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2006年04月20日

待ち切れないもどかしさ

4月8日(土)に、東雁来練習場(屋外)へ行きました。
ある目論見があって行ったんですが・・見事に外れました・笑。

駐車場にクルマが沢山停まってて・・練習にしては多いし、かと言って試合をしてるでもないようです。
ピッチにはまだ雪が残っていて、ここしばらく気温が低い日が続いて雪融けが進まなかったことを物語っています。
普通、まだ寒いこの時期ならば、クルマの中から練習を見ることが多いんですが、結構な人数の親御さんが外に立って練習を見ていました。

ピッチの手前側では、U-18の選手達が慣れない雪かきをしていました。中央部では小さい子供達が走り回っており、それはU-12の選手達でした。
先頭を走ってるのは、元日本代表の長身DFですから、子供達が追い付けないのは当然ですが、なぜか、わざと雪が残っている部分を笑いながら走っています。
一応、ボールを使ったトレーニングも始まりましたが、あまりマジメにやってないように感じます。親御さん達の様子も、なんかいつもと違う感じがします。


U-12の雪上トレーニング(2006.4.8)

U-12の子達の練習が終わって引き上げてくると、チームバンからそれぞれ大きなバッグを取り出して、親御さんの車に乗って帰りました。
まだ小学生ですから、自分の身長の半分以上あるバッグを担いで・・いや、バッグが子供を抱えて歩いています。

そのバッグは、どうやら遠征用の硬くて重いバッグです。ということは、春休みの遠征から帰ってきたばかりのようで、雁来で解散する息子達を親御さんが迎えに来たようです。
どうりで、なんだか落ち着かない雰囲気で、練習が終わるのを待ち切れない・・早く自宅に連れ帰りたい・・ということだったんですね。

U-12の新人は、今年4年生になったばかりです。そんな子供に大きな荷物を持たせて遠征に送り出す時の親の心情は、どんなだっただろうか、これから自宅に帰って何を話すんだろうか、と思いを巡らせました。

U-12の子達が去った後、U-18の練習が始まりましたが、ピッチの人工芝が見えるのは、まだ縁の方の1/3程度だけです。
U-18の新人の選手を見るのは、この日が初めてでした。U-15から上がってきた選手達はもちろん顔馴染みですが、他から入団してきた選手達も、オフィシャルガイドブックの名鑑などを見ていたので、違和感がありませんでした。
2・3年生を主体としたメンバーはダラスに遠征してる最中なので、残っている選手は10名ほどしかおらず、組織的なトレーニングは出来ないので、ランニングやロングパスの練習が主体でした。


U-18の選手による雪かき(2006.4.8)

今年の冬は雪が少なかったので、去年に比べればかなり早い時期から屋外ピッチを使えるはずですが、気温が低い状態はしばらく続くという託宣が下ったようなので、たとえ雪が無くなったとしても肌寒い思いをするようです。


練習場付近の雪の山(2006.4.8)


FK練習用の壁人形(2006.4.8)
まだ冬眠中です。起こさないで下さい。


アミューズメントパークの人工芝ピッチ(2006.4.8)
こっちは雪融けがやや早いようで、ほとんど無くなりました。


posted by 雁来 萌 |00:19 | 周辺環境 | コメント(0) |