会の開催要領(Super Group U19 分のみ)を説明すると、22人までの選手登録が可能で、その内3人の他チーム選手枠があります。
試合時間は45分ハーフで行われ、試合ごとに18人までの選手を登録でき、6人までの交代が認められます。
決勝トーナメントでは10分・10分の延長戦、さらにはPK戦になることもあります。
  
昨日の試合の写真を載せていた写真家が、「午後にちょっと仕事を休んで、ドイツと日本との試合を見に行くつもり」と書いていたので、もしかしたら写真がアップされるかも・・と期待しています。

posted by 雁来 萌 |06:13 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年04月10日

ダラスカップ第1戦(U-18)

U-18チームが昨年の高円宮杯で準優勝したご褒美として、アメリカ・ダラスで開催される第27回ダラスカップに参加しています。

大会は年代別に分かれており、コンサU-18は Super Group U19(全12チーム)というカテゴリーに属し、このBracket(グループ)Cで予選リーグを行っています。予選3グループの各1位と、2位の中の最高位のチームの合計4チームが、決勝トーナメントに進めます。
予選第1戦は、9日14時(日本時間で10日4時)からメキシコの Santos Laguna と対戦し、(1-5)で負けました。出場者や得点者などはまだ分かりません。

この大会の過去の成績を調べると、Santos Laguna は昨年の準優勝チームですが、予選リーグで同グループに入った前橋育英高校が(2-1)で勝っています。それでも前橋育英は1勝2敗で予選敗退しました。ジュビロ磐田は別グループでしたが、2敗1分で予選敗退しました。

10日12時(日本時間の11日2時)からの予選第2戦で対戦するドイツの Eintracht Frankfurt は、一昨年の大会にも参加していますが、1敗2分で予選敗退しました。

1日おいて12日14時(日本時間の13日4時)からは予選第3戦としてイギリスの Blackburn Rovers FC と対戦することになっており、このチームは FA Premier Academy League(U-18)の優勝チームだそうです。日本で言えばJユースカップの優勝チームでしょうか。規模やレベルが違うでしょうけど。

なお、グループAに入っている Real Madrid は、第14回と15回の大会で連覇しています。同グループには Manchester United も入っており、両チームは大会の開会式の後に対戦するので、これが今大会の目玉商品?ではないかと思われます。
 

チームは7日に千歳を発ち、同日夜のダラス行の直行便で成田を出発、ほぼ半日のフライト後の同日午後(現地時間)にダラスに到着しました。ダラス時間は日本時間から14時間(サマータイム期間)遅れています。
チームスタッフはホテルに宿泊しますが、選手達はホストファミリー宅にホームステイしています。


【グループCのチーム情報】
Santos Laguna(Wikipedia)
Eintracht Frankfurt(Team Official)
Blackburn Rovers(Team Official:音が出ます)
Consadole Sapporo については、"the Under 18 finalists in the 2005 Prince Takamado Cup" と紹介されています。

【ダラスの天気予報】
Yahoo Weather(北アメリカ)


追記(2006-04-10 19:24)

昨年の決勝戦の写真が見つかりました。
緑白横縞が準優勝の Santos Laguna で、赤黒縦縞が優勝したClube Atletico Paranaense のようです。

今大会の開会式に先立って行われた、地元チーム Dallas Texans RedTigres との試合の写真もありました。

あちらの掲示板などを見ると、開会式の入場者数は17,000人以上だったそうで、「サッカーが亜流なアメリカでのユースの試合にしては悪くはない」みたいな書込みがありました。

posted by 雁来 萌 |07:10 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年04月07日

定刻更新所の調査

※この記事は、決してブログを毎日更新することを勧めるものではありません。
私なんぞ、3・4日に1回更新するのがやっとですから。(←自慢することか?)
 

ここのブログサイトの更新状況を少し解析(?)してみました。

オフィシャルブログページの最新更新順のリストには、新しいものから50件ずつ表示されているので、更新順リストの最終ページまで見れば、サイトの総数(全てのコーナー)は分かります。
毎回見に行くのは面倒なので、エクセルのマクロを組んで、更新順リストの各ページを読み取り、サイト名順とか更新順とかで並べ替えるツールを作って利用しています。

少し踏み込んで、各サイトの更新頻度はどの程度か?という野次馬根性から、最終更新日時順に並べたデータ列を棒グラフにしてみました。(資料は4月5日の13時30分現在の値)
図の横軸(X軸)は更新順位で、左端が最新のサイトになります。
縦軸は、日時を数値に直した値で、2005年11月1日の0時を0に取り、1日経つ毎に1ずつ増えていくので、4月5日は156日目にあたります。

更新日時の順列
図 更新順に並べた更新日時の分布(2006.4.5現在、計720サイト)→拡大

左半分の傾斜はかなり緩やかですが、右寄りのX=430あたりから傾斜が急になり、X=540あたりからは再び緩やかになっています。
この曲線は・・・陸地→大陸棚→大陸斜面→深海部 と遷移する、海底水深断面図に似ている気がします。現象として、どんな類似性があるのか考えてみると面白いですが、それは各自の演習問題と・・。

【特徴】

  • 左側の傾斜が緩やかな部分は、最終更新日時が近いサイトが多いのだから、割と頻繁に更新してるサイトが集まってる、ということを示しています。
  • 傾斜がきつい大陸斜面の部分は、更新日時に開きがあるので、たまにしか更新しないサイトが並んでる、ということでしょう。
  • 最後の、深くて緩やかな部分は、勢いでブログを開設したものの、その後は更新していない、ということかな?

この図から、「最近24時間内に更新されたサイト数は130ほどである」ことが分かりました。総サイト数720の内の18%にあたります。
この数字がそのまま「毎日更新してるサイト数」ではなくて、「毎日更新してるサイト数」+「2日ごとに更新してるサイト数÷2」+「3日ごとに更新してるサイト数÷3」+・・・となっているはずです。
もちろん、曜日の違いによる変動とか、試合結果による更新意欲の変動などは考慮せず、平均されていると仮定します。1日に何度も更新しても、最終時刻だけしか残らないという不都合もあります。

さらに、「24時間前から48時間前の間に更新されたサイト数は40ほどである」ことも分かりました。
この数字は、「2日ごとに更新してるサイト数÷2」+「3日ごとに更新してるサイト数÷3」+・・・となってるはずなので、130-40=90 が、毎日更新してるサイト数になります。

以下同様に、2日ごとに更新してるサイト数=20、3日ごと=15・・・が求められました。


【蛇足】

今回のように、大きい方から順にデータを並べる手法は、「確率雨量」を求める場合にも使いますが、グラフの形はまるっきり違います。

「確率雨量」とは・・例えば100年に1回の頻度でしか起らないような大雨は何mmになるのか?を推定することで、その値を「100年確率雨量」と呼びます。
逆に、去年降った○○mmという雨量は、150年に1回しか起らない稀な現象であったので、「再現期間は150年であった」というように使います。

自分が生きている間に洪水が起こってその災難に遭ってしまったら、50年に1回でも300年に1回でも同じことですが、堤防やダムの高さを設計する場合などに利用する値です。


posted by 雁来 萌 |22:24 | ブログシステム | コメント(3) |

2006年04月03日

選抜:古田 寛幸くん(U-15)

U-15の古田 寛幸くんが、U-15日本代表イタリア遠征(4/11~19 フランコ・ガッリーニ国際大会)のメンバーに選出されました。
JFAのニュースは→こちら

古田くんは、4月から中学3年生です。
現在、コンサU-18が茨城県に遠征していますが、中学生ながら古田くんもU-18の遠征に連れて行かれており、試合にも出場しているようです。
遠征先の試合については、あきっくさんのコンサ中心生活に詳しい報告があります。

彼はJFAエリートプログラムの常連と言ってもいいくらいで、海外遠征も慣れているでしょう。
優秀な選手だということは、コンサに収まってる人材じゃない、という心配の種にもなりますが(汗)、「子供が親を超えることは最高の親孝行だ」と解釈して素直に喜ぶしかないですね。

posted by 雁来 萌 |20:10 | メンバー | コメント(4) |

2006年04月01日

今冬は根雪にならなかった?

一年365.2422・・日のうちで、今日くらいは嘘をつかないで過ごそうと思っています・笑。
今朝の道新に、変な記事が載ってました。電車が藻岩山に登る話ではなくて、「根雪なし」という表現です。

札幌市内(正確には、中央区にある札幌管区気象台の観測用露場)では、昨日の午後に「積雪なし」になったんですが、紙面では「根雪なし」という表現があり、取材した記者が用語を誤解して混同したようです。「根雪なし」になったら、今冬は根雪にならなかったという意味になっちゃいますんで。
同日の別の面での記事では用語が正しく書かれていたので、不思議です。ジョークでわざと間違えたんでしょうか??

気象用語では「長期積雪」と呼ばれる「根雪」の定義は少しややこしくて、積雪がある(=地面が雪で覆われている)日が全体で30日以上あった場合だけ「長期積雪」と呼びます。
その期間は「長期積雪の初日」から「長期積雪の終日」までで・・アタリマエじゃん、と思うでしょうが、いったん積雪が無くなった状態が1日あり、次の日にまた積雪状態になったりしたら、前後の積雪状態は「連続している」と解釈します。
この中断期間は5日が限度であり、前後の積雪状態はそれぞれ10日以上続いている必要があります。

例として:
積雪10日+無雪5日+積雪10日ならば、積雪の期間は25日となりますが、これでは30日に満たないので「長期積雪」とは見なされません。
積雪20日+無雪5日+積雪10日ならば、長期積雪の期間が35日になります。

ちなみに、「○月△日の積雪深」とは、その日の「最大積雪深」を言うので、0時から24時まで積雪が無い状態が続かないと、「積雪なし」とはなりません。
3月30日の最大積雪深は7cm、31日の最大積雪深は5cm、4月1日の最大積雪深は1cm(速報値)であり、長期積雪はまだ中断もしていないんです。4月2日の天気は「くもり 夜 雨か雪」(1日17時発表)とされているので、2日の夜遅くに雪が積もったりしたら、また先延ばしになります。

【補足】
「積雪0cm」と「積雪なし」とは違います。
気象台(などの有人気象官署)では、この違いを区別しており、「積雪0cm」とは、「積雪があるけど1cmに満たない」場合であって、積雪が無いという意味ではありません。

早く雪が消えて欲しいとか、スクープを書きたいという心情は理解できるんですが、気象現象は人間の都合に合わせて起こる訳じゃないですから。

さて、我らが雁来練習場の積雪は、残り10cmほどになりました。


追記(2006-04-02 21:34)
新しいカテゴリーを増やしました:「気象細事記」

気象に関係した季節の話題を取り上げます。
普通は「気象歳時記」という漢字を書くんですが、一般の市民にはどうでもいいような細かい事まで言及するので「細事記」が相応しいだろうと・・。

posted by 雁来 萌 |22:39 | 気象細事記 | コメント(0) |

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